Chevronの観てきた!クチコミ一覧

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INDEPENDENT:23トライアル 公開二次審査

INDEPENDENT:23トライアル 公開二次審査

INDEPENDENT

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/06/27 (火) ~ 2023/06/28 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

公開二次審査6/28(水)を観劇
昨日は急遽見られなかったんですが今日はなんとか無事に見られた感じ
未知数って感じのメンバーかも

なんきちこさん×渡邊晃さん『あの頃、わたしは野球だった。ね。』
個人的にはなかなかに魅力的な作品やったなって印象
少しセリフが聞き取りにくいところはあったかもなんですが、ラストの変化もいいなって印象
うさぎ飛びで反射的にステタイさんってなったかもw

もえりーぬさん×合田団地さん シチューライス
なかなかにジワジワ来るような作品やった印象
このあたりは合田さん作品って感じかもしれない
そして表情の変化、セリフの雰囲気の変化がほんと良かったんですよね
これはロングになったらどうなるのか気になる作品なのかも

太田裕介さん 死んだ魚の目
この感じって少し見覚えがあるきがしたんですが、なんの時の何やったんだろう?
そんな気がするだけなんだろうか?
かなりシュールな世界観って感じのダークな作品って印象
そして冷蔵庫のリアルな雰囲気がかなり効果的やった印象の作品でした

中﨑康平さん 結婚式場にて 〜ある男の場合〜
これはキャラがかなり濃いいなって作品やったんですが、それぐらい極端にやってこそって感じやったんですよね
フォークダンスすら圧倒的な迫力
それすら今回のキャラだからこそ成立するそんな作品
表情、動きが印象的すぎな作品

MysteriuM~House of Muse~

MysteriuM~House of Muse~

OsakaMasters

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/06/24 (土) ~ 2023/06/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

MysteriuM と言う名前の博物館
そこには色んな国の人形が展示されてるって感じなんだろうか?
そしてそこで繰り広げられる従業員までも巻き込む不思議で魅力的な世界って感じのダンスパフォーマンス
ダンスだけではなくバトンや体操?器械体操?っぽいのも入ってるんですかね
セリフはそこまで多くなく、英語のみの部分もある感じ
基本的にはそこまでストーリーがって感じの作品ではなく
キャラとそれぞれのパフォーマーのパフォーマンスで構成されてる感じ
とは言え世界観を作り上げてるからダンスのみって感じにもなってない独特な作品なのかも
とは言えそれぞれのご出演者さんのポテンシャルが高いから、かなり見応えはあったりする
そんなハイスペックのパフォーマンスと音と光の世界ってやはり見入ってしまうんですよね
光も音もそれだけではなんですが、それが合わさることで相乗効果って感じに魅力的になりますね
雰囲気が全く違って最初気がついて無かったんですが色っぽい感じの児玉愛さんのイタズラっぽい感じ良かったんですよね
やはり良かったのは中村るみさん
表情の変化がほんと凄い、当然のごとく動きも見入るしか無いって感じ
ほんと魅力的な世界を作り出す女優さんです

「大阪芝居」~旅館編

「大阪芝居」~旅館編

玉造小劇店

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/06/22 (木) ~ 2023/06/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり大人数で作り上げられる舞台は旅館を中心にしたある意味短編集って感じ
シーンが進んでいく感じではあるんだが、それぞれのシーンがかなり濃厚でそれだけでも成立するぐらいの話ではあるんですよね
なのでオムニバスや短編集っぽく感じるのかもしれませんね
ある旅館で繰り広げられるストーリーではあるんですけどね
笑いありジーンとくるシーンありかな
OPダンスと言っていいのか、開始早々にお稽古のシーンから始まるんだが、これがなかなかにいいんですよね
ある意味ストーリーには関係ない?
いや全くかと言われたらそうでもないんですけどね
しかし最初からかなりの運動量なのは間違いないんですよね
そのぐらいこのシーンボリュームある
植木歩生子 さんがなかなかに珍しい感じの雰囲気なんですよね
漫画家なんですが、あれは間違いなく○○の○を書いてますよねw
そしてあの技は原作者も使えるのかってなりますw
途中にある必殺のとこはアドリブ?それとも決まった感じなんだろうか?ってシーンになってますね
おもろいです
わかぎゑふ さんの今回の空気感いいんですよね
神出鬼没って感じ
うえだひろしさんのこの後はやりたく無いんだよながめっちゃわかるってなったかな
まうすさんのお3人は個性的な相変わらずの良さ、やはり上手い
やはり2人の息子?娘?が良かったなって印象の作品ではあったんですよね

nameNamae

nameNamae

0F-ゼロフレーム-

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/06/23 (金) ~ 2023/06/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

