とちの観てきた!クチコミ一覧

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【満員御礼】ナンチャッテおちゃめ宇宙

【満員御礼】ナンチャッテおちゃめ宇宙

創像工房 in front of.

東演パラータ(東京都)

2017/03/09 (木) ~ 2017/03/11 (土)公演終了

満足度★★

鑑賞日2017/03/10 (金)

座席1階1列

創像工房 in front of.『ナンチャッテおちゃめ宇宙』 於:東演パラータ

テンポの良さとエキセントリックな視覚表現が印象に残りました。
際どいネタや衝撃的な表現が多いので、人を選ぶ作品かなという気がします。
ネタがネタなので、不快に思う方も一定数居ると思います。が、いろんな表現にチャレンジする姿勢は良いと思います。

チケットがカードタイプのオシャレな感じで良いです。
こういうのは地味に嬉しい。

暖房がほとんど効いていないようで、場内かなり寒かったです!(>_<)

ネタバレBOX

序盤のマネキン?の頭部に入っている焼きそばを食べる場面が私にはちょっときつかったです。
最初ミンチか何かかに見えてウゲッってなった(^_^;)
これは中型の犬ですか?

これは中型の犬ですか?

あひるなんちゃら

駅前劇場(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/08 (水)

座席1階1列

あひるなんちゃら『これは中型の犬ですか?』 於:駅前劇場

内容はさておき(笑)笑いのノリがすっごいツボです。好みの作風でした。
まともな人がほとんど居ない不思議ワールド。
正直、内容はあって無いようなもので、ゆるゆるだらだらと進むのだけど、
ローテンションなボケとふんわりしたツッコミがじわじわ来て癖になりそうです。

80分という上演時間も長すぎず短すぎず、丁度よいですね。

不信 ~彼女が嘘をつく理由

不信 ~彼女が嘘をつく理由

パルコ・プロデュース

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2017/03/04 (土) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/05 (日)

座席1階Q列

パルコ・プロデュース『不信 ~彼女が嘘をつく理由』 於:東京芸術劇場 シアターイースト

プレビュー公演を観劇。
噓、虚言がテーマのサスペンスコメディ。
全体的にシリアス風味でゾクっとくるような瞬間もあるのだけど、
コミカルでゲラゲラ笑えるポイントが満載です。
ラストのオチも秀逸で、作品の雰囲気に反して観劇後感は良かったです。

三谷作品は当て書きが特徴の一つだそうですが、
今作では優香さんのはまり具合がすごく良かった!

1部2部60分、途中休憩15分。
真ん中の舞台を挟む形の二面客席。
会場入って奥側の方の席は音響の部屋?が正面に来るので、暗転時に明かりやスタッフさんが見えてしまうのがマイナス。

『若手演出家コンクール2016』最終審査会

『若手演出家コンクール2016』最終審査会

一般社団法人 日本演出者協会

「劇」小劇場(東京都)

2017/02/28 (火) ~ 2017/03/05 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/04 (土)

座席1階2列

日本演出者協会『若手演出家コンクール2016』最終審査会 於:「劇」小劇場
JACROW「カノチカラ ~リグラーの変態~」

昨年ニュースになったD2の過労死問題が頭を過る。
リアルな役作りとシチュエーション、そしてインパクトのある結末で観劇後にずしーんと心に残るものがありました。

ネタバレBOX

サチの自殺ははじめどこか漠然とした印象だったのですが、
遺影が目に入った瞬間に一気に現実感が押し寄せてきてゾゾゾゾっと総毛立ちました。

上手いなぁと思ったのは、恐らく会社側の人たちからすると「あれぐらいで?」と思ってそうなラインだったところ。
現実のパワハラもそんな感じなんだろうなと思いました。

サチにも問題はあるように見えたし、正直、私の目にはそこまできついパワハラには映らなかったのだけど、
周りからの期待、東大出身のプライド、失恋など色んなことが重なってしまった結果、死を選んでしまったのかな。
上司がもう少し逃げ道を用意してあげられていれば別の未来があったのかなぁ、なんて思いました。
『若手演出家コンクール2016』最終審査会

