
KNOCK UP
2025年度 一般社団法人 神奈川県演劇連盟合同公演
神奈川県立青少年センター・紅葉坂ホール(神奈川県)
2025/12/18 (木) ~ 2025/12/21 (日)開幕前
予約受付中
雪辱のネバーランド
演劇ユニットCorneliusCockBlue(s)
小劇場 楽園(東京都)
2026/01/28 (水) ~ 2026/02/01 (日)開幕前

第一回公演「しそうきかん。」
しそうきかん。
小劇場 楽園(東京都)
2025/12/22 (月) ~ 2025/12/22 (月)開幕前
予約受付中期待度♪♪♪♪♪
お試し期間だけに「しそうきかん。」は試走期間でもあるのか。たった1ステージのみの公演で、ちょっと難解そうな感じもするが、楽園という狭い空間で密度の濃い舞台を観れるだろうか。

『Dive』/『海ではないから』
公益社団法人日本劇団協議会
舞台芸術学院(東京都)
2025/12/17 (水) ~ 2025/12/21 (日)上演中
予約受付中期待度♪♪♪♪♪
何やら怪しげな雰囲気の漂う設定。元無戸籍ってどういうことだろう。今年から劇団青年座の本拠地となった舞台芸術学院の最期の姿を焼き付けておきたい。

ユナイテッド・ステイツⅡ
大統領師匠
シアターシャイン(東京都)
2025/12/17 (水) ~ 2025/12/21 (日)上演中
予約受付中期待度♪♪♪♪♪
日常に潜む非日常を描く大統領師匠のコント……しかも複数の演出家、複数のチーム分けによるフェスティバル形式で過去上演作品利用OK、さらに面白いのが膨大な没ネタから選んでもOKという点。コントということのみならず、上演方式も面白い。

蒲田行進曲
“STRAYDOG”
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2025/12/17 (水) ~ 2025/12/21 (日)上演中

散歩する侵略者
踊場海月
中野スタジオあくとれ(東京都)
2025/12/19 (金) ~ 2025/12/21 (日)開幕前
予約受付中期待度♪♪♪♪♪
もともとは劇団イキウメの舞台を黒沢清監督が長澤まさみ・松田龍平・長谷川博己らの出演で映画化して有名な作品。劇団イキウメは日常に潜む異界を超常的な世界観で描くのが特色だっただけに、今回どのように表現されるのか楽しみだ。

余白の多い履歴書
塩田泰造プロデュース
小劇場 楽園(東京都)
2025/12/16 (火) ~ 2025/12/21 (日)上演中

歌川国芳 天空ノ樹
THE REDFACE
La banque du LoA(神奈川県)
2026/01/09 (金) ~ 2026/01/09 (金)開幕前
予約受付中期待度♪♪♪♪♪
高島嘉右衛門、亡き友を語るシリーズの第三作は歌川国芳の謎に迫る内容。奇才絵師と呼ばれ、東京スカイツリーのような塔を遠く望む隅田川の絵など不思議な作品も多い国芳の生涯が、1921年建造の横浜市指定有形文化財の中でどのように語られるのだろうか。

三人の密偵
劇団チョコレートケーキ
サンモールスタジオ(東京都)
2025/12/25 (木) ~ 2025/12/29 (月)開幕前
期待度♪♪♪♪♪
仮チラシの段階では張作霖爆殺に関わる二人芝居を3本で1ステージかと思っていたのだが、それぞれ1本で1ステージとなると、3本とも観なければ全体に流れる意図が見えないかもしれない。いずれにしろ今年の観劇納めに相応しかろう。

KUZ-TAN
WITHYOU
赤坂RED/THEATER(東京都)
2026/01/21 (水) ~ 2026/01/25 (日)開幕前
予約受付中期待度♪♪♪♪♪
チラシは「シティ・ハンター」並にカッコいいが、登場するのは酒にも女にもギャンブルにもめっぽう弱くて事務所も持てない探偵とその助手……さてどんなカッコイイ結末が待ち構えているのだろうか。

サイハテ
演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)
小劇場B1(東京都)
2025/12/10 (水) ~ 2025/12/16 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
今年定年退職した身としては設定が切ない。「死者との対話」「制度による管理」「過去との対峙」を通して、それでも“人間であること”を選ぼうとする者の姿はどのように描かれるのだろうか。

『青の鳥 レテの森』『レテの霧 蒼の檻』
ハグハグ共和国
萬劇場(東京都)
2025/12/18 (木) ~ 2025/12/21 (日)開幕前
予約受付中期待度♪♪♪♪♪
【各1ステージ予約済】
ハグハグ共和国も25周年ということで、Xでは主宰・久光真央による過去作品すべてについての振り返りが行なわれている最中だが、その25周年記念公演は旧作とそのスピンオフらしき新作の2本立て。旧作といっても同じ出演者でも違う役になったり、また大幅に演出が変わったりと、Xでの稽古場便りによれば、ほぼ新作のように思えるみたいだ。どのように2作品がリンクしているのか楽しみだ。
途中から始めたプロレスに専念するために昨年末でハグハグ共和国を退団したCHIAKIが振付として名前を連ねているのも嬉しい。

パーク
甲斐ファクトリー
シアター711(東京都)
2025/12/10 (水) ~ 2025/12/14 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
明るい陽だまりの公園にある一つのベンチ……静かな、穏やかな日常にひっそりと忍び寄る心の闇を描き出す甲斐ファクトリーが今回はどんな闇を観せてくれるのだろうか。

交差点のプテラノドン
演劇集団 Ring-Bong
座・高円寺1(東京都)
2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演
劇団鹿殺し
駅前劇場(東京都)
2025/11/30 (日) ~ 2025/12/07 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ベースは「銀河鉄道の夜」らしいが、エディンバラ上演スタイルのSPアレンジバージョンがどういう舞台となるのか、日本語バージョンがいかに荒くれた翻訳か、存分に楽しみたい。

わたしは太陽
ももちの世界
テアトルBONBON(東京都)
2025/12/10 (水) ~ 2025/12/14 (日)公演終了

あたらしいエクスプロージョン
CoRich舞台芸術!プロデュース
新宿シアタートップス(東京都)
2025/11/28 (金) ~ 2025/12/02 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
CoRichプロデュースの第1回名作リメイクは原爆開発を描いた「イノセント・ピープル」だったが、今回は日本映画初のキスシーンを作ろうとする映画人の物語。今回も素晴らしい舞台となるに違いない。

首2
きっとろんどん
OFF OFFシアター(東京都)
2025/11/27 (木) ~ 2025/12/07 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
札幌で旗揚げした劇団で、東京公演も行なったらしいが未見。都市伝説や事件を日常に落とし込む独自のジャンル“サイココメディ”を持ち味に、ダークでシニカルな作風で追い込まれる人々の人間性を描き出すというポリシーらしいが、今回の作品もあの猟奇殺人事件をモチーフにしているようで(「首」というタイトルがそれをズバリ表している)容疑者とその両親の関係も信じられない展開だっただけに、極めて興味深い。

星降る教室
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2025/11/22 (土) ~ 2025/12/01 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
劇団化15周年かぁ、もうそんなに経ったんだ。劇団化第1作を観たのがそんな前だったとは…。
この作品はもともとNHKのラジオドラマのために書かれたものだったそうだが、昨年のリーディング公演時は林竜三さんの久々の青☆組出演が楽しみだったんだが、その時に1年後に出演者もそのままにリクリエイションするとのことだったので、待ち望んだのだった。