FIGの観てきた!クチコミ一覧

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『crash~M銀行人質事件~』

『crash~M銀行人質事件~』

singing dog

小劇場B1(東京都)

2021/04/08 (木) ~ 2021/04/12 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

演出上の工夫がみられ興味深い舞台。小劇場ゆえに閉塞感というか閉ざされた異常な空間の緊張感が伝わる。始まりと終わりが同じような姿勢なのは何か意味があるのだろうか。

雪の中の三人

雪の中の三人

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2021/03/16 (火) ~ 2021/03/30 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

身分の変更や入れ替えという古典的なネタを用いた喜劇で、ややもすると先が見えて陳腐になりそうなものだが、俳優座の実力ある俳優たちの手にかかれば、さすがにしっかりした水準の芝居になっていて、楽しめた。

帰還不能点【3/13・14@AI・HALL】

帰還不能点【3/13・14@AI・HALL】

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2021/02/19 (金) ~ 2021/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白すぎる。前作よりもはるかに良い。

草の家

草の家

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2021/02/05 (金) ~ 2021/02/18 (木)公演終了

満足度★★★

老母役の男優の演技が見所。ストーリーは、事実の提示で終わってしまった感じで、もうちょっと動きや起伏があっても良かったのではないかと思う。

墓場なき死者

墓場なき死者

オフィスコットーネ

駅前劇場(東京都)

2021/01/31 (日) ~ 2021/02/11 (木)公演終了

満足度★★★★

サルトルの戯曲はなかなか面白かった。彼らのいる建物の構造がぜんぜんイメージできなかった。1階と2階の話ではないのか?それとももっと高い階?
俳優陣はどの人もうまい。

正義の人びと

正義の人びと

劇団俳優座

俳優座劇場(東京都)

2021/01/22 (金) ~ 2021/01/31 (日)公演終了

満足度★★★★

後半、暗い牢獄の中、上側の四角い穴から光が差し込む美しい場面で行われる対話シーンが印象深い。
5Fの稽古場での公演に慣れていたので、1Fの比較的大きな劇場での公演ではやや聞き取りにくさを感じた。

ベクター

ベクター

ハツビロコウ

シアター711(東京都)

2021/01/20 (水) ~ 2021/01/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

新型コロナ対策で舞台と客席との間にビニールシートを張っての上演であるが、暗いシーンが多いのでまったく気にならない。『国粋主義者のための戦争寓話』と同様のストーリーで、キリキリするような緊張感、極限状態での正気の喪失、秘匿された謎、追い込まれた軍隊の滑稽さが描かれ、ネタがネタだけにこちらのほうが『国粋主義者』よりさらに恐ろしい。

客たち

客たち

流山児★事務所

新宿スターフィールド(東京都)

2020/12/16 (水) ~ 2020/12/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

近年、韓国作家の作品を観る機会が増えたが、それらはいずれも社会性や現代性があり質も高くもっと観たいと思わせる。
寺十吾さんがナイーヴな少年に見えてしまうのが不思議。

ミセス・クライン Mrs KLEIN

ミセス・クライン Mrs KLEIN

風姿花伝プロデュース

シアター風姿花伝(東京都)

2020/12/04 (金) ~ 2020/12/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

観応えのある舞台で、セリフの言い方や表情やちょっとした仕草の演技を観ているだけで場面に引き込まれる。これは俳優の直感で演じられているのか、それとも演出による計画されたものなのか。ここに出てきた精神分析自体は、根拠の薄い陳腐な解釈の羅列にすぎず何の印象も残らないが、それを行う登場人物たちを演じる俳優の演技は一流で強い印象を受けるもので、観に来て良かったと思わせてくれる。

ネタバレBOX

精神分析家が他の精神分析家の精神分析を受ける、なんてあり得るのだろうか?どう言えばどう解釈される、とほぼわかっている者同士で精神分析なんて成り立たないのでは?
鶏

TinT!