『若手演出家コンクール2016』最終審査会

一般社団法人 日本演出者協会

「劇」小劇場(東京都)

2017/02/28 (火) ~ 2017/03/05 (日)公演終了

満足度★★★★

日本演出者協会『若手演出家コンクール2016』最終審査会 於:「劇」小劇場
演劇企画集団LondonPANDA「生きてるくせに」

生前葬をやりたいと言い出した父親に振り回される家族を描いたドタバタコメディ。
終活や認知症など社会派ネタを織り交ぜながらコミカルで笑える作品に仕上がっていました。

家族の距離感が良いですね。とても居心地が良かった。
登場人物では長女の婚約者がお気に入り。

最後のスピーチで、泣かせに行くこともできたと思うのですが
あの展開は読めませんでした(笑)
ただ、最後がちょっと尻すぼみな感じがしたかな。

舞台転換がシチュエーションを利用した非常に自然なやり方になっていて、
こういう方法もあるのかと目からうろこが落ちました。

『若手演出家コンクール2016』最終審査会

『若手演出家コンクール2016』最終審査会

一般社団法人 日本演出者協会

「劇」小劇場(東京都)

2017/02/28 (火) ~ 2017/03/05 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/03 (金)

座席1階1列

日本演出者協会『若手演出家コンクール2016』最終審査会 於:「劇」小劇場

らまのだ「みそ味の夜空と」を観劇。
どこかズレているようで嚙み合っている軽妙でテンポの良い掛け合いが面白い。
大事件が起こるわけでもなく内容自体は薄味で、透明感のある淡い印象を受けました。
観劇後にはじんわりとした余韻が残るような作品でした。

シュベスターの誓い

シュベスターの誓い

私立ルドビコ女学院

ザ・ポケット(東京都)

2017/03/01 (水) ~ 2017/03/05 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/01 (水)

座席1階I列

私立ルドビコ女学院『シュベスターの誓い』 於:ザ・ポケット

同シリーズの「祈り」と「秘密」の総集編
2作が上手く再構成されていて、初心者でも分かりやすく観られました。
世界観がしっかりしていて、特にチャーム(武器)や衣装などの舞台美術のクオリティは出色の出来です。

全体的にシリアス寄りな雰囲気ではあるのですが、
20名強の女優さんたちが舞台狭しと動き回る姿は大変華やかです。
ラストのダンスも圧巻で、見応えがありました。

登場人物が多いので顔と名前を一致させるのが大変です。
全員3rdネームまであって、人によってその呼び方が違ったりするので未だに混乱します(^_^;)

ネタバレBOX

終盤の佳世とつぐみの場面がとても印象に残りました。
その直後のヒュージ戦のノインベルト戦術で2人でエネルギーを籠める姿が胸熱でした。
モンステラ

モンステラ

東京AZARASHI団

サンモールスタジオ(東京都)

2017/02/21 (火) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★

鑑賞日2017/02/26 (日)

座席1階6列

東京AZAЯASHI団『モンステラ』 於:サンモールスタジオ

設定が面白いですね。
当パンによると当初は恋愛ものを検討していたそうですが、たしかにこの設定で恋愛ものも面白そうだなぁと思いました。

櫻の棋譜

櫻の棋譜

劇団森

早稲田大学学生会館(東京都)

2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/02/26 (日)

座席1階3列

劇団森『櫻の棋譜』 於:早稲田大学学生会館

極上のエンタメ劇。圧巻でした。
アイディアの玉手箱のように次々と繰り出される斬新な視覚表現、演出、舞台美術の数々。
気が付けば最後まで食い入るように作品に見入っていました。
文句なしに面白かったです。

