Chevronの観てきた!クチコミ一覧

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狼なキミとエンドレスな魔女

狼なキミとエンドレスな魔女

劇団1mg

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/03/08 (水) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

typeB
少しお話自体は複雑なのかもしれない、そして伏線が想像以上にいっぱいって印象のストーリー
とは言え難しいわけではないかな
ある意味ではコロナがさらに深刻と言うか、人によって複雑にさらに深刻になったそんな世界
そしてそんな世界を変えようと作られた本土からは離れた場所に作られたワクチン開発の施設って感じだろうか?
そんな場所で紡がれる素敵な恋の物語って感じであってるだろうか?
まずは気持ちを上げる感じの曲がいいんですよね
そしてダンス、OPからそのあたりの片鱗がって感じかな
そして結構この雰囲気の演出が効果的に入ってくる印象
なかなかに曲とダンス、ダンスと言うよりは動きって感じも織り交ぜながら進むストーリーって感じだろうか
なかなかに設定そしてそこからの話の広がりからある程度の伏線は見るものにってところは今作品多いかもしれない
それは私の理解力の足らなさなのかもしれないが
なんとなくは伝わるんだけどこう言うことやったんだよね?って感じは結構あるかもしれない、とは言え楽しめる
いい表情されてたのがやはり主役のひまりさん
笑顔いいですね
珍しい感じが中竹麻衣さんかな
キャラ設定もですがそれに合わせた雰囲気がかなりレアかもしれない
いいキャラしてたのがヨッピの天希明日香さん
なかなか魅力的な暴れっぷりやった印象なんですよね

typeA
もしかしたら性別的にはこちらの配役が元々の本には合ってるのかもしれない
それは助手の性別、演技がどうとかではなく完全に行動と性別って観点でだけで言っらって感じかな
そう思って見たらどちらもってなるんですが、やはりキャラをそこまで振らずにって印象やったから
本は同じなので、ストーリーはわかる
だからこそ普通のお代わりしたときのようなストーリーの深掘りみたいなこともできる
それがダブルキャストの別キャスト側を見る楽しさでも
個人的には赤の存在理由
1度目は色んな伏線から考えすぎてたかもしれない
かなりシンプルに
やはりエンドレスの存在が大きい作品
それを演じる鳥居香里さんは表情が見えにくい中をいい雰囲気
こちらのマザーのよしひろ葵さんもいい感じ
ラストの感じかなり魅力的やったかな
ニーコの中原愛さんかなり個性的ないい雰囲気
前説での雰囲気も良かったし他も見たいかな
そこまでご出演が多くないんだが印象的やったのが奥田明日香さん
やはりいい表情
やはり良かったのが落合沙也香さん
こう言う感じの役はやはりハマるんですよね
少しクールかな
そして良かったのが田島繭さん
かなり良かった印象
他見たいなって思った女優さん

罪と罰

罪と罰

突劇金魚

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/03/02 (木) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ボルシチ組
ランタイム180分、途中10分の休憩を挟んでの2部構成だが変に集中力途切れたりしない
まずは会場に入った瞬間に目に飛び込んでくるのはセット
このセットの中、どんな感じに物語が進むのか期待させる
そして見てるうちにここの隙間ってメチャクチャ効果的な演出につながってるのに気がつく
まあ、それは舞台が進むにつれてって感じではあるんですけどね
そしてこの魅力的な座組で紡がれていくのはやはり?想像通り?に少し重めの物語
しかし重さや気持ちを鷲掴みにされる感じもありながら、想像以上にそれだけではないんです
癒しとまではいかないもののの、安らぎに近い感覚や愛って感覚を強く感じる
決してハートフルではないが
主人公の住む家の管理人さんの娘?の塗木愛さんがなかなかにいい雰囲気を作られてた印象
殿村ゆたかさんの救いようのないんだけど、どこか憎めない父ってのはやはりこの人ならでは
小笠原愛子さんは今回かなり男性って感じで何ヶ所かって感じでしたかね
もう少し観たかったかな
三ヶ日晩さんの癒しって雰囲気、凄い空気感を作られてた印象なんですよね
やはり良かったのが佐々木ヤス子さん
こんな感じ、雰囲気の役のヤス子さん大好きなんですよね
最高でした
やはり山田蟲男さんは驚きのポテンシャル
1幕終わりのシンクロのとこ見事すぎの鳥肌

ピロシキ組
やはりキャストが変わると全くって言ってもいいぐらい作品の雰囲気が変わりますね
同じキャラなのに印象が全く違って見えてくるのは不思議
このキャラはこのキャストでってのはかなり人によって好みが分かれそうな気がします
そして見た人それぞれにベストな組み合わせが見終わった後にあるかもしれませんね
とは言えそれぞれに良さがあったりするのも事実かな
まあそれがダブルキャストの良さでもあったりするかな
この物語ってどこか頭が良すぎて一般的な考え方とはズレてしまった男が、純粋な心の娼婦と出会って気持ちが変化していくって感じかな
しかしそこに至るまでの気持ちの変化なんかの描き方がかなり見事なんですよね
そしてそんなストーリー展開に気持ちを一気に持って行かれる
金持ちだからこそ考え方がダメダメって感じが見事やったのが上田ダイゴさん
ほんと嫌なやつ感が見事すぎ
やはり野村有志さんて独特な魅力的な空気感を作られるんですよね
ほんと個性的で見事
山田蟲男さんとの絡みはお互いの立ち位置みたいなバランスも良かった印象
意外に早着替えが大変やない?って思ったのが澤井里依さん
かなり色んなところでご出演やった印象なんですよね
野村さんとの身長差を感じさせない見事な演技
実は山本香織さんも早着替え多かったのでは?
それを全く感じさせない見事な演技
やはり1幕終わりいいですね

