忍守シン(しのもり しん)の観てきた!クチコミ一覧

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揺れる中吊り

揺れる中吊り

ガラ劇

明石スタジオ(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/12/01 (土) 14:00

価格3,800円

ガラ劇は初見なのですが、完全にやられました。凄いの一言。こんな芝居を毎回やっているだとしたら驚き。
昔ながらの小劇場テイストの演劇でありながら、ただ古いというわけではない、独自のテイストを持っています。
この感じの芝居をするのに、役者さん達が全員上手いというのも驚愕。生演奏の音楽の絡め方や照明効果など、演出に最早一部の隙も無くて見事でした

この星に生まれて

この星に生まれて

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

鑑賞日2018/11/29 (木) 19:30

価格3,800円

Bプログラムを観劇。
何本かのオムニバスでしたが、オムニバスにする必然性があったのか少々疑問です。表題となる「この星で生まれて」の尺がやや短いため、他のエピソードをくっつけたという印象です。
役者陣そのものは特に問題無いのですが、人によってスキルを生かし切れていない役者さんがいるなと思うところは残念です。

ネタバレBOX

オムニバスの構成として、選択した作品間のバランスであったり、上演順序であったり、作品間の繋がりであったりといったところの意図が読み取れませんでした。特に「キャメラを…」は作風が完全に浮いています。
キャストの配役についても、一人三役とかしているのかと思いきや実は同一人物だったと後から聞かされたこともあり、少々わかりにくかったです。
センチメンタル・ジャーニーズ

センチメンタル・ジャーニーズ

guizillen

サンモールスタジオ(東京都)

2018/11/22 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/11/26 (月) 19:00

価格3,300円

Aチームを観劇。
とにかくパワーで押し切る力技で、確かに固定ファンがいるのも頷ける。
話の内容は似たような映画もあり古典的とも言えるが、役者の頑張りが光る演劇

ネタバレBOX

どれが亀山さんなのかわからなかったが、木刀を持ったことでわかった
動物倉庫

動物倉庫

劇団サイドビジネス

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2018/10/12 (金) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

鑑賞日2018/10/12 (金) 19:30

価格2,200円

初日を観劇。
設定は現代らしいが作風は随分と昔風である。それを是とするか否とするかは観る人によって違うであろう。
鳥屋原理子さん、活躍していた

ネタバレBOX

演出面、演技面の古さがどうしても目立つ。作品としてどのあたりを面白く、良く見せようとしているのか、残念ながら私にはわからなかった
吸血鬼監査課 神威

吸血鬼監査課 神威

劇団 FIREBALL

TACCS1179(東京都)

2018/10/11 (木) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

鑑賞日2018/10/11 (木) 19:00

価格3,300円

初日を観劇。吸血鬼が人間と共生している日本という、パラレルワールド・ファンタジー。殺陣もあり、盛りだくさんな内容。ただ、設定が色々あり過ぎて説明に時間を要したり、台詞だけでは結局わからないところがあったりしたのが惜しかった。
役者では稲森春陽さんが声もよく通り、立ち姿も良かった

ネタバレBOX

セリフと動きの連携がもっとあれば観やすかったと思う
想稿 銀河鉄道の夜

想稿 銀河鉄道の夜

ことのはbox

新宿シアターモリエール(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

鑑賞日2018/10/10 (水) 19:00

座席F列13番

価格4,500円

初日を観劇。元は割とシュールで面白く作るのはなかなか難しそうな作品だが、本公演では歌とダンスを多く取り入れて観やすい舞台となっている。
ジョバンニ役の春名風花さん、丁寧な演技と、よく通る声で、良い役者さんだった。
少女役の碧月あいさんもはじけっぷりが良かった

ネタバレBOX

初日だからか、動きが硬い役者さんが散見されたのが惜しい
ビューティーコロシアムの憂鬱

ビューティーコロシアムの憂鬱

劇団森キリン

ライブハウス 新宿SAMURAI(東京都)

