きゃるの投稿したコメント

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- tetorapackさま これ観たかったので面白く拝読させていただきました。初演を観ているのですが、息子と会う場面はなかったのです。最近、渡辺さんの新聞寄稿で、その後に第2幕ができたことを知り、興味を持ちましたが、そのころにはチケットが完売であきらめました。当日、あるかどうかわからぬ券を求めて遠方まで早朝出かけて並ぶ時間も持てませんし。 渡辺美佐子といえば、映画版「真田風雲録」の超ミニの衣装の妖艶なくの一が印象的で、萬屋錦之介との大胆なキスシーンが公開時に話題になったことを思い出します。まちがいなくギャルの役だった(笑)。同じ東映で錦之助の清水の次郎長で、女房のお蝶も演じていますが。
2010/05/02 05:20
きゃる きゃる さきえさま どんなお芝居をなさるのか、とても楽しみにしていますので、頑張ってください。 肩の力を極力抜いて(笑)。
2010/05/02 01:51
きゃる きゃる teeakira さま このたびは2つの欄にコメントをいただき、まことにありがとうございました。 大変嬉しいです! 坂本さんも研究生ではなく、劇団員のかたでしたね。申し訳ありませんでした。一部、文章を訂正させていただきました。 CoRichユーザーは若手中心の小劇場系劇団のファンが圧倒的に多いとは思いますが、その中にも新劇ファンや大人向けの本格的お芝居を求めるかたもいらっしゃるので、東京演劇アンサンブルさんのように上質なお芝居を見せてくださる劇団の存在をもっと知っていただきたくて、公演情報を登録させていただいております。また、従来のアンサンブルファンの中でも、CoRichのほうに観劇の感想を寄せていただけるかたが出てくれば、ありがたいと思っています。 今後ともよろしくお願いいたします。
2010/05/02 01:30
鈴木雄太 鈴木雄太 鈴木雄太様 >高校教師が出る作品…なんだろ?ピンとこないな…ド忘れしてるだけかな?とりあえず僕は関わってなさそうでよかったです(笑) 作品名、もしわかったら教えて下さい。10年以内の作品であれば大体わかるハズですので! 当日パンフを収集している夫が家のどこかにしまってあるのでしょうけど、題名は失念しました。 高校生が学園祭で演劇を上演すると言うストーリーで、指導係の教師がとても熱心なのは、演劇を通して、彼女に自分を認めてもらいたいという下心からなんですね。で、どういうわけか感極まったらしく、上演当日観客の面前で彼女への想いを告白してしまうのだけど、彼女が客席から登場してはっきり「ノー!」を突きつけるという・・・(笑)。主役はあくまで上演準備をする生徒たち青春群像なのですが、学園ものの芝居が嫌いな私はそういう話は退屈で、この教師のほうが面白かった。学園物でも、ワイワイ系や少女マンガのような恋愛物がわたしは苦手なんですよ。 学園ものでは、東大の「ウワノソライフ」という題名の芝居が自分の中では例外的に面白かったですね。いま青年団にいる立蔵葉子さんが主要な役を演じてたけど、出演者の生徒役一人ひとりの性格描写がとてもうまく、シリアスとお笑いのバランスが絶妙で心に残っています。でも、作者はその後、演劇には進まなかったようで。なぜか学生演劇で抜群の才能だなーとわたしが感心した人ほど、演劇やめちゃうんですよね。この人面白くないなと思った人ほど、長く続けてる(笑)。わたしの観る目がおかしいのかもしれませんけどね。無名でお客さんの少ない頃によいなーと思ってその後メジャーになったというのは、三谷幸喜さんくらいかしら。わたしが観てたころは、ほかに人気劇団がたくさんあって、あまり話題にならず、三谷さんは焦りがあったとのちに語っていた時代のようです。ごく一部の常連客が支えていた。だからブレイクしたときは嬉しかったですね。三谷さんは当時も遅筆で、しょっちゅう公演が流れたらしく、「公演中止延期のお詫び」とか「今度こそ、公演します」のチラシを時々見かけたので、「何なの、この劇団(笑)」って注目しました。 「8割世界」さんに興味があるのは、わたしがコメディーが好きだからってこともありますが、まじめな芝居もできるかたが出ているという評判だからです。 番外と本公演、両方拝見したいと思っています。
