GREAT CHIBAの観たい!クチコミ一覧

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~ラビット番長ノワール短編集~

~ラビット番長ノワール短編集~

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/04/25 (水) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

介護、将棋、野球等々といかにも健康的で、それでいて人間の存在意義や生命観を深く掘り下げるラビット番長。それが、今回はブラックですと!
黒兎の赤い眼って、結構不気味ですよね。
「RS」というタイトルは何を意味しているの?
「夜明けの歌」は意味広いしなあ、、、
「パンジーな乙女達」っていったい何?
とにかくノアールなのだから、ベッタベッタな人間の業と闇を
ちょっとハーボイルドで見せてくれるんですよね。

渇生

渇生

HIGHcolors

「劇」小劇場(東京都)

2018/04/25 (水) ~ 2018/04/30 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2018/04/27 (金) 19:00

生きることに渇きを覚える。
生物的に生きたい、ということなのか、充実した日常を生きたい、ということなのか。
ただ、あまり良いことではないですよね。
できれば、渇きはない方がよい。

で、どんなストーリーなの?

タバコの害について/たばこのがいについて

タバコの害について/たばこのがいについて

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2018/04/20 (金) ~ 2018/04/24 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2018/04/20 (金) 18:00

観たかったんだよねえ、この演目。
そもそも、チェーホフのこの戯曲はいかにもな彼風の皮肉が効いていて、好物なのだけれど
フライヤーのいかがわしさと、チェーホフのパロディ風な短編付きというのが、一層食欲を駆り立てます。

前回公演との比較ができないのが残念だけれども、前回諦めた身としては再演、万々々歳でーす。

ストラタ

ストラタ

一十口企画

新宿眼科画廊(東京都)

2018/04/06 (金) ~ 2018/04/08 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2018/04/06 (金) 14:30

新宿眼科画廊は特異なスペースなので、どのように使うのか、毎回楽しみにしています。
今回は、信号と道路。横長に使うのかな。信号が変わらないとなると、信号無視しない限りは、永遠に渡れないわけで、歩行者がどのような判断をいつどのようにするのか。
決断と行動の物語なような気もする。

子供が生まれた日に、誰かの子供を轢き殺してしまうという話。何か説明書きだけを見ると業の深そうな話に思えるのだけれど、ナンセンス喜劇とのこと。

一体ぜんたい、どんな話なのだろう?

荒天~こうてん~

荒天~こうてん~

劇団黒胡椒

上野ストアハウス(東京都)

2018/03/29 (木) ~ 2018/04/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪

「荒天」とはよいタイトルですね。劇場は、日本堤にもほど近い上野ストアハウス。
吉原遊郭の匂いがプンプンします。
生バンドとダンス、そして女性ユニットの劇団というと、ちょっと舞台の雰囲気が想像できてしまうような感じがするのですが、どのように裏切られるのでしょうか。
やはり、公娼の街ですから、そこで重要なのは「格」。他の劇団とは違う格の違いを見せてくれる舞台を期待しています。

廃墟

廃墟

ハツビロコウ

シアターシャイン(東京都)

2018/03/13 (火) ~ 2018/03/21 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

「わが闘争」から「ルート64」まで(残念ながら「セルロイド」は未見)、鐘下辰男氏の脚本は毎回、この国の歪みを風土病として摘出し、恐ろしいまでに人の業をこれでもかというくらいに描いて見せた。そして松本光生氏の演出は、その風土病にメスを入れ、陰鬱でいてそれでも驚くほど愚直な業を正面から見せしめることに成功したと思う。

ハツビロコウは今回、鐘下辰男氏を離れ、既存の三好十郎の脚本を使うという。時代は戦争直後。永遠のパルチザンの作品は、ハツビロコウの中でどのように消化吸収されるのだろう。戦争を知らない世代が、現代のどのような問題に翻案してみせるのかワクワクする。まさか、忠実に戦後日本人の葛藤を描くわけではあるまい。

疫病神

疫病神

ピヨピヨレボリューション

北とぴあ つつじホール(東京都)

2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2018/02/23 (金) 19:00

「羨ましがられる人生だと思う。」と言っている段階で、怪しい。
皆さん、フライヤーに魅入られているようだけれど、確かに疾走感半端ないです。

でも、手元にあるのはここに掲載されているのとは違うフライヤーで、もしかしたら4名それぞれが表紙のフライヤーがあるのかしら。コレクター癖はないけれど、ちょっと気になるなあ。

誰が主人公なのか、そもそも主人公という概念が意味をなさないのか。何か強烈な吸引力があります。いや、マジで。
VIP席設けながら、一方で投げ銭席作るのは、半端ない疫病神級の配慮ですね。

父

雷ストレンジャーズ

サンモールスタジオ(東京都)

2018/03/07 (水) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2018/03/07 (水) 19:00

