MaTsuの観てきた!クチコミ一覧

141-160件 / 222件中
ロイヤルホストクラブ

ロイヤルホストクラブ

ミュージカル座

光が丘IMAホール(東京都)

2017/10/05 (木) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/10/07 (土)

「ひめゆり」「野の花」に続いて3回目のミュージカル座さんの作品を観劇。さすが何度も再演され定評を得ている作品だけあり、終始笑いに包まれた良質なコメディーミュージカル作品でした。新宿歌舞伎町のホストクラブに見立てた迫力のあるセットを舞台に、様々なキャラクターのホスト役と女性客役が織り成す華やかなパフォーマンスはお見事であり、ミュージカルナンバーも豊富で素晴らしい。非常に見応えのある作品でした。展開も分かりやすく、トップを目指すために悪戦苦闘する一方で失い欠けていた何か大事なことに気付かせてくれるような心温まるストーリー。無理に笑わせるのではなく、自然と笑いが出るようなセンスのある傑作であったと思います。大満足の3時間でした。

「かぞくのおかね」

「かぞくのおかね」

イマノカゲキ(BlackRomanceFilms)

小劇場てあとるらぽう(東京都)

2017/09/28 (木) ~ 2017/10/01 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/10/01 (日)

公演チラシに載っていたあらすじを読んで気になったBlackRomanceFilmsさんの作品を初観劇。宝くじ当選によって突然大金を得る権利が発生。その権利を巡って家族(兄弟)の間で熱烈なバトルが繰り広げられるというまぁありがちなストーリー展開ではありましたが、その中でお金と家族どちらが大切か、世の中決してお金ではない、いった教えを改めて感じた作品でした。生演奏で繰り広げられる舞台BGM、開演前の映像を使った注意事項説明や出演者によるメッセージなどの上映も良かったと思います。ただ、再三映像で注意点を流したにも関わらず、結局開演直前に会場スタッフが注意事項を言い始めたのが残念。映像が消えてそのまま本編に入ればカッコ良かったかなと思います。

皇宮陰陽師アノハ

皇宮陰陽師アノハ

レティクル東京座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/09/27 (水) ~ 2017/10/02 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/10/01 (日)

初見のレティクル東京座さん。開演前のアナウンスから独特の世界観があり、本編もこれまであまり観たことがない作風の作品で印象に残りました。とにかく役者さんのメイク、衣装が個性的。ストーリー的には正直なところ物語の世界に引き込まれるといったことはありませんでしたが、歌ありダンスあり殺陣ありの総合的なエンターテインメント作品として楽しませて頂きました。初見の役者さんですが、シミズさんの好演が特に印象的でした。

時分自間旅行

時分自間旅行

TAIYO MAGIC FILM

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/09/22 (金) ~ 2017/10/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/09/25 (月)

個人的に大好きな劇団の一つTAIYO MAGIC FILMさん。一度観ただけでは100%理解するのが困難なくらい、非常に複雑で奥が深い天才的な脚本に毎回驚かされています。今回は6組のカップルが登場する恋物語。様々なシュチュエーションで登場する6つのショートストーリーが、最後に1つのストーリーとして紐付く瞬間は圧巻であり、この緻密に計算されたストーリー展開はTAIYO MAGIC FILMさんの真骨頂だと思います。舞台セットも細部までよく創り込まれており、小道具に少し変化を加えるだけで全く別の空間を創り上げていたのもお見事でした。「時分自間旅行」というタイトルからもセンスの高さを伺える名作。思わず唸ってしまうような仕掛けが多い見応えのある1時間50分でした。劇中歌の選曲もオリジナル曲も蝶ネクタイを付けた正装で迎えてくれる会場スタッフさんも全てが◎。

Regulation'sHigh

Regulation'sHigh

BLACK JAM

萬劇場(東京都)

2017/09/20 (水) ~ 2017/09/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/09/21 (木)

初見のBLACK JAMさん。客席の座席数を削って組まれた非常に大きなステージ。その大きなステージを使っての迫力のある演出に圧倒されました。男性の役者さんだけで創られていたこの作品は、個人的には今年観劇した全ての作品の中でも上位五本指に入るくらい、良い意味で暑苦しさ且つ繊細さを感じる素晴らしい作品でした。教育のあり方を時代の変化とともに問いかけるメッセージ性の強い秀作。最初は体罰反対派側でしたが、ストーリーが進むにつれて最後は体罰教師がカッコ良く映りました。やはり生徒への愛情が大事。これは何事にも当てはまるかもしれません。役者さんの演技力も高く、全員がハマり役だと感じました。タイムスリップした先の時代背景などもよく研究され創られていたと思います。特に印象に残った何人かの役者さんは是非他の役も観てみたいです。

