MaTsuの観てきた!クチコミ一覧

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萩咲く頃に

萩咲く頃に

トム・プロジェクト

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2017/03/21 (火) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

父親の期待に応えられず引きこもりになった息子と、常に見守り続ける母親、そしてそんな不甲斐ない兄に強く当たる妹。出演者は5名と少数ながらも一人一人の存在感が非常に大きく、全てにおいてクオリティーの高い素晴らしい作品で2時間があっという間に感じました。東日本大震災を境にバラバラになった家族が再び絆を取り戻して全員集まるという心温まるストーリー。家族全員が集合し、引きこもりから立ち直った兄が将来に向けて明るい話を展開したクライマックスのシーンは特に感動的でした。やはり家族は特別な存在、大切な存在であることを改めて感じさせてくれた素敵な作品。終演後もしばらく余韻に浸りなくなる心から観て良かったと思えた作品でした。大満足です。

舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』

舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』

トライフルエンターテインメント

THEATRE1010(東京都)

2016/12/09 (金) ~ 2016/12/14 (水)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/12/12 (月)

普段あまり観ないジャンルの作品でしたが、非常にスケールが大きく迫力に圧倒された舞台でした。アクロバティックなパフォーマンス、スピード感のあるBGM、ライト演出など小劇場作品とはまた違った感動がありました。とにかくかっこよかった。原作も読んだこともアニメを見たこともない中でも十分に楽しむことが出来ました。コンサート会場のような客席のペンライト演出も見応えがありました。

西戸山ワルツ

西戸山ワルツ

Sun-mallstudio produce

サンモールスタジオ(東京都)

2017/01/06 (金) ~ 2017/01/10 (火)公演終了

満足度★★★★★

団地に住む平凡な一般家庭に宝くじ1等が当たった、という何とも新春に相応しい夢のあるお話。“突然の幸運に戸惑わないために”という高額当選者に限定で配られる冊子も登場し、高額当選に沸く様子や近隣に知られないために必死に隠そうとする様子などが見事に再現されていて面白かったです。まさかの結末にも驚き。2017年新年スタートにピッタリな大満足なコメディー作品でした。

杜町ペッパージャム

杜町ペッパージャム

劇団ハーベスト

アトリエファンファーレ東新宿(東京都)

2017/03/22 (水) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

結成から4年。なかなかブレイク出来ずに解散の危機を迎えているガールズバンドの奮闘ぶりを描いた作品。舞台音楽は生演奏&生歌で披露され、ライブハウスの雰囲気とお芝居の劇場の雰囲気が両方楽しめる素晴らしい内容でした。音楽と芝居の絶妙な融合感はお見事。よくありがちなバンド内の問題と感情の移り変わりが丁寧に表現されており、約2時間があっという間に過ぎました。脚本、演出、舞台セット、BGM、演技力などどれを取っても満点に近い評価です。観て損なし。

ホテル・ミラクル4

ホテル・ミラクル4

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/10/28 (金) ~ 2016/11/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

よく出来ている
ホテルを舞台としたオムニバス的な作品。4本ともよく工夫されており、どんな展開になるのだろうとワクワクドキドキが止まりませんでした。役者さんの演技レベルも高く、芝居であることを忘れてしまうくらい自然体でリアルな会話劇が楽しめました。あっという間の120分。大満足です。次作は勿論、今作もまた別角度からもう一度観てみたいと感じています。

相依為命(そういいめい)

相依為命(そういいめい)

ミュージカル座

シアター・アルファ東京(東京都)

2023/04/05 (水) ~ 2023/04/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/04/08 (土)

