tetorapackの投稿したコメント

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- きゃるさん いつも、本当にどうもです。 >むしろ、tetorapackさんのお説を聞かせてください。さわりだけでも、ぜひお願いします。勉強したいので。  かしこまりました。ただ現在、「芸術の秋」本番で、ほぼ一日1本より2本の日の方が多いくらいで多少、お時間をください。「私信」にて固有名詞バンバンで詳細にお答えします。 >あと、ピナ・バウシュ。美しくて夢のようじゃないですか?亡くなって本当に惜しいと思います。  本当にそうですね。彼女の公演は1回観ていますが、ああ、それにしても、惜しい芸術家を亡くしました。DVDは、ちょっとコネを使いまして何本か持っています。  コンテンポラリーダンスといえば、この秋から来年初頭にかけて、注目すべき公演が何本かあるんですよ。  まず11月27~29日には彩の国さいたま芸術劇場の大ホールでローザス「ツァイトゥング」が。ベルギーに行かずに日本で観られるなんて、シアワセ。絶対に行きます。彩の国では、来年2月には、あのアラン・プラテルが池田扶美代とヴォルドンクとともに舞う「ナインフィンガー」も控えているので、これも楽しみです。絶対観ます。  アランは今年5月にBunkamuraオーチャードホールで観た「聖母マリアの祈り」で完全にやられました。これ、本当に凄かった。バッハ、良かった。もし、よろしければ、私の「観てきた」覗いてください。ナインフィンガー、うー、楽しみ~。  また、12月には川崎アートセンターで小野寺修二×ニコラ・ビュフ(仏)がなんと松本清張の「点と線」をダンスで魅せます。これも絶対に行きます。  私は演劇に「思い」なり「楽しさ」なりを求めているとしたら、「舞踏・コンテ・ダンス」には「瞬間的な美」なり「情熱」なりを求めているのかも知れません。ただ、舞踏で感じはじめているのは、舞踏家にとって作品は、まるで母が自分のお腹を痛めて子を産みだすようなパッションを感じるのです。ほんと、私にとってヤバい存在です。 >「クロカミショウネン18」のお芝居をオススメします。 ありがとうございます。インプットしておきます。 >詳しい・・・とおっしゃいますが、私はただ長く生きてるからいろんなもの読んだり聞いたりして覚えてるだけで……  えっ、同年代の私としては、そう言われると辛い(笑)。だって、右から左へ忘れちゃうことの方が私は多いので。とは言いながら、いつまでも忘れない経験もまた多いのですが。芸術関係だけで、観劇、映画(最近はもっぱらツタヤ利用)、絵画、西洋美術、そしてダンスなど、私は趣味が多すぎるから、そうなんですね。  今後とも、よろしゅうに。いろいろ情報、教えてください。  あー、それにしても、舞台芸術観賞の中で、ダンス・舞踏の比率がかなり増えている自分。コリッチにアップされていない公演も多いので、「観たい!」「観てきた!」書いていないのも結構ある。そろそろ自分が情報提供者にならんといかんかな(笑)。  この間、じべさんに劇場でたまたまお会いして、一応、その辺とところを教えてもらいました。でも、少々、面倒だなぁ。
2009/10/30 00:23
SEMICON SEMICON RUSさん tetorapackです。 自分は結局、スケジュール的な問題もあって観られませんでしたが、正直、RUSさんのレビューを読んで、芝居の中身より、公演へのポリシー的なものの総体的な輪郭が見えて、非常に参考になりました。 ありがとうございました。
2009/10/29 23:35
- ナノグラムさん わざわざコメントありがとうございます。 厳しく書いてしまいましたが、あくまで私としては、ホントに「惜しい」と思えた作品なのです。 吉崎の件ですが、伏線というのは、あくまで自然に現れて伏線なのです。「伏」ですから。意識して、「ここで、この要素を入れておこう」というのは、伏線でなく瞭線です。そして、吉崎のキャラは、明らかにウケ狙いを感じますが、私の観た回では、笑う人はいませんでした。 だいたい、ご近所の人の法事で、おもしろがりに出席者の特異的なお腹の緩くなる事態をあそこまで「面白いからやめられない」と、わざわざ台詞まで入れて登場させるに値する人がいるでしょぷか? 突飛過ぎて、いくらお芝居とは言え、私は好感は持てませんでした。自然な中にもウイットやペーソスや状況によるテンションの高まりや、そうした面が笑いを誘うと私は思っています。あまりに意図的に作られた、あるいは意図的と感じさせるシーンの繰り返しの手法は、やはり安っぽさと作り手側の稚拙さ、マスターベーションを感じます。あくまで私の私見ですが。私、コメディは元来、大好きな方なので、こだわっていて、すみません。  でも、後半は本当に面白かったです。だから「惜しい」と、これまた率直に感じた次第です。 「歯に衣着せぬコメント」のようで済みませんが、でも、私は正直にレビューすることを旨としています。  あくまで私見ですので、ご判断はお任せするしかありませんが、今後の参考になれば、これに過ぎたる喜びはありません。  ありがとうございました。
2009/10/29 00:44
- そうでしたか。 いやー、勉強になりました。 それにsしも、きゃるさんって、何者なんですか?(笑) こんなにお詳しい人とコリッチ上で書簡を交わせるなんて、なんて幸せなんでしょう。 コリッチ、万歳! いや、いや、本当にためになり、こんなに嬉しいことはありません。 ところで、きゃるさんは、私的には最近、ヤバいことになっている「舞踏」については、どうyですか?