2010/04/30 17:12
みさ みさ みささま この公演の会場は、東演パラータですね。私、東演パラータへ一人で行けるかたを尊敬します(笑)。
2010/04/30 13:34
みさ みさ みささま >PTAは何をしてたのでしょうか? この担任はPTAにはとても受けがよかったのです。PTA役員の子女を露骨にえこひいきしたし、一緒に赴任してきた新校長のお気に入りだったこともあり、体罰についても父兄に支持されていて批判は出なかったのです。私立中学受験も妨害され、内申書をギリギリまで書いてもらえず、母が日参して頼み込みました。この担任と校長は強硬な公立校推進派なのでやむえないと思っていましたが、あとで知って驚いたのは、私以外の児童の私立受験にはまったく反対せず、むしろ協力的で早々に内申書を出していたのです。「読書や勉強に熱中するやつはクズだ。小学生は体育ができたほうがよい」とまで言われました。私を擁護した教頭や他のクラスの担任とは口も聞かず、職員室にも冷え冷えとした空気が漂っていました。異常ですね。
2010/04/30 01:27
みさ みさ みささま 滝澤修は、城山三郎の「落日燃ゆ」という開戦に反対した文官でありながら東京裁判でA級戦犯として処刑された広田弘毅を描いた小説が原作のTVドラマで、広田を演じたのが素晴らしく、長く、私の中での広田弘毅のイメージは滝澤修です。最近、北大路欣也の広田役でもTV化されましたが。その後、獄中の様子を絵入りで描写した戦犯の私信が発見されたという新聞記事を読みました。その戦犯の文章によると、広田ははためにわかるほど死刑判決に動揺して「死にたくない」と怯えていたということが書いてあったそうです。その戦犯は別の上司を尊敬していたためか、広田に対し、冷ややかな感情を持っていたようです。城山三郎は広田に感情移入して書いていたので美化された点も否めないですが、戦争に反対した立場でありながら自らの責任は認め、従容として死に赴いたとされる広田のイメージとは大きくかけ離れており、記事を読んだあとは複雑な思いでした。 かねてより、メッセージに関するみささまのお考えは存じておりますので、それだけに、公開の場での意見交換はありがたい機会と思っています。また、今回、ここに改めて、お考えを述べていただいたことに感謝いたします。私事でときには脱線気味のわたくしではありますが、今後ともよろしくお願いいたします。 >ワタクシも2月生まれですよ。笑 あ、同じですね。水瓶座ですか? >生まれた瞬間からライバルが居て良くも悪くも、子供心に上を手本にこうしたら叱られるんだな、という教訓を身で感じますから・・。笑 それはあると、よく聞きますね。でも、下の子の面倒を見る上の子も、しっかりしてますね。同級生 なんか、お母さん代わりの子もいたし。 >担任が代わって成績がアップしたというのはどういった仕掛けですか 4年生まで算数の基礎がまったくできてなかったのが、勉強のコツがちょうど掴めた時機だったんでしょうね。私は体育が苦手でね。代わった担任は体育重視の人で、「読書が趣味なんて軟弱だ」って言う。クラス対抗の球技大会でうちのクラスが負けたとき、「きょうの敗因は、おまえのせいだ。うちのクラスにいたことが悔やまれる。いまからみんなで責めていいぞ」って言って、みんながいっせいに私を罵倒した。その瞬間、周囲がモノクロ画面に感じ、みんなの声が耳に入らなかったです。