シアター・アルファ東京にてミュージカル座『相依為命 ~あいよっていのちをなす~』を観劇。
これは涙腺が緩むミュージカル、、。集中してステージを見ているつもりでも、周りの座席から鼻を啜る音が聞こえたり、ハンカチを持って目頭を押さえていたりする方がいらして、ただでさえジーンと来る内容に、プラスαの感動があったような気がします。2月に拝見した『スター誕生2』、3月の『東京ミュージカル』とはまた違ったテイストの作品。シアター・アルファ東京という初めて足を運んだ会場に加え、独特の会場の雰囲気と相まって、とても印象的で記憶に残る観劇となりました。
今回の作品は、1932年の満州国建国、1937年の中国(愛新覚羅溥傑)と日本(嵯峨浩)の政略結婚など、実際の出来事、実在した2人の人生にスポットを当てながら物語が展開される“歴史も学べる”ミュージカル。タイトルにもなっている「相依為命(そういいめい)~あいよっていのちをなす~」は愛新覚羅溥傑が生涯大切にしていた言葉で、「時代が移り変わっても相手を思いやる気持ちがあれば生きていける」との願いが込めらたものだそう。何かで「相依為命」という文字の並びは見たことがあったような記憶があるのですが、特に深く気にも留めず、読み方も意味も学ぼうとしなかったため、恥ずかしながら今回の観劇を通して読み方、意味を理解しました。なるほど。。きちんと理解すると、良い言葉だなぁ、、と、これはこれで感動がある訳で、ミュージカルを楽しみながら、歴史も学べる今回のような作風はとても価値があるうえに、一石二鳥で単純にお得?だと思うのです。
世の中色々な人がいて、その人の数だけ異なる考え方があるのは当然だと思いますし、基本的にはそれぞれを尊重し合うことが大事だと思いますが、些細なことで争いが生まれ、醜い戦いが繰り返されているのも事実です。歌詞にもあった通り、誰が強くて偉いなどはどうでも良く、人種や国籍、立場なども関係ない。同じ人間同士、相依為命の精神で、平和で自由な世の中になることを願いたいものです。前作の『東京ミュージカル』は全編が歌で構成され、それはそれで斬新でありだと思いましたが、今作のようにしっかりと間を取って、仕草や表情だけで見せるシーンがあるのも良いと感じました。第2幕、特に物語の終盤にかけては完全に涙腺が崩壊しました。このような心が穏やかになる素晴らしいメッセージが込められた作品は多くの人が観るべき。李涛さん、沼尾みゆきさん、吉良茉由子さん、飯塚萌木さんの“一家4人”はもちろん、幼少期役を務めた髙杉奏多さん、前田礼さんの子役2人や、浦壁多恵さんらの好演も印象に残りました。

夢叶えるとか恥ずかし過ぎる

夢叶えるとか恥ずかし過ぎる

歪[ibitsu]

梅ヶ丘BOX(東京都)

2016/08/05 (金) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めて観ましたが
簡素な舞台セットで派手な演出もないけど、ストーリーが実に面白く会話バトルだけで十分に満足がいく作品でした。大満足。

たたかうおとな

たたかうおとな

演劇企画アクタージュ

荻窪小劇場(東京都)

2017/01/06 (金) ~ 2017/01/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

初見の劇団さん。B班の公演を拝見させて頂きました。敵と味方の関係性が二転三転する面白い展開で、会話の内容もなかなかリアリティーがあって物語の世界にグイグイ引き込まれました。キャスト4名、1時間15分という比較的小規模な公演ながらも、舞台セットや演出もよく出来ており完成度が高い作品でした。主宰の方の熱心さも伝わり好印象です。

家族と呼ばないで −I can't say it enough−

家族と呼ばないで −I can't say it enough−

GENKI Produce

テアトルBONBON(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

とてもユニークな舞台設定で約2時間実に楽しく拝見させて頂きました。結婚シーンを扱った作品は多々あると思いますが、同性婚を描いたストーリーとは全く予想していませんでした。誤解や勘違いから様々なハプニングが生まれるドタバタコメディー。幕が上がった直後から終始会場を笑いに包みながらも、最後はジーンと感動させてくれる非常によく出来た見応えのある作品で大満足でした。役者の皆さん一人一人のキャラクターも面白かったです。再演されることがあれば是非もう一度拝見したいものです。

俺んちに神様!? 2016

俺んちに神様!? 2016

タッタタ探検組合

ザ・ポケット(東京都)

2016/11/09 (水) ~ 2016/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しめた1時間50分
とてもユニークなストーリーで終始楽しめました。“困ったときの神頼み”とはよく言われたものですが、その世界感を面白可笑しくよく描かれていたと思います。どのような展開になるのだろう、とワクワクしながら拝見していました。終演後の次回予告もまるで映画館のような独特の演出で個性が感じられました。あの予告を見たら次回作も観てみたくなる。なかなか優れた戦略だなぁと感心しました(^^)

since 1991

since 1991

ジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2023/03/15 (水) ~ 2023/03/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/03/17 (金)