始まった瞬間から独特な空気感やなって思わせるそんな感覚
その感覚は間違ってなかったかもしれない、ほんと独特な空気感のまま進む物語
と言うか最初はまだ優しかったのかもしれない、そこから始まる序章でしか…
この世界はかなり残酷なのかもしれない、しかしそれはどの位置に自分が存在するのかで変わる
それが大勢であったとしても、一瞬でそんなことも覆ってしまう
ある意味でそれは今の現実と変わらないのかもしれないですね
色んなことが脳裏をよぎるそんな作品やった気がする
しかしこの舞台ってよくよく考えるとふたりも3日で本番の女優さんが立ってるんですよね
もえこぴーなっつさんはそんなにセリフが少ないわけでもなく、ある意味多いぐらい、しかも精神的に削られそう
荒木明穂さんもびっくりのセリフの多さ
さらには序盤の空気感を作るポジションですね
ラストに制服で残った1人の女優さんてお名前なんだろう?
なかなかいい表情されてて気になった存在ではあったんですよね
ラストのいいとこもって感じやった
やはり一ノ瀬あいみさんは魅力的な空気感を作られますね
セリフの感じもやはり上手い
動きもほんといいんですよね

『[フキョウワ] × 演劇ユニット衝空観』

『[フキョウワ] × 演劇ユニット衝空観』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/06/20 (火) ~ 2023/06/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

フキョウワ『death/next』
始まった瞬間はPCの明かりのみ?
なかなか攻めた演出やなって印象ではあったんですが、この雰囲気がなかなかにこの世界観を見事に表してた気もする
この雰囲気があるからこその流れ
結局のところ彼は何を書いてたんだろう?
それは脚本?はたまた日記?その文章は少し先の未来を?
微妙に時間軸が錯綜する感じ、なかなかに難しい様で心地いいテンポ
ラストもとり方によっては見え方が変わってたかもしれない
個人的には火ゲキでよくあるやつ?
なぜかよくあるw

演劇ユニット衝空観 トイレット・カルテット
このシチュエーションってある意味でなかなかにシュールやったり
このメンバーで舞台の設定は女子トイレの時点でなかなかに想像できない世界かも
しかし始まって進むストーリーを見てるうちに無くなる違和感は見事としか言えないかも
それは演出の上手さもあるが、役者陣の上手さも間違いなくって印象
それ以外の部分で少し気になる今夜ではあったが…作品自体は間違いなく良かった
ラストのモヤっとした感じもいいですね

幸多かれと願ふ者

幸多かれと願ふ者

RTC project

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/06/16 (金) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり大所帯な感じのメンバーで作る舞台はド派手なエンタメ
派手な殺陣、そしてダンスもありながら、繊細なストーリー展開って印象
全く無駄なシーンが無いわけでは無いがいい展開
まずはOP、やはりこの雰囲気がエンタメやと好きやなって感じなんですよね
出てくるキャラがこの後どんな雰囲気なのかもわからないが、ここでチラッとその雰囲気が味わえる
さらにはその魅力が増幅されたような世界がそこに広がるんですよね
なので結構この流れが好きやったりする
そこから始まるのは人ともののけ、その存在自体が互いに知ってるようで微妙な関係性の両者の物語
さらには神って感じかな
このあたりの関係性であったり、特別な存在みたいなものがこの物語の大きな流れを作り出してた印象
ほんとの気持ち、そして意地みたいなものが複雑に絡み合う
何気に最近よく見る人が多かった
先週の演劇してみ隊からの重田祥輝さんの雰囲気の違い凄い
直近やとちゅーずの吉田恭平さんは声でしか最初わからなかったw
声でわかるのはそれだけ最近w
そして井上芯さんは完全に男の子でした
やはりこんな感じもハマる女優ですね

売り言葉

売り言葉

エレベーター企画/EVKK

武庫川KCスタジオ(兵庫県)

2023/06/16 (金) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

売り言葉 Aキャスト
武庫川KCスタジオ のオープニングプログラムとしての公演ですね
初めて行かせていただいた劇場さんはやはり新鮮な感じがいっぱい
最前列は少し低めのイスなんですが、座り心地も悪くなくて好印象
やはりこういうところ細かいですが大切なんですよね
後ろから見た感じがどうかはわからないんですが、段差も大きくていい劇場さんなのかもしれない
ふたり芝居なんですが、少しびっくりのサプライズがある演出
元々は純粋なふたり芝居やった感じではあるんですけどね
今回の特別仕様なのかもです
始まる舞台は智恵子抄を中心にした世界
そんな世界を熱量高く描き出していくふたりの女優って感じの舞台
ほんと凄い熱量です
やはりメインはダブルキャストの女優
見た回は新まおりさんがやはり凄かったんですよね
前半の屈託のない感じ
天真爛漫な明るさ、そして凄まじいセリフ量を見事に演じられてる
そして後半の大人な女性の落ち着き、さらにその先の変化は見事のひと言やったかもしれない
そしてA、B両方にご出演が澤井里依さん
やはりこの人が作り出す空気感は見事すぎる
上手いだけでは言い表せないものを作られるんですよね
そして今回はある意味では凄いものをコントロールまでw
セリフの感じもほんと良くて心地いいんですよね
やはりこの女優は凄いって毎回思う