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2020/12/09 (水) ~ 2020/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

台本も俳優も優れた内容。こんな質の高い舞台作品がどうしてこんなにひっそりと上演されているのか不思議なくらいである。劇中で提示される芸術論もなるほどと思わされる。予備知識としてナチスと美術品の関わりを知っていると登場人物たちの心中がよく理解できる。

プライベート・ジョーク

プライベート・ジョーク

パラドックス定数

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2020/12/04 (金) ~ 2020/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

久しぶりにパラドックス定数の舞台を見ることができてうれしい。この作品は初めて観たが、自由なインスピレーションと、よくこんな設定を思いつくなと感心させられる台本はこの作者らしいと感じる。終盤、時空の軸があやふやになって夢の中のような気分にさせられる。

ガールズ・イン・クライシス

ガールズ・イン・クライシス

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2020/12/04 (金) ~ 2020/12/16 (水)公演終了

満足度★★★★

シュールでバカげたストーリーだが、今の時期ではこういうのがかえって面白かった。よく考えてみるとかなりの問題作で、まさにカフカのような不条理の世界。

火の殉難

火の殉難

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2020/11/06 (金) ~ 2020/11/22 (日)公演終了

満足度★★★★

近代政治史に関心のある人には興味深いストーリーだが、政党政治家との関わりや予算編成、金融財政政策の論争から226事件に向かっていく時代の流れを軸とする展開はかなり硬派で、時間も休憩を挟んで2時間半、耐えきれずゴソゴソする観客もいたのはしょうがない。高橋是清役は実在の人物の人柄を彷彿とさせるすばらしい演技。

JACROW#29「闇の将軍」シリーズ第3弾

JACROW#29「闇の将軍」シリーズ第3弾

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2020/10/22 (木) ~ 2020/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

第1話第2話もこれ以上ないほど素晴らしかったが、今回観た第3話はさらにその上をいく出来映えと感じる。
台本、演技、演出、すべてにおいて最優秀。
そう言えば、今は福田派の末裔が全盛ですね。

「獣の時間」「少年Bが住む家」

「獣の時間」「少年Bが住む家」

名取事務所

小劇場B1(東京都)

2020/10/23 (金) ~ 2020/11/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

少年Bのほうを観た。優れた台本で、俳優たちがいずれも適役と感じた。舞台の作りも含めて、演劇作品として最高水準の部類と思う。

リチャード二世

リチャード二世

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2020/10/02 (金) ~ 2020/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★

オーソドックスな演出で、もちろん俳優たちの演技も優れていて、シェークスピアの原作とじっくり向き合うには良い舞台

All My Sons

All My Sons

serial number(風琴工房改め)

シアタートラム(東京都)

2020/10/01 (木) ~ 2020/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★

俳優たちの演技は迫力があるし、2階の壁がパックリ開いていて暗闇が見える家の舞台装置も興味深い。演劇としては良い作品と思うが、原作(?)のストーリー展開について行けなかった。うまく言えないが、登場人物たちの気分がすぐに変わり、急に楽しげな話題で盛り上がったりとか、ちょっと無理があるだろうと思ってしまう。

ネタバレBOX

ホロスコープ思いっきり外している。考えられ得る最悪の外し方。
心の嘘

心の嘘

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2020/09/04 (金) ~ 2020/09/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

こういう作品を取り上げて上演するのはなかなか意欲的と評価できる。
個人的には、父権社会どうこうより、心を病んでいるというか正気と狂気が入り交じった2家族それぞれの不条理な感情や話の展開に見ているこちらまで飲み込まれて頭がおかしくなりそうだった。シェパードの他の作品も観てみたい。

Crime-2nd-

Crime-2nd-

Sun-mallstudio produce

サンモールスタジオ(東京都)

2020/08/26 (水) ~ 2020/08/31 (月)公演終了

満足度★★★★

前回同様、1作40分程度であるが、演出や演技に手抜きは全くなく、レベルが高い。実際の犯罪や事件から自由にインスピレーションを進めて人の心を覗く巧みな場面創造を行っている印象がある。

白バラの祈り The White Rose

白バラの祈り The White Rose

batsu-gumi

テアトルBONBON(東京都)

2020/08/09 (日) ~ 2020/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

若い俳優たちが、演技もさることながら舞台向きのとても良い声をしていて聞きやすい。みんな役に良くはまっていて、中でもゾフィー役は出色。
終盤、署長とゾフィーの激論(というより署長がゾフィーを説得しようとする)シーンは感じ入った。署長役が山口さんで良かった。

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