新宿スペース・ゼロにてジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン『since 1991』を観劇。
フィクションでありながら、ノンフィクションのようにも感じられる絶妙な設定の物語。その描き方、物語の展開の仕方も斬新で、これまでに拝見したジグジグさんの過去4作『デイドリーム・ビリーバー』『円盤屋ジョニー』『ひのくすり』『石を投げる女がいて』とはまた一味も二味も違った趣向、手法の作品であるように感じました。というより、このカンパニーの脚本・演出欄にはいずれも堤泰之氏のお名前がクレジットされているものの、本当に全て堤氏の作品なのかと感じてしまうほど、良い意味で統一性がない。まるで別々のカンパニー、或いは、それぞれに異なる作家さん、演出家さんがいるのではないかと錯覚してしまうほど、毎回異なる面白いコンセプト、テーマ、仕掛けがあるような印象を受けています。強いていえば、キャスティングされているメンバーが似たような顔触れであったり(劇団組織であれば当然ですが)、自然な会話劇の中に思わずクスッと笑ってしまうような小ネタがあったり(オーバーリアクションなど敢えて狙いにいかない自然な笑いが心地好い)、観終わった後に心に何かが突き刺さったような圧倒感、見応えがあったりする部分が“統一性”かもしれないです。毎回とても楽しませていただいています。
今回の作品は都内のとある演劇スタジオを舞台とした物語。1991年~2031年までの40年の間に起きる様々なストーリーが描かれているのですが、どれも演劇業界、演劇人のリアルというべきなのか、実際にこういうシチュエーションありそうだなぁ、こういう考え方の役者さんいそうだなぁ、あれ、こういう逆の考え方の役者さんもいそうだなぁ、、など、どのシーンにもどの役にも惹き付けられる何かがあったように感じます。
「何で役者をやっているの?」というシーンを例に取っても、その答えには100%がないように、結局は世の中多くのことがそうなのだと思います。だからこそ、個性というものがあり、その個性の一つ一つが尊重される訳で、世の中全てのこと、全ての人が同じ考え方、100%(1通り)の答えしかなかったら逆に不自然だと思いますし、演劇だって今のように様々なジャンルが存在し、その一つ一つが輝きを放つこともないと思います。答えがないからこそ、絶対的な正解がないからこそ面白いのではないかと。この舞台の見え方も人それぞれなのでしょう。それで良いと思いますし、これからも個々の価値観、感情が尊重される時代であって欲しいと感じました。
今回はSSチームを拝見させていただきましたが、キャストの皆さんがその時代時代でそれぞれ異なる役を演じ、全く違和感なくそれぞれの役に成り切っていたのはお見事。後に改めてパンフレットの相関図を拝見し、あの役とこの役は同じ役者さんが演じていたのか!といった驚きもありました。小林知未さんのナレーションも聞きやすく、時空移動を分かりやすくする良いナビゲーター役になっていたと思います。前作でインパクトがあった小林和也さんは今回も存在感あり。糸原舞さん、青山真利子さん、大竹散歩道さん、美波花音さん、小泉匠久さんらも印象に残りました。テンポが良くあっという間の2時間5分。演劇界の40年が凝縮されたような作品。果たして2031年の実際はどのような世の中になっているのか。。劇中で出てくる舞台のフライヤーだったり、スナック菓子のパッケージだったり、公衆電話だったりと、それぞれの時代に合わせた細かな再現もあり、見所の多い丁寧に作られた作品だと感じました。

歌姫

歌姫

タクフェス

サンシャイン劇場(東京都)

2016/10/05 (水) ~ 2016/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

唯一無二のスタイル
劇場内での飲食自由、途中写真撮影OK、最後は全員でダンスイベントというあまり類を見ないスタイルが特徴のタクフェス。主宰宅間孝行さんの客席を最大限に盛り上げるサービス精神はさすが。ストーリーも高知県土佐清水のとある映画館を舞台とした上質なラブストーリーで見応えがありました。出演者の皆さんの方言(土佐弁?)も非常に上手く、違和感なく観ることが出来ました。

黄昏バックオーライ ~I'm waiting for you..~

黄昏バックオーライ ~I'm waiting for you..~

劇団レトロノート

ザ・ポケット(東京都)

2016/10/05 (水) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

初観劇
初見の劇団さん。舞台上に置かれた水道から実際に水が出るなどなかなかクオリティーの高い舞台セットを組まれていて、細部まで見入ってしまいました。物語の中に登場する“独身の会”はメンバー全員がユニークで面白く、イイ味を出されていたと感じます。明るく前向きな気持ちになれる喜劇でした。

アナログコミュニケーションズ

アナログコミュニケーションズ

モーレツカンパニー

劇場MOMO(東京都)

