ツネゴンの観てきた!クチコミ一覧

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サルマタンX vs ドクターベン

サルマタンX vs ドクターベン

ニットキャップシアター

長久手市文化の家 風のホール(愛知県)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/04 (月)公演終了

満足度★★★

うーん、申し訳ないけど。。。
あんまり好きではないお芝居。。。
これも好き嫌いは分かれるでしょう。

ほぼ全編で下ネタ全開。
今日のトリ、気分よく家路へ、という心持ちにはならない、かなぁ。

ネタバレBOX

冒頭、「何故ここにおる~、はよ帰れ~、柿喰う客へ行け~」なんて事を勧めてましたが。。。
柿喰う客見れば良かった・・・
神の子供達はみな遊ぶ

神の子供達はみな遊ぶ

弦巻楽団

長久手市文化の家 風のホール(愛知県)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/04 (月)公演終了

満足度★★★★

タイトルからは、
想像できない内容ですが、面白かったです。
ある喫茶店での会話劇。

超能力の証明方法に目新しさがないけれど、楽しいし、、、

ネタバレBOX

現状維持の為、取材を受けたくないのか、受けたいのかの立場がころころ入れ替わり、
昔の栄光への執着も拍車をかけて、混乱していく会話が楽しい。
子供の頃のトラウマから、ことごとく超能力を否定していく固執、徐々に狂気な雰囲気をまとっていく記者の変貌ぶりが秀逸でした。
愛知のオンナ

愛知のオンナ

Theatre劇団子

長久手市文化の家 風のホール(愛知県)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/04 (月)公演終了

満足度★★★★

この日の収穫
Aブロックはどれも面白かったんですが、ちょっと出色の出来でした。
キャラの位置付けが明確で、分かり易いし、見る人は3人の誰かに感情移入して見られるしょうね。
有名な声優さんが出演されているのを、後から知りましたが。。。
やっぱり、分かるもんですね。心地よい声でした。
それも相まって、とっても優しい気持ちになれるお芝居でした。

ネタバレBOX

この日の1票、入れさせていただきました。
恋人としては無理(演劇博覧会カラフル3 2ndステージ参加)

恋人としては無理(演劇博覧会カラフル3 2ndステージ参加)

柿喰う客

長久手市文化の家 森のホール(愛知県)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

あ~、やっぱり好き
1st Stageで見た時は、前半舞台上のルールを把握するのと、目まぐるしい展開に面食らいましたが。。。衝撃の舞台。

今回は、もうとっても堪能。
やっぱり、凄い。
テンポ、リズム、明暗、緩急、自在で心地よい。
書いていると。。。また見たくなる。
クセになる味。
生で見るからこそ、とは思いつつ・・・DVDが欲しいです。

惜しむらくは、やはりセリフの聞き取り難さ。
あのスピードでセリフを聞き取り易くは、なかなか至難の技でしょうが。。。

未来予言メール / 真実の証言

未来予言メール / 真実の証言

劇団翔航群

翔UPファクトリー(愛知県)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

思ったより、、、
やさしい内容でした。

ネタバレBOX

謎は中盤で、結構あっさりと解明されて、後は少しのサスペンスと、どこまでもお人よしなのび太の純愛物語。
まぁ、感情移入できるかどうかは別として、こういう話のハッピーエンドは好きです。

でも、『未来予言メール』の活躍?がもう少しあったらいいのに。。。
火事と事故と宝くじ、くらいですもんね。

来週の公演も楽しみにしてます。
透明ジュピ子黙殺事件

透明ジュピ子黙殺事件

範宙遊泳

G/Pit(愛知県)

2009/04/03 (金) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

満足度★★

不思議な芝居
何だか理解できませんでした。
役者さんは熱演なんですが、

ネタバレBOX

ハイテンションになるに付け、観客が置いていかれていく感覚でした。

引きこもりの女が産んだ(と思っている?)透明ジュビ子。
彼女が見える側と、見えない側が、変化していきながら、
その中でやがて見える側の各人の中で、ジュビ子が存在し始めて・・・

というような話。。。だと思うんですけど。

動きが妙。言葉遣いが妙。
かといって、何かを意図してるような統一感がない、気がします。
妄想に生きる人の描き方も・・・ちょっと不快な感じもしますし。

すいません。
もっと深い意図があるんだと思いますが、ちょっと受け入れ難いお芝居でした。
『朝、はじまり、チェルノブイリ』

『朝、はじまり、チェルノブイリ』

劇団オートバイ

千種文化小劇場(愛知県)

2009/03/21 (土) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★★

難しいお芝居
最前列は、「水はね注意」のビニールを掛けての観劇。
こういうのは、なんだか楽しいです。テーマパークのアトラクションに乗る、みたいで。
という、思いとは裏腹に。。。
見る前の、前提知識を必要とするお芝居なのかもしれません。

ネタバレBOX

舞台に満たした「水」、
「ほんじ」と呼ばれる原発炉心と思われる「男」の会話、
「拍手」は「雨」?、
「放射能」もしくは「結果としての喉頭がん」、時は翔んで「チェルノブイリウィルス」を表すと思われる「蝶」などなど。
象徴と擬人、現実と過去、夢と時間が交錯しすぎて、よく分からないことになっている気が。。。します。
作っている人の思いに観客が付いていけてないんじゃないのかと。。。
かく言う私も、その一人。
説明過多も問題と思いますが、少々置いてきぼり感がありました。

メルトダウンへの恐怖感や緊迫感を盛り上げるとか、
放射能の浸潤の恐怖や、
コンピューターウィルスの拡大による社会システムへのダメージなどの、
分かりやすいテーマが一つ芯にあると、分かりやすいのになぁ、
なんて事を思いました。

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