バッドマンの観てきた!クチコミ一覧

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マク○ス

マク○ス

48BLUES

アイピット目白(東京都)

2004/11/17 (水) ~ 2004/11/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

臓器に響く48BLUES
「マク○ス」の最後のほうに、もし子ども産むならあなたを産みたい、というような台詞があったはず。それを聴いて武者震い?いやなんだろうこれは、この内からでる得体の知れないものは。
あの時、自分の子宮がモゾモゾするような感じがあったのをよく覚えています。しかもそれが、私だけでなく一緒に観ていた女性数人も、同じような感覚におそわれたそう。す、すごい。

ホイサッサ!

ホイサッサ!

48BLUES

アルテ・パティオ(東京都)

2002/12/06 (金) ~ 2002/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

観劇で初めて自然に声を出して笑った作品
観劇で初めて自然に声を出して笑った作品
それが「ホイサッサ」、それが48BLUESでした。
ミュージカルやオペレッタは好きだった私は演劇とはあまり縁のなかったのですが、それでも友人が出る芝居などを数回は観た事がありました。でも、その大半は、「ここで笑ってください」「はい、笑いましょうか」というような、演じる側の「可笑しみ」が自分とはかけ離れていたり、ちょっとズレていたり。フッとは笑っても、声に出したことは無くて。
でも、この公演のしょっぱな、声を出して自然に笑ってました。
もちろん笑えることが全てではないのだけれど、この「ホイサッサ」という公演を観た時のわたしの衝撃はそれが大きかった。だって、その時までに観た舞台はそうじゃなかったから。お付き合いでちょっと笑う感じでしたから。
48BLUESの「可笑しみ」、それはもちろん、おもしろい話、目も心も惹きつける演技の中にあるから観てよかった、楽しかった~と思えるのですがね。

白浪五人男-ライオンと戦う。

白浪五人男-ライオンと戦う。

48BLUES

江東区深川江戸資料館小劇場(東京都)

2005/08/04 (木) ~ 2005/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

広い空間でもやりますね48BLUES
深川江戸資料館小劇場は、小劇場って言っても、舞台は高い客席の空間も広い。それに天井も高い。
おお、歌舞伎や大型寄席に似合いそうな空間。
そこでも48BLUESは客席との一体感を忘れるはずはなく。
大きな芝居の話の流れに引き込まれ落ち着いていると、急に笑いに引きずり込まれ、そのテンポに引っ張られ、笑っていたら、もうシリアスに。五感を研ぎ澄まさせても足りないくらいの48BLUESがココにもあった。
大見得きったり見得きったり、古典の良さはそれはそれで見せ付けて。ああ、こういう言い回し聞いたことあるな、なんだったけな、ともう一度日本文化を思い返したり。
そんなまじめな気持ちになってるとまた、意外なところで笑わされるから要注意。

「白浪二人男-津波に遭う。」

「白浪二人男-津波に遭う。」

48BLUES

渋谷ロックウェスト(東京都)

2005/11/25 (金) ~ 2005/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

どうしてそんなに過酷な状況下に?
48BLUESの舞台を観ておもうことの1つに、どうしてそんなにも過酷な状況下に。。。と苦しくなってしまうことがあります。でも、その環境に負けず理由にせず、もがきあがき力の限りを尽くそうとする様、それがまた観る人の心に残って、舞台を観終わって数時間後、数日後に、「はあ・・・・」とうち寄せる何かがあるのです。それは一言で言えば「感動」なんだろうけれど、きっと観た事ある人にしかわからないのでしょうね。
メガメガさんも書いているけれど、今回姿の無い役だった妹の存在はとてもはかなくひ弱で、でも少し気味が悪いくらいの勝手なイメージもわいてきて、すごく心をひかれました。

ハイパーソニック・オーヴァードライブ

ハイパーソニック・オーヴァードライブ

48BLUES

タイニイアリス(東京都)

2003/06/18 (水) ~ 2003/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑い続けた記憶
もう4年も前になるのか。
まだ4年?
その辺りの時間の推移への主観はどうでもよいのだけれど、とにかくこのときは笑い続けてた場面があったのを覚えている。
畳み掛けるように仕掛けられていた笑いの要素にまんまとひっかかり笑って「お腹が千切れそう」って思った記憶がある。
今の48BLUESとはだいぶ違うだろうけれど、でも、この公演も紛れも無く48BLUESの公演だし、彼らを観て笑って楽しかった。
あっと言う間だったとおもったほどのテンポの良さにも驚いた。

修羅雷姫(シュラライヒメ)-三人の雷蔵たち-

修羅雷姫(シュラライヒメ)-三人の雷蔵たち-

48BLUES

渋谷ロックウェスト(東京都)

2006/11/24 (金) ~ 2006/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

女の向こうに男 男の向こうに女
女の向こうに男 男の向こうに女
そんなものをいつも感じさせられるヨンパチの女形の周りで起こるスト-リー。
それが主役となった「修羅雷姫」、梶芽衣子も藤田敏八もそれはそれは驚くでしょう。「修羅雪姫」に点を付けて、コミカルな作品なのかと思ったら、熱かった。「おんなのドス」、そう、女のドスが怒涛の渦のようにぐおんぐおん音を立てていた。その渦に飲み込まれながらも愛しぬき、戦い続けるさまに、女の性やはかなさを感じたり。

やはり楽しかった、面白かった。観てよかった、本当に。

PRIDE

PRIDE

48BLUES

劇場MOMO(東京都)

2004/04/21 (水) ~ 2004/04/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めて間近で殺陣をみた
PRIDEで初めて殺陣を間近にみました。
ところ狭しと動き回るスピード感と、合間に差し込まれる笑いと、グッと引き込まれて観ていました。

史実のあるものって、そのままを表現したほうが無難に楽しめるのだろうけれど、こんな風に書かれて演出されることで、ここまでエンターテイメント性にも富む舞台になっていくのですね。

客席にいても舞台に飲みこまれるような感覚になりました。
楽しかったです。

倒幕編 『SAKAMOTO!!-鬼に、胸キュンぜよ。-』 佐幕編 『DOKATA・・・、と呼ばれて・・・。』

倒幕編 『SAKAMOTO!!-鬼に、胸キュンぜよ。-』 佐幕編 『DOKATA・・・、と呼ばれて・・・。』

48BLUES

渋谷ロックウェスト(東京都)

2007/06/23 (土) ~ 2007/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです
もともと好きな幕末、それをどう48BLUESが描くのか楽しみにしていました。
その期待を裏切らないもので、楽しめました。
19日は2部作の1作目。
坂本竜馬の姉、乙女が主役という、幕末の世に生きる女性(?)の凄みにも、当時の人々の胆の据わりかたを想像しては頭の下がる重いでした。
そういうことを思わせるのと同時に、笑わせる要素も多くて退屈させない48BLUESでした。

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