CarRyの観てきた!クチコミ一覧

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【バナナ学園★王子大大大大大作戦】

【バナナ学園★王子大大大大大作戦】

バナナ学園純情乙女組

王子小劇場(東京都)

2011/05/17 (火) ~ 2011/05/22 (日)公演終了

満足度★★★

みんな汚れキャラ!
今回もさすがの汚れっぷり。豪華キャスト。熱気がヤヴァイ。

ネタバレBOX

そろそろ新たな展開が欲しい気もする。。
ハッピー!!―夢ヲ見ルマデハ眠レヌ森ノ惨メナ神様―

ハッピー!!―夢ヲ見ルマデハ眠レヌ森ノ惨メナ神様―

おぼんろ

GALLERY LE DECO 1F(東京都)

2011/04/28 (木) ~ 2011/05/05 (木)公演終了

満足度★★★★

こりっちが2ch化してる件w
追記:まぁ、どっちが健全かは明白w
お芝居とかやったこと無いし、この劇団のキャリアとか知らないけどw
***

小さな会場ですが、それカバーして余りあるだけの親切な案内、役者さん達の躍動感でした。
久々の観劇でしたが、観に行って良かった!
飲み物とお菓子もついて、チケ代は一般料金でもお値ごろに感じる内容でした。
細部を観たい方は後方の席がお勧めです。

ネタバレBOX

開演前のパフォーマンスがお遊戯の様で、連休に相応しいユルさ。
楽しくファンシーな前編から一転して、後半な展開はシリアスで。親友を殺した犯人、そして蚕の運命を知らないのは自分だけだった、と、脚本の緻密さを感じました。
冒頭の民衆への演説や、青春の旅など、いびつでフワフワした世界感が、壊され、収斂されたラスト5分が爽快。

不思議なセリフ回しと自然な演技が心地よく、独特な世界観を感じました。
最初の説明が長く(説明文も) うまく話が飲み込めなかった部分、火事が起きてからが長く、緊迫感が薄れてしまった所が少し残念。
会場を出た時に、つい、雨が降ってないかと見上げてしまった。まんまとしてやられた感じが、悔しくも面白く。
(再演)酒と泪と男とオカマ(ご来場ありがとうございました!)

(再演)酒と泪と男とオカマ(ご来場ありがとうございました!)

ザ・プレイボーイズ

OFF OFFシアター(東京都)

2011/01/19 (水) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

私の半分のあのひと
父がオカマという異様な設定なのに、親子のすれ違いや愛情がごく自然に描かれていて、感情移入しやすかったです。親父さんの破天荒ぶりも、いやらし過ぎずw キャラクターに愛着がもてました。

ネタバレBOX

お父さんのキャラクターが、ある程度中性的に描かれ・演じられていた所が、好きでした。

キャラが濃いから「普通の親父がほしい!」っていう台詞が面白くて。
でも男性として奥様を愛している部分、性別は関係なく二人分 息子を愛している部分が垣間見れて、後の泣き所にうまく誘導されました。。
伴侶を無くした人が亡くなった相手と同質化するっていうのは心理学の事例で読んだ気が・・単純にオモシロイ設定に見えて、緻密に構成されてるんだろうなぁ。と、深読み。


一番見どころに感じたのはモテない男の子のしょうもなさや愛おしさを描く、っていう 過去の作品に多用されたテーマから離れたところ。
家族モノなのにベタベタし過ぎず (物理的にはしてたけど) そこがまたぐっと来ました。
それから、3作品観た中で一番、女性が登場しないことが自然に感じました。

早く次回みたいな。。
(再演)太陽に恋した童貞モグラ[公演終了!ご来場ありがとうございました!]

(再演)太陽に恋した童貞モグラ[公演終了!ご来場ありがとうございました!]

