実演鑑賞
満足度★★★★
ダンスがすばらしかったです。
ネタバレBOX
つかみどころの難しい話の展開でしたが、随所におもしろいスパイスと、切れのいいダンスがうまくかみあっていたと感じます。ジョバンニからはじまり、混沌としていろいろな方向に話が拡散し、もやもやとしました。チュウバンニが出てきて、頭が整理できることを期待したのですが、話の展開はどこへ向かおうとしているのか。しかし、シュウバンニが登場したころには、物語の主題がなんとなく見えてきました。たいへんな力作に感じました。
実演鑑賞
満足度★★★★
重量感のある時代劇に感じました。
ネタバレBOX
登場人物が多いので、織田、武田、上杉、足利、徳川、混沌としそうになりましたが、セリフの要所で名前を呼ぶので理解しやすかったです。殺陣が華麗に見事に感じました。鉄砲を発報しても敵がびくともしないのには違和感を感じましたが、「忍」が絶妙でした。
実演鑑賞
満足度★★★
ニューアナログな30年後の世界でした。
ネタバレBOX
途中繰り広げられる会話の応酬は見応えがありました。だんだんと複雑になっていくストーリーが難しかったです。舞台後ろにあった映像が効果的に機能していないように感じました。役者の表情が、前髪のために顔の表情が見えにくいことが多く、微妙なやりとりが感じ取りにくかったことが影響したかもしれません。役者が途中、客席の最前列に座ることがありましたが、役者と客席の距離がいっきに近くなりよかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★★
喫茶紫苑は思い出の場所になりました。
ネタバレBOX
七曲り横丁が温かで、人情味にあふれ、忘れられない場所になりました。重みと深みのある人生が濃縮された横丁の人生劇場はやさしさにあふれ、喫茶紫苑はとても居心地よく感じました。最後のシーンは胸に染みました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
笑いだけでなく、心打つすてきな場面がたくさんありました。
ネタバレBOX
些細な個々のこだわり、ワンダーランド、元恋人との思い出と再会、生意気にふるまう理由、はじめての仕事、観客が一人でもいる限り全力を尽くすなど、が結集して、心温まる優しい気持ちになれる物語でした。遊園地の復活にエールを送りたいです。
実演鑑賞
満足度★★★★
都市開発を巡る世界の命運をかける戦いでした。
ネタバレBOX
話の展開が単純でなく、深く入り組んでいて、まさかそういうことになるとは、とても見応えがありました。テンポがよかったと感じます。また、アクションシーンが切れ良く、引き締まり、爽快でした。
実演鑑賞
満足度★★★★
観終った後の充実感が何とも言えません。
ネタバレBOX
大正時代の様相がわかりやすく演じられていました。演奏者がいて臨場感、躍動感が高いのですが、演奏者が役者に自然に溶け込むのには驚きました。喜怒哀楽の表情、振る舞いが多様で、観ていて楽しく退屈するスキが全くありません。
実演鑑賞
満足度★★★★
熱のこもった演技に臨場感がありました。
ネタバレBOX
深く戦争について多くのこと考えました。兵士の目線で、兵士の言葉で戦争をとらえているところが衝撃でした。アフガニスタンで起こったことについて強い関心を、持たずにはいられません。
実演鑑賞
満足度★★★★
アンドロイドと人間の共存でした。
ネタバレBOX
セリフがないので詳細までは理解できませんが、アンドロイドに人間が圧倒されていく、という雰囲気は伝わりました。最初から最後まできれのいい踊りはすばらしかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★
透明感のある貝殻でした
ネタバレBOX
人間関係を把握するのが難しかったですが、話が展開していくにつれて、だんだんとわかってきました。舞台の使い方、そして、場面の切り替わりの間合いが絶妙です。軽快に話が進んでいくので、純愛がいっそうひきたったと感じます。
実演鑑賞
満足度★★★★
熱気がありました。
ネタバレBOX
