ゆりんの観てきた!クチコミ一覧

1-5件 / 5件中
真田幸村

真田幸村

Blue Shuttle

あうるすぽっと(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

BSP幸村が帰ってきた!
1年前に上演された大好きな舞台『幸村-真田戦記-』が、さらに登場人物やエピソードを増やしに増やした豪華版『幸村』になって帰ってきました!

ダンス、アクション、アクロバット、殺陣、とにかく見所満載で息つく暇もない2時間半です♪

大好きなブルーシャトルプロデュース(以下、BSP)の最新作でとても楽しみにしていた今作。
幸村よりさらに表現にも磨きがかかってパワーアップしてます!
前作では田渕法明さんの徳川家康/淀殿の1人2役が大きな見所でしたが、今回は続投となった田渕さんの魅力的な家康/淀殿に加え、メインの出演者全員が1人2役以上演じてました!
主演の松田岳さんが、真田信繁(幸村)/武田信玄という歴史上の偉人を迫力ある演技で魅せます。
他にも魅力的な登場人物&俳優さんがいっぱい☆

背景の無いステージ上で俳優が自ら背景となるべく動いて動いて動きまくって風が起きるほど!
他ではないスピード感、BSPの熱気をぜひ劇場で生で感じて欲しいです!!

雪の女王

雪の女王

劇団ひまわり

ABCホール (大阪府)

2015/10/29 (木) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

幻想的な雪の世界♪
初のBSPと劇団ひまわりのコラボ作品ということで、どんな風になるのかわくわくしていました。
BSPらしいチームワークと激しいダンス&アクションに加え、心に残るたくさんの歌が詰まったミュージカルでした。

ひまわり版では、小学生からの年齢層もさまざまなたくさんの俳優さんたちが賑やかに登場するオープニングが楽しく、そして日向薫さんという圧倒的な存在感の雪の女王が、恐ろしくも美しい氷の世界観を体現。
なにより妹・アンナを探すヒロイン・カレンの一途な姿に胸を打たれました。

カレンの、そしてひたむきに舞台に向き合う子供たちの美しい心を通して私も妖精の世界を観ることができたような、素敵なファンタジーの世界に浸ることができると同時に、この作品そのものが人間の心の在り方を問いかけてくる鏡のような存在だと感じました。
心に残る作品です。

福喜多さんちの三兄弟8~朝顔の頃~

福喜多さんちの三兄弟8~朝顔の頃~

劇団925

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2015/07/04 (土) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

福喜多家の夏♪
シリーズ8作目にして初めて観ることができました。
毎回1話完結で、最初に家族構成と場面の説明をしてくださるので、初めて観る人でもすんなりお話に入れると思います。

今回は田渕法明さん演じる三男・薫くんと、山本誠大さん演じるその幼馴染み・翼くんの、息の合った掛け合いが見事で、終始笑っていました。

登場人物1人1人の個性が見事に合わさって、しみじみと夏のにおいを感じるお芝居でした。
また違う季節の福喜多家にも遊びに行きたいです。

『幸村-真田戦記-』

『幸村-真田戦記-』

Blue Shuttle

シアター代官山(東京都)

2015/05/20 (水) ~ 2015/05/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

愛しき大阪の英雄たち
BSP(ブルーシャトルプロデュース)は大阪でつくられる舞台だ。
大阪では東京の倍の収容人数の劇場で上演されている。

大阪で作ったものを、東京へ持って行く。

ゆえに大阪の陣から400年という年にこの『幸村』という演目を選んだのは、必然のように思われる。
豊臣秀吉の建てた大阪城は、政権の中心が江戸へ移ってから400年経った今なお大阪のシンボルだ。

その大阪城を最期まで守り、劣勢明らかながら武士として生きる道を選んだ真田信繁(幸村)という武将が今なお多くの人々に愛される理由。
その伝説が、生の舞台の迫力をもって東京の地に400年前の大阪を浮かび上がらせていた。

脳裏に刻みこまれるダンスと音楽、役者たちの確かな技量と圧巻の殺陣・アクロバットの目にも止まらぬ速度のパフォーマンス。
燃えるような熱量を感じた。

是非大阪で凱旋公演を!!

『幸村-真田戦記-』

『幸村-真田戦記-』

Blue Shuttle

ABCホール (大阪府)

2015/03/26 (木) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

BSP史上最高傑作!
壬生狼、零式と中心メンバーが同じ作品を観ていますが、BSPの進化は留まるところを知らないのかと驚きました!
真田信繁(幸村)を演じる主演・松田岳くんの圧巻の殺陣の素晴らしさはさることながら、今回特に注目していただきたいのは、その宿敵・徳川家康を演じる田渕法明さんです。
なんと、徳川家康という大役ながら、豊臣家の実質上のトップである淀殿も同時に1人2役を演じています……!!!
鬼気迫るとも言えるその演じ分けは衝撃的です。

5月には東京公演もありますので、大坂の陣に散った武士たちの死に様を迫力のアクションとダンスと共に是非!

このページのQRコードです。

拡大