6人の悩める観客

6人の悩める観客

壱劇屋

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

この作品って再演ではあるんですよね
とは言え前回が見られてないので個人的には初演って感じ
たぶんキャストも全く違う感じやと思うので別物になってる気しかしませんが
そしてステージが不思議なセット
それは舞台に客席がって感じ
この不思議な空間で何が始まるのかと思ったら、予想外の角度から物語が進んでいく、そんなストーリー展開をみせる作品なんですよね
この着眼点はなかなかに斬新やなって印象
ありそう、考えそう、しかしこのパターンの作品はなかなかないかも
思いつくかもしれないが、作り込んでいくのがかなり難しそう
しかしそれを見事に作り上げられてる印象の作品
ダンスなのかマイムなのかって魅力的な動きも相変わらずいいんですよね
そのあたりも合わすのではなくズラす、しかしそれが合ってる感じも見てて気持ちよくなる
行澤孝さんが全編暴れまくり
それがいいんですけどね
なかなかの大暴れでした
追いかけ回される湯浅春枝さんがなかなか
田川徳子さんのスタンディングオベーションも最高
山中菜々子さんの存在がまた良かったりしたんですよ
ポイントポイントでいい存在感を出されてた印象
𠮷迫綺音さんが動き良くなってるなって印象
やはり良かったのが谷美幸さん
ほんと表情、動き、セリフが魅力的になってますね
そう言えば右に涙ぼくろありました?
フライヤーはランタイム90分、120分に伸びてた予定、本番は130分強
次の予定がありアフターイベントは諦め…

DADA

DADA

幻灯劇場

AI・HALL(兵庫県)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台は京都駅地下鉄清水線、この設定ってどこまでが現実でどこからが…
そこにあるコインロッカーに捨てられたコインロッカーベイビー
そんなふたり?を中心に進む物語
かなり独特な世界観、そして空気感で作り上げられる作品は歌を多めに入れた魅力的な世界
歌が多めと言いながらもミュージカルとはまた違ったテイスト
しかしその歌、そしてダンスがこの舞台にほんと魅力的なものを作り出してる印象
ここまでの幻灯劇場さんもそんなテイストが多いんだが、この作品はまた違った感じに、そしてさらにその感じが良くなってる印象やったりする
そして歌もいいんだがセリフの感じもかなりいい
それはワードのチョイスなのか、それとも役者のポテンシャルなのか
このメンバーかなりいい空気感をまとってるなってるなって印象なんですよね
そしてセットもなかなかにいい雰囲気に変化する
このあたりもこの世界を盛り上げる
何組かの組み合わせで作り上げられてる構成なんだが、それぞれが魅力的
藤井颯太郎さん橘カレンさん今井冬菜さんのところかなりいいんですよね
松本真依 さんの歌も魅力的
小野桃子さん城野佑弥さん中尾多福さんかな?この組み合わせもいいんですよね
そして?やはり?いいのが本城祐哉さんと鳩川七海さん
それぞれがかなりいいんだが、この組み合わせがまたいいんですよね
そしてこの2人だから出せる空気感もいい
やはり七海さんの歌は引き込まれるものがある
笑い要素も多い90分って感じかな
びっくりの初日はトリプルコールは納得

R&J1943

R&J1943

dysmic Entertainment

ABCホール (大阪府)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

なかなかの大人数で繰り広げられるのはこれぞエンターテイメントって感じ
やはり大人数のエンタメっていい
この作品って規模は全く違うんですがLayers Highさんで見たことあったんでは無いかなって印象
とは言えこの人数になると全く違う作品って感じに仕上がってる
それもエンタメって感じではあったが、やはりこの人数になると迫力のレベルが全く違うって感じになるんですよね
そしてこの舞台ダブルキャストで今回スケジュールの都合で片方しか見られなくて、ご出演今回は見られないと思ってたJチームのキャストさんがチラチラっと見られたかな
このあたりも少し嬉しい演出やし、ラストシーンはある意味理にかなってる気もしたんですよね
そこだけ未来ですしね
やはり疾走感のあるストーリー展開
二転三転する物語なかなかいいんですよね
そして劇団だからこそって手段やったり、女性ばかりの劇団だからって感じも良かったりする
そしてそれに見事にハマる感じのキャスティング
ほんといい役者さんいっぱいやなって感じ
シングルはやはり見事
太陽さんと堀江さんのコンビや井路端さんも相変わらずいいなって印象
今回そこまで前にって感じでもないんですが、結構いいところを〆てたのが成瀬遥さん
いいところで物語の流れを作る
そしてぬいぐるみの方がでかい?ってインパクトからのラストの振り幅
早着替えも凄かった

