マリナが投票した舞台芸術アワード!

2018年度 1-10位と総評
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serial number(風琴工房改め)

二人芝居を3本連続上演。
レンタルスペースを1ヵ月間借り切っての、詩森さんのこだわりが詰まった公演でした。
3本とも初演を観ていますが、更にパワーアップしていて見応えあり。
全く違ったキャラクターを連続で演じた田島亮くんの今後が楽しみです。
終演後のカフェ(バー)タイムで、詩森さんや俳優さんたちとコミュニケーションを取れたのも楽しかったです。

魔界転生

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魔界転生

日本テレビ

普段は縁の無い明治座での公演。
ゴージャスで質の高いエンターテイメントで、チケット代が高く感じませんでした。
上川隆也さん、松平建さんの殺陣は流石のクオリティ。

マジカル肉じゃがファミリーツアー

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マジカル肉じゃがファミリーツアー

ロロ

お友達の勧めで初めて観たロロの作品。
ポップでチャーミングで、一気にファンになりました。

海辺の鉄道の話

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海辺の鉄道の話

水戸芸術館ACM劇場

地方の公共ホールと演劇の蜜月。
演劇による地域活性化のモデルケースにもなり得るのでは。
田島くん、佐野くんの駅ネココンビは可愛くて破壊力抜群!

5seconds

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5seconds

パラドックス定数

まずはこの作品が、20歳そこそこで書かれた物だということに驚きました。
弁護士と一緒に、機長に翻弄された2時間弱、ラスト10分の緊張感が半端無い。

Nf3Nf6

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Nf3Nf6

パラドックス定数

数学、暗号、チェス、と美しい道具立てが整った作品。
お互いを思いやるが故のほろ苦い結末が切ない。

鵺的トライアルvol.2『天はすべて許し給う』

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鵺的トライアルvol.2『天はすべて許し給う』

鵺的(ぬえてき)

常識や言葉が通じない相手がとにかく怖かった。
観劇しながら「死ねばいいのに」と何回も念じたのは始めてかも。

逢いにいくの、雨だけど

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逢いにいくの、雨だけど

iaku

秀逸な会話劇。
美術も好きでした。

エダニク

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エダニク

ハイリンド

屠殺場の休憩室を舞台にしたワンシチュエーションの三人芝居。
いきものから食品に変わるのはどの瞬間なのだろう。
命をいただいて生きているということを再認識させられました。

無伴奏ソナタ

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無伴奏ソナタ

演劇集団キャラメルボックス

観客が作品の一部としてクリスチャンに拍手を送る、
人の幸福と生きる意味を考えさせられる作品でした。

総評

Yプロジェクトプロデュース『平安絵巻』・もものくまさん『怪人哀歌』
コリッチに登録されていない2作品を含めて、2018年は63本(バージョン違い、複数回観劇を除く)の観劇でした。
今年は、ロロとiakuとの出会い、
風琴工房改めsserialnumberの存在が大きかった1年でした。

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