to | 投稿したコメント |
---|---|
- |
きゃるさん
またまた、どうもです。
ほんと、おっしゃる通り、「伊東由美子さんの魅力に尽きる」と言っても過言ではないでしょう。まあ私なんかは、その他にも、京本さん、久保井さんにも一目置かせて貰いました。
今度、チャンスがあれば、劇団離風霊船の芝居も観てみたいなぁ、と思っています。
ありがとうございました。
2010/07/31 18:21
|
- |
きゃるさん
>ゲリラ豪雨とは巧い表現ですね。レビューも拝読して、自分の感じたことが整理されたようで感謝します。
いえいえ、お恥ずかしい限りです。でも、凄い豪雨でしたよね。それが恵の雨としても、災いとしても、なってしまった両面がありました。
>でも、本作を全否定するものではありません。もちろん良い点も感じました。
その通り。だから私も、そう書きました。
>いつの世も斬新なスタイルは最初は理解されないものです。アングラ、つかこうへい、野田秀樹、みな出てきたころは賛否両論ありました。
そうなんです。その通りです。だから、その良さが作品全体の中でより引き立つよう、田の要素にもグレードアップして欲しいな、と。
>銀石にはついていけてるんですね(笑)。
はい、これもよく分かりますよ。私もついて行けますし、面白いと感じます。
架空畳、私は舞台芸術は総合力という観点からの、もう一段の進歩を期待します。それができる劇団であってほしいものです。
2010/07/31 18:15
|
- |
きゃるさん、どうもです。
>近大版はたしか上演時間1時間10分だったんですよ。短縮してあの密度と言うのも凄かったんだけど、今度は1時間30分でもむしろ短く感じた。両者を比較すると、近大版は学生ということも考慮したのか、ドギツさを抜いてる部分もあり、改めて感心。
いえてます。同感。
>京本さんの人形の魔力、凄かったですね。人間の残酷さをもつ人形という感じで。近大版もよかったけど、今回の演出ではよりお人形の怖さがクローズアップされた印象でした。
でしょ! ほんと、そう思いました。京本さん、凄い!
>四谷シモンのお人形のようで官能的!
うまい!お見事(笑)!
>昨年、SPACで宮城聡さんが演出された「ふたりの女」も野外ロケーションを生かして素晴らしくて、アワードの1位にあげたんですが、tetoraさんがご覧になったら物凄く気に入られたと思いますね。「ふたりの女」は唐さんにとっての「近代能楽集」のような作品。今度、井の頭公園で唐組が上演しますから、お近くだと思うので、お時間取れたらご覧になることをお勧めします。
はい、ありがとうございます。問題はスケジュールです。
>久保井さんの今回の演出について、近大版を一緒に観た夫に話したら、「唐組にいる久保井さんだからこそ、唐組のときとは違うそういう演出ができたのではないですか?」と言ってました。
うん、そういう面はあったと思います。唐さんから、「思いっきり自分流にやってみろ」なんてハッパかけられたかも。
>(すみません。CoRichメンバーではない人間の感想を書いたりして)
いえいえ、いつも、このくだりは楽しく読ませて頂いています。どう感じた方が違うとか、すごく興味ありますし、かえって、こういう記述は読みたいものです。私も女房殿や友人と観た時は、その人の感じ方も一言入れることが多いんですが、私はすごく楽しみに読ませてもらっています。
>ちなみにこのメリー・ホプキンの歌が流行った当時、私は座・高円寺から環7挟んで1分のところに住んでたんですよ。だから懐かしさもひとしお。
前に、この辺に住んでいらしたことは読ませてもらいましたが、そうでしたか。そういう原体験があると、懐かしさもひとしおですよね。私もです。おまけに好きな歌だったから。
>自分もいまと違って凄くスリムだったのでミニスカートはいてました。中学生だったけど意識して大人っぽい服着てたせいか、いまの座・高円寺のあたりで成蹊の男子高校生にナンパされました(最初から婆さんだったわけじゃない。青春・・・笑)。
私も近くに住んでいたら、私が、きゃるさんにナンパしていたかも(笑)。青春は熱かった!
