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火の顔
MAパブリッシング
主演のクルトを演じた北川拓実くん(17)にとって今回「初主演」舞台。すでに帝劇や日生の舞台で場数を踏んでいる実力の持ち主ですが、実に謙虚で、その誠実でひたむきでまっすぐで清らかな心意気からの演技には、ただただ感銘を受け、衝撃的な内容ではあるものの、心が浄化される舞台でした(泣)
演出の深作健太さんも「可能性溢れる若き座長・北川拓実くんと出逢って、<光>が見えた」とおっしゃっております。この「火の顔」が2021年3月、その8ヶ月後の11月には、同じく"深作組"でまたまた北川拓実くん主演で「ドン・カルロス」が上演されました。どちらの舞台も本当に素晴らしく、心から再演を望んでおりますが、また新たな作品も観たい気持ちもあります。
サントラも素晴らしく、購入し、時々聴いては思い返し、泣いております。