2009/10/29 00:22
- きゃるさん もう一つだけ。書き忘れたのですが、「間」とともに、 台詞(言葉)の発生に対する役者としてのこだわりです。 もう25年くらい前、縁あって明治座公演で池内淳子さんの楽屋でお話しを聞く機会がありました。 その折、びっくりしたことが二つ。 一つは、色紙にサインを求めると、断られました。その理由は、「済みませんが、きょうは、筆と硯を持ってきていないんです。私は、役者なので、ご縁をつなげる色紙は必ず自分で墨をすって筆で書いています。かならず自分の屋号も押します。だから、色紙だけお預かりし、後日、郵送させていただくか、また、楽屋を訪ねてくださいね」と。参りました。 もう一つは、「台詞の最後(語尾)がお客様に聞きづらい役者はヘボ。鍛錬と執着心が足りないんです。私は、だから自分の喉に異様なほど気を使ってます……」と。これも参りました。 今でも忘れられない一言でした。
2009/10/28 16:41
アキラ アキラ アキラさん お久しぶりです。やっぱりアキラさんも観ていたんですね。 自分は楽日の公演観ました。アキラさんのネタバレ部分は、ただ今、開けました。 >謎の部分をいつまでも引っ張る訳ではなく、その秘密の内容をうまく転がすところが、この脚本の面白さであり、見事だと思った(メイドの伏兵もあったりして)。そして、それをきちんと観客に届けるのは、役者のうまさであり、味なのだろう。(中略)見ている側がすんなりと入っていけるところが、ベテランの役者さんたちの素晴らしいところだと思った。 いやー、ほんと、ほんと。その気持ち、分かります。 >ちょっとした仕草や表情がとてもいい(特にフランク大佐の微妙な立場の表現が)。「味がある」と言ってもいい。 そうですね。表情や仕草、そして、その「間」がすこぶる良かったですね。やっぱり、特にフランク大佐が。 あっ、自分は楽日だったので、ほとんどネタバレしちゃいました。これだけの作品だと、またの再演もあり得そうなので、ちょっぴりは秘密にしておきましたけど……。 なんか、カトケンの「パパ、I Love You !」を思い出しちゃいました。
2009/10/27 23:53
- きゃるさん 瞬く間の返信、きゃほー、うれしいです。 でもって、 >同感ですね。「間」は「魔」に通ずってやつですね。六代目菊五郎も言ってますが。 「間」のよくない俳優が芝居全体のリズムを崩すケースも多々見受けられます。 ほんと、ほんと。「間」のよくない俳優が芝居全体のリズムを崩すケースも多々見受けられますとは、まさに痒いところに手が届くようなコメント。まさに私も、それを言いたかったのです。
2009/10/27 23:40
- きゃるさん おっしゃる通りです。なんか嬉しいです。 きゃるさん、私めは最近、舞踏の魅力にすっかり惹かれてしまっています。コリッチには載っていない公演がほとんどですが……。実は、たった今、中野のテルプシコールから返ってきたところです。 やばい。舞踏って凄い。はまりだすと、のめり込むタイプなので、どんどん傾倒しちゃいそう。 あっ、それは公演レビューの方に書かなくちゃ。
2009/10/27 22:50
-  そうですね。極めて上質なコメディでした。  博品館は私も昔はよく言ったのですが、コリッチにレビューし始めてからは、これが初めてでした。いやー、いかに小劇場系演劇にシフトしちゃったかが自分でも可笑しくなります(笑)。  いやー、たまにしかやらない女房サービスです。そして、たまたま大当たりでした。ラッキー!  でもNLT、ほんと上手いですね。「間」が最高。まあ、上手いところに共通するのは、演技の要である「間」だと、常々思っていますが。
2009/10/27 22:43