2016/10/06 (木) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

アドリブ満載
実際にこんな教習所が存在したら面白いなぁと思わせる非常にユニークな舞台設定。ユニークながらも決して馬鹿げたコメディではなく、知的なコメディというか発想力の豊かさに感心した作品でした。途中で大喜利が繰り広げられるシーンもあり、ステージと客席が一体となった盛り上がりを感じました。また、アドリブ満載で舞台のライブ感が生きる作風なので、何度観ても新鮮な笑いが生まれる作品ではないかと感じました。デジタル化、ネットワーク化で便利な世の中になった反面、忘れかけていた大事なことに気付かせてくれる素敵な物語でした。

はい、カット!

はい、カット!

さるしばい

萬劇場(東京都)

2016/10/06 (木) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

異例の2連続公演
同じ舞台セットを使って立て続けに異なる2本の作品を上演された猿芝居さん。2本とも観劇させて頂きましたが、1本目と2本目で上手くリンクしている部分もあり、よく出来た奥深い作品だなと感じました。個性的なキャラクターも多く登場し、場内も終始笑いに包まれていたと思います。笑いの中にもほっこり癒される場面があり、まさに笑いあり涙ありの素敵な作品でした。

サクラサクコロ2016

サクラサクコロ2016

TAIYO MAGIC FILM

赤坂RED/THEATER(東京都)

2016/10/01 (土) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

複雑に絡み合い実に奥深い
過去と現代が複雑に絡み合っていて多少難しさもありますが、それがTAIYO MAGIC FILMさんの作風の特徴だと思いますし、所々に説明のナレーションを入れているので相関図は理解しやすいと感じました。様々なシーン、一つ一つのセリフが見事にリンクしていて実に奥深く、見応えのある作品。舞台セットも凝っていて素晴らしい。今回も大満足です。

水質調査官

水質調査官

劇団バッコスの祭

萬劇場(東京都)

2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

最終公演観ました
ストーリーが分かりやすく、色々と考えさせられる見事な作品だったと思います。解散公演の最終日最終公演だったので、劇団員の皆さんからの挨拶もあり感動しました。初めて観た劇団さんでしたが、「解散は勿体無いなぁ、また観たいなぁ」という気持ちが出るくらい面白い作品でした。お疲れ様でした。

悔いのない人生のすゝめ

悔いのない人生のすゝめ

劇団SHOW特急

シアターバビロンの流れのほとりにて(東京都)

2016/09/06 (火) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

人生は一度きり
悔いのない人生を歩んでいこう、と改めて考えさせられた作品でした。何もかも完璧な人生を送ることは出来ないだろうけど、人生の終焉を迎える時に少しでも良い人生だった、悔いはなかった、と思えるような人生を送ろうと思いました。伝えたいことがしっかりしている良い作品だったと思います。

これでおわりではない~2017ver.~

これでおわりではない~2017ver.~

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/02/24 (金)

初見の劇団さん。劇団紹介の欄に“日常の延長にもしかしたらありそうな不思議な物語を上演”と書かれていましたが、まさにその紹介に相応しい内容の作品だったように感じます。現実シーンと回想シーンが頻繁に入れ替わり少々ついていくのが難しい気もしましたが、よく出来た脚本でサスペンス的な要素もあり見応えがありました。役者さんの演技力も高く(特に家族役を務めた5名の役者さんは素晴らしかった)、他の作品も観てみたいと思いました。家族に限らず、仲間であってもモノであっても一つ一つの存在の大切さを考えさせてくれた素敵な作品だと感じました。大満足です。

熱狂パンク

熱狂パンク

ソラカメ

王子小劇場(東京都)

2017/05/05 (金) ~ 2017/05/09 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/06 (土)

初見のソラカメさん。チラシを見るとソラカメの劇団員さんは2人のみで、大半は様々な団体から集まった役者さんで公演されていたようですが、非常にまとまりがあり、完成度の高い作品だったように感じました。高校を舞台とした作品でしたが、生徒と生徒、生徒と教師、教師と教師、それぞれにリアリティーのある会話が織り込まれ、実際にとある学園の一コマを見ているような感覚にもなりました。舞台空間の使い方も上手く、電車内での会話シーンなどは細かい動きがよく表現されていたと思います。単に学校教育を否定している訳でもなく、勉強以外にも大切なことがあるということを程良く伝えてくれた作品。クライマックスのバンド生演奏も迫力があり楽しめました。

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