Tomeの観てきた!クチコミ一覧

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syndicated

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theater 045 syndicate

スタジオ「HIKARI」(神奈川県)

2024/02/08 (木) ~ 2024/02/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

千秋楽を観てきました。『アイヒマン・テスト』は闇バイトを扱った話し。当事者達は真実を何も知らされない。疑問を感じても良く分からない様に仕組まれている。怖いこわい話。『夜の戦いの種族』は精神的に追い詰められた子供の妄想と悲しみの話し。彼女はいつ真実に出会え、人を受け入れる事が出来るのだろうか?『Puppy Day Afternoon』は単純明快でメッチャ楽しめた。3つのショートショートは各々とても良い作品でした。観る事が出来てラッキー。また出会えますように!

東京の街が夢見る【横浜公演】

東京の街が夢見る【横浜公演】

劇団820製作所

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2018/03/09 (金) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

東京大空襲と東日本大震災の両日に恐怖と鎮魂を感じる舞台だった。我々が他人事だと思っている間に、いくら何でもそこまで酷い事にはならないだろうと手をこまねいている間にどうなってしまうのか。臨場感あふれる役者たちのせりふと動きがただならない世界へと誘っていく。この日本で、今の日本で何ができるのか、何をしなければならないのか自分自身に問いかけ続けた。

森海ノ魚

森海ノ魚

estonto

【閉館】日暮里ARTCAFE百舌(東京都)

2016/03/19 (土) ~ 2016/03/20 (日)公演終了

満足度★★★★

綺麗だった。
アンティックで魅力的な舞台セットと照明の中、宮沢賢治の童話の朗読を中心に、二人の役者が踊ったり歌ったり。初めに一つだった存在が男女に分かれて旅立って行く。二つの存在は賢治とトシなのだろうか。『春と修羅』の場面では、宮沢賢治自身の存在の醜さ故の苦しみが表現出来たのではないかと思った。
チェロとピアノの生演奏もこの舞台の独特な世界観にマッチしていた。

悲しみ|izumi

悲しみ|izumi

劇団820製作所

調布市せんがわ劇場(東京都)

2015/03/11 (水) ~ 2015/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

泣いた!
izumiと悲しみの両方を観てきました。懐かしさと、曖昧さ。儚さ、美しさ、愛しさ。恐ろしさ、噂、冒険。分かり合えない悲しみ。思春期の子供たちの育まれる友情と、行きつくところまで行ってしまった大人たちの壊れていく友情。再生、揺れ動く心の機微。このすべてを美しい言葉満載で綴られていました。会場内の涙と共に、私も泣きました。素晴らしい820ワールドにまたも浸れて至福の時間を過ごせました。有難うございました!

ネタバレBOX

izumiと悲しみの世界に在って、変わらないハチの純粋さにマユミが救われて良かった。苦しみ多いこの世にはハチのような存在がどれほど有り難いか…。いつもながら加藤さんの好演(怪演?)を楽しませて頂きました。
19☆80s ナインティーンアンドエイティーズ

19☆80s ナインティーンアンドエイティーズ

Q -codeblue&red-

萬劇場(東京都)

2015/02/05 (木) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

スゴ~イ!
やはりすっごく楽しかった!劇的歌謡祭!!ミラーボールキラキラ!舞台美術キラリン!衣装ぴかぴかなアイドル勢揃い!っていうか、アイドルではなく歌手なので歌は抜群に上手い…さすがだ!踊り、歌そして劇的。バランス良く三拍子揃って成り立っている。客席も沸きに沸いて、皆で合唱、手拍子、拍手、笑い、興奮、涙。本当に素晴らしい舞台でした。売り切れていなければまた是非見に行きたい!

ネタバレBOX

素晴らしいダンサー、歌手の方々に交じって四人組のお芝居がちりばめられ、それが歌謡祭の進行をピリッと引き締めていました。そういえば80年代では、歌手たちによるコントやお笑いが華やかな舞台と並行して、お茶の間の我々を楽しませてくれていたことを思いだしました。大満足です。

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