MINoの観たい!クチコミ一覧

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吉良屋敷

吉良屋敷

遊戯空間

シアターX(東京都)

2023/11/01 (水) ~ 2023/11/05 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

仇討ちされた側から見た「忠臣蔵もの」をその舞台となった吉良屋敷(これまで何度行ったことだろう)に近いシアターXで上演するという企画に心打たれる。昨年もこまつ座で、隠し部屋に潜む吉良上野介とその御付きの人びとを描いた井上ひさしの「イヌの仇討」を観たが、今回の「吉良屋敷」ではどういう描き方がなされるのだろう。能楽堂での三島の「サド侯爵夫人」や、幅広い出演者を集めて浅草で十年にわたって「全段通し仮名手本忠臣蔵」を上演してきた篠本賢一の上演台本・演出だけに、期待が大きい。

トラベルモード

トラベルモード

sitcomLab

上野ストアハウス(東京都)

2023/09/04 (月) ~ 2023/09/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

三銃士は何度も映画化されてそのいくつかを観ているが、舞台劇ではあだ観たことがない(ネコ版があったかな。主人公はもちろんダルタ❝ニャン❞)。今回のものは佐野瑞樹描くところの三銃士をモチーフとしたシチュエーションコメディーだという。楽しそうではないか。

在りし日、学舎

在りし日、学舎

アユカプロジェクト

萬劇場(東京都)

2023/08/31 (木) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

平和ボケしていると言われるようになって久しいが、日本が隣国と戦争状態に入るかもしれない現実は目の前に迫っている。上から目線で非現実的な理想論ばかり言い立てる輩もいるが、この舞台では”戦うこと”の是非がどのように描かれるのだろう。

雨の終わりかけに怒鳴りたて

雨の終わりかけに怒鳴りたて

劇団東京座

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

「とある女郎屋の少しふしぎな物語」という言葉に惹かれるなあ。

絶叫

絶叫

“STRAYDOG”

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/10/20 (金) ~ 2023/10/22 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

血まみれの女性というチラシもスゴいインパクトだが、前回公演時にはかぶりつき席には舞台上から血糊が飛んでくる可能性があると注意書きされていた。これまたスゴい舞台となりそう。

七曲り喫茶紫苑

七曲り喫茶紫苑

劇団芝居屋

劇場MOMO(東京都)

2023/08/30 (水) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

この劇団のキャッチフレーズは「劇場の暗闇にあなたの心で穴を穿ちこの人生を覗いてください」だが、本来演劇は見世物(現実世界の虚構的再構築)である、
という原点に立ち帰り、観客に面白く判りやすい舞台を提供することを目指し設立された劇団だけに、いつも心を洗われるような作品に満足感を大きくして劇場を後にしている。さて、今回はどんな人生を覗かせてくれるだろう。

観るお化け屋敷vol.2「45分」

観るお化け屋敷vol.2「45分」

下北沢企画

ザ・スズナリ(東京都)

2023/08/16 (水) ~ 2023/08/20 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

劇場の階段を登った時から始まる悪夢のような恐怖に満ちた45分の体験-糸あやつり人形 一糸座が加わっての「お化け屋敷」を劇場で楽しむ、全く新しいスタイルの観劇体験って、これはもう興味をそそられる。
お盆の15日の夜は怖いと評判の「呪怨-THE LIVE-」を観る予定だし、立て続けのホラーで猛暑を吹っ飛ばしたい。

アオハルがやりたくて

アオハルがやりたくて

リブレセン 劇団離風霊船

OFF OFFシアター(東京都)

2023/08/16 (水) ~ 2023/08/20 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

とある車両に乗り合わせた6人の男女がふとしたきっかけから運命の歯車が狂いはじめていく……ワンシュチュエ―ションドラマだとのことだが、離風霊船だけにおりなす人間模様の妙味が味わえそうだ。でもアオハル(青春)がやりたいって、どういう展開?

新・ワーグナー家の女

新・ワーグナー家の女

Brave Step 

アトリエ第Q藝術(東京都)

2023/08/30 (水) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

芝居と同様にクラシック音楽も大好きで、年に50回以上演奏会に通う私は特にリヒャルト・シュトラウスとワーグナーが大のお気に入り。だが、福田善之の名作にして、バイロイトでの委員会に召喚されたのはヴィニフレッド・ワーグナーの証言を通して戦中のワーグナー家とナチス党・ヒトラーとの関係が紐解かれるこの作品は未見。現在でもイスラエルではワーグナーの楽曲がタブー視されているが、単にワグネリアンであったヒトラーがワーグナーの反ユダヤ的思想を利用しただけなのかどうか。極めて興味をそそられる。この作品で旗揚げした団体だし、劇場が第Q藝術という小さな空間だけに、一層緊迫した空気感が味わえそうだ。

0号

0号

ゲキバカ

ザ・ポケット(東京都)

2023/08/23 (水) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

【予約済】
来年解散が決まっているゲキバカのカウントダウンはさすがに寂しい。日向みおが客演することもあって、何かと忙しい時期だが無理に日程を調整。

大きくなった未来

大きくなった未来

時々、かたつむり

シアター711(東京都)

