都合
こわっぱちゃん家
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2024/09/12 (木) ~ 2024/09/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/09/12 (木) 19:00
初日を拝見。
最も殺伐とした世界である「係争」をトクダタクマさんが優しく、人間に対する愛をもって描いた佳作。
以下ネタバレBOX
揺れる中吊り
ガラ劇
明石スタジオ(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/11/28 (水) 19:00
明石スタジオを約1ヶ月貸切って行われている空間演劇祭の主催団体「ガラ劇」のプロデュース公演。題して「ガラプロ」。GYPSY VAGABONDZの生演奏をバックに展開されるガラプロももう三回め、本公演とはまた違う魅力があります。バンドとコラボしているので、ガラ劇の特徴のひとつであるセリフ回しと間が、より重要になってくる公演形式です。
さて女性キャストのみで展開される本編はというと?(あくまでも私の解釈です)
こっちとそっち
劇団時間制作
萬劇場(東京都)
2018/11/14 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/11/18 (日) 19:00
地域差別地区にあるアパート。
経営する一家。住人達。訪れる人達。
それぞれ紡ぎ出す群像劇から始まって
長く澄んだ夜
青色遊船まもなく出航
シアター711(東京都)
2018/08/23 (木) ~ 2018/08/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
ファンでさえも「え?」と思わせるしつらえ。
淡々と短尺の映像を重ねるような小さな世界のリアルな積み上げ。
淡々と時間と場を渡ってゆく、人の営みを照らすスポットライト。
かと思えば、つかこうへいを思わせるようなダイナミックなザ・演劇。
ラスト近く、群像劇の収束(整列?)に肌が粟立った。
いや世界が繋がるという意味ではスポットライトからの明転というべきか。
演者さん達を星々であると例えたら
この作品は作・演、白井ラテさんの次なる世界へのビッグバン?
マジすげー
観劇が楽しい。
普通
劇団時間制作
サンモールスタジオ(東京都)
2017/06/28 (水) ~ 2017/07/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
B班を主にAB両班を観劇。
他人から異常に思えることも本人には「普通のこと」だったり。
自分の「普通」を保つ為の距離感を維持できなくなったときに登場人物の数だけぶつかり合う「普通」。
それはキャラクターそれぞれの「幸せ」への願望によって積み上げられていただけに切ない。
コミカルを取り混ぜながらも観ていて辛くて重い谷さんの時間制作。
今作はラストで去っていく真美の幻影に救われました。
出演者にも恵まれて、私的2017年1月~12月期No.1の観劇作品でした。