MINoの観たい!クチコミ一覧

101-120件 / 408件中
タイムトラベル大五郎

タイムトラベル大五郎

さんらん

王子小劇場(東京都)

2023/12/06 (水) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

昨年は小劇場界で著名な劇作家と演出家による盗作とハラスメントが発覚したものの、それは何らの解決もないまま2人ともに以前とかわらぬ活動を継続している。こうした大物に対する忖度はなくならない。そうした中で「さんらんのハラスメントに対する対策と指針」は心打たれる。
この物語もいじめに対する内容のようだがどんな優しさが胸を打つだろう。以前ピープルシアターによく客演していた蓉崇が楽しみ。

『KAN・KON・SOU・SAI』

『KAN・KON・SOU・SAI』

劇団イン・ノート

下北沢 スターダスト(東京都)

2023/11/05 (日) ~ 2023/11/05 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

翌週から大阪で関西演劇祭2023に参加する作品の、東京での一日限定プレ公演だという。「冠婚葬祭」それぞれをテーマにした4つの短編が織りなす四重奏はどのようなメロディを奏でるのだろう。

晴耕雨読

晴耕雨読

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

今は「晴耕雨読」という四字熟語も若い世代にはわからなくなっているんだろうな。存在感と表現力が秀逸な秋葉舞滝子が今回もどういう舞台を創りあげるのか、期待しかない。そういえば以前6番シードで手話のみで展開する短編を観たことがあったなぁ(その時は手話がわからない観客のために字幕があったのだが、考えてみれば字幕があるのなら手話劇にする必要もないよなぁ)。
それにしても【作:雨々アメ(仮)(ウテン結構)】って一体…。

GIRLS TALK TO THE END vol.4

GIRLS TALK TO THE END vol.4

藤原たまえプロデュース

OFF OFFシアター(東京都)

2023/11/01 (水) ~ 2023/11/05 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

四十代の女優が集まってアムロちゃん全盛期の時代の高校生を演じ、女たちの嘘と本音が交差するガールズトークが爆発する…ん~ッ、これは面白そう! 無名塾「サロメ」で秀逸な演出をみせた江間直子のJKなんて、他では見れないだろう。

ブラック・フラッグ・ブルーズ

ブラック・フラッグ・ブルーズ

ミサキカク・秋月はる華共同プロデュース

小劇場 楽園(東京都)

2023/12/08 (金) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

宇宙海賊が登場するスペース・アクションに様々な確執が絡み合う面白そうな内容。が、一番の期待は社会派的な作品が多い吉水恭子がSFをどう演出して観せてくれるか、だ。

ミラクルライフ歌舞伎町

ミラクルライフ歌舞伎町

亜細亜の骨

サンモールスタジオ(東京都)

2023/10/20 (金) ~ 2023/10/25 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

新宿・歌舞伎町といえば一時期中国マフィアが席捲してことが報じられていたが、この作品は戦後の新宿歌舞伎町の復興を担った台湾華僑の人々の物語と、老人ホームで認知症カフェを楽しむ老人たちの思い出を重ね合わせ、人生の悲喜交々を懐かしいロシア民謡に乗せて描くという。団体名の亜細亜の骨というのも山中峯太郎の「亜細亜の曙」を彷彿させるなあ。
無論私は中共を毛嫌いする台湾シンパだ。
※いま思い出したが、5年前の夏に観たこの団体の「同棲時間 The Brotherhood」は、かなりショッキングな内容ながら、惹きつけられ、目が離せない作品で、台湾演劇の力をみせつけられた舞台だった。

明日葉の庭

明日葉の庭

ことのはbox

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2023/10/19 (木) ~ 2023/10/22 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

伊豆諸島の小さな島にある古⺠家を改造して作られた中高年女性向けシェアハウスを舞台にしてのハートフルコメディ—「煙が目にしみる」などでお馴染みの堤泰之の作品だけに、笑いと涙が詰まったものに違いない。因みに明日葉は栄養価も豊富で抗菌作用もあって、奇跡の野草と呼ばれている。その名を付けたこのシェアハウスにはどんな奇跡が訪れるのだろう。

恋の焔炎

恋の焔炎

ARTE Y SOLERA 鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団

日本橋公会堂ホール「日本橋劇場」(東京都)

2023/10/17 (火) ~ 2023/10/18 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

この舞踊団の公演を初めて観たのは6年前に世田谷パブリックシアターで上演された「愛の果てに」だったが、フラメンコにギリシア悲劇、そして日本神話までもミックスした舞台に魅了され、時間を忘れるほどだった。
今回の作品もフラメンコ、日本舞踊、女流義太夫、津軽三味線が織りなす全く新しい創作舞踊作品とのことだけに、期待が大きい。

DOLL 全公演終了しました、ご来場ありがとうございました!

DOLL 全公演終了しました、ご来場ありがとうございました!

