コナンの観てきた!クチコミ一覧

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complex

complex

る・ひまわり

博品館劇場(東京都)

2026/05/21 (木) ~ 2026/05/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ゲストがオープニングを先導
これがどうやらぶっつけ本番のフリースタイル
良い感じに温まったところでゴージャスな雰囲気全開ミュージカルショーの開幕・・・という楽しい流れ

選挙活動って妙にミュージカルと合いますね(笑)
幾つもの人物ストーリーと個性が入り混じって多彩に楽しめるミュージカル
大御所の存在感もあって実に見ごたえありました

ネタバレBOX

見事当選、希望に満ち満ちた1幕目のラストナンバー
しかし、ほぼ勢いだけで区議会員になれたところで・・・
つまりは(悪い予感しかしない)希望に満ち満ちた1幕目のラストナンバー
ミュージカル王道のシビれる味付けで、強く印象に残りました
ブン/ダン

ブン/ダン

劇団チャリT企画

新宿シアタートップス(東京都)

2026/05/20 (水) ~ 2026/05/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

舞台は一見アットホームなシェアハウスの共用スペース
全くもって一般人の生活なる場に、じんわり社会問題を落とし込む見せ方が本当に巧い

「センソーハンタイ!」を叫べば「センハラですよ!」と訴えられる・・・は予め知っていたのだけれど
このセンハラという言葉が使われた時、あまりにスルっとなめらかに入り込んできたので思わず笑ってしまったし、会場にもざわつく感じの笑いが生まれていた
中東情勢悪化の影響を受けている今、戦争に対してのスタンスをこんなカタチで考えさせてくれるのは、やっぱりチャリT企画しかない!と思える公演でした

おとこたち

おとこたち

おぶちゃ

新宿シアタートップス(東京都)

2026/04/30 (木) ~ 2026/05/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

男4人の血気盛んな若者時代から晩年にかけての人間絵巻
長年に渡る4人それぞれの生き様に加えて4人の関係性の変化、周りの人間関係も絡み合い立体的に楽しめました
序盤からリズミカルなテンポ
過ぎ行く人生を輪切りな感じではなく常に連続的な流れをもって一気に見たような
特に晩年は人生の答え合わせのようで(観客によってその受け取り方は変わるでしょうが)感慨深さがものすごい
加えてこうして無防備に楽しく、感慨深く鑑賞できる事が改めて奇跡のように思えるのでした
観劇後もしみじみと噛みしめられる作品

オレンジノート

オレンジノート

モンキーworks

シアターサンモール(東京都)

2026/04/29 (水) ~ 2026/05/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

入場時ロビーの活気そのままに役者さん達がめっちゃ良い表情で演じられておられる
基本コメディータッチ、時にはブラックな側面もあってメリハリある構成
役者さんの演技が力強くキレがあるものだから独特の世界観も快く受け入れられたし、終盤では久しぶりに泣いてしまった

シナリオ通りの恋をした

シナリオ通りの恋をした

吉本興業株式会社/株式会社よしもとブロードエンタテインメント

紀伊國屋ホール(東京都)

2026/04/30 (木) ~ 2026/05/02 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

芸人(ザ・ギース高佐さん)作・演出でキャストはアイドル&芸人さんでほぼ占められた公演
これはちょっと趣の違う公演になるであろうとは思っていたけれど・・・もうぶっ飛び級に面白かった!
演劇を芸人さん目線で絶妙なとらえ方をしているのと、枠におさまっていない演出が最高でした
舞台づくりのバックヤードに精通しているわけではないので「あるある」というより「え~っそういう感じ(笑)」の嵐
芸人さん特有のちょっと意地悪な目線ではあるけれど、これを観て演劇が好きになる要素満載なので罪はなし
アイドルのキャストがアイドルのキャストとして演じられていて、これが劇中劇なのか本流部分なのか本腰をいれて見入ってしまうところもえらく楽しい

延長線にはこうしたレビューもネタにされそうで怖いんですけど
そんな自意識過剰さも含めて(笑)