ザ・プレイボーイズ

タイニイアリス(東京都)

2010/11/25 (木) ~ 2010/11/29 (月)公演終了

満足度★★★

浮気、しないからね?
本公演は2作目の観劇。 最初をみてから2年近く・・・。しみじみ観劇しました。

ネタバレBOX

好きです。

初期の作品なんだな~と感じる部分もありつつですが、好きです。
客観的な評価から☆3つにしますでも好きです。。
 
伏線の張り方とエピソードの入れ方あたりが前回みた物よりも、やはり昔に作られた作品なんだな~としみじみ。

一連の『こんな話知ってるか?』やモトカノの浮気の話など 本筋とそれた部分がやりすぎに感じる部分もあり、
逆に陽子ちゃんの伏線はをもっとさりげなく絡めてほしかった・・・という ジレンマもあり。 暗転使わずの場面転換、セットの出し入れなど。。

その一方で、男子ノリ 暑苦しいノリは相変わらずで、やっぱりこの団体ならではの魅力で。

初心者というか、一般に解りやすい構成・内容で、一貫したテーマや表現したい物があって・・・っていうのが
ここ2年でちょこちょこ観劇した中では、特にそういう劇団に巡り合わなかったから、やっぱり次もみたいな~。


個人的には観劇デートに敢えてこの作品という所に趣がwwww
誠実であろうと強く心に誓いつつ変な汗をかきつつ、フォローしつつその後の会話がはずみ、良い休日でした。 

1月のもたのしみたのしみ~
友達が全員死んだ

友達が全員死んだ

チェリーブロッサムハイスクール

ザ・ポケット(東京都)

2010/10/07 (木) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

満足度★★★★

タイムマシンにお願い♪
まんまと設定の罠に騙されました! 起承転結がハッキリとし、最後まで楽しめました。
最近ニュースの特集やネットの記事などでチラチラ耳にする「代行サービス」。内容だけでなく、こういうお芝居から離れた日常でも話題になっているネタを脚本に織り込むことに、大きな意義を感じます。

ネタバレBOX

中盤が気持ちスローペースだったのでマイナス☆1つですが
後半はそれを覆す急展開でしたね。

主人公の記憶に訴える、バス車内の再現風景も
セリフ・動作・椅子の移動などが緻密に組まれ
自然かつ目を見張る展開でした。

最後の方でちらっと疑問に思った『・・・それをなぜ一生一度の披露宴でやっちゃうの?』という点には
「披露宴は出席してくれる人たちのための物だから」「お姉ちゃんへの供養になると思って」というセリフで答えられていました。
ここらへんは、いかにも女性が感じそうなことだな~と思って 妙に納得しました。


披露宴への出席を促すために奔走する主人公が、後半は対照的に「やめましょう」の一点張りになったり
登場人物の言動や態度も少しずつ変化するあたりが
丁寧に作られているな~と感じました。

大満足です。
センの風とムラサキの陽(池袋演劇祭・優秀賞受賞)

センの風とムラサキの陽(池袋演劇祭・優秀賞受賞)

劇団バッコスの祭

池袋小劇場(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

満足度

ギャップを乗り越えられず。
ポイントを下げて申し訳ないのですが・・・ 個人的に合わなかったです。
好評の様なので、マイナー意見と自覚した上でコメントします。

ネタバレBOX

開演当初から感じた違和感が、最後の最後まで払拭されず
作品に入り込めないままのラストでした。

演技面では戦時中にも関わらず、全員 元気すぎるな、というのが最も気になりました。陰惨な状況の中でも元気にふるまっている演技だったのでしょうが、だれもお腹が減っていないような健康的なイメージでした。

内容では『女性の社会進出は戦後』という固定概念があったため、ギャップを感じました。当時も一部、活躍する職業女性はいたのでしょうが、男性より前に前に出てくる女性は朗らかなのか蓮っ葉なのか。

セットの汚しの不自然さ(落書きの様に書きつけられた数式の字の丁寧さや、おそらく無造作になるよう貼られた新聞の配置の綺麗さ)
血色の良すぎるメイク など 内容以外の違和感も大きく作用したと思います。

粗探しをした様で申し訳ないのですが、テーマがテーマなだけに 文献等をどれだけ読んで反映させたのか・・・一般的な戦時中のイメージから敢えて離れるなら、それをどう自然に見せるか等 工夫された部分が伝わってくればと思いました。


上記の様な お芝居への感想を抜きにしても
安易に賛成も否定もできない難しい題材だと感じます。

当時の人の死生観とは、どういったものだったのでしょうか・・・。それを考えるきっかけとして、大多数の観客には貴重な作品だったと思います。
個人的な印象で作品に入りこめなかったのが残念です。
「美しきラビットパンチ」