とても熱かったです。エネルギーが漲っていました。4人の個性と個性のぶつかり合い、熱のこもった会話の応酬に魅せられました。話の本筋、軸がぶれていくのですが、そこがなんとも、おもしろいです。中盤の少し落ち着いたやや静の場面、大山金太郎と恋人扮する婦人警官のやりとりは、冗長に感じて染みました。しかし、後半の熱量の高まる展開に単なる一つの殺人事件にとどまらない奥深さを強く感じました。
実演鑑賞
満足度★★★★
REST verを観ました。
ネタバレBOX
ホテルの一室で起こりうる5編のドラマのうち、特に、初めの2編「シェヘラザード」「よるをこめて」がおもしろかったですね。ドキドキする場面、話の展開が引き付けられるものがあり、目が離せませんでした。休憩をはさんで、「きゅうじっぷんさんまんえん」「グリーブランド」「獣、あるいは、近付くのが早過ぎる」は前半に比べて、雰囲気が変わり、静かな、そして、落ち着いた様相に感じました。もう少し大きな逸脱するような展開がほしかった気がしました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
ACを観劇しました。
ネタバレBOX
事件の残忍さを強く感じました。初めから終わりまで続く、緊張感がたまりません。実際に起こった犯罪事件を題材にして、鋭い視点でとらえたストーリー展開に、その先にあるものは、闇にも光にも感じられました。
実演鑑賞
満足度★★★★
元気をもらいました。
ネタバレBOX
命と命のつながり、現世に生まれてこなかった命、過去に囚われてしまった命、未来に向かっている命、すべてが繋がっていくことで、命の重みを感じずにはいられませんでした。人の温かさがこみあげてくる展開に胸が熱くなりました。
実演鑑賞
満足度★★
Aチームを観劇しました。
ネタバレBOX
女性役を男性が演じることが本作品の主たる伝えたかったメッセージなのか、それとも短編の移り変わりの中にメッセージが込められていたのか、わからなかったです。千春をなぜ男性が演じる必要性があるのか、気になって仕方ありませんでした。客席からの距離が近すぎるのも影響したと思います。恋人同士の距離の近い微妙なやり取りのシーンでは、目のやり場に困りました。気になってストーリーが頭に入ってきませんでした。
実演鑑賞
満足度★★★★
ぐいぐいと引き込まれました。
ネタバレBOX
光と影、過去と未来、嫉妬、恨み、スキャンダルの展開に物語が深く深く入り込んでいき、かなりの見応えを感じました。愛憎綯交ぜの人生劇場はかなりの重圧感がありましたね。
実演鑑賞
満足度★★★★
1969年の雰囲気がとても出ていたように感じます。
ネタバレBOX
福ちゃん荘のベランダなのか、物干し場で繰り広げられる展開、舞台セットのつくりが興味深かったです。いろいろな背景の人が、ふだんでは交わることのなさそうな人が出てきて、人間関係が混沌としていたのですが、理解が進むにつれて面白くなってきました。右往左往する人たちの人情が、心にじわりとしみこんでいき、また、ほろ苦くも感じられました。ストーリー全体を通して伝わってくるメッセージに心温まりました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
熱い会議でした。
ネタバレBOX
13人のいい味、個性が出ていました。とてもボルテージの高い内容限定会議に感じられました。その熱気には圧倒されますが、感動もあります。熱気と感動と緊張感、笑い、あまりにも濃密で、観終った後の爽快感はなんとも言えません。
実演鑑賞
満足度★★★★
インベーダーの行動に目が離せませんでした。
ネタバレBOX
役者の演技力にメリハリ、強弱があって、観ていて、話の展開が分かりやすかったです。しかし、後半は、混沌としてきました。「つまり」というセリフが多いのが気になりました。
実演鑑賞
満足度★★★
しっかりとした重みのある4編でした。
ネタバレBOX
【読】を観劇しました。リーディング劇ですが、言葉のひとつひとつに喜怒哀楽、感情の揺れ動きが充分に込められており、さらに、聞き取りやすく、とても引き込まれる内容でした。しかし、台本を手にページをめくりながらという状況で、残りページ数が少なくなっていくにつれて、もうすぐ終盤かな、と集中力がそれてしまいました。また、台本の持ち方やめくり方が人によって違う様子も気になってしまいました。