ホタテが投票した舞台芸術アワード!

2011年度 1-2位と総評
ある光

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ある光

ピンク地底人

演劇を沢山観ている人の中には「演劇とはこうでなければならない」という「自分の好み」と「ひいき」でがんじがらめになっている人がいます。

ピンク地底人を「実験的」だと貶める声がありますが、そんな「先入観」に縛られた人の声だと思います。

小生は素人ファンだから楽しめたのかもしれませんが、最初から予想できる作品がはたして面白いでしょうか?

『ある光』最初から最後までワクワクさせられっぱなしでした。
これが演劇の楽しさなんだと実感しました。

観客に奇襲をかけ続けるピンク地底人。あなたたちなら征服されたい

団欒シューハーリー

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団欒シューハーリー

悪い芝居

他人家の団欒に違和感をもちながら混ぜてもらいました。
違和感を集中的に攻撃してくる。
ずっとドキドキキュンキュン。
この気持ちを味わいたくて、合計4回、お邪魔しました。

大きい劇場に打って出るではなく、このミニマムな環境で観客を驚かせる。
戦い続ける素晴らしい劇団です。

これからも観客をわくわくさせてください。

総評

私は予定調和が嫌いです。小劇場界は作品だけでなく、その他もろもろ予定調和に毒されていると思います。私が挙げた2作品は、必然性のある挑戦をしている作品。自信を持っておすすめできる作品です。

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