2018/09/27 (木) ~ 2018/10/01 (月)公演終了

鑑賞日2018/09/27 (木) 19:00

価格3,500円

初日を観劇。何とも言えぬ暗目でもやもやした話。誰かが主役というわけでなく群像劇っぽくなっているが、もう少し各登場人物の掘り下げが欲しかった。楽曲も、あと2曲ほどあって話の展開に合わせられればもっと良かったと思う。

ネタバレBOX

ドロドロした話とか人間の嫌な面をもっと出したほうが、アイドルという表の顔とのギャップが出たのではないであろうか。
涼香のエピソードだが、犯罪をしたというならともかく、親と確執があるとかレズだからといって炎上はしないと思う
「プロミスト・ランド」

「プロミスト・ランド」

ぷろじぇくと☆ぷらねっと

アトリエファンファーレ東新宿(東京都)

2018/09/13 (木) ~ 2018/09/17 (月)公演終了

鑑賞日2018/09/14 (金) 19:00

価格3,800円

詩と演劇の融合、ファンタジーでありながら現実的という、二律背反を見事に結実させた。演出・日疋氏の手腕もさることながら、役者さん達の努力の賜物であろう。
初演も観ているが、印象は全く違う。洗練され、より観やすくなっている

ネタバレBOX

主演の一人、荒木凪瑳さんの予想以上の素晴らしさに驚愕。まさに女優
さよならサムゴー 再会

さよならサムゴー 再会

サムゴーギャットモンテイプ

王子小劇場(東京都)

2018/08/29 (水) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/08/30 (木) 19:30

価格3,300円

面白い。良く出来た群像劇。構成が見事で、キャストが20人以上いるのに一人一人がきちんと描かれ、物語が破綻せずにきれいにまとまっている。過度にエモーショナルにならず、それでいて心動かされるのは役者陣が達者だからであろう。小劇場演劇の良いところが詰まった作品。

ネタバレBOX

白井あんさんのキラキラした笑顔の陰に隠れた性癖というのが良い
【当日券有〼】セメント・モリ

【当日券有〼】セメント・モリ

肉汁サイドストーリー

DustBunnyARAKAWA(八広)(東京都)

2018/08/24 (金) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

鑑賞日2018/08/25 (土) 16:30

価格2,500円

会場のロケーション、周囲の雑音が音響がわりで、照明は自然光のみ、といった特質は舞台向けであったが、内容は多分に映像的である。映像で作ってしまうと即時性が失われるという意味では成功作と言えるが、各登場人物が劇中で変化しなかった(アベは変化したようだが、演技的には変化なし)のが少し物足りないところであった

ネタバレBOX

演技がクールであったと思う。もっとアングラ寄りな演技にしたほうが劇的になったと思うのだが…演出家の好みということであろうか
『首無し乙女は万事快調と笑う』&『漂流ラクダよ、また会おう』

『首無し乙女は万事快調と笑う』&『漂流ラクダよ、また会おう』

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2018/08/10 (金) ~ 2018/08/15 (水)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/08/10 (金) 19:00

座席Q列7番

価格5,000円

「首無し乙女は万事快調と笑う」初日を観劇。
良かった。130分という長尺を全く飽きさせない。
谷口賢志氏の硬軟切り替える見事な演技に驚愕。最後の姿は本当に胸を打つ。
全体的には非常にシリアスで重苦しい話なのに、ふざけたシーンが同居できるというのは全くもって不思議である

娘、父、わたしたち

娘、父、わたしたち

le 9 juin ルナフジュアン

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2018/08/03 (金) ~ 2018/08/05 (日)公演終了

鑑賞日2018/08/03 (金) 19:30

価格2,000円

1時間弱という上演時間ながら、淡々とした中に家族のドラマあり、中身は濃かった。

カワシマアヤカさんは随分雰囲気が変わった。

ネタバレBOX

かなり難しい台本だったと思う。多分に映像的で、舞台でやると困難が伴う
かざぐるま

かざぐるま

ワイルドバンチ演劇団

中野スタジオあくとれ(東京都)

2018/07/27 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/07/27 (金)