次に、苛めがこわくて、足が遅いのに対抗リレーで死ぬ気で走ったら、わたしのゴボウ抜きでクラスが1位になったんです。クラスのみんなは手のひらを返したように「あなたのおかげ。よく頑張った」とお礼を言ってくれたけど、今度は負けたよそのクラスの子が「おまえのせいでうちが負けた。いつもビリのくせに」と、石をぶつけてきた。あちらを立てればこちらが立たず。 図書室の司書教諭が「読書感想文を書いてわたしに見せてごらんなさい」と言うので提出したら、勝手に東京都のコンクールに出したようで、入選してしまったんです。その日の朝礼で表彰式があるといきなり教頭に言われて驚いていると、事情を知った担任が「コンクールなんて目立つ、よけいなことしやがって」とわたしを殴ったんです。全校生徒の前に出て拍手されても、担任がものすごい形相で睨んでるので、ずっと下を向いてました。涙が止まらなかった。 「おまえのようなやつは将来就職しても、昼休み、屋上でバレーボールができないぞ」って担任が言ったけど、わたしの就職するころ、そういう風習はなくなってた(笑)。 東京オリンピックのころで、担任は熱狂してたから。
2010/04/29 08:08
みさ みさ みささま だから、武闘家じゃないって(笑) >きゃるさん、それ、マジですか?!ほんまサルですわね。現実にあるんですね~、そういったお付きって・・。 ね、嘘みたいな話ですよね(笑)。当時、売出し中の真野響子の新聞の紹介記事に書いてあった。うちの父が爆笑してたけど、父の情報によると、滝澤修は女優に手が早いので有名だったそうで、お手付き女優が出世するんじゃないかと邪推してましたよ。潔癖な宇野と気が合わないという話はわたしも聞いてた。 掲示板のこと、ご配慮ありがとうございました。 昨日確認はしてたのですが、「きゃるが次々レスしてくるからNo.2まで作らなくちゃなんないよ。ウザイ!」と思われてるのではないか、と、気にしておりまして、少し、控えておりました(笑)。 脱線続きで恐縮してるんです。これでも(笑)。なるべく、本題に戻ろうと努力はしてるのですが(笑)、お許しくださいませ。 「きゃる、こんな私語は個人メッセージですませろよ」と思っていらっしゃるかたも多いのでは、と気にしております。 性格の変化・・・そうですね。こんちくしょう、と言う根性は少しは出てきましたね。ただ、芯が弱いというか、へたれなんですね。 母は送り迎えしたといっても、学校までじゃなくて、家の近くでやってたんですけどもね。わたし、2月生まれなので、同級生でも実質1歳下の組で、やはり、小学生のときの1歳の差は大きかった気がします。いろんな意味でついていくのに精一杯というか。で、下にきょうだいがいる人って、 しっかりしてるでしょう。同級生のお母さんがたの間でも頼りなく見えたらしく、小学校低学年のときは「おとなしくて、かわいい」って、いろんなお母さんが放課後もお宅ですごく親切に面倒見ていただいたので、母も解放された(笑)。2年生くらいから苛めも特定の子以外なくなりました。 でも、5年のときから担任が代わって、成績が急にアップした私を目のかたきにしてクラスの苛めを煽動したので、すごく辛かった。親には話してなかったんですが、察したらしく、あるとき、父が「しばらく休んで、旅でもしようか」って強制的に休まされて旅行に。学校の授業はそのころは常に100点とれるくらい個人の勉強のほうが授業より進んでて影響なかったので休んだんです。そしたら、担任がさすがにやりすぎたと思ってあわてたんでしょうね。クラスで話し合いの時間を作ったそうで、休み明けに登校したらみんながやけに親切になってた(笑)。
2010/04/28 09:59