3つの時間軸が絡まりあった複雑な構成でありながら、
起承転結がしっかりしていて分かりやすい。
シリアス一辺倒ではなく、笑いあり、感動あり、観劇後感も抜群です。

冒頭の派手な演出で一気に興味を引き寄せ、その後ダレそうな時間帯にはダンスや殺陣といった派手目の演出を投入して観客を飽きさせない。
そして、クライマックスには総勢50人による圧巻のダンス。
外連味ある演出だけに頼らず、しっかりと堅実な作品作りをされている印象を受けました。

背もたれの無いベンチ椅子に上演時間は2時間越え。
正直おじさんには厳しい観劇環境ではありましたが、全く気になりませんでした。

四元数の月-或る少女の死から-

四元数の月-或る少女の死から-

CroixProjec†

APOCシアター(東京都)

2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/25 (土)

座席1階1列

CroixProjec†『四元数の月-或る少女の死から-』 於:APOCシアター

世界観にブレのない作品作りが非常に素晴らしかったです。
奇抜な舞台セット、目を引く演出の数々、開場前(開演前ではなく)から始まる会場全体を使ったパフォーマンス。
作品の世界にどっぷりと浸れる工夫や仕掛けが満載で、とても印象に残る作品でした。

カーテンコールが無かったのも雰囲気を壊すことがなくて好印象だったのですが、
終演後の役者面会で衣装のままお見送りに出てくるのは画竜点睛を欠いている感じがしました。

すごく楽しかったけど、首が痛い(^_^;)笑

やみなべ2017

やみなべ2017

ファルスシアター

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2017/02/24 (金) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/02/25 (土)

座席1階1列

ファルスシアター『やみなべ2017』 於:参宮橋TRANCE MISSION

短編の演劇作品をはじめ、コントに落語に朗読劇、そして日替わりショーとバラエティに富んだ内容でした。

『離陸前リリック』が一番のお気に入り。
空港を舞台にしたシットコム。
浮気中の2組の夫婦の誤魔化し合いと時間通りに離陸させたいCAさんとの攻防が楽しい。
30分強の作品とは思えないほどうまくまとまっていたと思います。

もれなく漏れて

もれなく漏れて

ぬいぐるみハンター

OFF OFFシアター(東京都)

2017/02/22 (水) ~ 2017/02/28 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/22 (水)

ぬいぐるみハンター『もれなく漏れて』 於:OFF OFFシアター

コント風味のゆるくてシュールなシチュエーションや掛け合いがとても楽しい。
超世間知らずなヒロインが繰り出す面白なセリフの数々は素っ頓狂なようで、意外に核心をついていたりしてあなどれない。

各登場人物のセリフの間が絶妙で、初日から完成度の高さを感じました。
個人的にはおじいさんのキャラクターがとてもツボでした。

ネタバレBOX

新聞の切り抜きから発覚する満天の出自についてのくだりがすごく良かった。
それまでのお気楽能天気な空気を一瞬で変えてくれました。
そして、その雰囲気をそのまま引きずらない演出も良かった。
ラボ4~こおりおに~

ラボ4~こおりおに~

ノアノオモチャバコ

小劇場 楽園(東京都)

2017/02/21 (火) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/02/21 (火)

座席1階1列

ノアノオモチャバコ『ラボ4~こおりおに~』 於:小劇場 楽園

ソーシャルクレジットというアイディアがとても面白いです。
マイナンバーやAIというキーワードも相まって冒頭からワクワクが止まらない。
好みのテーマでした。

作品なりの結論とその考察がしっかり明確に提示されていたのが良かった。
想定通りの部分もあり、結末にはおおむね納得できました。

ネタバレBOX

社会貢献でレートが増減する、というルールがなければまだうまくいったのでしょうね(^_^;)
その影響はなんとなく予想できる部分もあったのですが、犯罪の増加に関しては意外でした。
結局国民の方が一枚上手でルールを逆手に取られる、という流れが皮肉が効いていて面白かったです。
棒が歩いて犬に当たるくらい納得できない事件の顛末 バツイチ探偵・興呂木参次郎の事件簿