私を殺して...【9月専用ページ】

私を殺して...【9月専用ページ】

東京ハイビーム

四谷天窓(東京都)

2017/09/01 (金) ~ 2017/09/30 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/09/18 (月)

“韓国で9年ロングランを続ける大ヒット作品を日本バージョンで4ヶ月ロングラン公演敢行!”というフレーズが気になり四谷天窓さんで初観劇。自殺志願者の女と自殺コーディネーターの男の駆け引きが妖気的且つミステリアスで面白く、なかなか緊張感のある作品だったと思います。最後の結末は驚き。本家徳久さん、江田恵さんの回を拝見しましたが、公演毎に演者の組み合わせが変わるようなので、毎回違った雰囲気の作品になるのではないかと思います。

妊婦っす!

妊婦っす!

劇団Spookies

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/09/14 (木) ~ 2017/09/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/09/17 (日)

初見の劇団スプーキーズさん。これまでにどのような作品を上演されてきたのかは知りませんが、17回目の公演となった今回はまさにタイトル通り“妊婦さん”にスポットを当てた作品であり、妊娠から出産までの流れ、妊婦さんのあるある体験、マタニティグッズの紹介などが上手く纏められているなかなか内容の濃い作品であったと感じました。タイプの異なる様々な妊婦さん役を登場させたことにより、より物語に厚みが生まれ、面白い作品に仕上がっていたと思います。分かりやすいストーリーとリズミカルなダンスパフォーマンスも印象的で、色々と発見や勉強になることが多かった1時間40分でした。よく考えれば妊婦さんがダンスを披露すること自体不自然ですが、決して違和を感じさせない上手く創られた秀作だと思いました。生命の誕生は奇跡。無駄な命は一つもないということも改めて感じさせられた気がします。とにかく女性、妊婦さんは凄い。

ライセンス

ライセンス

タッタタ探検組合

シアター風姿花伝(東京都)

2017/09/14 (木) ~ 2017/09/18 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/09/17 (日)

1年ぶり2回目のタッタタ探検組合さんの作品を観劇。今回もステージには大きなモニターが設置されており、クオリティーの高い映像を映し出しながらの個性的な演出が印象的でした。車の自動運転が当たり前になったという今から少し先の近未来的な時代設定のお話。ライセンスを与える側、与えられる側それぞれのキャラ設定もしっかりしており、ストーリー的には面白いと感じましたが、怒鳴り口調というか叫び声のようなシーンや無理に笑わせようとするようなシーンも多く、個人的にはあまり好みではありませんでした。役者さんの演技もやや台詞を読んでいるだけのように感じました。

超!脱獄歌劇「ナンバカ」

超!脱獄歌劇「ナンバカ」

ネルケプランニング

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2017/09/14 (木) ~ 2017/09/24 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/09/14 (木)

“超!脱獄歌劇”というタイトルに惹かれて観劇。オープニングからイケメン俳優さんが続々と客席に登場し会場を盛り上げ、ステージでは非常にスケールの大きな舞台セットを使って歌劇を展開。その迫力に圧倒されました。原作は見たことがありませんが、登場人物一人一人のキャラクターがユニークで、様々なトラブルに巻き込まれながらも監獄からの脱出を図ろうとするスピード感溢れる展開は楽しめました。歌ありダンスあり客席との絡みありのエンターテインメント性の高い盛り沢山の作品でした。

寒い日に薄着だと寒い

寒い日に薄着だと寒い

スマッシュルームズ

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2017/09/08 (金) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/09/08 (金)

芸能人などが自らの生い立ちや経歴などをありのままに書いた自叙伝・暴露本を発表して話題になることがありますが、今回の小林知未さんの一人芝居はそういった自叙伝・暴露本を舞台化したような作風に感じました。女優を目指し故郷に母親を残して上京したものの、思い描いていた日々とはかけ離れた波乱万丈の人生を歩むことになった、というストーリー的にはベタな展開なのかもしれませんが、小林知未さんの表現力、演技力が高く、フィクションではあるものの、そう感じさせないようなリアリティー溢れる見事な一人芝居でした。特にアングラ劇団に出会うシーン、髪の毛を引っ張られるシーン、自殺者に遭遇するシーン、実家に帰って謝るシーンなどは印象に残っています。失敗しても生きていれば何度でもやり直せる。見終わった後は前向きな気分になれる素敵なストーリーでした。一人で60分間のテンポの良いステージパフォーマンス。素晴らしかったです。