ストリンドベリの舞台を観られる至福。
まずは、雷ストレンジャーズに感謝したい。
家父長制というテーマを、現代との齟齬なくどれだけ身近な問題に引き付けられるか、
小山さんの演出には微塵の不安も抱かない。

異邦人

異邦人

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

予定2018/03/01 (木) 19:00

「誤解」「カリュギュラ」と幾つかの戯曲を残しているカミュですが、「異邦人」のような人間の内面を掘り下げている小説形態の作品を、舞台表現として再構築するということは、どのようなことになるのでしょう。
映像ではなく、舞台という限定的な空間設定で見せることに、むしろ視覚化の可能性が高いのかもしれないですね。映像というのは、時としてあまりに多くのものを見せつけますから。
ムルソーの内面をセリフにし、身体と動作でみせることに強い関心があります。

『椿姫』『分身』

『椿姫』『分身』

カンパニーデラシネラ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2018/03/16 (金) ~ 2018/03/21 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪

ドストエフスキーの「二重人格」を舞台化したのですね。
受賞作の「椿姫」に、舞台写真を見るだに惹かれるものは十分ありますが、まずは「分身」に関心が行きます。だって、舞台で観たことない作品なので。

往路「オムニバス作品 鬼エント急行」 復路「銀河鉄道の昼」

往路「オムニバス作品 鬼エント急行」 復路「銀河鉄道の昼」

CAPTAIN CHIMPANZEE

都電荒川線(東京都)

2018/02/11 (日) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

三ノ輪橋から早稲田までは各駅止まって正味40分。途中乗降はしないのだから、もっと時間は短いはず。でも、上演時間は50分。この10分以上のタイムラグを、どのように埋めるのか。
時刻表まで変えてしまうのか?当日、このイベントを知らずに来た乗客は怒らないのか?
銭湯、路上、廃校した学校の校庭、民家、廃屋、いろんな場所で演劇を観てきたけれど、今回は公共交通機関だよ、それも路面を走る。周辺を走る車両の皆さんの視線が気になる。
「鬼エント急行」って、例のミステリーの翻案?殺人事件の芝居はまずくないかい。(笑)

ワクワクドキドキ。お座敷列車気分なのかな。

テンペスト

テンペスト

劇団つばめ組

シアター風姿花伝(東京都)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

前回の観劇は「ワーニャおじさん」
参宮橋のドリンクができる地下小劇場にて。
初日のせいか少々固く、芝居もセリフも今一つ練れていない印象がありましたが、この観劇で「ワーニャおじさん」という戯曲が好きになり、チェーホフへの愛着が生まれたことに感謝しています。
イプセンしかり、モリエールしかり、ベケットしかり、つばめ組のように古典劇をしっかりと継承上演してくれる劇団はありがたいかぎりです。

今回は「テンペスト」大作ですね。風姿花伝の舞台で演るのは、ちょっと意外な感じがするのですが(スペース的に)、そこはそれうまく空間を使うのでしょうね。
1日2舞台は、かなりの力業かと思いますが、期待しています。
また、好きな戯曲を増やしてください。

皆殺しの天使

皆殺しの天使

“STRAYDOG” Seedling

ワーサルシアター(東京都)

2018/02/14 (水) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2018/02/16 (金) 14:00

ワーサルシアターは利用するのに、ちょっと苦労する劇場だと思う。まず、奥行きがないし、舞台装置などの置き場があまりないので、とにかくシンプルにストレートプレイをしないといけない。どうしても客席を利用したりなどの苦労は必要ありそうだけれど、いかにやくざに仕切られている田舎町という雰囲気を醸し出せるかは興味あるところ。

「皆殺し」という表現は、とても魅力のある表現で、とにかく皆、殺しちゃうよ、というのだから、相当インパクトがあるはず。そういえば同題名の、ルイス・ブニュエルの映画があったなあ。あれも、凄い作品だったけれど、天使ならぬ彷徨える犬さんは何を見せてくれるのでしょうか。

ストックホルム

ストックホルム

演劇チーム 渋谷ハチ公前

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/01/23 (火) ~ 2018/01/28 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

再々演というのに、舞台内容の情報が見当たらない。
皆さん、ストックホルム症候群の話ではないかと、推察しているようだけれど、それにしてはベタというか、半端な感じのタイトルのような気がしないでもない。

過去のフライヤーを見るだに、風景のみのものから、人物の占める割合が徐々に増えている感じがする。

まあ、高橋努氏の演出だから、気にしないで素で観に行くのもよいかも。

千に晴れる

千に晴れる

制作「山口ちはる」プロデュース

OFF OFFシアター(東京都)

2018/01/17 (水) ~ 2018/01/28 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

