I元の観てきた!クチコミ一覧

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76をめぐる暴言

76をめぐる暴言

刈馬演劇設計社

ユースクエア(名古屋市青少年交流プラザ) (愛知県)

2014/03/20 (木) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

なんて緻密な脚本
(ちょっと遅くなった感想ですが・・・)
 突如、観劇にハマって、ここ1ヶ月で10本以上の演劇を観ましたが、今のところ、この作品が一番面白かったです。劇中のあらゆる所作が伏線となり、無関係そうな登場人物が隈なく紐付いている・・・ちょっとやりすぎなんじゃと思えるくらい無駄なく話が構成されていて、よく練られた脚本だなと感じました。
 今後もこの方の作品を見ていきたいと思わせる作品でした。

零年

零年

空宙空地

損保ジャパン人形劇場ひまわりホール(愛知県)

2014/04/18 (金) ~ 2014/04/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

一粒で二度美味しいというか、思わず二粒食べてしまうというか・・・
結局、長編2回、短編4回見てしまう、魔の構成が楽しかったです。2回見れば安くしてくれるし。

【アルジャーノン・・・】 
 Wキャストどころか、主役・準主役を入れ替えるってのは大胆な編成ですね。両方観ましたが、絡むシーンで妙な錯覚を起こして面白いです。両方、うまい役者さんで、人が変わっていく演技は見事でしたが、両方観るとどうしても比べちゃうので、引き受けたお二人は度胸あるな~と感心します。

【ウィザードリーマン・・・】
 長編を喰ってしまう、危険な短編でしたね。特に、「アルジャーノン・・・」の後に、"Z"を持ってくる日曜日の構成は冒険だな~と思いました(笑) スベリとウケの狭間の絶妙なノリを堪能しました。

【アナログ・・・】
 密かに怖い背景世界に背筋が凍りました。

厭劇入門

厭劇入門

劇団「放電家族」

ナンジャーレ(愛知県)

2014/05/03 (土) ~ 2014/05/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

内輪ウケと一般人ウケの絶妙なバランス
舞台演劇を観るようになって日が浅いですが、薄々感じていたこの業界(?)への印象が見事にネタになって現れた、私にとってはタイムリーな作品でした。内輪ウケかと思いきや、工夫を凝らした演出や役者さんのノリで、部外者(?)にも大変楽しめる作りになっていましたね。

部外者の観察眼もちゃんとお持ちの感性と、包み隠さぬ当事者の本音が、うまくバランスしてまし、勢いだけで良しとしない、また勢いを逆手にとった演出(脚本?)にも好感が持てました。

楽しかったです。こちらの劇団、また観にきたいと思いました。

ネタバレBOX

当事者の方たちにはきっと切実な話なのだろうな~と思いつつ、最後(最期?)に救いが無かった点のみ微妙。
笑いに昇華しきれなかったのは、現実を見据えた意図したものなのですかね・・・
地点『かもめ』

地点『かもめ』

地点

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2015/05/09 (土) ~ 2015/05/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

進化するかもめ
 全体的に素晴らしく作りが丁寧。パンフによれば、同じ演目を何度もリメイク・再演出しているそうで、さもありなん。客入れの段階から観客を楽しませ、惹き付け、予備知識を与える趣向がふんだんで、極めて観客本位の姿勢です。そのまま、ほぼシームレスに本番突入。
 プレ企画ビデオ上映のコリオレイナスでも感じましたが、独特の発語・セリフ回しで終始楽しめる。・・・たとえ言っていることが理解できなくてもだwww
 実際ちょっと感情移入しづらくて、単発の事象は理解できても全体を解釈できなくて困ったのですが、パンフの解説を読むと、それはあながち間違った感じ方ではないらしい。せめて先にパンフを読んでいれば、また別の楽しみも加わったろうと思うと残念。
 でも再演出の可能性は0ではなさそうと思えば楽しみが残る。「地点のかもめは観たことがあるから」が観ない理由にならない、絶えず進化する劇団のようですね。

Flower Girl

Flower Girl

劇団オートバイ

市民ギャラリー矢田4階 展示室1(愛知県)

2014/05/24 (土) ~ 2014/05/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

多重世界に身を置くような不思議な体験
 今まで見たことがないような舞台配置/美術だったので、かなりビックリしました。「総合芸術として空間を作り上げる劇団」との謳い文句は、それだけでも伊達ではなかったです。
 それに加えて、作中での現実世界と虚構世界が交互に現れ、役者の役割が入れ替わったりハモったりするので、一時に多重世界に身を置くような不思議な感覚を味わえ、見た目だけではない空間芸術(?)を楽しみました。
 何度も味わうと深い楽しみが得られそうですが、この劇団は本公演で活動終了とのことで残念です。

ディラックの花嫁

ディラックの花嫁

劇団ジャブジャブサーキット

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2014/05/29 (木) ~ 2014/06/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

