喜劇 自称スパイ山田十八朗74歳
劇団ズーズーC
秋葉原ズーズーC劇場(東京都)
2017/04/08 (土) ~ 2017/04/30 (日)公演終了
満足度★★★★
初めての劇団。
秋葉原の劇場?しかも今回の公演を最後に劇場が無くなると言う。
下北沢、高円寺、新宿、渋谷、中野、吉祥寺などの劇場は行ったことがあるけれど、秋葉原は初めてです。客層にも興味を惹かれます。
小さな手作り感の漂う温かみのある劇場でした。
回り舞台まであるのですよ!
漫才のような掛け合いの芝居で、中心登場人物は2人。
でも、2人の会話の中に出てくる強烈で魅力的な女性は忘れられません。
初日でバタバタ感は否めませんでしたが、回を重ねる毎にスピード感も迫力も増していくのではと楽しみです。
劇場のライブ感の好きな方には特におすすめです!
「うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて」
劇団時間制作
劇場MOMO(東京都)
2017/03/29 (水) ~ 2017/04/09 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/05 (水) 19:00
5日Aチームの公演を観劇しました。
題名に惹かれて観劇を決めたのですが、口コミを読み少し不安を感じての観劇でした。
精神状態によっては観劇後に落ち込まないかという不安です。
少し緊張しながらの観劇でしたが、若さいっぱいの舞台は爽やかな余韻を感じさせてくれました。
といっても統合失調症の設定に少々無理を感じます。
100人に一人の病気で日常に出会うことの多い病気なのですから、あえて病気にしなくとも人間関係や心の有様を描けたのではと思います。
その方が日常の中に潜む人間の愚かさや弱さ恐ろしさをもっと大胆に描けたのではないかと思います。
ちなみに5年前に他界した弟は23歳で統合失調症を発病し、30年あまりの入退院を繰り返していました。