きゃる きゃる KAEさま コメントいただき、ありがとうございます。電夏に注目していただき、大変嬉しいです。 特殊な構造の芝居なので、うまく説明できず申し訳なく思いますが。 この劇団はいくつかのシリーズを持っており、9月の公演は、これとはまた別のシリーズですが、私も未見のシリーズなので、どういう芝居なのかいまからとても楽しみです。ゲームと同じで各シリーズとも回を重ねるごとにその意味がだんだんわかってくるという変わった仕組みです。 KAEさまのように多くの芝居をごらんになっている目の肥えたかたに観ていただきたいので、ぜひ一度お出かけください。
2010/04/28 08:50
みさ みさ みささま 民藝が即スターの登竜門ではなかったけど、劇団員外でも、民藝で勉強する人は多かったですね。有馬稲子も既にスターになってから一時期、籍を置いてた。 >吉行和子は作家・吉行の妹なので存知ております。確か吉行はヌードになったことがあったような気がします。映画だったかなぁ? 「愛の亡霊」で脱いでますね。 >きゃるさんのお母様って、お顔が広いですね。特に芸能関係に広そうです。 婚約したとき引退の記事が地元の新聞に載った程度に、関西では名の知れた若手舞踊家でしたから、芸能界に知人は多かったですね。 >いあいあ、老齢の方でしたから、スタッフという感じではなかったですよ。 すみませんでした。ちなみに、小劇場みたいに切符もぎりのぺえぺえのスタッフと同一ではないですが、新劇の番頭格の制作部スタッフ(幹部プロデューサーもスタッフですが)の場合は70代の人もいますから、そういう人ではないでかと思うのですが。私の知ってる例では新劇のある劇団最古参の制作スタッフは、もう75歳ですからね。元は俳優ですが、いまは俳優を引退して、制作部にいて、受付に立ってます。私が言ったのは民藝の大滝秀治クラスの有名な重鎮俳優が受付には出ることはない、という意味です。新劇の重鎮は、付き人の若手劇団員がすべての雑用をしてくれる雲の上の存在です。女優の真野響子は若手のころ、重鎮、滝澤修のスリッパを懐で温めて、役が付いたと言う人です。まるで木下藤吉郎(笑)。 いま、大滝秀治が受付に出たら、TVのCMで人気のおじいちゃんだからサインしてくれとか、パニックになるでしょうからね(笑)。 少なくとも、私の知ってる民藝のあの俳優ではなさそうですが。私より若いし、まだ老齢というほどではないので。舞台ではまだ30代の役を演じています。みささまの世代から見たら老齢かもしれないけど白髪ではないです。民藝はHPに劇団員の顔写真が載ってるから、俳優なら誰だかわかると思いますよ。 >ワタクシ無言でその男子にとびかかって行ったんです。こちらは無我夢中でしたから、これから先はあまり覚えていませんが、後から聞いた話では、その男子に殴りかかって離れなかったらしいのです。そのうち相手も抵抗してきましたが、それでもワタクシは髪振り乱して泣きじゃくりながらも、そのグループとやりあってたようでした。大騒ぎのそのイベントを聞きつけて先生が止めに入りましたが、こっぴどく叱られたのはワタクシの方でした。なんでも指で差した相手が違ったようでした。それからというものワタクシは学校中で知らない人が居ないほど有名になりました。後にも先にもワタクシが卒業するまで幼馴染もワタクシも苛めというものとは皆無でした。 今でも同窓会でその伝説を話されますと身が縮む思いです。当時の被害者の男子は今でも「あんな恐ろしい体験は思い出したくないけれど、忘れられない。」と恐怖に歪んだ顔で粗筋を再現してワタクシに聞かせます。つまり・・許せないんでしょうね~。。笑 壮絶ですねぇ。深作欣二の映画みたい。私よりみささまのほうがよほど武闘派ですわね(笑)。 私は子供のころ、声が消え入りそうに小さく、気が弱くて、小1のとき、あまり泣かされて帰ってくるので、1年間、毎日母が送り迎えしたほどです。不登校になればよかったのかも。昔はどんなに苛められても不登校の子っていなかったですから。 ときどき、心配で教室の窓の下まで覗きにこっそり来たそうで、もちろん先生は気づいてたとか。 