コルチカムの花

コルチカムの花

刹那のバカンス

シアターOM(大阪府)

2023/02/25 (土) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり難しいテーマを選んだ印象の作品って気がする
しかもそれをさらに複雑に他の要素を入れることでさらに複雑に
それはLGBTやったりするんですが、今回の作品はある意味ではBLって感じなのかもしれないなって印象やったりするんですけどね
このあたりがちゃんと合ってるかは詳しくはないので微妙ではありますが…
主人公は作家なのかはたまたその作家に翻弄される男が好きであることを言えない絶世の美男子?
ある意味ではそのどちらもをって感じなのかもしれない
その2人が中心に織りなされていく独特な世界
そう言えば途中のセリフに『下戸』が合った気がするが、逆の意味?ってなったのは気のせいやったかな?
前後の流れでそう感じただけかもしれないが、少し伝えきれなかった違和感がそれだったかもしれない
今回の作品は男たちを中心に描かれていくが、それを引き立てるのは女
やはりいい雰囲気を作ってたのはかのん。さんやった印象
しかしこんなピュアでクセが薄い感じの役はかなり珍しい
そしてこちらもかなりレアやった印象なのが桜井みとさん
設定は50?の美魔女
なかなかいい雰囲気作ってた
この2人のレアな感じだけでも満足な今回の作品

大坂夏の陣

大坂夏の陣

劇団そとばこまち

COOL JAPAN PARK OSAKA・TTホール(大阪府)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

やはりそとばこまちさんと言えばこれでしょうって感じのOPダンス
やはりこれが無いとって気持ちにさせる今回も見事でテンションの上がるダンスから始まるんですよね
これで一気にこの作品の世界に気持ちをもっていかれるそんな印象
ほんと今回も見事なダンス、そして見せる演技
そしてそこから始まるのは徳川家康が中心では無く、真田幸村
このあたりの設定もこの作品いいんですよね
そして真田幸村を描きながらも、その周りを素敵に描き出していく印象やったりする
それは家臣であったり家族であったり、主君とその周りの存在であったり、そして敵対するもの達
そんな色んな人々の人生なんかを巻き込みながら、この時代の逃れられない大きな流れに巻き込まれていく感じ
そしてラストがなかなかに魅力的、そしてダンスもいい
芳本紗良さんてそんなダンスにご参加でした?公式発表では『他』?
めっちゃいい動き
南園みちなさんの存在感見事
やはりオオサワシンヤさん上手い
裏切りの後の演技素晴らしい
加藤夕夏さんの演技良かったんですよね
そして着替えからの動きのキレがやはり良かった
そして樋口みどりこさんが作る空気感がいい
今回いつの間にか強くなってましたねw
和太鼓、横笛、三味線と生の楽器も良かった

記憶

記憶

劇団The Timeless Letter

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/02/18 (土) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

team想
なかなかの人数で紡ぐ世界はかなり不思議な物語
記憶 ってワードで色々と思い浮かべるものもあるんだが、思い出、そして絆みたいなものもあるのかもしれない
◯◯灯って感じが強いかもしれないんですけどね
そんな色んなものとタイトルみたいなものを考えてしまうような物語ではあったりする
それは魅力的なストーリー展開
ステージの使い方が結構個性的やったりもするかな
それはある意味ではキャストによっては固定された位置やったりするかもしれない
個人的にはこれはいい面と悪い面がある気もするんですよね
観たいキャストが見え難い位置だと絶望的って感じがあるのも事実かもしれない
とは言えそれぞれのキャストがいい感じに見られる構成にはなってる気がする
このあたりは上手いかな
そしてキャラの雰囲気も良かった印象
やはり杉崎おと さんの少しお姉さんぽい感じ良かったんですよね
少しお姉さんって感じなんだが、そこに弱さみたいなのが加わって
くめはるか さんの思春期の娘さんって感じも良かったんですよね
懐いてたころから父との接し方が難しくなる感じ良かった
そして佐々木英美 さんが今まで見た感じとは違った雰囲気の役
そしてある意味では素に近いそんな印象の役やったりしたかもしれないんですよね

team記
この物語はなかなかに大きなどんでん返しがある感じのストーリー
だからダブルチームだからそこのところの楽しみはリピートした時の感覚かもしれない
と言っても当然のごとくリピートとは違ってキャストが違うので、それぞれのパートが全く違う雰囲気
立ち位置も違うからつながり方も変化する
そしてセリフないところでの動きとかも違うから前の動きと後ろの動きで作り出す空気感も違うんですよ
このあたりもほんといい
キャラ自体の性格みたいなものもほんと違うなって印象
やはりこのあたりは作り込む段階でのそれぞれの役者さんの本から受け取ったものの違いやったりしますよね
それもほんと面白いし、実は性格逆?ってぐらいの変化がある人もいたりするんですよね
これは両方見ないと
大千穐楽は号泣してる人がほんと多かった印象
鳴り止みそうになったところから、息を吹き返した感じのダブルコールやった印象
この作品ほんと愛されてるなって感じやったかもしれないですね
お客さんの入りもかなりって感じやったのは座組がやはり素晴らしかったかな
吉田恭平 さんが雰囲気違ってて、途中でそう言えばって感じで一致したぐらいの変化
暗闇であの散らかし凄いかもw
やはり良かったのが愛恵 さん
ほんとこの女優さんは見るたびに全く違う空気感をまとってびっくりさせられる
今回セリフのないところもいいが熱い演技

