1
銀河鉄道の夜
百景社
初めて観ました。あまり観ないタイプの舞台でしたが、何から何まで素敵でした。演者も劇世界と相まって本当にいとおしく感じました。細部が全部に結び付いていて、何か言葉にするのが惜しいくらいです。
2
『青いポスト』/『崩れる』
アマヤドリ
舞台の使い方や躍り、台詞の掛け合いも絶妙で楽しんめました。
やはり広田さんがポストトークで最後に回答してた台本の部分は「そうだったの」感が勿体なく、それを理解できた上でそれ以降を観たかったなと思いました。
ただ一晩明けたら観てる時の面白さが薄まっていて、何故だろうとさっきまで自問してました。
好みの問題かもしれないけれど、人物が基本、善人で、嫌らしさや汚ならしさが世界観にないからかなと思います。
振り幅が狭くリアリティを(敢えて?)失わせてる感じが、浮き世にコウデイする身としては、刺さりきらなかったのかなと思います。
良いところが多いだけに、本質的な部分に欲が出てしまうのでしょうね。
3
川を渡る夏
オフィス3〇〇
演劇が勢いがあった頃のみずみずしさを感じさせる。新しさは感じないけれどある時代の雰囲気を楽しめた。