2010/07/31 00:06
|
- |
きゃるさん
コメントありがとうございます。
大変に地味な、そして一般受けはしなそうな作品ですが、能を強く意識した作風の岡村さんが、この詩人・石原吉郎とシベリア抑留をどう表現していくのか、楽しみでしたが、とても静謐で、日本語の美しさも丁寧に表現していたので、素晴らしかったと思いました。
>今回のこれも、とても興味があったんですよ。会場がちょっと家から遠いんですよね(笑)。
いやー、私にとっても、都内では極めて遠い劇場です。王子神谷の駅から歩いて15分近くかかりますし。舞踏の公演の後って必ずといっていいほど終演後、お酒が出て懇親が行われるんですが、劇団阿彌もそうで、ビールやチュウハイやお酒やらスイカやら出てきて、知り合いの評論家の方や岡村さんとも懇談させて頂きました。でもって、自宅に着いたのは午前様でした(笑)。でも、今回は観てよかったです。
2010/07/30 23:43
|
きゃる |
きゃるさん
やっぱり観られたのですね。私もいま、自分のをアップしましたが、いやー、受けた印象はまたまたすごく似ているようです。
私は、この「少女仮面」が大好きなので、思い入れ込みのレビューになってしまいましたが、これも正直な思いです。
>今回は「若さ」の象徴である少女貝が稽古の途中から高圧的になって立場が逆転し、春日野が打ちのめされる演出ではなかったので、腹話術師と人形との対比は生きてこない。
たしかに貝については、最後の方で、その片鱗が見えるくらいでしたね。春日野と貝、腹話術師と人形、この2組の立場の逆転という対比は「少女仮面」の大きな骨格ともいえるものなので、私も「あっさり感」が否めなかったです。でも、伊東さんの存在感だけでも、今回は大満足でした。たしかに、伊東さん、きゃるさんのタイトル通り、カッコよかったです。まさに嵐が丘のヒースクリフそのものだったし(笑)。
あと、私は人形役の京本さんの微妙な目遣いや仕草が、人形としての動きは正確にしている上に情感が漂って秀逸に感じました。一緒に観た後輩も同意見でした。
きゃるさんのすばらしいレビュー、楽しませて頂きました。
2010/07/30 00:09
|
- |
KAEさん
コメントどうもです。
>言葉遣いは、本当に、大事ですよね。
私も、つい最近、リアルでシビアな芝居で、いきなり、時代に合わない言葉が出て来た途端、それ以後の芝居を、好意的に観られなくなったことがありました。
ええ、ええ、よく分かります。リアルでシビアな芝居だと、なおさらですよね。あと、しっとりとした質感の死番なんかでも、そういう役柄の場合は別にして、言葉遣いやイントネーションがダメな役者がいたりすると、もう、私は、かなり引いてしまう方です。なぜ演出が注意しないのか、と。その次には、刮舌の悪さも、映画のように何度もNGを出して、なんとかいけるものをつなげられるものと違い、生の芝居では重きを占めるポイントだと思っています。
>そういう意味では、永井愛さんの「ら抜きの殺意」は、なかなか名作でしたよ。
ら抜き言葉が、まだ定着していない頃の作品で、今や、もう市民権を得てしまったため、永井さんんも、今後の上演はされないおつもりのようですが、当時は、心で、喝采を叫びつつ、観てしまいました。
そうでしたか。「ら抜きの殺意」は永井さんの原作は読んだことないのですが、テアトルエコーがたしか俳優座劇場で永井さんの演出でやったファイナル公演は知ってました。もう7,8年前かな。観なかったことを改めて後悔してます。KAEさんは、全国で300回以上も上演してきたテアトルエコーのを、どこかで観られたんでしょうか?
そういえば、つい最近も慈音が中目黒でやってましたよね。
2010/07/28 01:03
|
- |
島田ミスズさん、ニッヒさん
コメントありがとうございます。
前作「今宵、花の宴の姫君は。」の仮想「平安絵巻」の面白さとは、まるっきり違うテイストの作品とのことですね。また、違ったメッテルニッヒを体感できること、楽しみにしています。
また、そうしたチャレンジ精神にはエールを心から送ります。その上で、「ある意味人間を見つめた作品かなと私は思います」という点に着目して観てみたいと思います。
初日まで、あと一週間余。暑さに気をつけ、稽古のラストスパート、頑張ってください。
必ず観に行きます!
2010/07/28 00:35
|
- |
johnnyさん
本当に嬉しいコメントありがとうございます。今夜は座・高円寺に唐さんの名作「少女仮面」を友人と二人で観に行って、一献酌み交わし、今、帰宅したところです。遅くなって済みません。
>劇団桟敷童子、一度観てみようと前から思っていたんですが、つい後回しにしていたカンパニーです。それが、あなたとアキラさんの絶賛の感想を見て、ついに決心して観にいってみました(笑)。
行って良かったです!