三文オペラ

三文オペラ

兵庫県立ピッコロ劇団

兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)

2023/02/17 (金) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

稼働部分の多い感じのセットは場面転換ごとに複雑に組み合わせながら変化していく感じ
たぶん基本的には建築現場とかで使われる足場
それを上手く使われてるなって印象
そして繰り広げられるのはひとりのかなり自分勝手なんだけど、カリスマ性を持った男の物語
結末は普通とは…
曲がかなり印象的でこの世界を作り上げてる印象
オペラって言うからにはって感じなんですが、やはり基本は歌で紡がれていく感じの世界ではあるんですよね
ちなみにランタイムは95分+休憩(15分)+50分の160分ってなかなかの長い作品
とは言え見出すとやはり世界に入るのでそこまで長くは感じない
そのあたりは場面展開、物語のテンポなんかもいい感じに作られてるのも大きい
そしてエピソード的な感じもいいなって印象かな
しかしこの主人公って普通に考えると極悪人のただの女好きやったりもするんですよね
そんな存在がある意味ではひとつの国を揺るがすような存在にって感じではあるんですよね
それは巻き込まれていく人々が国に大きな影響がある人やったり、多くの人を巻き込んでいくから
そんな話の中やはりいい演技されてるのが木下菜穂子 さんやったりする
やはりこの人が作る空気感は見事なんですよね
そしてあれはアコーディオン?って演奏もされてたのが宮﨑佳恋 さん
途中バイオリンとコラボ
役も手下の時点でびっくりやったんですが、振り幅凄い

三文姉妹

三文姉妹

T-works

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/02/09 (木) ~ 2023/02/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

少し不思議な感じに始まる三人姉妹の物語
慌ただしく荷造りをする様で、何気に片付けより、昔話や、遊びに興じる
このあたりの行動も少し不思議ではあるんだが、仲の良さが伝わってくる感じではあるんですよね
ほんとその感じが楽しそうな3人って雰囲気
そして思い出の品が出てきて一瞬雰囲気が変わる感じもいいんだが、その時の動きがほんといいんですよね
そしてそこだけに集中させてくれない演出も巧み
ほんとこの序盤が上手いなって印象なんですよね
そしてそれはこれから繰り広げられる物語のちょっぴりの序章でしかない感じかな
当然3人芝居ではあるので、それぞれのセリフであったり、メインの時間が存在はするんだが、そんなことを忘れてストーリーに引き込まれてみてた感じ
ある程度は予想される展開ではあるんだが、いい感じに裏切ってくれる感じでもあるんですよね
時間を完全に忘れて引き込まれる世界
緩急の感じもほんと上手くて、いい感じにイベントがってのは演出の上手さですかね
そして?やはりこの3人の女優のポテンシャルが高い
相変わらずいい空気感を作り出してたのが是常祐美 さん
お姉ちゃんって感じに終始振る舞っているんだが、その実本心的には…って感じもほんといい
そしてはじめましてかもしれないのが原田樹里 さん
キャラメルは見てるから他でって可能性はあるが、雰囲気全く違う感じの可愛いさと美しさのバランスって感じ良かった
やはり丹下真寿美 さんが作る空気感は凄いですね
今回の役もほんと引き込まれる演技やった印象
やはりいいですね

ぱくっと! 2023(パフォーミングアーツ&コンテンポラリーシアター大阪 2023)

ぱくっと! 2023(パフォーミングアーツ&コンテンポラリーシアター大阪 2023)

大阪市立芸術創造館

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/02/04 (土) ~ 2023/02/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ぱくっと!2023 Bブロック を観劇

劇団在りが欲しフィクシオン・デイ・ドリーム
不思議な雰囲気の作品はバスタブが印象的に使われてた気がする
この存在感が何気に大きかった気がする
作品の根底にある絶望って感じと2人のやりとりがシュールかな

雨と靴とララバイ
こちらも何気に不思議な雰囲気を持った作品やった印象
小道具の使い方も独特な感じで、靴から滴る水滴すら演出に入れてた感じなんですよね
なかなかに個性的な世界観やった印象の作品やったかな

三等フランソワーズさっちゃん とひとの気も知らないで の2作品
2作品ともに流石って思わせる、ほんと見事な完成度って思った感じ
さっちゃん
この作品は前にも見てるんですが、そうそうこんな展開やったんやって驚かされる作品
前半の心地のいい笑いいっぱいからの急激な雰囲気のシフトチェンジに度肝を抜かれるって印象の作品ですね
この作品ほんと3人の女優人がそれぞれ見事なんですよね
美香本響 さんの前半の威圧感の高い感じからの後半の動揺して自分を失う感じ
全咲愛 さんの年相応では無い子どもっぽい感じからの威圧感
そして木山梨菜 さんのだめ親っぽい感じからの芯を持った強い女
ほんと良かったです
ひとの気も知らないで
こちらも緩急が素晴らしいなって思わされる作品やった印象
3人で話す前半からの兄妹2人の会話、そして未来の旦那が戻ってきての雰囲気の変化が見事すぎるって思わせてくれる作品
倉増哲州 さんのあまり難しいことは考えない…考えられないキャラがあってこそなのかもしれない
そして中川浩六 さんのこの感じもほんとハマるんだよなって印象
そして全てを知りながらもって感じの #澤井里依 さんが見事すぎるって印象なんですよね