KUROGOKU

王子小劇場(東京都)

2023/10/18 (水) ~ 2023/10/22 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

まるで青鞜社のような勇ましい説明文の最後に「何故、少女たちは水になったのか」…如月小春が自らの劇団NOISEで40年前に初演した名作とのことだが、未見の作品だけに気になる一文だ。

とのまわり

とのまわり

山田ジャパン

シアター・アルファ東京(東京都)

2023/10/04 (水) ~ 2023/10/08 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

余命の限られた男女が終末に行き着いた境地…いとうあさこ×清水麻璃亜×東京ダイナマイト松田大輔の初共演で描かれる山田能龍の独自の世界観。笑いと心をはっと掴まれる瞬間を堪能したい。

生きてるうちが華なのよ TAIAI

生きてるうちが華なのよ TAIAI

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2023/11/15 (水) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

花街の風情を残す東京墨田区向島を舞台にしてのゾンビもの……日本情緒をほのかに感じさせるようなゾンビものなんだろうか。まあ、花街には「死ぬ、死ぬ~っ」と叫んで男を夢の世界に送り込むゾンビめいた生き物がうようよしているんだろうが(爆)

「HATTORI半蔵‐零‐」

「HATTORI半蔵‐零‐」

SPIRAL CHARIOTS

シアターサンモール(東京都)

2023/09/27 (水) ~ 2023/10/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

スパチャリ20周年というが、未見の劇団。しかも本格的な忍者ものとなると食指が動く。倭の国「ジパング」のアズチモモヤマ時代に台頭する6つの勢力に仕える忍、そして織りなす「情と忠」の人間模様……設定だけ読んでもワクワクしてしまう。作・演出の主宰がハットリというのも何か関係があるのだろうか。

最悪の場合は

最悪の場合は

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2023/09/27 (水) ~ 2023/10/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

5年前の初演時に未見だった作品。僕らの仕事は戦うものが多すぎるってのはいいんだけれど、その最初が“世間と宇宙”ってのはどうなの……。どんな人間関係お仕事群像活劇が繰り広げられるんだろう。

インディヴィジュアル・ライセンス

インディヴィジュアル・ライセンス

市民劇場TAMA

多摩市立関戸公民館・ヴィータホール(東京都)

2023/10/08 (日) ~ 2023/10/09 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

この市民劇団の公演としては珍しいタイトルだが、米内山陽子の作品だという。劇団創設時は森井睦が指導にあたっていたというだけに、市民劇団としては演技の基礎がしっかりしている。さて、米内山作品をどう表現するか。

吉良屋敷

吉良屋敷

遊戯空間

シアターX(東京都)

2023/11/01 (水) ~ 2023/11/05 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

仇討ちされた側から見た「忠臣蔵もの」をその舞台となった吉良屋敷(これまで何度行ったことだろう)に近いシアターXで上演するという企画に心打たれる。昨年もこまつ座で、隠し部屋に潜む吉良上野介とその御付きの人びとを描いた井上ひさしの「イヌの仇討」を観たが、今回の「吉良屋敷」ではどういう描き方がなされるのだろう。能楽堂での三島の「サド侯爵夫人」や、幅広い出演者を集めて浅草で十年にわたって「全段通し仮名手本忠臣蔵」を上演してきた篠本賢一の上演台本・演出だけに、期待が大きい。

トラベルモード

トラベルモード

sitcomLab

上野ストアハウス(東京都)

2023/09/04 (月) ~ 2023/09/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

三銃士は何度も映画化されてそのいくつかを観ているが、舞台劇ではあだ観たことがない(ネコ版があったかな。主人公はもちろんダルタ❝ニャン❞)。今回のものは佐野瑞樹描くところの三銃士をモチーフとしたシチュエーションコメディーだという。楽しそうではないか。

在りし日、学舎

在りし日、学舎

アユカプロジェクト

萬劇場(東京都)

2023/08/31 (木) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

平和ボケしていると言われるようになって久しいが、日本が隣国と戦争状態に入るかもしれない現実は目の前に迫っている。上から目線で非現実的な理想論ばかり言い立てる輩もいるが、この舞台では”戦うこと”の是非がどのように描かれるのだろう。

雨の終わりかけに怒鳴りたて

雨の終わりかけに怒鳴りたて

劇団東京座

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

「とある女郎屋の少しふしぎな物語」という言葉に惹かれるなあ。

絶叫

絶叫

“STRAYDOG”

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/10/20 (金) ~ 2023/10/22 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

血まみれの女性というチラシもスゴいインパクトだが、前回公演時にはかぶりつき席には舞台上から血糊が飛んでくる可能性があると注意書きされていた。これまたスゴい舞台となりそう。

七曲り喫茶紫苑

七曲り喫茶紫苑

劇団芝居屋

劇場MOMO(東京都)

2023/08/30 (水) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

この劇団のキャッチフレーズは「劇場の暗闇にあなたの心で穴を穿ちこの人生を覗いてください」だが、本来演劇は見世物(現実世界の虚構的再構築)である、
という原点に立ち帰り、観客に面白く判りやすい舞台を提供することを目指し設立された劇団だけに、いつも心を洗われるような作品に満足感を大きくして劇場を後にしている。さて、今回はどんな人生を覗かせてくれるだろう。

このページのQRコードです。

拡大