数々の作品、それも格調と品質の高い公演をかなり観られているjohnnyさんに、自分とアキラさんの感想に目を留めて頂き、観劇して頂けたこと、それだけでも本当に凄く嬉しいです。コリッチにレビューしていて、最高に嬉しいのが、こうした点です。
しかも、「行って良かったです」となれば、もう至上の喜びです。
>おそらく他では感じることができない独特の濃い世界観は、劇団という枠組みで芝居を創ることの意味を改めて考える機会になりました。
ほんと、そうですよね。桟敷童子の魅力は、その独特の濃い世界観にあると私も書き続けてきました。そして、社会の底辺の人々を主軸にしながら、その人間たちの生命力と、逆境の中での一筋の光が射し込むような希望が、私にとってはたまらない世界です。
特に、今回の「蟹」は桟敷童子らしさというか、桟敷童子の真骨頂のようなものを強く感じた作品だったので、johnnyさんの観劇の一因になれたこと、幸せに感じています。
こちらこそ、ありがとうございました。
2010/07/28 00:22
|
- |
lvaさん
コメントありがとうございます。
座席のことは、あれだけ情緒あふれる素敵な舞台セットを組んだんですから、その分、致し方ないのですが、やっぱり、辛かったので書いちゃいました(笑)。あまり、お気になさらないで結構ですよ。
>伊達組として、これからも人にこだわる芝居作りに挑戦していきたいと思っています。
はい、大いに期待しています。
2010/07/27 17:39
|
- |
きゃるさん
>ああ、言葉遣いは大切ですよね。先日、戦時中の軍人が「ぶっちゃけ」と言う芝居があって、あきれてしまいました。せっかくテーマが素晴らしいのに。
そう、そうなんです。まさに、そんな言葉が出てきたら、全体のムードが一瞬に崩れちゃいますから。その点、伊達組はよかったです。私、言葉だけでなく、イントネーションも、すごく気になる方です。日本語のもつ素晴らしさには、このイントネーションの魅力もあると思うんです。それが、大きく崩れている今の尻上がりの奇妙なイントネーション、残念でなりません。
2010/07/27 17:36
|
- |
あんずさん
丁重なコメントありがとうござます。
私は、この作品の脚本・演出、全体的には好きで魅力を感じました。それは書いた通りです。筋立てがとても良かったですよ。
その上で、気づいた点についても率直に書かせて貰いましたが、少しでも参考になれば、これに過ぎたる喜びはありません。
地下空港の伊藤さんもアフタートークに出られたんですね。よろしく言っておいてください。
次回も大いに楽しみにしています。
2010/07/26 20:43
|
- |
きゃるさん
たしかに岩野さん、妖艶でしたよね。厨房手前の「寝巻きで徘徊禁止」の張り紙も面白かった。
>でも、あの妖艶な感じは、当時の新劇女優の雰囲気がとてもよく出ていて感心しました。
同感です。
まあ、全体として昭和の質感がしっかり出ていて私は満足でした。あと、自分のコメントに書いたんですが、言葉が自然だった。今風の言葉遣いなんかされたんでは、私、一発で興ざめしてしまいますから。
2010/07/26 14:15
|
- |
lvaさん
コメントどうもありがとうございます。
ご返事遅れて済みません。
>永井愛さんの名作に、70年代を知らない最年少は16歳から、実際に70年代を生きていた役者まで、総動員で挑みます。
はい、大いに楽しみです。きょう観に行きますよ!