劇団CLOUD9 タイムカプセル
少し昭和って雰囲気がただよう雰囲気の作品
そんな感じで描き出されるのは昔の思い出のタイムカプセルの記憶
ラストはなるほどって感じやけど2択にも、妻なのかと思いながらも親って選択肢も

サカナ注意報 浮上
なかなかに美しく幻想的な世界って印象かもしれない
音と光が印象的な感じの作品やったのかも
少し不思議な物語ではあったりするが、彼女は現実としてはそこには存在してなかったんだろうか?って思ったり
色んな感じ方ができる作品やったのかもしれないなって気がするそんな作品やったかも
この不思議な感覚の作品でいい雰囲気を作られてたのが森下愛梨 さん
少しふわっとした空気感がなかなかにこの作品を盛り上げてた印象だったんですよね
ジンベイザメもいいアクセントかな

evkkMAORY 皮膚と心
レトロ感って感じが似合うんやないかなって思ったのがこの作品
明治、大正ってあたりの雰囲気なんやないかな
そんな作品を盛り上げるのは独特な演出やった気がする
それは個性的な傘に照明って組合せ
この薄明かりの中で繰り広げられる演技はさらに美しさや、妖艶さを格段に上げてた印象
そしてその雰囲気で魅力的な空気感を作り出されてたのが大下真緖里 さん
あのトランクに乗るのって簡単そうで凄いバランス
ほんといい表情されるなって演技が見事やったかな

三俣婦人会 庭には2羽ニワトリがいる
ここまでの作品とは全く違う雰囲気やったのがこの作品
ドタバタのようでかなり計算された作品って印象やったんですよね
何も考えずに楽しむのもいい

プリセット つ
コメディと言うよりコントって印象の作品やったかもしれない
そのあたりの切り分けって難しいところはあったりする印象ではあるんですけどね
作る側のイメージとかもあるのかもしれないんですけどね
どうなんでしょう?

羅針図 Compass
これは見るものを選びそうな作品だなって印象
設定的には地下?迷宮って感じを探索するイメージ
淡いランタンの灯りを基本に紡がれていく
宝を見つけると音が重なり増していくあたりが美しい
この演出の感じは京都の演出さん?ってなったのはかなり個人的な感覚かもしれない
薄明かりと強目の明かり、そして音で作り出す幻想的な世界かな
薄明かりの中の石川信子 さんの雰囲気、微かな表情が印象的やったんですよね
動きも優雅でこの作品をさらにって感じ

トランスパンダ キラキラヒカル
今日1番ガッツリとって感じやった作品
妄想と現実が入り乱れる感じのなかなかに見応えのある物語
同時に回想、それもこの人とこの人のって感じに展開されていくのはなかなかに珍しい演出やったかもしれない
しかしその感じがまた良かったりする印象
竜崎だいち さんは2週連続の本番
主役の女優さんなんてお名前だろう?
表情良かったんですよね

Micro To Macroさんは 真夜中を飛ぶ
始まり方から一気にこの世界に引き込まれる印象の作品
やはりミクマク さんは曲が魅力的なんですよね
そして今回の曲の感じもかなり好み
小山栄華 さんのテンション高いキャラと #泥谷将 さんの渋めのキャラのバランスいい
チンピラも良かったですがw
やはり石井テル子 さんの歌声って魅力的
マイナンバーが頭から…
そしてむらたちあき さんの歌声もいいですね
今回の雰囲気ほんといいんですよね

じゃぷナー観 Japnakanさんは 雨後の空のアト
かなり不思議な感じの物語は知識あるともっと楽しめたのかもしれないなって感じですかね

劇団イタカダラ変わった空気感を作られる座組やなって印象
これはコントって感じなのかもしれませんね
少し強調しすぎてオチが前半で…って感じはあったかもしれない

カラ/フルさんは ぶらんこのキィキィする音
精神的な部分を上手く表現されてた印象の作品やった気がする
それはブランコであったり雨音であったりって感じかな
そして役者が作る空気感が見事やなって印象
橋本浩明 さんがなんとも言えない感じの葛藤する男をって感じなんですがこれがなかなか
そしてそこにからんでいく要小飴 さんがいいんですよね
落ち着いてるようで、私が落ち着かないとって感じがなかなかに見応えあったかなって気がしたかな

白いたんぽぽ さんは ひももも
個性的で不思議なんやけど魅力的な世界って印象
かなり心の闇みたいなものご見え隠れする作品ではあるんですけどね
とは言え目に飛び込んでくるものが斬新って感じ
役者さんの演技自体もなかなかに引き込まれるものがあって、他はどんな感じの作品をされるのか気になった感じ
主役の紐にって感じの女優さんがなかなかにいい表情されてたんですよ
とは言え他もかなりいい雰囲気で盛り上げられてた作品やった印象ではあるかな

うさぎの喘ギ さんは 睡眠のパフォーマンス
これはどう判断したらいいのかなってなったかもしれない
ほんとはどうしたかったんだろう?
何を作って上演ってかたちをって思ったんだろう?って感じやったかも
わかる人には?