-  きゃるさん、どうも。  はい、すごく惚れ込みました。シアターXで観た「野鴨」がすごく良かったので、今回のアトリエ公演は、ぜひ、と望んで観ました。で、やっぱり最高でした。自分の希求したものが、そのままそこに有ると、私は、素直に書くしかありません(いつも率直に書いてますが。実はこの日の午後に観た別の公演は、かなり厳しく書きました。これも実感でしたので)。  観客の皆さんも中年層やご年配の婦人も少なくなく、20代から70代くらいまでバラけていて、これも凄く心地よかったです。で、その方たちが終演後、皆、「良かったわねぇ」「こういう芝居を続けてほしい」「上手いなぁー」とか、それぞれ連れと話ながら会場を出て行く姿に、なぜか、私も嬉しくなっちゃいました。私、こういう雰囲気にも凄く弱いんです。根が単純なもので……。  なんか脱線しますけど、よく、芝居を終えて、役者たちがロビーや劇場前等で劇団関係の仲間や観に来てくれた友人たちと雑談していて、その話が私の耳に入って、おもわず耳を疑う時もたまにあります。もちろん、一般客にはそれなりの言葉遣いはしますが、聞くに耐えない言葉遣いや芝居への姿勢に「おい、おい、そんな気持ちで演じてたのかよ。ふざけるなよ」と言ってあげたくなる場合すらあります。私も数多く芝居は観ていますが、事実、そういう時があります。  この点においても、キンダーは皆、本当に真摯です。けっして型にはめて見ているのではありませんが、団員の誰と一言二言話しても、謙虚で誠実な応対なだけでなく、芝居への情熱が、ちゃんと私にも伝わってきます。この公演も客演は一人だけ、あとは全員、団員です。その皆の力で作り上げた芝居という「結果」がきちんと作品に表れています。これだけは、しかと分かります。なんか、うまく言えませんが、けっして作風や技量だけでなく、芝居への「思い」を感じられる劇団なんです。だから好きです。  中身も本当にハイグレードですよ。たしか来年2月にはシアターXでイプセンものの本公演があると思いますので、機会があったら、ぜひ、きゃるさんも観てみてください。そして、きゃるさんの感想をコリッチで読んでみたいです。
2009/10/27 11:37
- きゃるさん たしかにNHK大河の「勝海舟」でショーケンが演じた以蔵は印象的でしたね。人斬り以蔵っていう孤高の雰囲気を無言でも持っていました。 済みません。モダンスイマーズの看板俳優・古山憲太郎は未見なので分かりません。インプットしておきますね。 で、め組。吉祥寺シアターでの信長は、完全な素舞台だったけど、衣装がシンプルながら雰囲気だ出ていて、なにしろ信長を演じた新宮さんが良かった。女性だったらググッとくるんでしょうね。 、この 正直言って、私にとっては、けっして舞台が大きいわけではないながらも、質の高い芝居をやり、ハズレのない「劇」小劇場という会場で、岡田以蔵をどう表現するのか、なんか、すごく楽しみなんです。
2009/10/24 01:26
- きゃるさん いやー、お恥ずかしい限りです。でも、なぜか見終えた後の満足感というか充実感にあふれ、自宅のタペストリーが目に浮かんでしまったのです。これ、本当です。 比喩的な返答になってしまって恐縮ですが、要は、「かもめ」というよく題材に使われる一つの被写体を、どう描くか、どう観る側に感じてもらうか、それを画家も気遣うのだと思います。描く物の本質は同じであっても、写実派から印象派、シュールレアリスムまで、表現は大きく異なるのと同じと思うのです。そして、皆、どれだけ自分を、どれだけ独創性を、どれだけ自分の世界を表現できるかに腐心するのだろうと思います。 で、私たち観劇者はノアノオモチャバコ版「かもめ」の完成品、いうならば、そのアプローチとしての「結果」を眼前にしたわけですが、私は、そのノアノオモチャバコの表現ぶりに、他とは違う個性とともに、そこに至るまでのパッションとか、我々に向けられた方向性とか、総じて言うならばベクトルの大きさを感じ、それが充実感、満足感となって表れたのです。 ダンスも、台詞も、演出も、役者の技量も、それを素材として見れば、より質の高いものは他にあるでしょうし、「粗さ」があった点を認めつつも、そんなことより、私は、全体として、総合的に、この作品としての魅力を感じられたことが、率直に嬉しかったのです。だから、劇団には素直に「素晴らしい芝居をありがとう」との言葉を贈りました。そして、その感想を私なりに、刺繍でも、段通でもない、タペストリーとして表現させてもらったのです。 あっ、今日はこの時間ですから、まだ職場であり、もちろんアルコールは入っていないので、いたってマジです(笑)。