価格3,000円

酷暑の中、動き回る2時間。殺陣の激しいつかこうへい、といった趣のある熱い演劇でした。
まついゆかさん、さすが。
古田龍さん、突出して動きが良い

ボックスプログラム

ボックスプログラム

劇団Bケイカク

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2018/07/25 (水) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

鑑賞日2018/07/25 (水)

繰り返される日常からの逸脱が悲劇を生むという話であったが(人によって解釈は違うだろうが)、構造がシンプルなので難解な部分があるものの、すんなり物語に入っていける。統一された衣装も良かった(汗だくだったので最後までもつのか心配)。

横濱りいこさん、酒に飲まれる…

ネタバレBOX

この繰り返しはおかしい、と主人公が気付くキッカケが曖昧だったのが惜しい…
めぐるひかり

めぐるひかり

BASEプロデュース

BAR BASE(東京都)

2018/06/26 (火) ~ 2018/07/10 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/07/02 (月) 20:00

価格2,500円

かなり面白い。そして役者が上手い。
狭い場所での芝居なので良い点も悪い点もごまかしが効かず、役者は大変なのだろうが、悪い点は目立たなかった。上手い役者陣の中、主演の与古田千晃さんはしっかりと軸になっていたし、可児奈穂子さんも、これまで観た中で一番良かった。
ただ、物語の展開が少ないので、上演時間をあと10分ほど短縮してスッキリさせたほうがもっと良かったと思う

『片思い』

『片思い』

コルバタ

新宿スターフィールド(東京都)

2018/06/28 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了

鑑賞日2018/06/28 (木) 19:00

価格3,600円

初日を観劇。
単に惚れた腫れたの話ではないのが良かった。プロレスやピアノや色々な要素をとり入れ、楽しみやすい舞台。ギリシャ神話のメタファーは少々わかりづらかった。
松井珠紗さんは9cmの厚底靴で良く動いており、さすが。

ネタバレBOX

”神様"が何をやっている人で何の研究なんだか全く分からないというのが惜しいところ。そこにSF的な裏付けがあったほうがリアリティが増して良かったのにと思う(難しいけど)。
天正―ときは今 あめが下しる 五月哉―

天正―ときは今 あめが下しる 五月哉―

くっくている

萬劇場(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/06/07 (木) 19:00

価格3,000円

主役の秀吉役のみならず、役者さんの演技が皆、良かった。ねね役の田代真奈美さんなど、立っているだけでも迫力があるというのは素晴らしい。脚本も良く、楽しめる内容であった。

ネタバレBOX

裏切られるのが光秀、という展開が面白い
森に棲む魚とハルニレのウタ

森に棲む魚とハルニレのウタ

salty rock

プロト・シアター(東京都)

2018/05/31 (木) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

鑑賞日2018/05/31 (木) 19:30

価格2,800円

初回を観劇。
なかなか難しい脚本。予めあらすじくらいは知っておかないと、何が起こっているのか把握が困難。
役者さんの演技自体は悪くなかっただけに、もう少しわかりやすい構成・展開にしたほうが観やすいと思う

ネタバレBOX

後半に出てくる要素を生かすためにも、前半で前フリが欲しかった
スタントウーマン!

スタントウーマン!

朝倉薫プロデュース・ガールズハイパーミュージカル

シアターブラッツ(東京都)

2018/05/22 (火) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/24 (木) 19:00

価格4,800円

楽しめました。話のテンポが良く、音楽の配分も丁度良く、観やすい舞台でした。
主役の真島なおみさんのスタイルの良さが特筆

ネタバレBOX

西条がアキを潰そうとする動機がはっきりしないのが難点。主人公が受ける試練なので、ここはもう少し丁寧に描いて欲しかった
あしおと

あしおと

アンティークス

シアター711(東京都)

2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

鑑賞日2018/05/23 (水) 19:30

価格3,300円

役者さんがきちんとやっていて好感が持てた。

ネタバレBOX

後半、話がわかりにくくなるので感情移入が難しい。パラレルワールドの処理が曖昧になってしまったのが残念なところである。

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