ＧＲＥＡＴ　ＣＨＩＢＡの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪♪♪

「殺し屋ジョー」から早2年、いわいのふ健が再登場。お相手は月船さらら嬢とはこれまた濃厚なコンビの招聘だ。俳小の芝居は、とにかく突き抜け感が素晴らしい。
今回はお2人の破壊神の登場を、隅々まで味わってみたい。

オーストラリア劇はそう観た記憶がないので、これも楽しみ。アポリジニへの迫害か。今ではオーストラリア内では、協調宥和が前面に押し出されているけれど、先住民族迫害の歴史は世界隅々まであるのだな。「聖なる日」とは、排除される者の悲しい皮肉か、それとも廃除する者の驕慢か。

期待度♪♪♪♪♪

同じ音を聞いているのに、同じ景色を見ているのに、何かが違って聞こえる、何かが違って見える。
そんな人々がたどり着くところ。
釣れない魚を釣って、浮世に浮足立ち、開けてはいけないから仕舞い込み、風に乗っても地上に降りられず、どこにいるのかどこへいくのか、そこにあるのは地獄か桃源郷か。
観させてください。

期待度♪♪♪

三島作品は、古典たりえるのか。
古典としての、多様な意義を包括できるのか、あるいは、翻案や時代ごとの解釈を可能せしめるのか。
いつもいつも、新しい三島を求めているのだけれど、ほんの僅かな舞台作品を除いて、なかなか新しい展開が見えてこない。いつまでも、懐古でよいのか、三島を演る舞台人の皆さん。

期待度♪♪♪

ダチョウ倶楽部って、なるほどね。
状況は判りました、でもどう話をしめるのだろう。どうしても気になるよなあ。
「アウターリミッツ」ばりの、人間試験型のＳＦドラマ？
それとも、楽屋落ちありの密室サスペンス？

期待度♪♪♪♪

あのひつじ座にて、旗上げ。何ともタイトルから来る抽象芝居は、幻想譚か夢遊か、はたまた形而上学の香りがするのか。タイトルだけで、酔わせてくれる芝居は、貴重だな。

期待度♪♪♪♪

このフライヤーの色彩、目に染みる。
初演を見損ない、先日の公演が中止となり、その都度、何度も何度も手にしては見る、
このフライヤーの色彩。
原作は未読。家に本はあるのだけれど、手は届かない。
せいぜいが、知る人ぞ知る「スペクトルマン」のノーマンの回を観たこと。
（妻は、一緒にするなと怒ったけれど）

私には縁がないのかな、昴の公演は毎回、大山の立ち飲みを楽しみに、千葉からえんやこらと
通っているのに。観たい、でも観れない？まだ空いている日時は、、、、うーむ、難しい。

期待度♪♪♪♪♪

いまや、演劇の先端はアラブと、カナダ、ドイツ、韓国にありかな。
いつまでも、福島、コロナに絡めて演劇をやっているんじゃないよ。それは歴史の一場面。そこから学ぼうと、学ばなかろうと、生を象って魅せる、それが演劇じゃないか。

期待度♪♪♪♪

ギリシャ神話を時系列で考えたことないなあ。「グリークス」を観て、ああ、やはりそういうことだったのね、と感心はしたのだけれど。
「3人でシェークスピア」的な芝居なのでしょうか。
考えてみれば、壮大な試み、お手並み拝見したいのものです。

期待度♪♪♪♪

チェーンリアクションコメディー？
そろそろ、一気に全てを笑い飛ばしてくれるような衝撃を期待したいところ。
せいぜいが苦笑いの連続な現風潮には、さらば！
いつまで、我々は不幸の呪縛に晒されなければいけなんだ。

期待度♪♪♪

西村太佑である、どうしたって観る価値はある。
しかし「六月の斬る」がどうしても、釈然としなくて。個が埋れ、まとめることに腐心している印象だった。ちがうでしょうに、やるべきことは。
果たして、現時点、西村太佑の新選組はどうなっているのやら。
ヴワイニャオン（というか西村太佑）における現代劇に期待するのとは、また意識が違うので。

期待度♪♪♪♪

うわ、さすがに兵庫まで行けない。
関東での再演お待ちしています。

期待度♪♪♪

岸田國士「動員挿話」、理に勝り情に勝りの女房、そのあまりの正しさに周囲の人情厚き好人物たちが戸惑い、怒り、背を背ける。実はこの女房は、演劇評論家かと思わせる。
夫の身を案じ、けして奉公する家に失礼を働くわけではない。まさに、現代求められる正論なのだけれど、、でも、、、。
と、今年3月に文学座の上演で感じた。新人会はどうなのだろう。
岸田氏本山の文学座とは、どう異なる演出・解釈になるのか、それとも王道の解釈に継ぐ、あるいは凌駕するのか、観てみたい。