私の評価は星がする

私の評価は星がする

怪奇月蝕キヲテラエ

北池袋 新生館シアター(東京都)

2017/08/30 (水) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/09/02 (土)

初見の怪奇月蝕キヲテラエさん。レビューサイトでの☆評価という現代社会にありがちな問題をよく捉えたというかテーマの着眼点がユニークだと感じた作品でした。確かに今の世の中はショッピングや飲食をする際にもユーザーが自由に評価したレビューを参考にするような部分があり、提供者側もその評価に敏感に反応してしまう部分がある。物事の捉え方、価値観は人それぞれなので色々な評価があるのは当然だと思いますが、やはりマイナスの評価は受け付け難いものであり、その人間心理みたいなものを上手く描いた作品だと感じました。アマチュアバンドを取り扱ったストーリーは非常に分かりやすく、業界のウラ事情などもよく研究されているなと感じた作品。当日パンフレットに載っていたレビューサイトの作中年表も細かい部分までよく創り込まれており、リアリティーがあって面白かったです。セットが余りにも簡素過ぎましたが、☆4つ!(※個人の感想です)

夕凪の街 桜の国

夕凪の街 桜の国

“STRAYDOG”

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/08/30 (水) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/09/02 (土)

広島に原子爆弾が投下されてから72年。戦争経験者が年々減少している中で、このような戦争をテーマとした作品が舞台化されることは非常に大きな意義があると感じています。本当は8月に拝見したかった作品でしたが、都合が合わず9月に観劇。これまでも何度か戦争をテーマとした作品は観てきましたが、今回の作品は原爆により破壊された広島の街や被爆者などを直接的に描いたものではなく、どちらかと言うと被爆者の残された家族にスポットを当てたストーリーで、別角度から戦争の悲惨さについて考えさせられた作品でした。当然戦争の悲惨さ残酷さが前提にあるものの、そこから生まれてくる家族愛や平和への有り難み、再生に立ち向かう人々の希望なども感じられる秀逸な作品。原作に関しては申し分ないと感じた一方で、時折繰り広げられる歌唱シーンや無理に笑いを取りに行くようなシーンは今回の作品にはやや不要な演出であったかなと感じました。

結婚する女

結婚する女

劇団 でん組

吉祥寺シアター(東京都)

2017/08/31 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/31 (木)

前作に続き2回目の劇団でん組さん観劇。今回は結婚詐欺師に纏わる話でしたが、前作同様にサスペンスドラマ的な要素があり最初から物語の世界に引き込まれました。結婚詐欺師役を演じた藤田弓子さんの好演に加え、周りを固めた役者さん達の演技もお見事。実際に起きた帝銀事件をストーリーの中に取り込み、社会的な観点からも色々と考えさせられ勉強になった作品でした。悪事を働いた者はそれに相当する制裁が下される。結末は決してハッピーエンドではないものの、何となくスカッとするような感覚でした。劇中に用いられていたクラッシック曲などのBGMも緊張感や不気味さが増してこの作品の展開に合っていると感じました。見応えのある1時間40分でした。

夕顔

夕顔

日穏-bion-

テアトルBONBON(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/23 (水)

昭和の懐かしい雰囲気を醸し出す作品が多い印象を受ける日穏-bion-さんのお芝居。今回は時代設定は現代のようでしたが、栃木のかんぴょう農家を舞台とした内容のためか、やはり舞台セットなどは懐かしい雰囲気。個人的にはこの日穏さんの昭和テイスト感は好みなので今回もこの雰囲気が感じられて良かったです。ストーリーも色々と伏線を張り後々にリンクしてくるような良く創り込まれた内容。結末は少し予想とは違う展開でした(心臓の病気をしたという話が出た次女が雨の中飛び出すシーンがあったので、次女に何か起きるのかと思っていました)が、クライマックスのシーンは感動的でした。役者さんの栃木弁も自然で違和感なく観ることが出来ました。さりげなく栃木の自虐ネタやかんぴょうの知識を盛り込んでいた部分も良かったです。

ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/08/21 (月)