すごいな。
何かとてもポジティブ!(横文字嫌いなんだけれど「積極的」という言葉が似合わない)
よく判らないのだけれど、日が当たらなくても、日が当たる道を行くんだね。
山口ちはるさんという方を、存じあげなくて恐縮なのですけれど、作・演出でもなく、演者でもなく、制作者という立場で、この明るさ・軽快さをどのように表現されるのか、観てみたいなあ。

M's企画 第9回公演「暗闇、殺意、限り無く青。」

M's企画 第9回公演「暗闇、殺意、限り無く青。」

M's企画

ART THEATER かもめ座(東京都)

2018/01/29 (月) ~ 2018/01/31 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪

説明書きがなく、あるのはフライヤーのキャッチのみ。いやあ、そんなに寡黙な劇団なのかな、あるいはアピール下手なのかなとか思いましたが、それなりの公演回数をこなしていらっしゃる様子で、継続はされているし、経験もあるようだし。

推察するに、アパートなりの建物の中でのスリラーかミステリーのよう。
タイトルもそのような感じです。

でも、こういう設定は好みです。憎悪・疑心・邪心渦巻く感じは期待させてくれます。
一方、よくある設定でもありますので、経験的には落胆の方が多い気がするのも事実です。

「限り無く青」の文言と、フライヤーの青と血しぶき色に期待を込めたいと思います。

昏闇の色

昏闇の色

BuzzFestTheater

駅前劇場(東京都)

2018/01/17 (水) ~ 2018/01/23 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

「昏闇」(こんあん)聞きなれないというよりも、初めて見る熟語だな。(フライヤーでは「くらやみ」とあててある)ただ、漢字から意味は直ぐにわかる気がした。何となく沈んだような闇のことかな、と思って調べてみたら「くらやみ」でよいようだ。「愚かなこと。暗愚。」という意味もあるらしい。
だったら「暗闇」でよいような気もすするし、後者の意味なら「暗愚」(闇愚)でもようような気がする。この文字に込めた意図は何なのだろう。仏教用語であるらしいけれど。

まあ、「昏闇」では、光がないのだから色なんてなさそうだし。それでも色を見ようというのかな。無駄な努力なのか、わずかな希望なのか。

この舞台は何を見せてくれるのだろう。
暗転ばかりは嫌だよ。

「マーニ ~その隠された人生~」再演

「マーニ ~その隠された人生~」再演

SPPTテエイパーズハウス

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/02/07 (水) ~ 2018/02/11 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

第42回公演にて「ドン・ゲバラ・キホーテ」で初見した劇団さん。どうも、ゲバラやカストロに思い入れがあるせいだろう、その容姿にはまり切れずに、何かモヤモヤ感が続き、あまり楽しめなかった記憶がある。ストーリーとしては、タイトルにある通り、理想を追い続ける男の生きざまを追っていたし、多少のユーモアを含みながら、けして道化にせず真摯に生きる革命家を描いていたと思う。けして演技に破綻があったわけでもない。
しかし、何とも実在人物を中心に据えた(その人物の映像が残っている場合に)ドラマは、舞台・映像問わず難しい。内容や演技よりも、印象が上回ってしまうから。

さて、第43回公演、今回も実在の人物である。ただし、再演ということだから、多少の改変はあるにしても、劇団としてはかななり手ごたえを感じた舞台なのだろう。ましてや、マーニ・ニクソンの映像は、「サウンドオブミュージック」の修道女役くらいしか拝見したことがない。先入観の入りようがない。彼女の人生のどこにクローズアップを当てるのだろう。
興味は尽きない。

あ、でも声は知りすぎているほど知っているからなあ、そこを役者さんがどう克服すかだな。

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】

MILE STONE

吉祥寺シアター(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

まあ、「SIHT」は言うまでもなく、下ネタ感満載の(それもかなり下品な)言葉なので、「LOBSTER」が問題ですよね。(あっちの意味もあるみたいだけれど)でも、同棲初夜のことでしょ。それなりに何かあれば、1年同棲するか?

未見の劇団さん。過去の記録も目につかない。
フライヤーはまともなんだけれどね。(むしろ、シンプルで好感を覚えるほど)

やりたいことをやることが、モットーのようですから。果たして吉と出るか凶と出るか、さては見てのお楽しみかな。

バリスタと恋の黒魔術

バリスタと恋の黒魔術

合同会社シザーブリッツ

新宿村LIVE(東京都)

2017/12/20 (水) ~ 2017/12/26 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪

予定2017/12/26 (火) 13:00

死神と悪魔のコラボ?なかなか珍しい組み合わせだね。キャラ被らないのかな。
悪魔が、何の目的で、死神のいことを告げに来たのでしょう。
取り立てて、メリットがあるとは思えないのだけれど。

男の目的は、欲望そのままのようだし、とにかく暴走してくれるのでしょう。
新宿LIVE村は、そういう欲望を開放してくれる場所でもあるからね。(すごい思い込みだけれど)

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