街の劇 さんは 凝縮へんりぃ八世
かなり長いお話をわかりやすく、しかも薄まらない感じにここまでギュッと1本の作品にしてるのは見事としか言えない
そして楽器を使ってさらにその世界を膨らませる
前の作品を考えての冒頭のパフォーマンスから見事なんですよね
そこで一気に空気を変える
そしてこの世界にもっていくのは見事すぎるのはやはりポテンシャルの高さですね
そして本編はさらに盛り上げ方が上手くてびっくりするほどいい作品見たなって印象

にほひ さんは 海へゆく花筏
この作品かなり色んなものを想像させる
それは直接的な感じなのにどこかボヤッと表現されてる
そのボヤッとは悪い意味ではなく見るものの感性にゆだねるかの様な印象やったんですよね
なかなかにそんな感じもいいなって思わせてくれた作品
そして雨音の使い方が独特やなって印象やったかな
塗木愛 さんの表情とかも良かったんですよ
秘めた感情って感じも
そして最初から引き込まれたのが香川由依 さんの空気感
そして魅力的な表情やったかも

THE GO AND MO'Sさんは 黒川の煙
今日の構成は漫談、講談、コント、体操でしたかね
ほんと毎回多彩な構成でって印象なんですよね
そして異質な感じの体操って?最初なりますよね
そして始まってみると劇団太陽族 さんの森本研典 さんもご出演って感じ
THE GO AND MO'Sさんって意外に結構見させていただいてる感じなんですが他のご出演者さんがってのは初めて見たんですよね
そして個人的には今回が一番暴れっぷりがおとなしかった印象w
なかなかに正統派スタイルでって…体操も少しおとなしめやった気さえするかもw

ノラ さんは 澄
なかなかに幻想的な空気感の作品やった印象
くじら、あなた、わたしてワードが耳に残るそんな印象の作品やったかな
かなり抽象的に描かれた作品なので、どこまで作り手の思いを理解できてたかは微妙かもしれない
恋することに裏切られた、そして自分の居場所がって感じかな
静かな感じなのに体力勝負
運動量半端ないし距離感もかなり難しい
そして照明がほんと幻想的な美しさを作ってました

最果て近辺

最果て近辺

room404

スペースコラリオン(大阪府)

2023/02/03 (金) ~ 2023/02/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

なかなかに重たくも感じるが、それだけではないって印象の作品
始まって少しすると若干の違和感
でも物語が進んで行くとこの違和感がある意味では演出、そしてわざと作り出されたものだってことを知るのだが…
大きくはふたつの異なった世界で進んで行く物語
当然のごとくそれが触れ合って溶け合っていくんだが、全く異なるふたつの世界
このあたりの全く違う雰囲気がこの物語を魅力的にしてた印象
そしてそれ自体がある意味では虚構やったのかもしれないんですよね
しかも両方ともにって感じなのかもしれない
なかなかに深いなって感じかもしれないなって設定ではあったりするんですよね
なかなかに面白い
しかしほんとおもしろいのは、最初に書いたが間違いなく、誰が見ても思う感じの違和感なのかもしれないんですよね
そしてそれが意外な感じに解き明かされて行く感じがなかなかに良かったりした印象やったかな
ありそうでない感じの展開やったかもしれないなって感じかもしれない
なかなか難しい役をいい雰囲気でされてた印象なのが石崎紗耶 さん
写真撮らせてもらったら良かった…
そしてもうひとりが結構意外な感じの役を今回されてた髙野亜実 さん
ここまで見させていただいてた感じとは全く違う雰囲気が良かったなって印象
こんな感じも似合いますね

foolish

foolish

N-Trance Fish

ABCホール (大阪府)

2023/02/03 (金) ~ 2023/02/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ほぼセリフなし、表情、動き、ダンスだけで作り上げられてく世界
音響、照明がそのパフォーマンスをさらに盛り上げる
複数のストーリーをそんな感じに作り上げていかれる感じのちょっぴりオムニバスっぽい世界でもあるかな
そしてそれらのストーリーが見てるうちにその意味が伝わってくる
これがなかなかに重かったりする、ある意味かなり心に傷をって感じの物語やったりする
しかしそんな感じが重いだけではなく複雑な心理みたいなものをダンスでさらに深く表現する感じやったりするんですよね
この感じでこの世界にさらに深く引き込まれる感じ
そして前半はそんな感じの少し心の傷、重い感じやったりするんですが、後半にかけて少しその雰囲気も変わっていったりする
そんな感じの変化もこの舞台良かったりするんですよ
そしてダンスのキレ、動きにこの世界に引き込まれていく
立花裕介 さん浅雛拓 さんがやはり上手いんですよね
見事な表現って印象
谷野まりえ さんの狂気って感じもほんと見事だなって印象
笑顔とのギャップがほんと見事
そして安東利香 さんの最初の演技も良かった
とは言え後半はかなりダンスで引き込んでくれた印象ではあったかな

