とちの観てきた!クチコミ一覧

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変身

変身

劇団普通

新宿眼科画廊(東京都)

2017/04/07 (金) ~ 2017/04/11 (火)公演終了

満足度★★

鑑賞日2017/04/09 (日)

座席1階1列

劇団普通『変身』 於:新宿眼科画廊

カフカの名作を舞台化。
ザムザの「変身」後をどう表現するのか、という点に注目していました。
観客の想像に委ねるタイプの演出で、私には思った以上にしっくりと来ました。
私のイメージと、実際の舞台上の絵面が違っていても「あ、あの場面だ」というのはすぐに分かって面白かったです。

原作を持参するとチケット代の割引がされる特典があったりして、
ある程度原作を知っている人がターゲットなのかもしれません。

ものすごく静謐な雰囲気の作品でした。
間をたっぷりと取って、掛け合いのテンポもすごくゆっくりなので、
途中もどかしく感じる場面もありました。

会場入口付近と奥側の2つのエリアを使った横にながーい舞台。
客席は奥側にのみあります。
入り口付近のピンスポットを使った演出が良かったです。

飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ

飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ

企画演劇集団ボクラ団義

吉祥寺シアター(東京都)

2017/04/04 (火) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/04/08 (土)

座席1階G列

企画演劇集団ボクラ団義『飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ』 於:吉祥寺シアター

休憩なし2時間40分という長尺を感じさせないスピード感満載のエンタメ時代劇。
今作は特に殺陣のボリュームとクオリティが凄かった!

ストーリーの方は、
ボクラ団義さんにしては珍しく大きなどんでん返しの無い割と素直な構成だった気がします。
歴史はあまり詳しくないのですが、分からないなりにもお話についていける内容になっていました。
歴史のIFを描いて説得力をもたせるには相当知識が無いとできないことだと思います。
今回も独自の説、解釈が盛り込まれていて面白かったです。


気になったのは、
早ゼリフを大声でがなりたてる場面が多くて、聞き取りづらく感じる場面がちらほら。
演技の熱量や勢いも大事だと思うけど、聞き取りやすさも重視して欲しいかな。

こんぷれっくす☆こんぷれっさ~

こんぷれっくす☆こんぷれっさ~

劇団テアトルジュンヌ

立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)

2017/04/04 (火) ~ 2017/04/08 (土)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/04/08 (土)

座席1階2列

劇団テアトルジュンヌ『こんぷれっくす☆こんぷれっさ~』於:立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール

起承転結がしっかりしていて60分で綺麗にまとまっていました。
設定が面白いですね。ファントムの正体など、一ひねりある展開も良かったです。
デフォルメ寄りの演技は作品の雰囲気に合っていたと思います。

善意の押し付けって悪意が無い分タチが悪いというか。
ユイコがもう少し病み気味だったら前半とのメリハリが出てなお良かったかも。

前半は駆け足気味でちょっと説明不足かな?という気がしました。

南島俘虜記

南島俘虜記

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/04/05 (水) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/05 (水)

座席1階1列

青年団『南島俘虜記』 於:こまばアゴラ劇場

凄い!!舞台美術のクオリティに圧倒されました!最前列だと作品への没入感がハンパないです。
真夏にやって汗だくで観劇、なんてのもリアリティが増して面白いかも(^^;)

刺激が少ないとはいえ何不自由なく一見極楽のようにも見える捕虜生活。
そんな中、ふいに突きつけられる「戦争は終わらない」「この生活が一生続く」という救いのない現実に重い閉塞感を覚えました。
坂口安吾『魔の退屈』からも着想を得たそうですが、まさに「人間」ではなく「平和な阿呆」な状態。
人道的といえば人道的な扱いなのでしょうけど、きっと私には耐えられないだろうなぁと思いました。

みんなのアポテケになりたくて。

みんなのアポテケになりたくて。

劇団森

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2017/04/01 (土) ~ 2017/04/03 (月)公演終了

満足度★★

鑑賞日2017/04/03 (月)

座席1階1列

劇団森『みんなのアポテケになりたくて。』 於:早稲田小劇場どらま館

冒頭の入り方が上手いですね。小洒落た演出が良いです。
普通、変、真面目、不真面目。
べき論で自縄自縛のような状態に陥っている4人。
そんな4人が出会ったことで、お互いに初めて本音を吐露することができたのかな。
少しでも前に進めたようで良かった。