棒が歩いて犬に当たるくらい納得できない事件の顛末 バツイチ探偵・興呂木参次郎の事件簿

東京ストーリーテラー

ブディストホール(東京都)

2017/02/15 (水) ~ 2017/02/20 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/02/20 (月)

座席1階1列

東京ストーリーテラー『棒が歩いて犬に当たるくらい納得できない事件の顛末 バツイチ探偵・興呂木参次郎の事件簿』 於:ブディストホール

Aチームを観劇
前作がお気に入りだったので、続編と聞いて観に行きました。
探偵コンビの掛け合いは相変わらずの面白さ。ラストのお約束的なオチも良かったです。
是非、シリーズ化してもらいたいですね。

前作と比べるとウェルメイドな感じは弱くなった気がします。
息子の話と会社の話は両立させるより、もう少し関連性を持たせた方が良かったのでは無いかと思いました。(それかどちらかに絞るか)
なんだか個別の話を見ているような印象を受けました。

ネタバレBOX

秘書?が技術系の質問をしたことを伏線にしていたのは逆にびっくりでした。
丸見え過ぎてこれは伏線ではないだろうと勝手に思ってました(^_^;)
凍てつく夜にはライムを温め

凍てつく夜にはライムを温め

サンハロンシアター

小劇場 楽園(東京都)

2017/02/14 (火) ~ 2017/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/16 (木)

座席1階1列

サンハロンシアター『凍てつく夜にはライムを温め』 於:小劇場 楽園

大人の芝居と銘打っているだけあって、ほろ苦さの残るビターなお話でした。
やりきれない思いはあったけれど、観劇後には不思議と後味の悪さを感じませんでした。
一時はみんなで共通の夢と希望を持てたことが救いになっていたのかなと思います。

派手さは無いけれどしっかりとした作品作りをされている印象を受けました。
特に個性的なキャラクターたちの役作りや演技がすごく良かったです。

ホームレスの人たちを描いた作品だからなのか、舞台美術の多くは段ボールで作られていました。
手作り感があって良かったです。フードコートの案内板?がお気に入り。

キネマトリックス〜6人は多すぎる〜

キネマトリックス〜6人は多すぎる〜

EG-Lancers

赤坂CHANCEシアター(東京都)

2017/02/11 (土) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/02/12 (日)

座席1階1列

EG-Lancers『キネマトリックス〜6人は多すぎる〜』 於:赤坂CHANCEシアター

脚本家失踪により未完となっているミステリー映画の真相を台本から推理する。
興味を引く設定と意外な真相に驚かされました。
途中進展があまりなくて、中盤は冗長に感じていましたが、
ラストで一気に真相が明らかになるので、観劇後感はスッキリ。

全体的にはコミカルな雰囲気で、ボケとツッコミの軽妙な掛け合いの数々が楽しかったです。

ネタバレBOX

映画の登場人物は全員劇中の登場人物をモチーフにしている
という設定(真相)がすごく良かった。
ただ、もう少し布石や伏線が欲しかったかなぁと思いました。(気づけなかっただけかもですが…)
もっと早い段階で謎(台本の内容)を提示しても良かったような気がします。
探偵物語1980

探偵物語1980

劇団東京ドラマハウス

明石スタジオ(東京都)

2017/02/09 (木) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

満足度★★

鑑賞日2017/02/11 (土)

座席1階1列

劇団東京ドラマハウス『探偵物語1980』 於:明石スタジオ

♢チームを観劇
青臭ささはあるけれど、主人公の真っすぐなところに好感が持てました。
後ろで見守る大人たちも味があって良かったです。
所長の切れ者っぷりが痛快で、ノウハウやハウツーの説明台詞は思わず聞き入ってしまいました。

