わが星 公演情報 ままごと「わが星」の観てきた!クチコミとコメント

  • 清々しい衝撃
    作者の体には血液と一緒に音楽が流れているのだろう。
    初めて野田秀樹の作品を知ったときの衝撃に近いものがあった。
    そして、すごく健康的な演劇。他に類を見ない清々しさ。
    同世代の演出家は、特に見逃さない方がいいと思う。

    ネタバレBOX

    個人的には、ミュージック、またはミュージカルとして見た。
    すごいカッコいいミュージックビデオを見ているような感覚があったので。

    悲しみはメロディにのり、喜びはビートやリズムに乗るものだ、と蜷川幸雄が昔いっていたけど、柴君のはまさにリズム。
    終幕、切なげなシーンはあるけど、自分としては終始、生への肯定の清々しさを浴びているようで、涙ではなく喜びに満たされたまま終わった。

    照明が音と競演して空間を際立たせている。

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    2009/10/10 23:08

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  • コメントありがとうございます。

    劇作家はみな、血液の中に自分なりの音楽を持っていなければ成立しないと思っているのですが、それが本当に鮮やかに浮かび上がる作品でした。

    2009/10/13 00:47

    いやー、そうでしたか。
    明日(あっ、もう今日ですが)、観るのが待ち遠しくて、ワクワクしてきました。

    >作者の体には血液と一緒に音楽が流れているのだろう。

    すごく素敵な表現ですね。その辺のところを、しかと体感してきます。

    2009/10/12 00:40

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