「美しきラビットパンチ」

ゴジゲン

駅前劇場(東京都)

2010/09/18 (土) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

集大成のような
犯人は父 以降なので全部の公演を観たわけではありませんが

これまで目の当たりにしたゴジゲンの魅力の集大成のようで
かつ 新たな試みも含む良作だったと感じました。

下ネタが苦手な人を除いて、ふだんゴジゲンを観ない・お芝居を観ない人にも進めたい作品です。
ほぼ初観劇の人を連れていったため不安でしたが、楽しんでいたようでホントに良かったです。

ネタバレBOX

ボクシング部に新たなメンバーが加わり すったもんだの場面やら
無駄にアツい二名+やる気無しの他のメンバーの絡みが 笑いどころ満載で、 前半はみんな何度か笑ってしまう・・・ついつい、客席があったまってしまう内容だったと思います。

ラストは試合で努力が実ったり、みんながボクシングの良さに目覚めたりするのかな・・・? という安直な予想を後の展開で見事に裏切るあたりが、やはりゴジゲン、と思いました。

コミカルな前半に対して後半は対照的にシニカルで。スポーツにしろ恋愛にしろ、できるやつ・できないやつの比較が印象的で、特にもっすーが「無視すんなよ!」と爆発するシーンはインパクトがありました。 普通の物語は「できるやつ」にフォーカスするからハッピーエンドになるけれど、これはそういう話じゃないのね、と。

めちゃくちゃ騒ぎに騒いだ末のシュールなオチも個人的にツボでした。

マス受けするテンポの良さ・笑えるネタを含みつつ そういう劣等感やらねちねちした部分も描きつつ、相変わらずモテ無い男子ネタも含みつつで ゴジゲンの魅力、斯く有きな作品だったと思います。 
一方で、スポーツものだったり歌いだしちゃったり これまでなかった新鮮な要素も含みつつ・・・次はどうなるんだろう?とちょっと期待させられたり。

唯一の難点は、このハッピーエンドにならない・かつ破壊的な終わり方で どう納得したものか?という所。
ぐっちゃぐちゃにして終わりというラストが多用されますが、今後もずっとこれなのかな・・・あんまり一般的じゃない方向に行くのかな・・・  とめちゃくちゃ余計なお世話の不安を感じます。
 
ともあれ楽しい休日になりました!まんぞくです。。



暖かそうな場所 【ご来場ありがとうございました。次回は12月クリスマス】

暖かそうな場所 【ご来場ありがとうございました。次回は12月クリスマス】

ろりえ

nakano f(東京都)

2010/07/22 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了

満足度

最終日
席の関係なのか、空調が改善されたのか、気合いを入れて薄着をしていったからなのか 死ぬほどの暑さではなかったです。 暑かったのは暑かったのですが。

それよりも、内容が個人的に合わずでした。。

ネタバレBOX

ろりえは二作品目。 ふと、少年漫画みたいな系統の笑いが多いな~と思いました。

YOU CANの忍者講座とか。忍法で敵を倒すところとか。

客席も盛り上がっていたし、高評価な様なので、こういうコミカルな演出を理解できないのは自分の感性が足りないから・・・?と自問自答しつつ もやもやしつつ終わりました。

公園のトイレに産み落とされた捨て子で、かつて自分の事を虫だと思い込んでて、今は一回千円で人に殴られる仕事で稼ぎを得ています

・・・・っていう設定って
面白い設定だな、って思って受け入れられるものなのかな。

たぶん、そもそもの所でついていけていればすんなり面白かったのかな、と思います。


友達を連れて行こうか迷ったのですが、
普段お芝居を全然みない普通の人を連れていったら
いよいよ何とも言えない感じになっていた気がします。

あれって なんの話だったの? どういう意味だったの?と聞かれても答えられない・・・。

万人に理解される定番ものを作るべきではないと思うけど
こういう作品を作るからには、感性の無い凡人を置き去りにするリスクがあるのかなぁ と思います。



もうちょっとそういうお芝居に強くなってからまた観に来ます。



『アタシが一番愛してる』

『アタシが一番愛してる』

バナナ学園純情乙女組

ART THEATER かもめ座(東京都)

