kadukiの観てきた！クチコミ一覧

満足度★★★★★

終わってしまった…

音楽→ ジャズベース　どタイプ！
話→ ピアニスト、船、映画、撮影スタジオ、船上オークション、幽霊船　わくわくしないわけがない！
衣装→ お衣装替えもあり、キラキラしいフォーマル　大好物！

見に行かない理由がなかったのです。いつもながらに、丁寧に愛たっぷりに作りこまれた登場人物たちが愛おしくて、お話の展開にもドキドキして、曲の深みや壮大さにもワクワクして、絡み合う関係性にきゅんとして。本当に別世界での物語に没頭し、浸った３時間でした（私は長く感じないのよなぁ…）

この後、彼らはどうなったのかな…と思いをはせています。
ステキな世界をありがとうございました。

満足度★★★★★

長い…夢を見ていたのだろうか…

映画の主人公が命果てる間際に言いそうな言葉が浮かびましたｗ
それくらい壮大で、今現在自分が生きている世界とは違う世界を見ていた数時間だった。

芝居のこと、ド素人なのでよく難しいことはわかりませんがｗ
この物語は確かに自分の中の感情を沢山動かしていき、今も心に残っています。
自分が生き体感したかのようです。
どの人物も迷いつつ自分の人生を歩んでいて、その様子がとても愛しく、
幸せを願わずにはいられなかった。

ビジュアルの美しさが標準装備な劇団さんなのですが、
それだけでなく熱い血の流れを感じる舞台はやはり圧巻だなぁと。
毎度のことながら感じる点です。（こと見た目だけにこだわって
箱をあけてみたら中身があれぇ？？みたいなことも、ままあるじゃ
ないですか 毒　それがないのよね）

再演、観に行くことができて本当によかったです。
お疲れさまでした。

満足度★★★★★

今回の作品。複雑に絡み合った人と人の縁、感情によって起こったこと。何かが少し違っていて、タイミングがズレていたら全く違った結末を辿っていたんじゃないか。
もっとツラくならずにすんだんじゃないかなと思わずにいられないし、心ちぎれそうだった。

今回参戦し強く思ったのは、初っ端から歌詞が全キャストさん聞きやすくて、ストンと耳に入ってたんです。セリフだけでなく歌詞が物語の大きな意味を持つ作品であるなぁと特に今回強く感じたので、お話に余計にすんなりと入れたのかなと。

柩の森 コフィンウッドから現実へしばらく戻ることが出来なそうです。素晴らしい世界へ連れて言ってくださってありがとうございます。私の心に確実にこの世界で起きたことは刻まれました。

またここへ行けたらいいのに。

満足度★★★★★

BLACK SHEEP参戦して参りました。
ラッキーにも初演を見られたので、再演の声を聞いてこれはもうリピするしかないなと思って複数回観劇。息遣いや、瞬きの音すら聞こえるんじゃないかというくらい演者さんとお客さんの距離が近く客席が組まれており、配置も一箇所に固まって席があるわけではないので、その席の間を演者さんが行き来しながら話が展開していくという。それだけでもドキドキなのに演者さん皆さん美しくカッコイイ！！見る位置を変えて気付く、客席へ向けられる目線にまんまとやられ、ビクッとなったり…こんなこと仕込んでるなんてにくいわ…(笑)
どの席にいても声のシャワー。楽曲がまた素晴らしくて、セリフの合間に入るSEにも煽られる。こんなご馳走ないですよ。 話が始まった頃には考えもつかなかった展開。どこまでが本当でどこまでが嘘なのか。男Bの男Aを追い詰めるような絡みつくような声音とセリフ回しに、いつしかこちらも男Aに感情移入してしまって息が出来ないくらい追い詰められている感覚に陥りました。不思議な感覚でしたよ。
男A、男B、バーテンの３人。このお話のあとのそれぞれどうなったのか考えるのも楽しい。あー語りきれない(笑) 興味のある方。DVDも発売されるそうなので、是非問い合わせしてみてほしい。私は申し込みましたので、またこの世界に浸りに来ますよ。クセになる、これ本当に。騙されたと思って見て欲しいなぁー

満足度★★★★★

Mono-Musica初のコスチューム物、そして一大叙事詩と銘打った今作。ワクワクが止まらなく、始まる前から楽しみでならなかったのですが、やられたなぁ。まずは、それぞれ皆さんお衣装がよく似合っていること。絵から抜け出たようだとよく言いますがまさにでしたね。惚れ惚れしました。
そして、それぞれのキャラクターがそれぞれストーリーがあって主役になりうるくらい細やかに描かれていたからこそ、共感できて感情移入をしたのだなぁと。
スピンオフ？サイドストーリー？？シリーズ化？？？希望です（笑）
過去はこうだったのかなとか、今回の話の中では描かれていなかったけど、普段はこういう生活をしているのかなぁとか、想像を妄想を（笑）とても掻き立てられました。
感動をありがとうございました！！

満足度★★★★★

浸る…


毎回毎回どうしてこうも…ヤラレター…

音の重厚さ 迫力に痺れたピアノ、声の洪水に溺れた楽曲、会場の空気を一つのヴェールのように動かすダンス。まるで体の自由を奪われたように動けなくて…聴き惚れ、見惚れました。

初めて聴く曲ばかりなのに、どこか懐かしい気持ちになる曲もあったり、心にジワジワ入り込むような怖さのある曲や台詞に背中がゾクゾクしたり。
心を持っていかれすぎて死んでしまうかと思いました…生きてて良かったー！！！（ＭＣでホッとしてました 笑）

今回のコンサート。
終演後、体温上昇、手の震え、発汗等の症状が見られました…（病気 笑）
禁断症状が出てしまうといけないので、早く１２月になってほしいのですが…
あー！！でも終わって欲しくないからまだ、来ないで…と苦しくも幸せな余韻に浸っています。

開演前、終演後のキャストさん、スタッフさんのお客様に対しての気配りもとても暖かくて大好きです。寒くなりますので、御自愛下さいませ。

満足度★★★★★

BLACK SHEEP
Mono-Musicaさんの舞台を見るのは今回で2回目。
2回目にしてこんなに濃いものに出会ってしまうなんて。


若い学生二人とバーテンが登場人物。
この空間にいる人間で秘密裏に進められていくゲームという名の冷酷な時間。
どこまでが真実でどこまでが嘘なのか。
捕らえようとして捕らえられてるのはどちらなのか。
彼らの結末はどうなったのか。

観客１４名を収めた別空間。ふと上を見上げると窓が見え、傘を差しながら忙しそうに行き交う人々が見える。


誰が。
あの窓の下でこんな世界があることがわかるだろう。
それを共有している心地良さに気持ちがゾクゾクしていまだに思い出すと心がざわついています。

役者お二人の生声でのセリフ、歌。
そして楽曲のピアノの美しさ、迫ってくるような怖さに痺れました。
なんて特等席！！

会場全体から感じる緊張感、一時も逃したくないという集中力。すごいものを沢山感じました。本当に体感できてよかった。素晴らしいものをありがとうございました。