頭フル回転、でも笑いもギッシリ
まずは、よくぞここまで色々詰め込んだな・・・というのが感想です。登場人物と人間関係や立場、セリフの意味を理解し、話を頭の中で繋ぎ合せていくのに忙しい一時でした。ただ、展開は軽妙な会話と笑いで進んでいくので、楽しく過ごせました。一見、多すぎるとも思えるキャストも多様な演技を見せてくれるので無駄を感じません。脚本が完成していく過程にキャストの振る舞いが大きく影響しているとパンフレットに書かれていましたが、さもありなんです。

ネタバレBOX

ネタバレってほどではないですが・・・ 空想科学芝居を標榜していましたが、筋立ては かなり昔の若者(笑)向けの感性が漂っている気がして、悪い意味ではなく漫画・アニメ的。名場面のオンパレード的な展開が、そういう年齢の私にはことごとくツボでした。
SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】

壱劇屋

千種文化小劇場(愛知県)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/24 (木)公演終了

満足度★★★★★

爆音と光と人間の躍動の洪水
凄いっ、痺れた。
爆音と光と人間の躍動が洪水の様に溢れる舞台。異空間に紛れ込んだと思わせる構成と巧みなロープワーク! 心を鷲掴みにされました。

特に最前列、スピーカーの真ん前での爆音はホント心臓バクバク。
ずっと心臓マッサージ受けている様でポックリ逝きそう( ゚д゚)
驚きの体験でした。

そして、しっかりお話としても〆てくれるラスト。
出色の出来!壱劇屋、名古屋に来てくれて本当に良かった。

劇玉Ⅱ

劇玉Ⅱ

オイスターズ

損保ジャパン人形劇場ひまわりホール(愛知県)

2014/06/19 (木) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

粒揃いで満足
同じ作・演出のこれまでの「短編の選りすぐり」+「長編の圧縮版」+「新作」ということで、粒ぞろいの8作を楽しめた一日でした。感想として、脚本・演出・演技のデキの他に「隠し芸的ネタ」があるものは客のへのインパクトが強いな~ということ! 後から考えると、全国ツアーまでした作品の圧縮版である「音」が男女版とも圧勝の準決勝となったのは予定調和的でしたが、新作に隠し芸的なアクションを仕込んだのは、同じく隠し芸的なネタで目を引いた「音」越えを狙った故なんでしょうかね。面白かったので客としては良かったですが、新作が投票で「音」越えをできなかったところで、作・演出の方が舌打ちをしたのが印象的でした。「この企画、誰得?、私が傷つくだけ。」と挨拶で言われた意味が最後に分かりました。

パンク歌舞伎「ハラ版 天守物語」

パンク歌舞伎「ハラ版 天守物語」

ハラプロジェクト

名古屋能楽堂(愛知県)

2015/12/19 (土) ~ 2015/12/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

まさしくライブ、祭り。驚きの連発。
なんかもう、脚本がどうこうではなく、ひたすら演出と演技と演奏に浸って打ちのめされて来い的な、まさしくライブ、祭り。理屈いらない、身体で感じて来いだった。役者の物量と大道具も圧倒的で、驚きの連発でした。能楽堂でやるってのも凄いな。

私のペットは食用牛

私のペットは食用牛

劇団 蒼天の猫標識

G/Pit(愛知県)

2015/04/24 (金) ~ 2015/04/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

審査員特別賞おめでとうございました
 G/PITチャレンジフェスティバル2015 審査員特別賞おめでとうございました。
 これは本当に超お買い得の作品でした。チラシでの当初の印象はやや引き気味だったんですが(笑)、何か心に引っ掛かるところがあって、観劇スケジュールにエイッと捻じ込んだのが大正解。完全にコメディだとばかり思い込んでいましたが、かなりしっかり作り込んだシリアスな内容でした。
 脚本も演出も演技も非常に丁寧に、丹念に紡がれている印象で、じんわり心に響いてくる。固定観念を随所でひっくり返していく展開が好みでした。その難しいところを、主演のまといさん、助演のヨシミさん、佐倉さんの丁寧で落ち着いた演技が作品に対する観客の咀嚼を助けた感があります。
 凝った舞台美術も好印象でしたね。

モンスターとしての私

モンスターとしての私

刈馬演劇設計社

千種文化小劇場(愛知県)

2015/05/23 (土) ~ 2015/05/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

モンスターズ
 うむむ、終演後は放心でした。息を呑むシーンやセリフが沢山あった。病んでるんだなって思わせたり、そう自覚してもがく絶妙な演技は鈴木亜由子さんの新機軸ですね。今までコミカルな役どころが多いと感じていただけにインパクトありました。
 さて脚本としては、主役のみならず色んなモンスターが取り上げられ、うまく纏め、話が拡げられていきましたが、特に刈馬さんご本人の本作に対する執念と覚悟すらモンスターであるとのモチーフが垣間見え、なんか本作が纏められるプロセスも観たような気がします。
 舞台美術や演出も見応えあるのが多くて、特にビデオカメラ使った"あの"くだりは、緊張感を煽って、心にかなり刺さった。基本、あそこのみ出番の大野ナツコさん、すげえ。撮ってるとこダイレクトで観たかった。