軋み

軋み

Nana Produce

テアトルBONBON(東京都)

2026/04/23 (木) ~ 2026/04/29 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

何度も公演されている演目だそうでそれも納得、確かに凄く面白い!
この脚本の持つ面白味、滋味深さを表現するには演者さんの力量が必要不可欠
その力量を実感するのは始まってものの数秒
リビングのソファーに死体が横たわっている異常事態からのスタートであるけれど、この人達が普段どんな日常を営んでいるのか瞬時に想像できるくらいにそこに存在している
それぞれが抱える思惑が交錯する不協和音は不快どころか何とも言えない可笑し味に
爆笑というより忍び笑いの連続
でもって、事の成り行きに何度「あっ!」と声が出そうになった事か
光と音の演出も巧みでした

ビショップマーダーケース

ビショップマーダーケース

ニッポン放送/カンフェティ/全栄企画株式会社

博品館劇場(東京都)

2026/04/22 (水) ~ 2026/04/29 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

マザーグースの一節になぞらえた殺人。
アガサクリスティー要素あるなぁの古典的推理ドラマにビジュアル系エンターテインメントの演出が加わって若い観客にも刺さる内容に
最初こそ人物相関図やバックグラウンドを把握するため全集中だったけれど
そのうち自然と笑いが出てしまうほどに馴染んで楽しめる
登場人物の誰もが犯人ではなさそうで実は怪しそう
謎解きの核心に近づいてくる緊張感、初日の熱気も加わって盛り上がりました

DUMB SHOW/ダム・ショー

DUMB SHOW/ダム・ショー

インプレッション

紀伊國屋ホール(東京都)

2026/04/11 (土) ~ 2026/04/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ちょっと久しぶりの観劇というのもあるけど生の迫力にガツンときた
同じ事実であっても報道側がどう視聴者に思わせたいかで見え方が変わってくるのと同時に、その目の前の人物もシーンごとで微妙に印象が変わってくる妙
本質的には変わっていないとしながらも本質って何だ?と思えてくる

人の良さそうな・・・柳家花緑さんだったけれど今回でかなりイメージが変わった
ドラマ「半沢直樹」に出ていてもおかしくない、いや続編があれば是非とも出てほしい

須く、一歩進む(すべからく、いっぽすすむ)

須く、一歩進む(すべからく、いっぽすすむ)

LiveUpCapsules

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2026/03/18 (水) ~ 2026/03/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「脚気」という病は知らないなぁと思っていたら「かっけ」と読むのですね
それは聞いたことがある!
当時は原因不明の病、コロナ禍を知っているので世間の混乱もイメージしやすい
日本最初の医学論争、反対勢力の不気味さ
それでいて主人公 高木兼寛を演じられた佐藤銀平さん(お父さんのB作さんを若いイケメンにした感じ)を中心としたライトな雰囲気と軽快なテンポで重くなりすぎないのが良い
観終わった後、妙に元気が湧く力量ある公演でした

悪の花

悪の花

エイベックス・フィルムレーベルズ /エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ

IMM THEATER(東京都)

2026/03/06 (金) ~ 2026/03/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

サウンドの重低音が凄い
スタイリッシュなサスペンスドラマではあるけれど、韓国の作品って怖いくらいに容赦がない(そこが醍醐味ともいえる)
緊張感が半端なくて、もう身体を硬直させながら見入ってしまいました

NUKIDO

NUKIDO

有限会社オレガ

THEATRE1010(東京都)

2026/02/21 (土) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

撮影現場の人間模様でまずは一気に引き込まれる
どんなドラマの裏にも、こんな泥臭いドラマが存在するのかと思うとめっちゃ楽しい
大部屋俳優とアイドル
猥雑な現場と感情がとても面白く描かれ、そこに主人公の奮闘っぷりがブレンドされるとますます面白さが加速
アイドルから役者へ成長していく立花裕大さん、哀愁からにじみ出る面白味が最高な村田雄浩さん、飯島直子さんの姉御っぷり、本当にどの役者さんも愛すべき人達
そんな愛すべき人達の思惑が結集したラストの大殺陣
これは鉄板!極上のエンターテインメントでした