メインではないのだけど、
患者役の方と、(もう一人の)看護師役の方の演技が印象に残りました。

ネタバレBOX

細かいですけど、
時計の時間は現在時刻ではない方が良いです。
あと何分かが丸分かりなので。
「うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて」

「うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて」

劇団時間制作

劇場MOMO(東京都)

2017/03/29 (水) ~ 2017/04/09 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/04/02 (日)

座席1階1列

劇団時間制作『うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて』 於:劇場MOMO

100人に1人が発症するという統合失調症を描いた作品。
病気が原因でいとも簡単にみんなの心はバラバラになり平和な日常が壊れてしまう。
もちろんマコに罪は無いし、きっと誰も悪くない。
和やかだった日々とのギャップに胸が痛くなります。
終盤はサイコサスペンスばりの緊迫感があって目が離せませんでした。

舞台セットが凄く良かったです。
窓に映る木漏れ日など、凝ってるなぁと感心しました。

場違いの一日前

場違いの一日前

電動夏子安置システム

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/03/29 (水) ~ 2017/04/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/02 (日)

座席1階1列

電動夏子安置システム『場違いの一日前』 於:赤坂RED/THEATER

今回のギミックは量子力学をベースにしたタイムリープ+物質転送(+ループ)。
これらのギミックから巻き起こるすれ違い勘違いの嵐に笑いと驚きが止まらない。
ミステリー要素もあって何度もループするうちに徐々に真相が見えてくる。
ほんとに面白かった。今まで観てきた電夏作品で一番好きかも。
ラストのオチも完璧でした!

あるいは友をつどいて

あるいは友をつどいて

ハツビロコウ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/03/28 (火) ~ 2017/04/02 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/04/01 (土)

座席1階1列

演劇ユニット ハツビロコウ『あるいは友をつどいて』 於:SPACE 梟門

三菱重工爆破事件を題材にした作品。鐘下作品らしい重厚な人間ドラマに圧倒されました。
安保闘争や学生運動は私が生まれる前の出来事で、
当時の雰囲気を知らない私には信念に向かってがむしゃらに突き進む彼らの姿はどこか異世界のお話のようでした。
結局は何一つ変わることなく、事件の記憶も薄れ忘れられていく現実がやるせない。

ネタバレBOX

ゴーストライターの瀬川が実は犯行グループの主犯格の弟だった
というのはちょっとご都合主義すぎる気がしました。
瀬川が桐山に向ける質問に棘があるように感じていたので、その点は真相を知って腑に落ちました。

冒頭の暗闇から始まる演出がとても良かった。
つぎはぎ

つぎはぎ

劇団水中ランナー

ワーサルシアター(東京都)

2017/03/29 (水) ~ 2017/04/02 (日)公演終了

満足度★★★

劇団水中ランナー『つぎはぎ』 於:ワーサルシアター

タイトルが秀逸だなぁ。
ラストシーンはまるで一枚の絵を見ているようで、
2人を見つめるみんなの優しい眼差しがとても素敵でした。

ネタバレBOX

個人的な感想
じゃんけんの布石の使い方がもったいない!と感じました。
伏線を回収するならグーを出す場面の方が良かったような気がします。
舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星(プラネット)」

舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星(プラネット)」

サードステージ

サンシャイン劇場(東京都)

2017/03/26 (日) ~ 2017/04/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/26 (日)

座席1階7列

サードステージ『舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星(プラネット)」』 於:サンシャイン劇場

予想以上にドラえもんでした。原作の世界観や雰囲気そのままな印象で、配役もばっちりで。
私は大山ドラえもんで育ったので、一番違和感があったのがドラえもんの声だったという……(^^;)
テーマや筋立ても分かりやすくて、老若男女が楽しめる作品だと思います。

子供が楽しめるようにという配慮なのか、
いつも以上にポップで賑やかな舞台美術、視覚表現、演出が目白押し。
歌やダンスではみんなでクラップして。
見ているだけで自然に楽しくなってきます。

ストーリーは、後半がやや駆け足だったので、
あと1時間、せめてもう30分あれば、という気がしました。
2時間でやるなら敵陣営が出てくるのはもうちょっと早くても良かったかも。

触れては浮かぶハイライト

触れては浮かぶハイライト

参画ノマド

山王FOREST 大森theater スタジオ&小劇場(東京都)

2017/03/24 (金) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/26 (日)