2010/06/15 (火) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

前園さんに撫でてもらったww

バナ学4作目 観劇。
相変わらず かわいいな~

ネタバレBOX

ストーリーのあるお芝居みたいな物はほぼ初めて観ました。
(いつもおはぎライブだった)

ハイテンションに 叫んで暴れて
セリフすら聞かせないお芝居だから

ライブとの差が出にくいかもだけど
個人的には「役」があると 一人ひとりが印象に残って いいなーと思いました。

4回目にしてやっと名前を知った人がたくさん。

こんなに可愛い役者さんたちが
セリフを聞かせるお芝居をやったら どんなに素敵なんだろうと思わなくもないけど

そしたら別のものになってしまうのかなぁとも思います。



制服を着て踊って
みんな叫んでいて 誰の声も 静かに耳を傾けないから
個性を埋没させる事で団体の個性を貫くってことなのかなぁ。

役者さんの一ファンとしては寂しさを感じつつ
それでもこの劇団にしか表現できない事が次から次へと出てくるから
稀有だなぁ と思います。



千秋楽のファンサービスに感謝して☆5つでww



アメリカン家族

アメリカン家族

ゴジゲン

吉祥寺シアター(東京都)

2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★

ドタバタ ホームコメディ的な?
ゴジゲンの作品には、他で観られない様な異様な光がある。

と思っているファンとしては、ありきたりな言葉で作品を要約するのは躊躇われますが、ドタバタ ホームコメディでした。

他の方のコメントを観ると、感じ方も様々ですが・・・回によってムラがあったのでは?と邪推したり。 私が見た回は、ちょっとドタバタ感に乗り切れず・・・でした。

ネタバレBOX

作者が自分の体験を、他人に解る様に昇華しすぎたのか
それとも離婚や引きこもり等々 問題を抱える家族の日常も、実は平凡なものでしかないのか

走ったり 叫んだり 怒ったり刺したりする割には
盛り上がりきらない印象でした

「犯人は父」では父に反抗する息子の心の変化を、「チェリーボーイ」では女子への憧れと恐怖の間での揺れ動く童貞男子の葛藤を、そして前作では幸せを装いつつも幸せになり切れない男子達の迷いと

今までは登場人物の心の動きが魅力でしたが・・・。

今回はそういう場面があまりなかったため、観ている側としても心が動きにくかったです。

もちろん、「母が出て行って 家族がめちゃくちゃになった」という事に対する戸惑いや苛立ち、ある種の諦めはひしひしと伝わってきたので、そういう所が泣き所だったのかと思いますが。

作者が、そこからどうやって ご両親との関係をことなげに語れるような心境に変化したのか

個人的にはそこを観たかったです。


☆2つかな・・・と思いつつ、松居さんのジャージ姿が良かったので☆3つw 
八百長デスマッチ/いきなりベッドシーン

八百長デスマッチ/いきなりベッドシーン

柿喰う客

タイニイアリス(東京都)

2010/04/15 (木) ~ 2010/04/18 (日)公演終了

満足度★★★

ファーアウェイに行きたいんだ!
八百長デスマッチ、めちゃくちゃ楽しかったです。
ヘビーユーザーを思い起こすような、音の重なりや繰り返しが生む不思議な感覚に引き込まれました。

小学生の二人が、意図せずなぜか同じことを考えて しゃべってしまう、という設定から
セリフのハモリ具合がいちいち面白くて
前作で感じた「人の声って面白いな」という感動が さらにさらにパワーアップした感じでした。

演出にいちいち理由を求めるのは良くないかもしれないけど
必然性があると、やっぱり面白いな と思います。

二人の格闘シーンがw ほんとにツボですww

ネタバレBOX


いきなりベッドシーンは個人的に苦手な作品でした。

いじめとか暴力とか センセーショナルなセリフの数々ではあったけど

日常生活で良く耳にする 悲惨な話としか思えなくて
柿喰う客でいつも感じる「非日常な体験」ができなかったです。

男女で大きく印象が違うのかな、とも思います。

直に体験したとは言わないけど
隣のクラスの誰かとか 知り合いの知り合いが
現実にいじめられたり 現実に自傷したり 
そんな話を 割と身近な女の子から聞いたり そんな体験が少しでもあれば
どんなに女優さんが魅力的な語り方をしても、
「非日常」やドキドキやワクワクを感じることはできないんじゃないかな、と思います。

不謹慎だよ!という意味合いではもちろんなく
ただ、その話し、良く聞きますし、もっとリアルな形で聞いたことがありますが という意味で。


次は女子のみの本公演という事で・・・
一抹の不安です。 
~花よりおはぎライブ~【劇場版:バナナ学園の暴走】 (ご来場まことにありがとうございました!!!)