人魂を届けに

人魂を届けに

イキウメ

ABCホール (大阪府)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

入った瞬間に目に飛び込んでくるのは相変わらず豪華なセット
やはりこのセットの雰囲気が今回の世界観をさらに高めてるような感じ
高さもあって迫力が凄いなって感じではあるんですよね
そしてそこで紡がれる物語はかなり難しい感じがする心?魂?の話ですかね?
イキウメさんの作品ってもの凄いわかりやすいのもあればそうでもないのもある印象
今回の作品は個人的には後者の印象やったりする
とは言え意味がわからないとかではなく、抽象的なんだけど色々と考えさせられるそんな作品になってる気がするんですよね
今回のコアなピースが心の中にある、それ自体が抽象的な魂って感じではありますから余計にそうなるかも
そして意味わからないってさせないのは、やはり役者陣の上手さも間違いなくあるんですよね
空気の作り方、間みたいなものがほんと巧みやなって印象ではあったりするんですよね
そして性別さえも超越した感じでその存在を作り出すのがほんとに凄いって感じやったんですよね
最近はサンケイホールプリーゼなんかのさらに大きいところでって感じやったのが、今回はABCホールと少し近さも加わって伝わる熱量、そして表情がよく見えるのがこの作品の世界観により引き込んだ気がした
やはり会場の大きさも作品にとって大きな存在やなって印象かも

『幸演会』公開通し稽古

『幸演会』公開通し稽古

オパンポン創造社

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/11/15 (水) ~ 2023/11/15 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

平日の19:45開始の大阪市立芸術創造館でこの人数が入るのはある意味で凄いのでは無いだろうか?
ほぼ満員の客席って状態で行われた公開通し稽古
セットなんかは流石に無理だが、全く何も無いわけではなくある程度その代わりになるものが配置された感じで行われていく稽古と本番の中間?
大阪公演は見ているもののあらためてこの作品を見ると、どこまでが現実でどこまでがフィクションなんだろう?ってなったかもしれない
これはあのことを言ってるんだろうなって部分が色んなところに散りばめられてたりするんですよね
そんな中にこれはどっちなんだろう?って思うことが
さらにオパンポン創造社さんを知ってる人にはそのあたりどう感じるんだろう?って気がした
やはり松木賢三さんの迫力が凄いんです
とは言え不思議な納得感が流れを生んでる
川添公ニさんの最後には愚痴になる感じもほんと上手い
殿村ゆたかさんはやはりこの人しか作れないキャラ
高橋映美子さんの幸薄い感じもほんと上手いなって感じ
中川浩六さんの崇拝に近い感じからのある意味転落人生って感じが上手すぎる
成瀬遥さんのほぼ笑顔だけで表現する今回のキャラも凄いです
色々に見えてくる微笑み
そして野村有志さんが作り出す個性的な雰囲気がやはり見事ですね

幸演会

幸演会

オパンポン創造社

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

まず会場に入って目に飛び込んでくるのは今回のセット
なかなかに斬新な雰囲気ではあるんですよね
前説で野村さんも言われてたんですが少し上げるとかも、全体を見た個人的な感覚としては少し上げた方が良かったかなでした
これは見る位置によって変わるかもしれないなって感じではあるかな
このセット自体はもしかしたらご本人の心の中を今表すとしたらこんな感じのイメージなのかもしれませんね
始まる前から少し気になった自叙伝フィクションってワード、見終わったら納得の内容やったかもしれないですね
自伝的小説って言われるものなんですかね?
この雰囲気なかなかに良かった
小説的な物語って感じの作りに、どことなく伝わってくる野村有志さん自身のその時の気持ち、感覚みたいなものが
もしかしたら時間軸としてはあってるけど、おかれたシチュエーションは全く違うのかもしれないですけどね
そのあたりぼやかし方や構成はやはり上手いなって感覚にはなったかな
それぞれの役者陣がやはり上手いから作り出す空気感も凄いんですよね
殿村ゆたかさん相変わらずの独特な空気感
中川浩六さんは自劇団やとたぶん見られない雰囲気
なんとも言えないダメ男ですねw
成瀬遥さんの今回の雰囲気も独特なんですよね
笑顔が笑顔に見えなくなる不思議な感覚かな

『クロノス・ビギンズ』『あしたあなたあいたい』

『クロノス・ビギンズ』『あしたあなたあいたい』

演劇集団キャラメルボックス

AiiA 2.5 Theater Kobe(兵庫県)

2023/06/10 (土) ~ 2023/06/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

あしたあなたあいたい の神戸公演を観劇
関西で上演してくれるのがほんとありがたいなって思わせてくれる舞台
この会場は3階席まであるんですが、そこを満員って感じのお客さんは流石やなって印象ですね
そして始まる物語は前のクロノスとは全く違う角度?使い方?なんだけど、この流れもいい
そしてストーリー展開も巧みで上手いんですよね
ある意味でこれを話しても信じてもらえないってことを、これなら信じる?って感じを上手く演じてたりもするんです
そんな感じからのラストの展開がまた良かったりする
確かに覚悟、気持ちさえあったらそんな手段もあるよなって思わせる展開は思いつくようで、思いつかなかったかもしれない
このあたりの流れもほんと上手いし、無駄がないんですよね
時間を忘れる物語
カテコはトリプルコールからのクアドラプルコールって言うんですかね
鳴り止まない拍手がこの舞台の良さをあらわしてたかもしれない
それほど称賛したくなる作品やったってことです
なかなかここまで拍手が続くことはないんですけど
ほんといい物語でした