UME

UME

株式会社オフィス鹿

サンシャイン劇場(東京都)

2026/02/15 (日) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ビジュアル良し、ミュージック良し、ストーリー構成良し、ノリも良し、極上のエンターテインメントでした
二つの物語が交錯しているのだけれど、ひとつの世界戦で描かれるテクニックが何とも新鮮
シェイクスピアに通じるジリジリ感と
迫力あるサウンドとボーカル、光のシャワーにアドレナリンが出まくり
もうちょっと手前で畳みかけるタイミングがあった気もするけど、見どころ、聴きどころ満載のラストでお腹一杯
思わず笑ってしまう遊び心が点在しているのも良かったです

まっすぐな線のつもりだった

まっすぐな線のつもりだった

GORE GORE GIRLS

OFF・OFFシアター(東京都)

2026/02/04 (水) ~ 2026/02/10 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

“おじさん”に特化してはいなかったけれど、ほぼ説明文の妙味を踏襲した内容になっていて、まごうことなき面白公演でした
特化していたのは“メンタルトレーナー”
こんなに“メンタルトレーナー”をもてあそんでメンタルトレーナーが観客にいたらどうするのだと・・・いや、どの観客よりも笑って観るか
とにかく その状況と言葉のチョイスが面白い!
普通の思考をもった登場人物はたった一人、いくらツッコんでもこれは体が足りない(笑)

小出恵介さんがOFF OFFシアターの舞台に
しかも誰よりもツッコミどころ満載のメンタルトレーナー役で
めっちゃ笑えて めっちゃクール
う~んGORE GORE GIRLG恐るべし

演劇企画イロトリドリノハナvol.6 Airswimming エアスイミング 2026

演劇企画イロトリドリノハナvol.6 Airswimming エアスイミング 2026

演劇企画イロトリドリノハナ

シアター風姿花伝(東京都)

2026/02/05 (木) ~ 2026/02/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

両チーム観劇
精神異常者の更生施設
魔女ではないと抗議しながらも同性愛者であることのコンプレックスだろうか、半分観念しているかのように見えるドーラ
本人はどんな状況かも分からないまま家族から放り込まれるように収監されたペルセポネー(不倫出産)
前回の「エアスイミング」より更に、二人の生き様がよりくっきりと月日の流れと共に伝わってくる再演でした
知恵遅れでもあるペルセポネーの天然さと男気あるドーラとのやり取りに、時にはクスッとなりながら、いやぁこの人生、壮絶すぎて啞然としてしまう

どちらのチームもそれぞれのドーラとペルセポネーを生きていて、同じ役柄でありながら違った人物
仕草とか細かいところも違うけれど、オーラと言えば良いのだろうか全然違う
それでいてどちらもドーラとペルセポネーなのだから演劇は本当に面白い
あと、両チーム観る事で「あぁこの言葉の裏にこんな思いが込められていたのだ!」と取りこぼしていた意味の発見もあり、より深く、より強烈に作品を感じる事ができて良かった
かえすがえすも壮絶な人生を体感したと思う

「わたしの町」

「わたしの町」

TRASHMASTERS

新宿シアタートップス(東京都)

2026/01/29 (木) ~ 2026/02/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

1幕目は飲食店での会話
会議といっても良い。
ここでの内容は過疎化対策についてなのだけれど空気感が超リアル
たまたま自分も会議に出席した後の観劇だったので、余計にそのリアルクオリティーの高さに唸ってしまいました。
しかも過疎化問題に関わった事のない自分でも引き込まれ、考えさせられてしまうというのはさすがTRASHMASTERSさん

2幕目では時が進み場面も一変
劇中に入り込んでいた思考から俯瞰視点に
地元愛というのは煩わしく感じるところもあるけれど、何だろう凄く良いなぁ
何度もウルッとなる
都会暮らしの立ち位置からすると、東京で務める娘さんのポジションが近いという事になるのか・・・切ない。