~花よりおはぎライブ~【劇場版:バナナ学園の暴走】 (ご来場まことにありがとうございました!!!)

バナナ学園純情乙女組

王子小劇場(東京都)

2010/03/22 (月) ~ 2010/03/22 (月)公演終了

満足度★★★

※食べ物はたいせつに!※
バナナ学園は二度目。おはぎライブのみの方がかえって潔くよくて 心の底から楽しめました。相変わらずの脱ぎっぷりはじけっぷりだし、みんなほんとに ほんとに可愛いしww


観客と舞台との距離感を、物理的に埋めにかかる・・・
っていうか客席の男の人にキスしてましたね。キャストがほんとにすぐ傍にくるので、びっくり。さらにパワーアップした印象でした。


そして・・・・
立ちっぱがしんどくて、すごくお酒が飲みたくなりました。次は座席があるといいな。もしくは飲酒可だといいな。

The Heavy User

The Heavy User

柿喰う客

仙行寺(東京都)

2010/02/27 (土) ~ 2010/03/02 (火)公演終了

満足度★★★

幻聴が聞こえそう
柿喰う客はまだ3作目ですが・・・ やはりこのアトをひく感じがなんとも言えず良いですね。

座席も座布団が柔らかくて疲れなかったし、観劇@お寺 というまたとない体験をするだけでも観る価値アリです。 当日券で入りましたが、やっぱり観に行って良かったな~と思いました。

ネタバレBOX


結局 神が人に死ねと命じている・・・ という話なのかと思ったのですが
「これは こういう話」と一口に「解釈」したり
あれはああいう意図じゃないか、 と勝手な講釈をたれるのが

なんだか躊躇われます。 

よく解らないけど、怖い
よく解らないけど、電話の声を聞くのが不安
よく解らないけど、しゃべってる相手がほんとにその人か不安

という、不思議な後味。それが狙いなんでしょうか。



そういえば、フランスに行くために作ったのに
なんで "You are American" って 設定にしたのか不思議です。
(フランス語しゃべられたら、見事に何も解らなかったんだけど。)
フランス人も似たような感覚で、あの不思議な英語を聞くのかと思うと
解るような解らないような・・・
君が笑わないなら僕がワラウ(公演終了!ご来場ありがとうございました!)

君が笑わないなら僕がワラウ(公演終了!ご来場ありがとうございました!)

ザ・プレイボーイズ

d-倉庫(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

どこまでが素?
失恋直後の妹を連れてきましたが、
二人とも始終笑いっぱなしで、やたらテンションが上がりましたww
観にいってホントに良かったです。

素敵な役者さん達にに あんな酷いこと こんな汚いことをさせちゃうだけでなく
酷い下ネタなのに、なぜか爽やか、という・・・・。 
この劇団ならではだと思います。

女性でも全く問題なく楽しめるネタですね。(あ、女子同士で、なら。。)

元気になりました♪ 次回もめちゃくちゃ楽しみですww 

スポーツ演劇「すこやか息子」

スポーツ演劇「すこやか息子」

柿喰う客

王子小劇場(東京都)

2009/12/25 (金) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★

元気になりたい!!
今さらコメントですが・・・

心の奥底から 元気になりたい! 健康になりたい! なんかよく解らないけど幸せ! と実感。

そんなわけで作品意図にどっぷり嵌り、狙い通りの感想でした。
こんな演劇があるんですね。またやってほしいです。。

ペンタゴン

ペンタゴン

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2009/12/19 (土) ~ 2009/12/21 (月)公演終了

満足度★★★★

ハッピーな年末
時間が空いてしまいましたが・・・ 

楽しくて面白くて2度観して、おかげで年末の忙しさが吹っ飛ぶくらいテンションが上がりました。
役者さんひとりひとりの魅力が余すことなく味わえて・・・。2度目はさらにパワーアップした面白さでした。アドリブ感が凄い!
また観たいな―♪