2009/10/22 17:45
- きゃるさん コメントありがとうございます。 たしかに評価は割れていますね。この芝居を観て、私も、なんか、そうなるだろうと感じていました。私は今回が初見なので過去の公演のことは何も言えませんが、観る前に一応チェックした過去公演の強化を見ても、割れてる、割れてる。また、公演ごとでも割れてる、割れてる。ム、ム、ム……と、逆に興味が湧いてしまったほどです。 >自分的にはみささんとteroraさんのレビューにはずれが ないので戸惑ってます(笑)。 いえいえ、どんでもありません。私なんぞは、感じたままを書いているだけですから。ただし、感じたことは曲げずに書きますが(笑)。 で、お答えですが、私は「観てきた!」コメントのタイトルにつけたように、今回はタペストリー的な魅力を感じたのです。 つづれ織りと言われるタペストリーは、刺繍や中国伝統の段通などとは違い、近くで見ると糸それぞれの色合いもはっきり分かり、織り方としては刺繍や段通と比べ「粗さ」があります。でも、少し離れて見てみると、刺繍や段通とは違った魅力がありますよね。作品としても、それはそれとして色合いも明確で、完成している。それが特徴ともいえます。 ノアノオモチャバコ版「かもめ」は、ダンスも、かなりデフォルメされた演出も、その他の手法も、それぞれ「粗さ」はあるものの、ひとつの「かもめ」表現としては、伝えようとするものが感じられました。それぞれの糸は決して高級品の絹糸ではありませんが、はい、私はタペストリーに通じる魅力を感じたのです。この芝居は刺繍でも段通でもありません。実は、わが家のリビングにも、ブリュッセルで買ってきたタペストリーが壁に掛っていますが、私、タペストリーが好きなんです。要は、この芝居も私の感性に合った「好み」と言えるのでしょう。ちなみに私は、刺繍も段通も好きですよ(笑)。 観劇の見識が高い、きゃるさんですので、もっと詳しくは、私信メッセージにて、お答えしますね。もっとストレートにお書きしますので、長くなると思いますが、お付き合いください。
2009/10/22 00:39
- しんろくさん 重要な追加ですぞ! 地球割HPブログでの公演日程の誤記は直りましたが、このコリッチのチケプレ欄の公演日程に、 >10月31日19:00 との表記がありますぞ。 この日10月31日(土)19:00は地球割の公演は無いはずです。速やかに訂正を! また、11月4日(水)19:00 は地球割公演はありますが、チケプレ欄では抜けている。この日はチケプレしないなら良いのですが、もしそうでない抜け落ちなら、これも訂正を! 【この欄を覗いて下さったコリッチ・メンバーの皆さまへ】 「10月31日(土)19:00は地球割の公演はありません。お詫びのうえ、訂正いたします」 (地球割ファンの一人として、tetorapackからのご連絡でした)
2009/10/18 01:17
- しんろくさん >中庸に尽くす芝居を目指しています。 う~ん、深い! さて、問題は観劇日をいつにするか。それにしても、みささんとのやりとりは、アレの話題ばっかですが、私は30日(金)は既にスケジュールがFIX済み。残念(?)ながら、それ以外で地球割の出る日となると、可能性は2つに1つ。目下、超過密スケジュールの中で熟慮に熟慮を重ねています。もう数日、待ってね!必ず観ますので。 でも、このコリッチでの「黴と鉄道」公演詳報欄に、次の文章を発見! >ロープが体に食い込む場合がございます。あらかじめご了承ください。 18禁かもしれません。現在確認中です。 ム、ム、ム、……。「ロープ、18禁かも」とあるではありませんか! 撒き餌かな? いや、いや、正直者のしんろくが、そんな撒き餌だなんて! 私は信じています! (詳細な作り込みはこれからだろうから、よし、これで少しプレッシャーかけられたはず=笑) あっ、それから地球割ブログにまで、書いてくれて、ありがとう!