菊五郎と天狗の冬

菊五郎と天狗の冬

劇団 枕返し

OFF・OFFシアター(東京都)

2026/01/30 (金) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

不良中年男と少年の母親探しの旅に天狗がどう絡んでくるのかと思っていたが
なるほど!妖怪と共存する世界観が枕返しらしいオリジナル設定
おかげで二人旅感が薄れてしまうくらいに賑やかではあったけれど(笑)
エピソードが沢山積みあがっていくロードムービースタイルというのはやっぱり面白い

ラストにきて「えっ泣かせようとしているのか!?」「これはカッコよく決めようとしているのか!?」と思わずツッコミを入れたけれど、拍手の後には「いいもの見せてもらったなぁ」という余韻がしっとり染み入っているのでした
いろんな存在の合わせ技で面白かったです!

ベイビーブラフ

ベイビーブラフ

ホチキス

本多劇場(東京都)

2026/01/28 (水) ~ 2026/02/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

騙し騙され、どちらが一枚上手なのか、ハラハラだらけのコンゲーム
コンゲームの巧妙なストーリー構造に劇団ホチキスならではの面白要素が加わって、やっぱり今回も大盛り上がりのホチキス公演でした

でもって毎回注目の小玉久仁子さん
今回は主人公の弟詐欺師の姉役で、弟とは対極に嘘の付けない女
ボケとツッコミでいうとツッコミ的なポジションで、粟根まことさんとのコンビネーションがいい感じ
今回は引き立て役ぎみに面白いポジションかと思いきや、しっかり目玉級の笑い爆弾を落としていくのですね(笑)も~大満足です!

ピグマリオン

ピグマリオン

avex live creative

東京建物 Brillia HALL(東京都)

2026/01/20 (火) ~ 2026/02/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

あばずれから淑女に変貌を遂げるストーリーは、その奮闘ぶりとの合わせ技でやっぱり面白い。
ただ、どうしても共通部分ありの「プリティーウーマン」と比べてしまい、イケイケでエンディングに向けてテンションが上がるストーリーの方に軍配を上げてしまうのは好みの問題
「人形の家」にも通じるジリジリ感が好きな人はきっとこちらのストーリーの方が

沢尻エリカさんは映像の方にしか出ないタイプだと思っていたけれど、もう堂々たる舞台女優だったのでビックリ
一斉のスタンディングオベーションは、勢いに乗ってというより役者さん達が魅力的だったからに他ならない

夏の夜の夢

夏の夜の夢

A3

浅草花劇場(東京都)

2026/01/14 (水) ~ 2026/01/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「夏の夜の夢」は妖しげなカオスであるほど面白い
いろんなジャンルの役者さんが織りなす多様性が作品の魅力とベストマッチ

恋する男女4人各々の自己主張強めなところ、妖精パックのヤバい調子よさ、妖精の王・王女のいかがわしい物々しさ等々、面白ポイントがしっかり押さえられていて堅実ともいえる演出
彼等も客席に座って観客と一緒になって観る職人たちの劇中劇は最高に笑えました。
ラストの余韻もめっちゃいい感じ

あるいは眞ん中に座るのが俺 2025

あるいは眞ん中に座るのが俺 2025

株式会社テッコウショ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2025/12/17 (水) ~ 2025/12/25 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

中心に位置するキリストをはじめ使徒それぞれがこの時どんな思いで、どんな事を考えていたのか・・・謎めいた魅力のある絵画「最後の晩餐」
そこにズバリ切り込んだ作品
圧倒的な脚本力と滲み出る役者さん達の様々な人間味、大変素晴らしかった!
個人的には五十嵐山人さん演じるアンデレの献身の源は何だったのか、思いを巡らす余韻を残したのだけれど、誰が観劇しても妙に惹きつけられる登場人物はきっと観る人それぞれに存在すると思う
描かれているのは現在にも通じるまさに人間社会そのものだから

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