クロノス・ビギンズ を観劇
今回の神戸公演のもうひと作品が今日見させていただいたクロノス・ビギンズって作品
昨日見たあしたあなたあいたいとは同じものをコアに持ちながら、全く違う雰囲気を作り出してる
ほんと作品の作り方、見せ方が上手いなって印象なんですよね
この作品はどこか青春って感じのテイストを感じたりするんですよね
同窓会って感じでもあるのかもしれない
別にストーリーがそんな感じが出てきたりするわけでもないんですけどね
不思議な感覚
とは言えクロノスシリーズのひと作品なので、基本的には過去に物体を送ってってところは変わらないんですが、そのアプローチであったり、シチュエーションでここまで違った雰囲気の作品に仕上がるんだなって感じなんですよね
今回の作品は最初が全く違ったりするんですけどね
ほんといいのは過去が変わると未来ではってあたりのつじつまも、なんとなく納得の変化になってたりするところかもしれない
そのあたりもちゃんと描かれてたりするんですよね
ほんと見事は本だなって印象
そして役者陣もほんと上手くて引き込まれる世界でした

Meilleure Soirée

Meilleure Soirée

THE ROB CARLTON

ABCホール (大阪府)

2023/06/02 (金) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり見事な劇中劇って感じ
ストーリー展開、見せ方が素晴らしすぎます
伏線のはり方も見事なんですが、回収の仕方が巧みすぎ
ほんと見せ方が上手いんですよね
構成もいいし時間を忘れて引き込まれる感じ
ラストどうするの?ってドキドキ感も上手いですね
やはり最初に見せてるからこその後半
あれっ?この先って…って思わせる構成がほんといい
頭の中にある流れがいい感じに作用するんですよね
そしてさらにそれによって楽しさが増す感じ
ほんと上手いなって思わされる流れなんですよね
どうするの?連続
最初の流れもいいんですが、真ん中のやり取りがまたいいんですよね
そしてそれが、後半に作用して行く感じもほんと素晴らしいなって引き込まれて見てた
それはやはり演じるものの上手さも大きいんですよね
ギャップみたいなものも上手く使われてる印象
見終わった後にほんといいものを見たなって気分になれるそんな作品でした
これは見逃すのはもったいない舞台やなって印象
見た回はダブルコール
とは言え何回目の?って謎な感覚になるそんな感じでもあったりするんですよ
このあたりも不思議な感覚やったりする

都島夜の文化祭2023

都島夜の文化祭2023

三等フランソワーズ

ホテル富貴(大阪府)

2023/05/30 (火) ~ 2023/05/31 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

短編の朗読によるオムニバス
朗読と言いながら本を持たずにって作品もあって、朗読だけでは無い感じ

そこにいぬ僕
いい意味で色々と裏切られていくストーリー展開が魅力的って印象の作品
やはり最初は男と女さらにはカップルやったふたりの奇跡的な展開?とかって色々想像してしまいますよね
そのあたりを巧みに突いてくるそんな作品かな

任務十八年
この作品は本が角田光代さんで中川さんやなかったんですよね
なんか気持ちがあったかくなる感じの作品
そのあたりはたねさんの作り出す空気感も大きかった気がするんですよね
ラストの感覚が秀悦な作品やなって印象
いいお話ですね

まっくろけ
これは朗読ではなく語り
本を持たずのパフォーマンスやったんですよね
これもなかなかに心温まる感じの作品
やはり木山さんの作り出す空気感も良かったんですよね
親子ってこんな感じの瞬間ありますよね?って感覚になる作品やったかもしれない

探してるんです
これが1番長かったんだろうか?
朗読と語りの中間ぐらいの感覚やったかも
ストーリーが進んでいくうちに、あれ?澤井ちゃん?クリスマスギャロップ?ってなっていく
この作品からあの作品が生まれたのかって作品
響さんの読みがまたいい

健康と健全
シチュエーションコメディって感覚になる作品はかなり好きやったかも
暗転が入る朗読ってなかなかレア
まあ哲州さん以外は語り…と言うより演技になってましたけどね
会話のすれ違いがほんと魅力的な作品でした

ふわふわぴょんぴょん
ラストにいい感じの情景が脳裏に浮かぶような魅力的な作品
おばあちゃんって設定がまた良かったりしたんですよね
ラストにはタイトルのセリフ
このセリフの表すところがいいなって思わせる
笑顔になるそんな作品がラストに♫

『D地区×虹色りきゅーる』

『D地区×虹色りきゅーる』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/05/30 (火) ~ 2023/05/30 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

D地区さんはダークディスコ
かなり個性的で独特な世界観
ほんとはどこを描きたかったんだろう?
恋なんだろうか?幽体離脱?
はたまた転生もの?麻雀?探偵?
かなり色んなファクターがてんこ盛りでついていけなくなったかもしれない
理解できて考えの波長が合う人にはたまらない作品だったのかも
とは言え個人的には変わっていくシーン、シチュエーションに全くついていけなかったかもしれない
なかなかに難しい作品やったかも

虹色りきゅーるさんは夢の中の軌跡
根底に流れるのはギリシャ神話なんですよね?
全くそのあたりの知識がないとついていけない作品やったかもしれない
と言うことは逆にそのあたり詳しい人にはツボなのかな?
独特な空気感で紡がれる作品はインパクトのある繰り返しのシチュエーションが…作られる空気感、役者の熱量は伝わってくるんだが…どうしてもギリシャ神話がわからないことがネックになる…?のかさえわからなかった…
これは個人的な知識の無さがネックになった感じかも…

