クラゲマルの観てきた!クチコミ一覧

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【千秋楽売り止め】かいじんぐるーのはなし【台本絶賛公開中】

【千秋楽売り止め】かいじんぐるーのはなし【台本絶賛公開中】

アメウズメ

STスポット(神奈川県)

2011/08/25 (木) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

アメウズメ初観劇
主宰の青木氏が客演している舞台は何本か観ているが、アメウズメは初めて観劇。劇団HPのプロフィールに「《思想と手法》の2本柱を強く意識している」とあるが、なるほどと思った。驚くほど斬新な手法ではないが、きちんと計算された、シンプルで観やすい構成で好感が持てた。途中までは少々陰鬱な話が続くが、ラストのラストで、この作品がとても強く明るい方向を目指しているのだと、ハッと気づかされ、青木氏がこの作品に託したメッセージに胸を突かれた。役者陣もみな好演だった。

雲をつかむような冒険【当日券あり】

雲をつかむような冒険【当日券あり】

とくお組

駅前劇場(東京都)

2011/04/20 (水) ~ 2011/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろかった
前作は面白くなかったが、今回は面白かった。ファンタジーを感じさせつつもリアルな舞台美術が秀逸。そこにテンポの良い会話が得意な役者陣の軽妙な芝居がうまくマッチしていて、彼らの生活を覗き見ているような面白さがあった。後半は北川君の怪優ぶりを堪能。前半からこのくらい弾けてもいいのではないかしら。客演の本居さんが安定した演技でとても良かった。作品ごとにまったく別人のように見える本当に上手い役者さんだなと思う。

『そこで、ガムを噛めィ!』

『そこで、ガムを噛めィ!』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

テアトルBONBON(東京都)

2011/04/26 (火) ~ 2011/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★

清々しい!
開演前の主宰・鈴木雄太氏の非常時についての説明からすでにこの劇団の温かで誠実な態度が感じられ、安心して観劇に臨むことができた。とにかく勢いがあって清々しいコメディ作品!登場人物それぞれの書き込みが多少足りないように感じたり、勝たねばならない理由がありきたりのように感じたが、でもそういうことなどどうでもよくなるくらい、とにかく突き抜けたドタバタコメディだった。この劇団が謳う「老若男女が楽しめるコメデイ」がちゃんと体現されていたと思う。舞台転換や試合シーンなど、演出家の遊び心と技量とを感じた。次回は家族で観に行きたい。

焼肉ドラゴン

焼肉ドラゴン

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2011/02/07 (月) ~ 2011/02/22 (火)公演終了

満足度★★★★★

笑いながら涙
前回は見逃したため、期待して観劇。素晴らしかった。少々観づらいバルコニー席だったが舞台に入り込んでしまった。鄭義信さんの人間に対するあたたかな目に、ただただ笑いながら泣きました。

葬送の教室

葬送の教室

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2010/10/06 (水) ~ 2010/10/13 (水)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい
内容のことを考えると、劇場へ向かうのも足が重かったのだけど、
これは本当に素晴らしい舞台だった。観に行って良かった。
観たいけど重そうな話だし・・・と悩んでいる方、
(空席があるかわかりませんが)観に行かれることをお薦めします。

たぶん犯人は父

たぶん犯人は父

ゴジゲン

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★

面白い!!
平日昼の回なのに超満員でびっくり。一番後ろの席だったが、すぐに舞台に引き込まれて、あっという間の105分。ミステリーとコメディの融合なんて詰め込みすぎになるんじゃないかなぁと思っていたけれど杞憂だった。あいかわらずサービス精神過剰な松居作品なのだけど、前回までと比べて整理された印象で、さらに観やすく楽しめるようにグレードアップ。役者陣もみんな個性的で面白かった。芝居好きな友人でも、そうでない友人でも誘って観に行ける作品だと思う。

重要なことは棚に上げて話す

重要なことは棚に上げて話す

play unit-fullfull

サンモールスタジオ(東京都)

2008/10/24 (金) ~ 2008/10/28 (火)公演終了

満足度★★★

今後に期待
登場人物たちのいろんな事情を盛り込みすぎた印象はあるが、家族や夫婦について語る場面では、ところどころウルッとくるものもあった。
作者がもう少し伝えたいことを整理できれば、面白くなる劇団のように感じた。

神社の奥のモンチャン

神社の奥のモンチャン

ゴジゲン

しもきた空間リバティ(東京都)

2008/10/25 (土) ~ 2008/10/29 (水)公演終了

満足度★★★★

あたたかくて、ちょっと切ない
主役の目次さんがとても良くて、冒頭からもんちゃんに自然に愛着が湧いた。脇役陣もそれぞれ個性的でおかしい。
誰でもわかる、誰でも楽しめることにとても真摯な劇団。
時間があればもう一回観たかった。

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