いまの雅子妃みたいですね(笑)。 >古谷一行といえば不倫問題で有名になった俳優ですよね?違いますか? 不倫というか、一度、ロケ中の一夜の浮気、ゴシップがありましたね。 >それ見たかったですね。残念です。 うーん、ショックでした。彼のお父さんの失言は許せなかった。底意地が悪いというか、相手が学生でも、お客に対して言うことじゃない。こちらが言ったのは美醜の問題ではないのに。いくら何でもブスを美人に撮れ、とは言いませんよ(笑)。あの写真館は、学校にもっとも近いのに、指定の写真館になれなくてひがんでたって噂ですけどね。
2010/04/27 23:17
みさ みさ みささま このフライヤーが素敵ですねぇ。外国映画みたい。観たくなる。 みささまはTVや日本映画をあまりごらんにならないので宇野重吉をご存知ないかしら。 日本の新劇を代表する俳優です。もう亡くなりましたが。宇野重吉は映画俳優の石原裕次郎や吉永小百合を公私ともに可愛がりました。「民藝」のオハコは「アンネ・フランクの日記」で、アンネ役がスターへの登竜門。のちに有名女優はみなこの役を経てきました。日色ともえも。吉行和子の名前はご存知でしょうか?彼女もアンネに抜擢された一人。唐十郎の「少女仮面」に出演するのを機に民藝を自主的に退団しました。当時、アンチ新劇で生まれたアングラと新劇は敵対していたのです。宇野は「そんな芝居に出ても何も得られないよ」と反対したそうです。寺尾聡って俳優・歌手をご存知ですか?彼も映画やTVの人だからご存じないかな。宇野は彼の実父です。 >ピーターは元々がお踊りのお家柄ですので芝居には向いてるでしょうし、観客も妖艶チックな彼?彼女?を観たいと思うでしょうね。ワタクシは生でピーターを観たことはないですが、機会があればぜひ観たいと思います。 以前、座・高円寺のすぐ近くに住んでたんだけど、高円寺にはよくミュージシャンが遊びに来てました。ピーターがデビューしたときも高円寺のレコード店にキャンペーンに来て、同級生がうらやましがってた。母は彼の父、山村雄輝の知人だったので、その日、ピーターに遭遇して驚いたそうです。ピーターはいろんな芝居に出ているので、今後ごらんになる機会も来ると思います。 >自分で言うところが大迫力ですなっ。笑 だってとても性格が悪く、人の神経を逆撫ですることしか言わない失礼なやつでしたからね。そのときも、上下や利害関係もないのに、上から目線で「あんたにでも頼もうかしら。とってみなさいよ」って感じ。困ったときだけ電話してきて、人を利用しようとする。チケットを手配したときも、われながら人の好さに心底呆れたんですよ。でも、芝居を見たがってるなら、何とかしてあげたいと思った。よくしてあげても、ちっとも人の心を汲まない。結局、その後、あまりの非礼さに絶交しました。私が絶交するってよくよくのことです。 実のところ、その劇団員にも頼みづらかったですよ。本人の出てる芝居じゃないし、日ごろあまり民藝を観に行ってなかったから。 >そういえば・・民藝の重鎮でしょうか?受付に年配の白髪紳士がいらして「はい、そっちで名前をいってね、チケットを受け取って。」なんつって観客に指示飛ばしてました。(苦笑!) 民藝の重鎮と呼べるのは亡くなった滝澤修、宇野重吉クラスです。重鎮は受付になんか出てこないし、お客にえらそうに指示したりしないですよ。民藝の重鎮はいまなら、大滝秀治と奈良岡朋子ですね。 >その劇作家は今はいらっしゃらないのでしょうか? だいぶ前に亡くなりました。 >では、受付で指示を飛ばしてた紳士がもしかしたら幹部だったのでしょうか?なんだか偉そうでした。若いもんにはまだまだ任せておけぬ!みたいな焦燥感漂わせて、テキパキと捌いてる風でした。(一見では) その人は違いますね。彼は主演もする中堅幹部だけど、白髪ではなく、まだ若々しいですよ。とてもきさくで親切で謙虚な人です。