満足度★★★★
ゾンビ
下の観てきたの小劇場の作品にゾンビが多いっていうのに笑いました。
たしかに。
ゾンビ作品をみるのは犬と串に続いて2作品目。
自虐的な内容のネタ、僕は大爆笑でした。
一時間半あっという間でした。
何を書いてもネタバレになるので以下ボックスにて。
ネタバレBOX
音大卒の芝居系ミュージシャンの僕には色々とつぼすぎて
他の方より沢山笑っていました。
ピアニッシモラブw
金持ちいたなあ
でも残念ながら、貧乏な努力家より、
金持ちの方がピアノがうまい。
学校推薦のコンクールなんてないw
ピアノコンクールで完全自由曲もないw
ってのが音大卒的つぼでした。
つぼっていうか、懐かしいなあ、ほのぼのするなあ
って感じ。
脚本に、出演者一人一人に対する愛が溢れていて
みていてほっこりしました。
鈴木雄太さん。
素晴らしかったです。
満足度★★★★★
最高の生バンド
三人のシンプルな編成ながら、高いqualityと熱さを感じました。
やっぱり生はいい。
芝居もすごくよかった。
ネタバレBOX
来年、4月に吉祥寺シアターで、オリジナルミュージカルを上演します。
好ご期待です。
また、生バンドの予定です。
満足度★★★★
また味見したくなる強烈な後味
初めてなのにそんな気がしなかった。
上質なデジャヴ。
すごく味が濃い。
きっと舐めたら、にがいんだろうな。
ネタバレBOX
客入れの時点で、楽曲のチョイスのセンスのよさに幸せな気分になった。
開演を待ちわびる観客の心地よい雑音が、いつのまにかイントロに溶けていく。その後の強烈すぎる1コマ。その世界の中に引きずり込まれた。
御伽噺のようなゆったりとした空気。
急に見せ付けられる現実。空想。sex。
ついて行こうとするとそっぽを向かれ、予想もしない場所で新鮮な感動がある。
いい女、のような脚本だった。
作品にでてくるキャラクター達は、誰もが利己的で、傲慢で、寂しさをかかえていて、一人の人間として愛さずにはいられない。
共感でもなく、幸福でもなく、なんとも言えない気分になった。
あえて、劇中の事象でたとえるなら、Hのあとの煙草かな。
残った謎は、
冒頭で本を右足でけり倒した彼女が、最後まで右足をひきずり続けていた理由はなんなんだろう。
明日の千秋楽、仕事が早く終わったら見に行こうかな。
三回目割引とかあるのだろうか。
二点ほどマイナスな意見。
安城を追い詰めていくシーンで、あと一歩ドロドロとした人間臭さを感じたかった。すごくキレイに整理されているように感じ、若干の違和感が残ってしまった。
ライヴペインティングでもっとArt性かライヴ感が欲しかった。綺麗さでも完成度でもないものが欲しい。
見ながら、どんな作品が出来上がるのか予想できてしまうのが惜しい。
最後に、すごく個人的だけど弁護士と看護士が大好きでした。