2023/08/09 (水) ~ 2023/08/13 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

「8年振り、ほぼ旗揚げ公演」というのがちょっともの悲しく、ちょっと笑える。牛歩よりももっとゆっくりと蝸牛のように進んでいけば、きっと未来は大きくなる。日常のようで非日常という世界を、団体ならではの視点で捉え、ユニークとも不気味ともとれる作品を描くのが劇団のコンセプトらしいので、ちょっと楽しみ。ただ、劇団の紹介文での劇団代表が「青だぬきのロボットを描いた某漫画家の先生よろしく、すこし不思議な世界観が好き」って、青だぬきじゃなくって青いネコ(ねずみに耳をかじり取られた)のロボットだと思うのだが。

新ハムレット

新ハムレット

明治大学シェイクスピアプロジェクト

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2023/09/08 (金) ~ 2023/09/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

明治大学シェイクスピアプロジェクトが今年ラボ公演として手がけるのはなんと太宰治原作の「新ハムレット」だ。この作品は6月に「太宰治、シェイクスピアを乗っとる!?」というサブタイトルを付けてPARCO劇場で上演されたばかり。
あの太宰治が昭和16年(1941年)に若干32歳にして初めて書き下ろした長編小説(戯曲形式)がシェイクスピアの「ハムレット」の翻案だったのだという。太宰が語り直した「ハムレット」は、設定は同じながらも太宰治のレンズを通すことで、ハムレットや彼を取り巻く人物たちが非常に身近に感じられ、日本人の感覚のままで100%共感できるものに仕上がっているという。
MSPの面々もまさかPARCOが同じものを企画しているとは思わなかっただろうが、果たしてどのような「新ハムレット」を観せてくれるのか、期待が大きい。

マテリアルパレード

マテリアルパレード

LUCKUP

ザ・ポケット(東京都)

2023/08/09 (水) ~ 2023/08/20 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

世界のパワーバランスを維持するために秘密裏に動く影の巨大組織に課せられたとある地方都市の市長の護衛が世界の命運を分ける戦いに――そんなダイナミックな物語が笑いありアクションありの視覚も聴覚も楽しめる作品として展開されるという。お盆の時期だが、なんとか予定を調整したいなあ。

萬劇場 夏の短編集(2023)

萬劇場 夏の短編集(2023)

萬劇場

萬劇場(東京都)

2023/08/10 (木) ~ 2023/08/13 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

萬劇場が地元商店街(折戸通り商栄会)とコラボして、参加各団体が各商店の店主に取材をしそこから得た着想でストーリーを紡ぎ出すというテーマのもとに8団体が集うイベント。今年は未見の団体が多く、これも楽しみ。

人生交換Ⅱ

人生交換Ⅱ

劇団たいしゅう小説家

萬劇場(東京都)

2023/09/13 (水) ~ 2023/09/17 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

ほぼ毎公演チケプレをやっているのに「観てきた!」がこれまたほぼない謎の劇団。今回は池袋演劇祭の参加公演なだけに「観てきた!」も多くなるか。
それはさておき、人生を交換しませんかって持ちかけられたらやっぱ相当悩むだろうな。幸福そうに見える人が心も幸福とは限らないからなあ。

十人のエスパーたち の殺人

十人のエスパーたち の殺人

カスタムプロジェクト

調布市せんがわ劇場(東京都)

2023/08/11 (金) ~ 2023/08/13 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

「サイボーグ009」と「11人いる!」をミックスしたような設定だが、論理的な謎解きドラマが楽しめそう。

MARIONNETTE(東京公演)

MARIONNETTE(東京公演)

劇団The Timeless Letter

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

十九世紀後半のロンドンの猟奇殺人事件となると切り裂きジャックだが、この作品は二十世紀初頭のロンドンでの不可解な殺人事件に対する2人の対照的な刑事の活躍を描くらしい。2本のバラと「マリオネット」という題名の関係はいかなるものだろう。当時のロンドンの霧深い雰囲気が舞台に満ちていれば最高なんだが。

引き結び

引き結び

ViStar PRODUCE

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2023/08/23 (水) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

6月に観た「引き結び~紬ぎ結ぶは命の糸~」は思いがけぬ展開やもじゃ神さまのキャラクターなどが相まって、心地よく笑える作品だった。プレトークに登場した女優が暗くて華がないなあと思っていたら、本編に入るや大暴れしたのも驚きだった。さて今回は……。

迷い羊はつきあかりに

迷い羊はつきあかりに

劇団ロオル

小劇場 楽園(東京都)

2023/08/16 (水) ~ 2023/08/20 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

熊本から帝大に合格して東京に出てきた男子学生が田舎と都会の違いや一人の女性への想いに翻弄される様を描いた漱石の「三四郎」を土台にした創作新詩劇で、俳優・女優という枠に囚われず自由なカタチで演劇を遊ぶ ― って、一体どういう舞台になるんだろう。

燦々

燦々

U-33project

王子小劇場(東京都)

2023/08/16 (水) ~ 2023/08/20 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

コメディなのか、ホラーなのか、群像劇か、バリエーションに富んだ実験的短編集というのがいいなぁ。

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