例のチケットの手配をしてくれた知人は彼なのです。 受付にいる紳士って、きっと制作側の人でしょう。顔を知られた幹部級の俳優が受付に出て、手伝いすることは、まずないですから。 でも、そのお話を伺うと、お客に対してずいぶん感じ悪いスタッフなんですね。 感じ悪いといえば、思い出した。昔、学校の裏に写真館があって、学生証用の証明写真を撮りに行ってたんだけど、そこの息子が古谷一行でまだ高校生だったの。古谷一行もTVが多いからみささまは知らないかな?有名な俳優です。お父さんが「うちのお兄ちゃんも近所の日大豊山に行っててね」と言ったらちょうど彼が帰ってきて、お父さんが「これがそのお兄ちゃんだよ」と言ったけど、そのときの一行氏の第一印象がすごく感じ悪くてね。で、お父さんにクシで髪をとかされて写ったら、前髪のラインが坂になってすごく変になっちゃって、写真写りが笑えるほど変で、感じやすい年頃だからマジで泣いた(笑)。いまでも忘れられない。親が見て「素人でもこんな写真撮らないよ。撮り直してもらえ」って言われ、提出期限が迫ってたので、担任に見せて事情を話したら「こりゃ、ひどいな。撮り直してもらったほうがいいよ」って。結局お金出して撮り直してもらいに行った。そしたら「美人はきれいに撮れるが、そうじゃない子はしょうがないだろ」って富士フィルム?(笑)「いえ、造作のことではなく、前髪が、ですね・・・」と説明すると、「うるさいねえ。どうだっていいじゃないか。美人じゃないんだから」って。料金はとても高いし、ブツクサ文句言われたうえ、わたしとは相性が悪くて、その後もカンシャク起こされたり、いろいろあって行かなくなった。ヘソ曲がりの偏屈な職人という感じ。うちの母方の祖父は一時期写真館もやってて、母も自分で現像する人でしたが、写真見て「これ、腕がよいとは言えないわ。プロならアラが出た写真なんかで金取らないわよ」って(笑)。 その後、偶然、古谷一行の初舞台を見てるんだけど、顔を隠した群衆役だったので憶えてない。 初舞台からまもなく、たまたま病院の待合室にあった週刊誌に「昼メロの奥様キラー」として何人かの若手男優と一緒に、彼の写真があって、「へー、あのときの・・・」って。ずいぶん長く、写真館のショーウィンドーに彼の大きな写真が飾ってありました。何年か前に通ったら、写真館はなくなってた。跡継ぎがいなかったから、お父さんの死後、廃業したんでしょうね。実家も郊外に移ったと聞きました。一行氏いわく、父親に性格が似てるそうです(笑)。
2010/04/27 17:28
鈴木雄太 鈴木雄太 鈴木雄太さま お返事いただき、ありがとうございました。 普通に嬉しい・・・って?リアクションに戸惑いますね(笑)。 実はわたしが大学に入って初めて観た公演が早稲田系の学生劇団で、名前は忘れましたが、同級生が早稲田生じゃないけどその劇団にいたので、そのときもチケットノルマがあるとかで買いました。そしたら、汗と唾がとんでくる、熱くてセリフが聞き取れない幼稚な芝居で「おれたち、青春してるぜ」みたいな感じの、もう、思いっきり引いてしまい、途中で出てきてしまいました。いまより満員で立ち見ぎっしりでディスコ状態。中座してもいっこう目立たなかったので(笑)。次の小劇場ブームで初めて偏見がなくなったというか。唾のとばない芝居も発見しました。 で、それから?十年たち、最近はどんな感じかと思ったら、「木霊」は伝統あるし、って夫が勧めたので期待して行ったんですよ。そしたら、当時は東大や明治の大人っぽい劇団ばかり観てたせいか、大学時代とおんなじような雰囲気の学園物青春芝居で、タイムスリップしたような?デジャヴ?のような・・・え?まだ、これやってた?みたいな(笑)。それに関しては同感と言う人もけっこういるんですよね。ただし、1人、高校教師役の人が面白くて、いまだに印象に残ってて、あの教師が主役のコメディーなら面白かったね、と思いました。