序盤は場面転換が多いのが気になりましたが、全体で観るとテンポが良かったです。
背もたれの無い席だったのですが、2時間の上演時間も全然気になりませんでした。

前の方が観やすいとのアナウンスがあったので最前列に座ってみたのですが
ステージ手前で演技をされることが多いので、最前列は近すぎて逆に物凄く観づらいです・・・(^_^;)
常時役者さんを見上げる形で、それでも表情が見えないこと多々。
2~3列目が良いかもです。

ネタバレBOX

主人公が探偵を辞めていたのは驚きましたが、
ラストは全員集合の大団円なハッピーエンドで観劇後感が良かったです。

「事実と真実」のくだりが印象に残りました。
六本木少女地獄

六本木少女地獄

劇団 Sakura Farm

学習院女子大学 やわらぎホール(東京都)

2017/02/10 (金) ~ 2017/02/11 (土)公演終了

満足度★★

鑑賞日2017/02/11 (土)

座席1階3列

劇団SakuraFarm『六本木少女地獄』 於:学習院女子大学 やわらぎホール

映像演出が印象的ですごく良かったです。
特に冒頭のタイトルの出し方は近年観劇した作品の中でもトップクラスのカッコよさでした。
作中の雨のシーンの表現方法も素晴らしいと思った。

気になった点は
兼ね役に変化がなく場面的にもシームレスな演出だったので
今どこで誰が喋っているのかに戸惑うことが何度かありました。

道案内含めてスタッフさんの対応の良さも印象に残りました。

ヘッドライン×デッドライン

ヘッドライン×デッドライン

劇団東京都鈴木区

遊空間がざびぃ(東京都)

2017/02/08 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/02/08 (水)

座席1階3列

劇団東京都鈴木区 『ヘッドライン×デッドライン』 於:遊空間がざびぃ

鈴木区らしいドタバタわちゃわちゃした群像コメディ。気軽に、でもしっかりと楽しめる作品だと思います。
初演、再演と観てきましたが、登場人物が増加して大幅にリライトされているようでした。
大まかな流れやテーマはそのままなのだけど、ほぼ別作品に近い印象です。
最近の作品ともバンバンリンクしていて、過去作を観た人には思わずニヤリとできる小ネタが満載です。

がざびぃを横に使うパターン
どの位置に座っても上手下手を同時に観るのは厳しいと思われます。
おおまかに下手側が屋外、上手側が屋内な構造。
舞台セットや小物の舞台美術がすごく良かったです。

個人的な好みですけど
テーマが明確なのでナツにがっつりフォーカスした作品の方がすっきりしたかも、と思いました。
群像劇的な演出にするなら他の登場人物の夢や仕事についてもう少し観てみたかったかな。

電車遅延が発生していましたがオンタイムに開演した判断はナイス!
上演時間は1時間42分(刻んでいくスタイル? 笑)らしいです。
初日は終演予定時間を10分弱オーバーしてたような(^_^;)

カフェ・ド・ギロチーナ

カフェ・ド・ギロチーナ

いちごドロップ

cafe&bar 木星劇場(東京都)

2017/02/04 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/02/05 (日)

座席1階1列

いちごドロップ『カフェ・ド・ギロチーナ』 於:cafe&bar 木星劇場

作品に流れるコメディタッチな空気と人間関係や設定のシリアスな部分とのギャップが良かったです。
ルリが常ににこやかだったのがふと怖く感じる瞬間がありました。

会場入るとすでに演技は始まっていて、
舞台であるカフェの中に自然に入り込んだような感覚になれました。

ドリンク代500円。入場時に缶バッジが1つもらえました。

ネタバレBOX

特大パフェ(マヨネーズ)やスペシャルサラダ(ゴボウ)、塩コーヒーなどの
ルリの地味な嫌がらせとそれに律儀に対応する弁護士さんがツボでした。

結局通り魔に殺害された旦那の伝えたかったことってなんなんだろう。
あと、奥の二人(インナースペース?)の話が良くわかりませんでした(^_^;)

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