3RDEYE〜自動運転車の中の死体〜

3RDEYE〜自動運転車の中の死体〜

劇団Lacrimosa

SPACE9(大阪府)

2023/05/26 (金) ~ 2023/05/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

少し先の未来
AIが発達して仕事が奪われていくような世の中
刑事は個別に捜査するんだが、そのバディーはアンドロイド
そんなコンビを中心に進む物語はなかなかに予想外の展開
まず会場に入って悩ましいのは座席
完全な囲み舞台なんですが、センターに少し高くなった円形の台
その感じと座席で目をイメージした感じを作り出してたりするんですよね
それもあって座る位置が少し悩ましかったりするんですよね
まあ、それを考慮した演出に…あまり…💦
これはかなり個人的な印象かもしれないんですが、結構演出が2方向からって感じになってた気がする
そのうちでも片方が多めやった感覚やったりする
やはり囲み舞台でどこからでもってのは難しい
しかも座らせてしまうのはこの舞台構成的には合わないんやないかと思ったり…
とは言えやはりいい演技をされてたのが成瀬トモヒロさん
やはりいい雰囲気と振り幅
今川和さんの変化していくアンドロイドの感じも良かった
そして井上芯さんが今回は大人の仕事ができる女って感じがなかなか良かった印象
この人の振り幅もやはり凄いんですよね

End of the day〜あすくる〜

End of the day〜あすくる〜

激富/GEKITONG

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/05/26 (金) ~ 2023/05/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

再演の作品なんですが、始まって前作の記憶が甦るんだが雰囲気違う
いい意味でかなり変化してるそんな印象やったりする
そして驚くほどにアドリブ?即興?の部分が多い気がしたんですよね
これはなかなかにランタイムが回によって変化しそうな気がする
たぶん客席の盛り上がりで変わるんやないかなって予感
そして日替りゲストさんの時間もたっぷりかな
メインのストーリー自体は変わってない
とは言え2021/2のこの作品はABCホール、今回は #2nd なのでステージの幅も全く違うので、演出も全く別の作品って感じに変化してますね
しかし物語自体の良さはさらにいかされてる
ほんと魅力的な作品に仕上がってるそんな印象の今回な気がする
そう言えば前回はダブルキャストやったかもしれないですね
そのあたりの変化も今回大きく印象が変わってる一因なのかもしれない
やはりいいのがメインのおふたり中尾周統さんと田北良平さんなんですよね
ふたりの息もあってるし変化する空気感も見事やったりするんですよね
なんかステージで久しぶりに見られた気がするのが閏井塁さん
やはりダンスも良かったりするんですよね
そしてその相棒の様な存在が香村彩矢さん
やはりこの女優さんいいなって思わせてくれる
あまりダンスの印象無かったんですが、今回キレも凄い
やはり見事な空気感を纏われる

『横連合×凡タム』

『横連合×凡タム』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/05/23 (火) ~ 2023/05/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

横連合 ミシルガント
かなり個性的な作品で個人的にはよくわからなかったかもしれない
それはその人の趣向によるんやと思う
ハマる人にはって感じ?

凡タム ヤオヤデンキヤ
さびれた?寂れかけてる商店街の八百屋と隣合わせの電気屋
そんなシチュエーションで始まる作品はびっくりな展開をみせる
それはストーリーもなんだが、見せ方が巧み
ある意味アトラクションを体験してるような
セリフや表情もいいんだが、小道具の使い方、体の動きが驚くほどに良かった印象
個人的にはかなり好み
ここまで印象的やった火ゲキの作品もかなりレアってぐらいのインパクトやったかもしれない
ほんと素晴らしい作品やった
凡タムさんやはりいい作品を作られるなって印象でした

いつだって、はじまれる。

いつだって、はじまれる。

うさぎの喘ギ

ウイングフィールド(大阪府)

2023/05/11 (木) ~ 2023/05/15 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

少し難しいテーマかも
結構行ってるウイングフィールドなんですが、まずは会場に入って驚く
そこには雑貨屋って空間が、本まで扱う学生が好みそうな…一時期流行った感じの空間、そんな感じの中に置かれた椅子が観客席になってたりする
これは入った瞬間の驚きはかなり大きいかも
そこで働く人、さらにはそこでサイン会をする予定になったアイドルを中心に進む物語
まあ、アイドルは映像だけではあるんですが、作品のコアな部分をって感じではあるんですよね
そして作品の根幹はADHDなんですかね
ASDやLDとは切り分けが難しい感じですが
少し前にドラマにもなってた、少し難しいテーマかなって印象
これは周りの理解がほんと難しいんやないかなって思うんですよね
まあ、そんな感じが描かれてる作品やないかなとは思うんですが、それへの指針みたいな感じではなくこういう事もあるって感じなのかも
妹とのやり取りはさらなるテーマも見え隠れしたりするんですが、やはり人の多様性、色んな価値観がってところをテーマにすると安直には結論は出ないかもしれないですね
なかなかに個性的な空気感の作品やった印象
でも新しい公演のスタイルへのトライやったかも