座席1階1列

参画ノマド『触れては浮かぶハイライト』 於:山王FOREST

笑いのセンスが独特で、セリフの言い回しや言葉のチョイスが新鮮でした。
結構好きかも。
特に次女のツッコミがキレッキレですごく良かった。

ツンツンな次女、デレる長女。掛け合いやシチュエーションがラノベっぽい印象を受けました。
特殊な関係ではあるけど、瀧3兄妹、そして親子の距離感が良くて、
終演後は暖かい気持ちになれました。

現在と過去が絡み合う、とはそういうことか!
着想は面白いです。が、その演出のために少しテンポが悪くなってた気がします。
もう少し自然な見え方を研究したり、掛け合い?の精度を上げるとより効果的になったのでは、と思いました。

ネタバレBOX

・引っ越しの荷物を「柔らかいもの」「初夏もの」みたいに分けるくだり
・ユニクロで裾上げしてこい!のツッコミ
なんかがすごいツボでした(笑)

母親の単語帳のくだりはもう少しうまく使っていれば泣けるシーンになっていたと思う。
単語帳と都昆布はちと苦しい(笑)
私はだれでしょう

私はだれでしょう

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2017/03/05 (日) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/25 (土)

座席1階16列

こまつ座『私はだれでしょう』 於:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

終戦直後の日本。ラジオという主題の他にGHQによる検閲や原爆といった重いテーマが見え隠れする中、
歌あり笑いありのからりとした作風に仕上げていて観劇後感の良い作品になっていました。

ネタバレBOX

「長崎」や「広島」という単語を放送することすらアウトというご時世の中、
逮捕される恐れも顧みず「尋ね人」を放送する京子たちの姿にぐっと来ました。
ステーキに大喜びしたり、和やかな日常のシーンが微笑ましくて、
シリアスなシーンとのメリハリが効いていてよかったです。
時をかける稽古場2.0

時をかける稽古場2.0

Aga-risk Entertainment

駅前劇場(東京都)

2017/03/22 (水) ~ 2017/03/28 (火)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/25 (土)

座席1階2列

Aga-risk Entertainment『時をかける稽古場2.0』 於:駅前劇場

安定のクオリティ。
シチュエーションの面白さとテンポの良い掛け合いがとても楽しかったです。

複雑なようですんなり理解できてしまう分かりやすい構成、
ストーリーに破綻もなく、良くできているなぁと感心してしまいました。

ネタバレBOX

結局2週間後の人たちだけ投げっぱなしだったので、
その後がどうなったか知りたかったです。

早替えのためしょうがないとは思いますが、暗転の多さがやっぱり気になりました。
1回数十秒かかるので、多用されると地味にストレス。
ラクエンノミチ/ボディ

ラクエンノミチ/ボディ

日本のラジオ

シアターシャイン(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/20 (月)

座席1階1列

日本のラジオ『ラクエンノミチ』 於:シアターシャイン

完璧でした。非の打ち所がない。自分の好みど真ん中です。
一番印象に残ったのは篠原さんの存在感。
間の取り方が抜群で、威圧感が凄い。もう笑顔の時ですら怖い怖い(笑)
全部を見せない言わない客の想像を煽る演出が非常に効果的で、
何が起こるのか常にヒヤヒヤドキドキ、終盤は心臓がバクバクしっぱなしでした。

驚きの展開にもきちんと布石が置かれていたりして、
お話自体も非常によくできていて大変面白かったです。

どうやら本作の続編もあるようで。是非そちらも再演していただきたい。

ラクエンノミチ/ボディ

ラクエンノミチ/ボディ

日本のラジオ

シアターシャイン(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/20 (月)

座席1階1列

日本のラジオ『ボディ』 於:シアターシャイン

変質的で猟奇的。狂気溢れる世界観にゾクゾクする。
演技も鬼気迫るものがあって圧倒されました。
想像力を掻き立てる演出の数々が衝撃的で。インパクト大です。

雪桜のころ、君想ふ。

雪桜のころ、君想ふ。

STEPS Musical Company

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2017/03/18 (土) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/18 (土)

座席1階E列

STEPS Musical Company『雪桜のころ、君想ふ。』 於:川崎市アートセンターアルテリオ小劇場

学生演劇のレベルとは思えない完成度の高さとスケール感に驚かされました。
特に衣装が素晴らしく、小劇場どころか商業演劇でもそうは見られないのではないかというほどの出来でした。
セットも良くできていましたし、歌もダンスも素晴らしかったです。