バベルノトウ

バベルノトウ

国道五十八号戦線

サンモールスタジオ(東京都)

2010/01/20 (水) ~ 2010/01/25 (月)公演終了

満足度★★★★

誰か
今回も裏切られて、納得させられました。

特殊な設定もテンポの良い会話で難なく理解でき
意外な展開、裏切りに次ぐ裏切りにも納得させられてしまう 緻密な構成。

前回から引き続き、勢いのあるセリフ・展開なのに
登場人物のナイーブな内面がひしひしと伝わってきて
惹きつけられました。

繊細な若者を描く作品は多いけど、リアルに・・・それでも後味良く作り上げられるのは この劇団ならでは、と思います。

存在しない誰かを夢にみるって、普通じゃないけど
それほど常軌を逸したことなのかなって、考えさせられました。

大満足です。

海に浮かぶメトロポリス

海に浮かぶメトロポリス

とくお組

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

スーツを脱いだ男たち

とくお組へのイメージが激変しました。
新たな魅力が伝わってくる、良作だったと思います

ネタバレBOX


N氏とラスベガスしか見ていないけど、スタイリッシュなコメディーという印象が強い団体でした。

が、しょっぱなから汚れたセットにくたびれた服の男たち。闇鍋。
聞いていると 「男」「仕事」「人生」「金」「命」と、俗物的な単語がどんどんでてくる。 非日常な設定をコミカルに描く手法は変わらないものの、過去作品には無い生活感や躍動感が感じられ、一気に身近に感じられました。

かといってありきたりな人情ドラマにならない所が、流石とくお組だなーと思いました。個人的には人物を書き込みすぎない所が、むしろ好きです。 

いくらでも作りこめるところを敢えてさらっと済ませ、笑いが消えない程度に感動させる。
観てて疲れない、また観たいなーと思いました。

一人当たりの役が多すぎて 不自然に感じる部分もありましたが
「フリーズしたら叩いてもらいます」「それは無理だろう!」 とネタにしてしまうから、そこもご愛嬌な感じがしました。

観にいってホントに良かったです。 次も楽しみにしてます。
時間泥棒

時間泥棒

たすいち

王子小劇場(東京都)

2009/11/19 (木) ~ 2009/11/22 (日)公演終了

満足度★★★

非現実感

あーーー ファンタジーーーーーー

っていう感じの作品でした。
盛りだくさんの 刺激的な90分。

ネタバレBOX



やっと二度目のたすいち観戦。

不思議な探偵に オモシロ幽霊に 死の淵の女子高生など
どれも魅力的な登場人物。

人数とアクションとで盛り上げた第3公演に比べて
今回は役者さんそれぞれがぐっと引き立つストーリーでした。

「ゲームの世界での戦争」と「大学受験の戦争」が対比され、絶妙にクロスオーバーした前々回に比べ
今回は非現実的なファンタジーに終始した印象で少し残念。
「カウンセラー」「先輩・後輩」「カメラマン」という人物の背景がセリフに少し出てくるのみで、あまりピンとこなかったです。

カシャっとすると 記憶が消える・・・絵的にもすんごく解りやすい設定でしたが、 「時間を盗む」ツールとして「カメラ」を持ってきた作者の発想にびっくりです。

今回も期待を裏切らない 可愛い・面白い・ファンシーさかげんでした。
衣装、やっぱり可愛い。モチーフ付きのベストやスパンコール付きのトレンチに内側まで凝ったケープ・・・  ホントに可愛い!!



時間、盗まれてみたい  ですね。
 

いらない里

いらない里

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2009/11/07 (土) ~ 2009/11/15 (日)公演終了

満足度★★★

歌いだしたくなる ♪ 
元気でポップでファンシーで面白い!
見どころ満載でした。

ネタバレBOX

贅沢なキャストでしたね。 
可愛いし カッコイイし 歌うし 踊るし コスプレするし そして脱ぐし!!!w

どんな観客もそれぞれにぐっとくるポイントがあったんじゃないでしょうか?

後半に兄弟・親子・友情と 本筋以外のやりとりが多く(上演時間も長く)、欲張りすぎた感が・・・
あるので★3つにしますが

見応えがあり、丁寧に作られたのが伝わってくる作品でした。 


まんぞくw ですww


 

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