【大阪公演】『NEVER EVER NEVER』

【大阪公演】『NEVER EVER NEVER』

@emotion

ABCホール (大阪府)

2023/05/12 (金) ~ 2023/05/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

なかなかの大所帯で繰り広げられる世界はピーター・パンの世界観
とは言えその世界観をベースにした全く違う物語って感じ
そんな世界観をダンス多めに、さらに殺陣も入れながら広がる感じですかね
完全にピーター・パンの世界観なんですが、そこにアドオンされるのはある意味ではピーター・パン症候群なんだろうか?
そのあたりは見るものによって感じるものは違うかもしれない
ど直球の華やかさを楽しむだけのエンタメって感じではなくって印象やったかもしれないです
まあ、エンタメも色々あるし、めっちゃ考えないとってのもあったりしますけどね
ほぼ初見さんって感じのご出演者さん
印象的やったのは斉藤有希さんの明るさと表情
いいキャラされてるなって印象
梅田悠さんの美しさも印象的やったんですよね
殺陣の動きも良かった
遠藤しずかさんもジワジワ後半にいいイメージがって感じやったんですよね
人魚やこども役もいい雰囲気多かったんですよね
そして久しぶりに大阪でって感じやったのが中山さつきさんやったんですよね
何年ぶりの生の舞台って感じ
なかなかに可愛い個性的な役やった印象

中之島春の文化祭2023

中之島春の文化祭2023

ABCホールプロデュース公演

ABCホール (大阪府)

2023/05/05 (金) ~ 2023/05/06 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

Aブロックを観劇

ステージタイガー 灼熱ニ声
最近のステタイさんではなく少し前の雰囲気の作品やなって感じたかもしれない、熱い応援団の物語って印象やったかも
最近の作品の雰囲気もいいんですが、この熱い体力勝負みたいな世界もステタイさんらしくて良かったかな
ほんと体力勝負、声の負担も半端ないって感じやったかも
表ではステージタイガーさんホットドッグが復活、やはりこれが無いとね
今日は喜多彩葉さんも売り子さんとして参加

ゲキゲキ/劇団『劇団』いるみねいと
この作品も見るのは2回目やったかな
いい作品なんですよね
売れないバンドマンとそれを支えてた彼女、それが長く続くとありがちな展開ではある
この作品も見るのは2回目やったかな
いい作品なんですよね
売れないバンドマンとそれを支えてた彼女、それが長く続くとありがちな展開ではある

桂紗綾アナウンサー(落語)
アナウンサーさんの落語ってどんな感じ?って思ったら、古典もされるようですが今回は創作落語
しかもアナウンサーならではって感じのネタやった印象
この滑舌は他の職業の人やとかなり難易度高いんやないかってお話しやったんですよね
そして普段とニュースのギャップが⭕️

石原正一ショー 十七歳の地図夫
始まった瞬間から世界観は尾崎豊さんって感じ
そこにプリキュアに戦隊モノ?
これだけ書いてたら意味わからないかもですが、そんな世界観やったりするんですよね
そしてラスト?役者紹介?にはさらにシン・仮面ライダー
ここはたぶん?間違いなく映画見てないとついていけないかもって思いながらも、見てたら面白すぎる流れやったりしたかな

空宙空地 さんは『ふたり、目玉焼き、その他のささいな日常』
この作品って再演やったのかな?
個人的には見られてない作品やったので新鮮ではあったんですけどね
最初に気になるワード『走馬灯』そこから始まるほんとどうでもいいってなる思い出たち
深い思い出を思い出そうと思っても出てくるのは、そんな些細な意見の食い違いや、言い合い、喧嘩や好みの違いやったりする
しかしそんな感じが実は幸せな日々やったのかもしれないって思わせるラストが秀悦やった印象
テンポもですが見せ方やセリフの言葉の選び方もほんと上手いなって作品

Bブロックを観劇
春野恵子 さんの(浪曲)
4年ぶりの #中之島春の文化祭 は #ABCホール開館15周年記念 でもあるんですよね
今回の浪曲はここまでの15年の歴史をって作品になってました
こういう感じをあまり親しみの無い浪曲で触れるのも新しい出会いになる魅力的なパフォーマンス

劇団SE・TSU・NA サクラユク
少し?かなり不思議なふたりの娘の母のお通夜での物語
ほんと不思議な流れをみせる作品は序盤ほんとにドタバタって感じではあるんです
その感じがまた良かったりするんですよね
何もない田舎が嫌で出て行った娘
母が死んだことによって久しぶりに帰る故郷
少し変わってるのは母はイタコだったってことかな?
それは妹にだけ強く受け継がれた霊感だったりもする
そこから登場するのがある意味ではマジックアイテムw
バタバタしながらもラストはいい話を見たなって雰囲気の作品かな

ばぶれるりぐる
独特な雰囲気を作り出される印象の団体さんですね
方言を大切にされて、そこから生み出される感じの世界観が魅力的
今回は鷹匠ってものにスポットを当てておられるんですが、ある意味でホットなワードなそうな
それは軽いアフタートークでお話しされてたことなんですけどね
喫茶店での男女の別れ話の物語なんですが、謎に流れを作り出すのは喫茶店のマスターやったりする
この辺の流れも良かったりしたんですよね
役者陣がパワフルで繊細な演技をされてた印象で、ほんと素敵な作品でした