期待度♪♪♪♪

夢現社「タバコの害について」です。益田喜晴氏による観客を侵食していくようなサイコな芝居が観れると思うと、ただただ益田氏への畏敬、あるいは舞台自体の異形へ関心が禁じ得ません。
「自殺生活」同様、この芝居も登場人物がいかにレゾンデートルを確立するために精神的疾走をするかという芝居で、舞台進行とともに増す日常との違和感が圧巻です。
柄本明さん版とは異なる作品とお考え下さい。

期待度♪♪♪♪♪

「戯曲探偵入門講座」に申し込みたいなあと思ったのは、一昨年お話。
その後、その発表会があたっことをつゆ知らずに2年の月日が経過しました。
「自殺生活」の怪・快演に心を奪われて以来、関心を持たせていただいております。

期待度♪♪♪♪

第二次大戦下のドイツ国内でのユダヤ人とドイツ人の友情。
よく設定としてはあるのだけれど、これは女性版だ。
かなり興味深い。
人種間というより、政治や宗教的な分断がどのように戦渦の女性に影響を与えたのか、
案外描かれてこなかったように思う。
ストレートプレイを前面に出していることからも、
この時期だからこそ、きっちりと堪能できたらと思う。

期待度♪♪♪♪♪

こうした演目を目にすると、コロナ禍とはいえ、少しずつ演劇も日常を取り戻している感があり、ホントに心の平安画吾画取り戻せる。やはり、演劇人の皆さんには、コロナ禍を乗りこえて、それ以前の日常を取り戻すことに切磋琢磨していただきたいと思う。

今回の個人的な眼目は、こもだまりさん出演の「楽屋」を観ること。
昭和精吾事務所はもちろん、百目廻天などとは違った舞台で観る楽しみ。
今年は例年のようなリオフェスもなかったようだし、暑い季節にこもださんの舞台を観れる機会がないことを残念に思っていただけに、これは朗報。王道4人芝居で、じっくりとその女の情念、艶演技で魅せてもらいたい。

夕闇せまる帰り道、冷たいビールがうまそうだ。

期待度♪♪♪

拝見するとなれば「犬神家の一億」以来となりますか。
そのときの会場がカフェだったので（あまりカフェになじむ内容とも思えなかった）、今回は北池袋 新生館シアターであれば、やはり観てみたいですね。（その間の2年間、拝見できずすみませんでした）
洒落に耽溺した「犬神家の一億」のような芝居でないことを期待します。

期待度♪♪♪♪

一人芝居ということに、まずは意気込みを感じます。
「ノン」ではなくいぇ、敢えて「アンチ」なのですね。
でも、創作の反対側にあるものってなんなのえしょうか、創作は事実をも飲み込んでしますものなのに。解釈・理解の舞台化を期待していています。

期待度♪♪♪

　井口成人さんって、あのリポーターの井口さんですよね。寡聞にして、演劇作家・演出を手掛けていらしたとは知りませんでした。とにかく、お顔とお声はすぐに浮かんできます。
　フライヤーが目にとまり、ストレートな表現と斬新な色遣いのアンバランスが、妙な期待を抱かせてくれます。（迷走していないかの不安大、かなりの傑作感大というような）
　
有罪判決が下されたなら、控訴したということなのでしょうから、もう刑事さんの出番はほとんどないように思われるのですがいかが？
　司法解剖数万人となると、1日1人としても千人で約3年、1万人で30年、数万を２万人としても60年、本当にそんなに解剖したのか？
　揚げ足を取る気は毛頭ないのですが、どうも腑に落ちない。
　舞台で、こうした邪推や蒙昧を晴らしてくれることを期待しています。

期待度♪♪♪

４つの中編芝居。時間を扱った脚本のようだけれど、内容はともかくも、制作の経緯もわからない。
どんな芝居なのかな。タイトルだけ見るとＡとＣは、朧げに物語の外角は見えるのだけれど、あとは？？？
「私のドレスもシミがついてる」は、何となくにやけちゃうようなタイトル。
シミってなかなか消えないよねえ、、、
期待を裏切らないで、そして裏切ってもらいたいなあ。

15分入れ替えは、うまくいくのか？時節柄、入れ替え時の席の消毒も必須でしょうに。
この時期あれもこれも中止。仕方ないとは思いつつ、鬱屈した観劇感情を背負い、対細菌装備で駆け参じたい。