母親を演じていた方の歌唱力が抜群で非常に良かった。
ダンスでは作中劇でジュリエットを演じていた方が印象に残りました。

一つ難点を言えば、ストーリにやや物足りなさを感じました。
王道的なお話ではあるのだけどシンプルすぎるかな。
他にも
・主人公がなぜ収監されていたのかが最後まで分からなかった
・さくらが拘っていた「幸せ」がピンとこなかった
なども気になりました。

上演時間は2時間と聞いていたのですが、終わってみれば2時間半でした。聞き間違い?
会場には「小劇場」と付いてはいますが座席数200以上の立派なホールで、
この規模の公演を学生のみで運営しているというから驚きです。お見事でした。

うつろな重力

うつろな重力

シアターノーチラス

RAFT(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/18 (土)

座席1階1列

シアターノーチラス『うつろな重力』 於:RAFT

「ごめん、私あなたに呪いをかけた」
人の持つネガティブな想いや感情が交錯する、呪いをテーマにしたサスペンス作品。
所謂「いい人」が登場人物に一人も居ません。ギスギスした雰囲気が終始漂っていて陰鬱な気分になります。
でも目が離せない。そんな作品でした。

幸か不幸かは受け取り方次第だと思うのだけど、
不幸が呪いの所為だと思うことで案外納得して前へ進める場合もあるのかな、なんて思いました。

最終的には妹との関係が唯一の救いだったような気がします。

ネタバレBOX

元同級生の枝村さん(呪いをかけた張本人)の出番が遅すぎるかなと思いました。
妹が依頼した事が判明するのは終盤でも良いと思うのですが。

加山さんがちょっとイラつくキャラ設定だったので、
最後ボコられる結末(描かれていませんが)は溜飲が下がる思いでした。
そのくだりだけは爽快(笑)
みな兄弟∞

みな兄弟∞

劇団オンガクヤマ

遊空間がざびぃ(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/12 (日)

座席1階2列

劇団オンガクヤマ『みな兄弟∞』 於:遊空間がざびぃ

最近よく見かけるAIやシンギュラリティをテーマにした作品。
意味深で思わせぶりな布石が散りばめられていて、後半それらが効いてきます。
全てが明らかになるわけでは無いのでモヤモヤとはするのですが、いろいろと考察するのが楽しい。

舞台セットがかなり本格的です。
開場時間から舞台上での演技が始まっていて、開演時間になると自然に始まるスタイルは
平田オリザさんの青年団の演出を彷彿としました。
スッと作品に入り込めて良いですね。

ネタバレBOX

ネズミが見える人と見えない人。
ネズミを認識する回路が無い=AIと考えると、
実は白川がAIだったりして?とか考えだすと疑心暗鬼が生じて妄想が止まらない。
いいように術中にはまってるんだろうな……(^_^;)

登場人物ではアキが印象に残りました。
髪をばっさりと切るくだりも印象深いですし、
コーラやコーヒーを一気飲みするシーンが好きです。
快楽の谷

快楽の谷

劇団 背傳館

王子小劇場(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/03/12 (日)

座席1階1列

劇団 背傳館『快楽の谷』 於:花まる学習会王子小劇場

生々しい舞台セットと演技・役作りが良かったです。
個人的には同人サークルとして活動している場面をもっと観てみたかったかな。
最初から最後までギスギスした重苦しい雰囲気で進むので、徐々に気が滅入って来ます。
最初くらいはコミカルなエピソードがあっても良かったのではないでしょうか。

同人をはじめ、オタクコンテンツに対する知識がある程度無いと厳しいかもしれません。
セリフによってはチンプンカンプンな場面もあると思います。

俺の女たちが店を潰そうとしている

俺の女たちが店を潰そうとしている

“STRAYDOG”

池袋GEKIBA(東京都)

2017/03/08 (水) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★

鑑賞日2017/03/11 (土)

座席1階2列

“STRAYDOG”『俺の女たちが店を潰そうとしている』 於:GEKIBA

Bチームを観劇
ショークラブを舞台にしたバックステージもの。
開演前からいたるところで作品を意識したような演出がされていて、
すぐに作品の世界に入りこめるようになっていました。
中でも前説が本格的で面白かったです。

肌色成分が多めのセクシーな衣装。ダンスも華やかでした。
キャスト同士の衝突、薬、セクハラ、パワハラ。華やかな舞台裏で巻き起こる悲喜こもごも。
女性の強さ、弱さ、したたかさみたいなものが存分に描かれていました。
大団円的なラストで観劇後感も良いです。

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