無名劇団 コインランドリー改
もう最初にブラが落ちてる時点で波乱しか無いってシチュエーション
これを次々に手にしてしまう男たち、そして勘違いがさらに迷宮に誘うような展開
読めそうで読めない流れに翻弄される男たち
ラストには…
この作品も再演やったのかな?
とは言え初見やったので新鮮
この勘違いやワードの取り方によってって流れはいいんですよ
そうしたらそうなるよねってわかっていながらも、ハマっていく感じが魅力的な作品でした

Cブロックを観劇
N-Trance Fish
これは前回の公演のあるシーンを切り抜いた感じの作品ですかね?
とは言えそこをさらにブラッシュアップって感じですかね
始まりは男たちの踏み絵との葛藤から
そしてそこから一気に華やかなダンスシーンへと変化していく
それは妖艶でいてパワフル、それにさらにコメディって要素を加えていくんですよね
なかなかに複雑にそのあたりを融合してる作品やったりするのは、ほんと個性的やなって印象
ラストは…w

十三クラブ
短編集って感じの構成でしたかね
そんなに長くは無いシーンを時系列的に積み重ねていくような作品
最初のレタスが最後まで気になってたかもしれないw
結果的にはなかなかにドラマチックな展開をみせていくんですけど
笑い多めのイモちゃんの一生って感じかな

カヨコの大発明『Hey!Ho!Let It go!』
この団体さんらしい歌と演技の見事な融合って感じの魅力的な作品やった印象
あまり細かいことを書くといろんなところに引っかかりそうな作品かな?
最初から引き込まれるような歌声、そこから始まる話の展開も引き込まれる印象しかなかったかもしれない
個人的にはやはりカヨコの大発明の作品って好きやなって思って見てました
そしてご出演の役者陣もほんといいんですよね
そしてワードがたまらなくいいチョイスされるんですよ
ラストも良かった

匿名劇壇 透明な管理人
この作品ほんと頭をフル回転しないとついていけない、しかしその感じがほんと魅力的な流れになってた印象
最初いったいこの空間に何人の人がいるんだろう?
そして誰と話してる?
そんな感じになるんですが、いつのまにかこの世界に引き込まれてるんですよね
それは脚演の良さもありながら、役者のポテンシャルの高さもあるんですよね
見えないものが見える…様でって感じがこの作品の魅力やったかもしれないですね
やはりいい作品を作られるんですよね

オパンポン創造社 サブサブサブ
ある意味で終わってる様で何も解決してないのかもしれないのが、この作品なのかもしれませんね
駅のホームでやり取りされる3人の男たちの物語はある意味で噛み合ってる様でまったく誰一人噛み合ってない
この作品もほんとワードのチョイスが秀悦なんですよね
いつの間にか誰が正論を言ってて誰がそうで無いのかわからなくなっていくんですよね
でもそんな感じをいつのまにか楽しんでたりするんですよね
やはりこのあたりは本の良さ、さらには演技の見事さなんですよね

Dブロックを観劇
ダイナマイトしゃかりきサ〜カス
屋外ステージにもご出演と言うか、最初と大取をされる中心的な存在のハーモニーが美しい男性1人、女性2人の構成のグループ
今回は手話を入れるなどハーモニーに視覚までって感じの素敵な歌を披露されてた印象
こう言う変化もほんといい

男肉 du Soleil
これは間違いなく好みが分かれる感じやと思うし、今回の演目と普段されてる作風の違いも全くわからないのでコメントが難しい
セリフが聞き取りにくく言われてることが入って来なかったのも大きいのかもしれないんですよね
最初からの変化も不明やったかな

笑の内閣 笑の内閣のZOOM演劇ABCホール版
まずは高間さんの語りから始まる
そしてこの作品のコンセプトって言うか状況、コロナの最初の頃の生の舞台を作ることがほんと難しくて手探りやった頃の記憶を戻す感じから始まっていく
ほんと最初の頃はzoomて何?って世の中だった
そしてそれを使いこなせるもの、これから始めるもののイラダチみたいな感じを思い出させる様な作品やったかもしれない
そしてどこの劇団も最初はこれに近い様なやり取りが裏ではあったのかもしれないなって思わせる作品

ABCテレビアナウンス部です。
朗読で紡ぐ物語はサイコスリラーって言葉が合うんだろうか?
なかなかに引き込まれる世界を作られてて、ラストにワクワク、そしてドキドキさせられるストーリー展開
アナウンサーさんらしい感じもいいんだが、やはりラストの桂紗綾アナがいい

本若 剣劇
王道の殺陣芝居を持ってくるのかと思ったら意外?にある意味でコメディ作品やった印象かも
コメディって言いながらも殺陣の美しさや、舞の優雅さを入れながらもコメディタッチも入れてくるある意味で結構盛りだくさんの難しいことをやられてるのを感じさせない良さやったかも
確かに本若さんでもそんなシーンはあるが、それをクローズアップした様な魅力的作品