2010/07/23 14:40
|
- |
きゃるさん
はい、ご明答です(笑)。実は、ここでは、逆に、ちょっと意識して、男優の名前は触れませんでした。いやー、手が込んでたでしょ(笑)
冗談はともかく、そうですね、ヤマトは合う、合わないは、わりとハッキリ出る劇団でしょうね。かくいう私もジャストフィットしているわけではないのですが、いわゆる傑作ものの本歌取りという点にから、ヤマト版だとどうなるのか、興味をもって観ました。
私はルイス・キャロルの傑作ファンタジー「不思議の国のアリス」の本歌取りである「Heavens」と今回の「ヤマト版 夏の夜の夢」の2作しか観ていませんが、今回は、なかなか楽しめました。
>自分にとっては疎遠な「笑劇ヤマト魂」さんでしたが、活動休止なんですね。知りませんでした。新ユニットって、ヤマト魂のままじゃいけないんでしょうか。
新ユニットになったら、一度観にいってみようかなと思っています。
ホントですよね。休止の理由は特別書いてなく、あえていうなら「劇団がとても大事だから」と書かれてありました。また、新ユニットでヤマトが上演した「エメラルドの都」をやるとのことですので、ヤマトのままじゃいけないのかしら、とも私もふと思いましたが。まあ、いろいろあるのでしょうが、きゃるさんが観た時は、感想、読ませていただきますね。
2010/07/22 23:26
|
- |
かいまるさん
私は率直に感想を述べたまでのことですが、参考になれば幸いです。
この作品、本当に素晴らしかったです、はい。レビューに書いた通りです。
それだけに、おふざけ要素は要らなかった、と強く感じました。
裁判員制度は2年目のこれからが罪状否認の案件も多数扱われ、正念場と言われている中で、まず裁判員制度が社会的に大きな影響を与える凶悪犯罪の刑事裁判の案件に限って行われるとの理解を含め、誤解を招くことにもなるので少々、細かく書かせていただきましたが、それよりも、3億円を題材に人間たちの悲哀を描く、この素晴らしい作品のテーマの流れにそぐわなかったことが気になりました。
でも、それ以外は100点満点の素晴らしさです。ますます獏天の凄さ、面白さを思い知らされた記憶に残る一作でした。
2010/07/21 17:08
|
- |
KAEさん
コメントどうもです。
そういえば桟敷童子の物販って買ったことないので分からなかったので、今、劇団に確認したところ、DVDをはじめとした物販は一切、これまでやっていないそうです。でも、それが何かよく分かるような気がします。というのは、桟敷童子公演の良さは、やっぱり「生」のパッションと、その壮大な舞台セットが大きな要素ですので、DVDだと、その生の良さが出ないかも?
あまり、再演というのもなかったと思いますが、もしということもあるかもしれないので、参考として「桟敷童子色」満開の作品としてなら、この「蟹」と、2008年の(今は無き)ベニサンピット最終公演の「黄金の猿」なんかが超お薦めです。
でも、桟敷童子は毎回、毎回、どの公演も「やっぱり桟敷童子だなぁ」と感じる独特のカラーが滲み出ているので、次回作を観ても裏切られることはまったくありません。これは断言できます。
2010/07/20 13:42
|
- |
KAEさん
>関西の劇団なんですか?
と、言うことは、地元では、かなりの人気劇団なんでしょうか?
はい、大阪です。追っかけで、東京まで来るファン(関係者の家族もいらしたと思いますが)が多数来ていたのにはビックリしました。その何人かから話しかけられ、これまたビックリしました。
>これからは、ずっと、東京を本拠地にするんでしょうか?
次回も、東京でやるなら、観に行ってみます。
どうなんでしょうか。ただ、昨年も「ティーチャー」は東京公演でしたし、きっと本格進出ということは東京をベースにするんでしょうかねぇ。
いずれにしても、8月20ー22日には新宿のサニーサイドシアターで磯川家東京初のコントライブ「tv.」をやります。今、チケプレにも出てますよ。ただ、こちらは本公演ではありませんが。
この劇団のセンスとパワー、いわゆる私が苦手の勢いだけのキンキン・ハイテンション型とは明らかに一線を画すタイプです。8割世界の「勝馬~」とも、とても共通する面白さの感覚がありますよ。でひ、観ていただいた方が良いと思います。しかも、3作とも作品のタイプが皆違うものを一挙に3本とも新作でやってしまうなんて、驚きでした。
本当は、鈴木雄太くんとか高宮尚貴くん、ちさ恵さんなんかに是非観てほしい劇団です。参考としては大いに役立つと思います。
2010/07/20 13:22
|
- |
KAEさん
>tetorapackさんは、アゴラは、井の頭線で行かれますものね。
はい、行きは新宿からの場合が多いですが、帰りは井の頭線が便利だし、早いので、そうしています。
>もし、行かれなかった場合は、御感想を拝読して、舞台を予想しようかと思います。
御感想、楽しみにしています。
はい、よほどの事がない限り、私は観ると思いますので、了解したしました。
2010/07/19 02:48
|
Kouji |
tetorapackです。
磯川家、面白かったですよね。私も3作を一気に観る予定でしたが、どうしても仕事で3作目は観ることができませんでした。ああ、残念! でも、2作目の「ソラド」は私としては「HELP」を上回る秀逸さを感じた作品で、この2作を見ることができただけでも大満足でした。
きょう (といっても日付が変わってしまいましたが) は、少々、お話できて良かったです。今後ともよろしくお願い致します。
2010/07/19 02:03
|
- |
KAEさん
そうでしたか(笑)。ドンピシャだったんですね。
たしかに、遠い劇場って、よっぽど観たい公演でないと、躊躇しちゃいますよね。私の場合、王子小劇場とか、アトリエ春風舎とか……。
2010/07/18 01:26
|