「ナイゲン」「ホテルミラクル」など毎回よく出来たストーリーだなと感じるfeblaboさんの作品。「ナイゲン」は2016年版も拝見させて頂きましたが、同じストーリーでも演じる役者さんが変わるとまた違った印象の作品になるなと感じました。高校の文化祭に纏わる会議を外から傍聴しているような感覚になれるよく工夫された座席配置、会議の発言内容によって二転三転する展開、単なる文化祭の話だけではなく恋愛感情なども織り交ぜて進んでいくストーリーは非常に面白く目が離せませんでした。ただ、“再演”ではなく“2017年版”としていた以上、2016年版とは少し違った展開も欲しかったというのが正直な感想です。

志村魂「先づ健康」

志村魂「先づ健康」

明治座

明治座(東京都)

2017/08/08 (火) ~ 2017/08/17 (木)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/15 (火)

バカ殿様から始まり、ひとみ婆さんなどが登場するコントライブ、真面目な三味線演奏、見応えたっぷりの人情喜劇と内容盛り沢山の志村魂。過去にも何度か観劇したことがありますが、志村けんワールドは何度見ても面白い。会場全体が笑いに包まれ、幸せな時間を過ごせました。テレビで観るのも面白いですが、客席との掛け合いやアドリブなどがあるのは生の舞台ならでは。喜劇「先ず健康」は何か忘れ掛けていた大事なことに気付かせてくれるような素敵なストーリーでした。志村けん一座の公演は今後も長く続いて欲しいです。

にんじん

にんじん

松竹

新橋演舞場(東京都)

2017/08/01 (火) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/15 (火)

38年の時を経て上演された大竹しのぶさん主演のミュージカルにんじん。オープニングから出演者全員で繰り広げられる素敵な楽曲とパフォーマンスに圧倒されました。そして、周りから仲間外れにされ悪者扱いされる14歳の少年・にんじんの役を演じた大竹しのぶさんがとにかく素晴らしかった。「頑張れにんじん!」とエールを送りたくなるシーンが幾つもありました。中山優馬さん演じる兄フェリックス、キムラ緑子さん演じる母ルビック婦人などもハマり役だと思いましたし、ただ嫌らしいだけではなく、それぞれに複雑な事情があるのだと理解も出来る絶妙な演出・演技はお見事だと感じました。まさに子供も大人も楽しめる傑作ミュージカルです。

貴女の為に出来る事

貴女の為に出来る事

劇団 水色革命

新宿スターフィールド(東京都)

2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/08/13 (日)

初見の劇団水色革命さん。新宿スターフィールドという劇場も初めて行きましたが、広々とした座席配置でゆっくりと観劇出来て良かったです。現代と戦国時代の二つの時代が交錯するなかなか複雑な脚本。現代を生きる主人公が戦国時代の小説を書いたという設定らしいですが、現代と小説の世界で上手くリンクするような場面もあり、複雑ながらも面白いストーリーだなと感じました。殺陣のシーンはもう少しスピード感があればより迫力があったと思います。

さるしばい

さるしばい

さるしばい

OFF OFFシアター(東京都)

2017/08/10 (木) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/13 (日)

猿芝居さんの記念すべき第10回公演。趣向を凝らしたオープニングは相変わらず個性的で素晴らしい。今回は生徒1人だけの小さな学校を舞台とした作品でしたが、実際に生徒役は登場させず先生達だけの会話劇としたことでシンプルで分かりやすい構成になっていたと思いますし、生徒の表情や心情を想像しながら観ることが出来てより奥深い作品になったと思います。コメディー作品ながらも最後は心温まるストーリーは猿芝居さんならでは。ボケと突っ込みの間合い、一つ一つの台詞が後々の展開にリンクしてくるよく出来た脚本、役者さんの演技力やアドリブ対応力、細部までこだわりが感じられる舞台セットなどどれを取ってもお見事でした。

芸能事務所 錦芸能舎の夏

芸能事務所 錦芸能舎の夏

劇団ハーベスト

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/11 (金)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/08 (火)

音楽ライブと演劇を融合させた前作「杜町ペッパージャム」が非常に印象的だった劇団ハーベストさん。今回は創立間もない芸能事務所を舞台とした作品で、社長と講師、所属アーティスト達の奮闘ぶりがユニークに描かれていて楽しめました。グループ名を決めるシーンの会話劇やアドリブで一発芸を披露するシーンなどは特に見応えがあったように感じます。実際に創立間もない芸能事務所のドタバタぶりを覗いているような感覚になりました。面白かったです。

このページのQRコードです。

拡大