Eブロックを観劇
NICO×frogs produce 関西の役者が踊ってみた 梅子のお引っ越し
ダンスを多めに入れてくるんですが、これがやはりいい
そしてそれがニコフロさんの作品の良さやったりするんです
これはミュージカルとはまた違った物語への曲とダンスのコラボレーションって印象
ご出演者さんも多いんだがABCホールなら問題なし
物語の中心にはこのおふたり亀山貴也さんと成瀬遥さんがご夫婦としていい存在感を作られてたんですよね
そして今回の作品はたたみかけるように訪れる引越し業者
普通ならありえない感じに進むストーリーそしてラストもいい
次回のオオサワシンヤさんは注目?
彩月ユウさんのダンスもいいんですが、やはり表情と言うか表現がいい
そして一匹狼の引っ越しやってw
しかしそれを表現するポテンシャルが見事やったのが中村るみさん
登場から圧巻
やはりこの作品の空気感は成瀬遥さんであり植松ゆきさんなんですよね

彗星マジック 魔法少女ライジング
この作品は元々はメガネ6のアフターイベント植松ライジングで上演される予定やった作品
最終的にはDVDの特典映像となり、その後カフェ公演で一度上演されての再演ですかね?
ほんといい作品
そしていいブラッシュアップをされてる印象
それは池山ユラリさんの衣装もびっくりのクオリティ
さらに作る空気感が良かった
そして山本香織さんの存在感がほんといいし、絶妙なタイミングのセリフがたまらない
ラストもほんといい作品で引き込まれる世界

喜劇結社バキュン!ズ
最初のシチュエーションから謎しかない作品
しかしこの感じ、そして正論?真っ直ぐすぎるツッコミがツボに、ジワジワくる感じの作品
ある意味で全く意味不明なシチュエーション、そして気になるのにそこは触れないんやがラストに怒涛の伏線回収かな

劇団レトルト内閣 超能力人・沙耶 ~ダイバーシティ・バス~
最初の設定がなかなかにいいんですよ
この後の片岡自動車工業さんを見にいくためにバスで急ぐ女性
そこにバスジャック
少し非現実な要素がいっぱいなんですが、その絡み合い方がほんと魅力的な作品
福田恵さんの真っ当なツッコミもいいんだがたはらもえさんの正当な感じなんだが理不尽に責めるのもいい
とは言え佐藤みかさんの空気感がたまらなかったかな
ラストの表情、そして演出も良かった

片岡自動車工業『THE SECOND TAKE』
ある意味でこの作品はコンセプトと言うか設定がいいんですよね
この角度で作品をって視点でまずは上手いって
流れも、起きるトラブルっぽい感じも魅力的
そしてキッチリそこも入れてくるんやがお菓子w
まあ当然やけどその入れ方も上手い
そして役者陣の作る空気感もたまらないんですよね
ほんといい座組やなって印象
いい作品はラストも当然いいんです
2ndテイク見たかったw

Fブロックを観劇
変ホ長調
仲が悪い様でめっちゃ仲がいいとしか思えない2人の会話で進む物語
他愛もない日常の風景の様でそうでもない様な不思議な空気感やったりするんですよ
ほんと独特な空気感とテンポで進む感じの物語
ラストはそう来るんですかって感じではあったりするんですけどね

壱劇屋 寿司ミュージカル 鮨劇屋
この作品は再演ではあるんですが、びっくりのブラッシュアップやった印象やったり
この作品の最初って2018年の東寺でした?
その後も何回かされてますが、メンバーもかなり変わってのパフォーマンスではありますしね
独特なリズムで紡がれていく不思議に引き込まれる作品やったりするんですよね
言葉のチョイス、テンポ、リズムで作り上げられる不思議なせかいではあるかな

THE ROB CARLTON『LOW-KEYED PLAY 4』
4年ぶりにまた拉致られて謎な場所に連れ去られ監禁される闇の世界で生きる3人…いや今年は1人増えて4人
そんな4人は謎の課題をクリアーしないと脱出できない
そんな理不尽な状況の中、最初に語られるのは…3年も何もなかったのに…
もうここを使ってくるだけでいい始まり方の予感しかしない
そこから難題に向き合って行くんだが…
この流れもほんといいんですよね
結局ラストは…来年へって感じなのかもしれませんねw

田川徳子とユニット美人 金の魚
この作品ってある意味で本当は恐ろしいグリム童話って感じなのかもしれないですね
最初は間違いなくわがままばかりを旦那に押し付ける妻の話なんですが
いつのまにかその構図から外れて行くんですよね
そして最終的には…
なかなかに複雑なストーリーてんかいではあるんですよね
神話っぽい側面もあったりする
最終的にはその存在って神?とはなるんですが、謎が残る感じではあるんですよね
なかなかに複雑な物語かな

MousePiece-ree『ルパン三世 魂』
始まった瞬間その世界観はすぐに納得なんですが、やはりストレートには来てくれないのがこのお三方
ほんと独特で個性的な空気感を作られるんですよね
またそれがいいんです
そして久しぶりに見られたのが、新作の謎のカードゲーム
やはり中之島春の文化祭と言えばって感じでもあるんですよね
今回は真ん中にテーブルがあるからどうするのかと思ったら…やはりいい感じにずらしてきますね位置
ラストのパロディもいい感じ
大取に相応しい作品でした

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