あの教師役だけにお金払った気分です(笑)。 東京農大の芝居に一度だけ行ったら、キャンパスが廃墟ツアーのようで、目的の校舎になかなかたどり着けず、猛暑の日に階段で5階(笑)。会場が体育会の備品室で入り口で冷房用の凍ったペットボトルをタオルに包んで渡され、それを抱いて積まれた体操用マットの間で観劇。悪環境でも、学生さんたちの熱演には感動し、想い出に残っています。 ホールやスタジオのある大学は本当に恵まれてますよね。 実は、鈴木さまの劇団も心底拝見したいと思ってるので、次回は必ず伺いますね。 前回の公演、フライヤーの意味がよくわからず、「高校生限定対象の競馬シミュレーション芝居で、観客が仮想馬券を買うのかな」って思ってしまい、皆様のレビューを待ちました(笑)。 次回はまた違う雰囲気の企画のようで、期待しております。
2010/04/27 15:27
鈴木雄太 鈴木雄太 鈴木雄太さま はじめまして。早稲田は現在、入場料制限されてるのですか?わたしが何年前かに木霊の芝居を観に行ったときは、学生300円でそれ以外は500円取ってましたよ。ほかの大学の劇団は入場無料のところがほとんどだったので、珍しいなと思ったほどです(ちなみにそのときの芝居は学芸会みたいで500円でもガッカリしました)。学生は入場無料カンパ制というところが多いですよね。独立行政法人になる前の東大は「会場が国立の施設ということで、お金がいただけないことになっています」とパンフに書いてあったのですが、その当時も「定額カンパ制」と称して例外的に一律1000円徴収してる劇団がひとつだけあり、他劇団の学生からは「あれは抜け道でズルイ、当局が知ったら問題になる」と聞きました。入場無料公演でも、学生がカンパ箱を持って立っているところや、カンパの封筒を配るところなど、いろいろですね。カンパ制だと、必ずお金を払うようにしていますが。
2010/04/27 04:27
落 雅季子 落 雅季子 ミモリさま >わたしも、立蔵さんが劇団綺畸にいたころからファンなんです!偶然ですね!! わぁ、そうですか。劇団綺畸、懐かしいし、嬉しいです。わたしが立蔵さんを初めて観たのは「ウワノソライフ」でした。「晩秋騒夜」もよかったですね。同時期に綺畸にいた大河内健詞さんが面白くて好きで、いまも、あのころの東大メンバーのコント芝居を観に行ってます。ハニームーンの公演で立蔵さんと、いま東京乾電池にいる吉橋航也さんでしたっけ、あの2人芝居は最高に笑えた。遠山悠介さんも蜷川さんのところで頑張ってるし、みなさん楽しみです。最近、東大駒場の芝居には行ってないのですが。
2010/04/27 03:47
みさ みさ みささま 民藝も宇野重吉御大の時代には反戦やプロレタリア的な重苦しい芝居が多かったけど、最近は、ホームドラマ調の明るいものも出てきましたよね。 恋愛に軍人が出てくる芝居がほかにもあったようだけど。 民藝のもう一人の重鎮・北林谷栄さんは銀座育ちで、もともと明るい芝居がお好きらしく、もう30年近く前になるかしら、池畑慎之介(ピーター)と組んで、明るいラブ・ロマンスの翻訳劇をやったらヒットして、チケットが完売したんですよ。で、日ごろは民藝なんか観ない知人が電話してきて「あなたに頭下げたくないけど、こういうときは使わないとね。マスコミならそっち方面に顔きくんでしょ」って言うの。失礼な奴と思ったけど、わたしは生来お人好しなので唯一知っていた民藝の劇団員に頼んで関係者分を回してもらいました。その俳優は出演してなかったんだけど、とても親切な人だったので。 以前、小沢昭一さんが話してたんだけど、「宇野と北林は仲悪くて、映画の撮影で一緒になると、双方が演技の悪口言ってくるんで参った」って。特に北林さんは辛らつだったそうです。かつて「銀座わが町」というNHKの人気ドラマで2人は商売敵で宿命の恋人同士という役どころを演じ、すごく面白かった。