釈迦を汲む

釈迦を汲む

彗星マジック

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/01/27 (金) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

これは本当の歴史、今生活してる世界とは別の世界の物語
とは言え全く違うのかと言われたらこんな世界観になっててもおかしくないような設定の世界ではあるんですよね
中心に描かれるのは日本って場所であるのは事実ではあるので
しかしその状態、状況が違う
日本は大国に挑み敗戦…ここまてはって感じだが、米、英、仏、露によって分割統治されている世界
そして分割されてることにより自由に行き来することが許されない
しかし神木を献上する目的でそこを自由に?ある程度自由に通行するために通行手形を持って旅に出ることになった人々の物語
もうこう書いてもたぶんあまり伝わらないんやないかなって思う世界観ではあるんですよね
しかしこの設定がなかなか巧みで、こんな世界、そして通行手形ってものから広がる世界は江戸時代の旅の感じが色濃くってイメージ
しかし世界観は戦後やったり、ある意味では戦時中って感じやったり
そして?やはり彗星マジック さんは曲やったり歌やったりの取り込み方が上手い
そして縦に伸びる照明やったりもほんと美しかったりするんですよね
役者陣もほんと巧み、そして上手い
久しぶりって感じやった上杉逸平 さんやはりいいです
やはり米山真理 さんが作る世界観好きですわ

Re:TURN!

Re:TURN!

ステージタイガー

近鉄アート館(大阪府)

2023/01/28 (土) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

今回のステタイさんは時代劇かと思わせる始まりを見せるんだが劇団のお話し
なかなかにおもしろい立ち上がり
前は人気もありこれから飛び抜けた人気の劇団へって感じやったんだが、人気の役者が…
結構リアルでもありそうな題材ではあるんですが、それを #ステージタイガー が作品にするとこうなりますかって感じ
これが予想通りと言うか、予想以上にいい展開、いいラストをって印象なんです
そしてこの作品がいいのは劇団の物語って言いながらも、そこだけの視点、世界観だけで完結してないところなのかもしれない
それは家族やったり、友だちやったり、普段の生活やったりって部分が妙に生々しさをって世界を作り出してたかもしれないんですよね
しかしそのあたりが描かれてるのがかなり良くて、この世界に一気にもって行かれた感じかな
ほんと魅力的な作品を作られますね
そして秀悦やったのが、ラストの視点、そして思いやったかもしれないんですよね
舞台をより見てる人ならハマる気がするシチュエーション
やはりいいのが小野愛寿香 さんなんですよね
堂々とした存在感
そして西村こころ さんがほんとにいい演技されてた印象
悔しさとその中から見つけた光、そんな感じが良かった
喜多彩葉 さんがまさか…歌だけで終わる?って思ったらいいとこ持っていきますね

おきて

おきて

ポケット企画

ウイングフィールド(大阪府)

2023/01/27 (金) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

独特な世界観で作り上げられてる印象の作品は会話劇なんだけど、それだけではなくエンタメって言うと言い過ぎな感じもあるが、ダンス、しかもそれは1種類とかではなく、マイムっぽいものもあったりかなり多様的な感じ
そんな感じも入れながら作り上げられる世界はほんと独特
ある意味この週末に芸創でやってるまわりみち渚 と根底のところが少し近かったりするテーマ
とは言え全く作風、アプローチは違うんですけど
たぶん会場に入ってまずはこの公演の少し変わったセットの配置に座るところに悩むかもしれない
あまり見ない感じのバランスのセッティング
言葉のチョイスも独特かなって思いながら、ひとつ言葉のイントネーションは気になったかな
とは言えスクリーンの使い方、照明の感じもなかなかに良くて、会話のやり取りに引き込まれた感じ
おもしろいアプローチで積み重ねられていくストーリーに違和感なく入れられるダンスって感じ
そして役者陣の演技もいいんです
個人的にはさとうともこ さんが作る独特な雰囲気がいいなって感じ
そして雰囲気の変化がびっくりするぐらい上手い
一瞬おんなじ人やよね?ってなるレベルやったかも
北海道の劇団なのでなかなか見る機会がないからこのチャンス見逃すのは惜しいかな

渚にいちばんちかく

渚にいちばんちかく

劇的集団まわりみち’39

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/01/27 (金) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり不思議で幻想的な美しくて儚いって印象の作品
色んな感覚を揺さぶられるような作品やった印象なんですよね
ほんとにこの作品として伝えたかったこととは違うのかもしれないですけどね
不思議な余韻が残るそんな感覚
これはやはり自然ってものと、その恩恵を忘れて自分勝手に行動してる人類ってものの物語なんだろうか?
そんなことを色々と考えさせられるそんな作品
その描き方がかなり独特で、個性的な作品だなって印象やったりするんですよね
やはりそのあたりは見る人によってかなり変わるのかも
そしてどんなことを考え受け取るのかも人によるのかもしれない
それはこの作品が決して簡単ではないって感じの作品、描き方なのはあるかもしれない
でも作品がボヤッとしてるとかではなく、色んな捉え方ができる、見るものの感性や気持ちで映り方が変わる気がするそんな感覚ですかね
そしてほんとこの作品って光の使い方も独特で美しかったりするんですよね
そこにバイオリンってなかなかに珍しいけどいい演出がって感じ
あまり他では経験できない、見られないって感じの舞台やったかな
ランタイムは110分ぐらいだったんだろうか?
時間を忘れて見惚れるそんな作品