2009/10/18 00:57
- 本当にどうもです。 はい、つきちゃんのミラーボールも正面から観られたし、最高でした。 u-noさんのおかげです。 でもって、音楽感覚も、時空間を捉えたファンタジックな感覚も、素敵でしたよね。 普段、私は、自分の観る公演は、コメントを書き終えるまでは滅多に見ない方なのですが、 今回は本当におかったです。 今後も、u-noさんのコメント、大いに参考にさせていただきます。
2009/10/13 17:50
- 黒木崎六九さん コメントありがとうございます。また、見事で丁寧な脚本、センスの良さに感服いたしました。 「さるしげろっく」、いっかりインプット致しました。 今後も楽しみにしています。
2009/10/12 21:02
吉田小夏 吉田小夏 いやー、そうでしたか。 明日(あっ、もう今日ですが)、観るのが待ち遠しくて、ワクワクしてきました。 >作者の体には血液と一緒に音楽が流れているのだろう。 すごく素敵な表現ですね。その辺のところを、しかと体感してきます。
2009/10/12 00:40
きゃる きゃる こんにんちは。tetorapackです。 いやー、たしか途中休憩を入れると10時間を超す大芝居の通し観劇、お疲れ様でした。 私も、これは観ようかと悩んでいたのですが、結局、観ずに終わってしまいました。観るなら通ししか日程が無理だけど体力的に耐えられるか、という点と、お値段の問題で(笑) そこで、きゃるさんの「観てきた!」は特に、刮目して読ませてもらいました。 >不安はあったが、心配したほど疲れなかった。 そうでしたか。いよいよ近づいてきた「F/T09秋」の事務局の人とお話しする機会があったのですが、その人も三作「通し」で観たということでしたが、やはり、すごく観る価値有りと言ってました。なので、ちょっと後悔しています。 >購入した2階BOX席から舞台構造上見えづらいとの理由で、急遽劇場側が1階のBOX席に変更するというハプニングがあった。これが紗幕に挟まれた席で、通常なら舞台の袖に当たる。結果、舞台転換がすべて見えてしまう。役者の出の瞬間の表情を見られるのも興味深かった。スタッフの一員になった気分なのだ。 それは、それは、羨ましい限りです。私めも、そんな位置を一度は経験したいものです。小劇場系演劇の「通し稽古」(ゲネプロではない)は何度か観ていますが、あれも面白いですよね。それにしても、これについての、きゃるさんのコメント、読めて良かったです。 >ロシアの女性を悠然と演じる麻実れいの存在感が印象に残った。 私は半年前、「ストーン夫人のローマの春」(パルコ劇場)で彼女の演技を観ましたが、どんどん、良くなっているのでしょうね。 >歌以外が弱いと言われた毬谷……みな当時が想像できない堂々とした女優ぶりだ。 実は、私も本作を観ようか、と悩んでいた一つの理由が、毬谷さんを観てみたいと思っていたからなのです。なかなか良かったみたいですが、もう少し、詳しく教えてくれたら、凄く嬉しいです。どうでした? >やはり、トム・ストッパードという作家は素晴らしい。まさに骨太の戯曲とはこういうのを指すのだろうな。 はい、よく分かります。カネをかけた力作といわれる大芝居になるほど、やはり戯曲がものを言いいますよね。という意味では、やはり見た方がよかったな、と。 すごく興味に叶う形で、きゃるさんがコメント書いてくれたので、本当に、この欄を見るだけでも、少し溜飲が下がりました。 ありがとうございました。
2009/10/06 16:58
まつがえ まつがえ tetorapackです。 今回のナイロンは久しぶりに観たいと思っていましたが、スケジュールを調整しているうちに、またまた行けなくなってしまいました。 でも、まつがえさんのコメント(もちろん他の方のも)を読ませていただき、なるほどなぁ、と少々、落ちつきました。 >だが、僕は入り込みたいと思ってしまった。 それは、ひとえに三宅弘城さんの演じる「失踪者」の主人公カール・ロスマンが素敵で、ほかの筋の主人公をはるかに上回るパワーを発揮していたからであると思う。 >ケラさんの演出し、三宅さんが主演する「失踪者」がみたい。 そうですか。三宅さんの「失踪者」、なんか私も観たくなっちゃいました。
2009/10/02 09:35

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