コメディータッチだったので。岸田今日子、森光子、黒柳徹子、フランキー堺、中村玉緒といった芸達者たちが脇を固めた豪華連続ドラマで、大河ドラマの現代版といったところ。商業演劇やTV双方で活躍した小野田勇という当代一の人気実力劇作家が書いた脚本で、とにかく面白かったですね。もうあんなドラマは無理ですね。このときの北林さんは、いつも農婦とか汚れ役が多かったのに、モダンで美しいおばあちゃん役でステキでした。若い頃から舞台では老け役が多く、ストレスたまってたのか、実に伸び伸び楽しそうに演じてましたね。 民藝では、日ごろの反動なのか一時期「お笑いをやりたい!」という人たちがコント集団を立ち上げて、芝居打ってたのね。結構面白かったですよ。そのときのメンバーがキモサベポン太(是枝正彦)やザ・ニュースペーパーの渡部又兵衛で、彼らはのちに民藝を出たけど、いまも残って民藝の幹部になっている人がいて、プロフィール見たら「特技はコント、ギャグを考えること」と書いてて笑えた。民藝じゃコントやる機会はなさそうだけど、旅公演の宴会でやるらしい(笑)。
2010/04/27 03:30
みさ みさ みささま >罪の意識はまったくないということですね。その神主。気持ち悪いを通り越して、性癖がオカシイ。そういえば・・・わたくしの知り合いが不倫してた相手も神主でした。あれ?同じ人?笑) その知り合いがいうには「どうやら、私以外にも女がいるみたいなの。まったく神に仕える身でありながら。」ってww。  わたくし、ものすっごく笑っちゃった。お前はどーなんだ!って。笑) 神主の息子だけど、神主ではなく広告代理店の社長でした。神社は妹の旦那さんが継いだ。気持ち悪いでしょ。プロポーズされたといっても、交際してたわけではなく、会うと会釈してた程度でただの取引先。ろくに話したこともないし、ストーカーみたいな人物でした。車であとをつけてたみたいで、偶然を装って行く先々に現れ、「おなかすいたでしょ」って突然稲荷ずしを差し出したり。すごいドケチで有名だったなので、たとえ稲荷ずしでも借りをつくるのはいやだった。私に似てると彼が言う写真の娼婦もまったくどこも似てませんでしたよ(笑)。買春ツアーの上司が「わたしが仲人やってもいいよ。いい青年じゃないか」と言うから、「買春仲間はけっこうです」と言ったら、シュンとしてた(笑)。彼らの善悪の基準はわからん。 >そうでしたか・・残念です。 ありがとうございます。伝えておきます。気が変わるかも。大のみさファンですから(笑)。
2010/04/26 19:05
みさ みさ みささま 新聞の劇評で褒めてあったので、みささまのレビュー楽しみにしてました、有難う。 戦争のかげで日常を描くと言うのが青年団の「ソウル三部作」を連想したけど、このレビューを読んで、いかにも民藝好みの作品だなーと思いました。これ、海外の作品ですよね。
2010/04/26 16:40
- tetorapackさま これ、日程を迷ってるうちにチケット入手できなかった。 伊沢磨紀さんは好きな女優さんなので。子供のためのシェークスピア公演をずっと続けてるかたです。いつまでも女子大生のようなみずみずしさがある。
2010/04/26 15:51
みさ みさ みささま >物書きって誰でも非凡な才能があってスラスラ書けるのかと思っていたら違うって事に激しく驚いた。書くことが好きじゃなかったら書かなきゃいいのに・・。って凡庸で楽な生き方しか出来ないワタクシはそう思っちまった!笑 この箇所、真理で笑えた!!
2010/04/26 15:47
- tetorapackさま ステキなネタバレありがとうございました。感謝します。 フライヤー見て興味があったのですが日程的に断念した公演です。
2010/04/26 15:44

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