AkaneHiramoto Birthday Party

AkaneHiramoto Birthday Party

赤猫プロジェクト

大阪日本橋Pollux Theater(ポルックスシアター)(大阪府)

2023/01/22 (日) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ほんと色んなものが詰め込まれた感じの盛りだくさんなパフォーマンスいっぱいって感じ
歌、ダンス、ジャグリング、マジック?、そして芝居
どれもがレベルが高いそんな感じの集合体
そして全てが 平本茜子 さんの生きざまやったのかも
お祝いって意味もありながら、今までされてきたことを少しずつ
そんな感じで過ごせるお誕生日ってほんと素敵ですね
そしてそんな時間を作られてきたってことなんですよね
やはり今まで過ごされてきた時間が濃厚で素敵やったんやろうなってのが伝わってくるそんな時間やったんですよね
歌もダンスもすてきやったんですが、芝居がやはり魅力的
脚演 平本茜子 さんの前にされた作品やった感じの短い作品やったんですが、これがなかなか
雰囲気が変化しながら進むストーリー
いい話なんかなと思わせておいての、意外すぎるラスト
このびっくりする展開ほんと見事やなって印象
ラストは 西原希蓉美withクスミヒデオ の新しいユニット? 逆鱗 と 平本茜子 さんによるパフォーマンス
ここは写真撮影🆗やったんですよね
これがなかなかに引き込まれる空気感って感じの時間
そして最後には集合写真って感じで終了
元々は70分予定やったのかな?
色々あって何分でした?

短編集 君と僕の間にあるケモノ

短編集 君と僕の間にあるケモノ

カラ/フル

STAGE+PLUS(大阪府)

2023/01/20 (金) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

4本の短編で構成されたオムニバスって感じのステージ
最初が 燻る
近所で起きた火事から繰り広げられる隣の家のお話し
かなり精神的な心の揺れ動きがなかなかに見応えのある世界観を作ってた印象
ラストまでほんと見事な変化を見せていく作品で目が離せなくなる感じ

次が『おっぱい/おしり』
なかなかに不思議なんだけど、どこかでその気持ちわかるなってなる感じ
どう考えても変態でしか無い彼氏、まともなことを言ってる彼女
しかし彼への気持ちは本物、揺れる彼女の気持ち…
後半はその強い思いが逆に火をつけたかのごとくの展開

そして おしり
なんか凄いタイトルの作品が続くなって印象
しかし雰囲気は全く違う感じやったりするんですよね
ある意味同じようなマニアックな感じではあるんですけどね
なんか不思議な作品構成ではあるなって印象
しかしここでの会話はある意味普段ありそうではって感じ

ラストは 行きずりの傘
なかなかに不思議ではあるんやけど素敵なストーリー展開の作品
ラストのほんとの意味はってなるんやけど、ある意味で鶴の恩返しなんだろうか?
この作品、序盤と後半の雰囲気の変化がほんと魅力的やったなって印象なんですよね
ほんと素敵な作品

12人のおかしな大阪人2023

12人のおかしな大阪人2023

「12人のおかしな大阪人」製作委員会

松下IMPホール(大阪府)

2023/01/21 (土) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

裁判員制度に集められた12人の人々の物語
余命1週間の男が元カノに殺された事件の裁判
残りわずかな寿命なのに人は殺人を犯すのか、容疑者の女性は医学知識がありこの話し合いをさらに複雑にしていく…
とは言えこの話し合いをより複雑にしていくのは陪審員に選ばれた人々…それは大阪人?関西人ならではって感じの雰囲気になっていくあたりが見事な作品って印象
はっきり言ってこの人たち半分以上事件の話をしてないんやないかなって感じ
本題に少し戻ると新たな脱線の火種が…それを繰り返してるうちに何を話し合ってたのかさえw
と思わせておいて急に核心をついた発言になったりする
本もいいんですが演出も見事な感じで進むストーリー
役者陣もほんと魅力的
それぞれのキャラがほんと強くて、それでいて潰しあうのではなく相乗効果が生まれていく感じ
ほんと魅力的な役者さんばかりでそれぞれを語り出したら止まらなくなりそうな見事な演技
男優陣ほんと甲乙つけ難い感じにみんないいんですよね
古場町茉美 さんは本気で生意気な小学生の男の子
生意気なんだけど頭の回転いい感じの演技が見事
内山絢貴 さんの牛丼屋の店員の破壊力
本役との振り幅ほんと最高でした
大江雅子 さん相変わらず出てきた瞬間は大江さんと気がつけないw
さらに徐々に濃くなっていく化粧最高w

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