牛乳地獄exact.其の壱「本の虫」

牛乳地獄exact.其の壱「本の虫」

牛乳地獄

G/Pit(愛知県)

2015/02/19 (木) ~ 2015/02/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり牛乳地獄さんは集団力
 本を読むということに、こんな表現の仕方があるのかと感心しました。演出家の頭の中って、こんななんかなって印象。
 主演・佐野さんもむっちゃ忙しく、八面六臂の大活躍でしたね。各種アクトも爽快でした。OPアクトで主体の役者さんの周りでサポートする役者さんたちがやる特殊効果がとても好きです。落ちていく佐野さんのスカート?エプロン?をバタバタさせるやつとか。
 桐原工務店さんのまさしく身を削るお話ももちろん良いですが、それを舞台上で現実にする牛乳地獄・役者陣の集団力も相変わらず見事です。踊るように転換していく舞台、好きだな~。

ミソゲキ2014

ミソゲキ2014

ミソゲキ実行委員会

ナンジャーレ(愛知県)

2014/12/29 (月) ~ 2014/12/31 (水)公演終了

満足度★★★★★

素敵な年越しでした。
 年の締め括りにふさわしいステキな企画でした。マイペースな劇団あり、年末ではっちゃけちゃっている劇団あり、12劇団の個性をまとめて楽しみました。個人的な趣味で言うと、短編のベスト3は、劇団オメガ、廃墟文藝部、相羽企画かな。
 カウントダウンまで参加しましたが、トーク、無茶振り即興劇等、楽しい時間があっという間に過ぎ、素敵な年越しでした。スタッフ含め、関係者の皆さんお疲れ様でした。今後も続けて開催されていくことを期待します。

牛乳地獄act.12「冥土ダイバー×明日まで待てない」

牛乳地獄act.12「冥土ダイバー×明日まで待てない」

牛乳地獄

千種文化小劇場(愛知県)

2014/08/09 (土) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

大変充実した二本立て!!! 大満足です。
 だいぶんツボにはまりました。
 二本立てですが両作に共通した感想として・・・、集団というものをかなり効果的に使った 舞台ならではの演出はダイナミックでした。印象的だったのはモブで本来背景となるべき役者さん達の演技。非常に密度濃く生き生きとしていいて、話の渦中の主役たちの演技に集中できないほど(笑)、すんごい目移りして楽しかった!

 ■「冥土ダイバー」は全体としてかなりきれいに纏まった脚本で、良い意味でストレスなく観れました。さすが再演するだけのことはあります。もちろん笑いのツボもしっかり押さえられ、かなりの良作です。楽しい時間を過ごせました。

 ■一方「明日まで待てない」は一転サスペンスで、楽しさという意味では「冥土ダイバー」に遅れをとりますが、今時の漫喫風刺的な描写から一転非現実な漫画的(笑)展開になるのは意表をつかれました。ただ、主役達の感情・思考の流れに付いて行けるほどの描写がやや足りないと感じられ、個人的には感情移入するまでには至らなかったのが僅かの不満です。もしかしたら、これは周りの脇役達の存在感が強くて、相対的に主役の存在感が薄まっているからなのかもしれません。メリットがデメリットにもなる・・・バランスの問題なんですかね。

 ■ただ、充実した楽しい時間を過ごせたのは間違いありません。二作の間の繋ぎも工夫してあり、単に二作見る以上のまとまりを見せたのも好印象です。

ただいま

ただいま

劇団こふく劇場

津あけぼの座(三重県)

2015/09/26 (土) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

まさしく「沁みる」お芝居
 モチーフはあくまで普通の人、日常の事柄。ところがト書きが"語り"しかもユニゾンとなって舞台に響き、能さながらの舞台美術や所作の様式美が添えられ、何やら異世界感すら漂う。
 それでいて、語りが丹念に情緒を紡ぐので、リーディングの様でもありながら、役者の演技を邪魔することなく、逆に相乗的に叙情を醸し出す。普通・日常だからこそ真に迫り、年甲斐もなく目頭が熱くなった。歌も良かったし、まさしく「沁みる」お芝居でした。
 役者陣も充実で、全員にスポットライトが当たるから普通の人にフォーカスされる感が強まるし、脇にいるときも語りや演奏で頑張ってるOne For All, All For Oneの印象が素敵。アフタートークでも永山氏の演劇観や姿勢が垣間見れて良かった。また東海地方に来て欲しい。

おとこたち

おとこたち

ハイバイ

長久手市文化の家 風のホール(愛知県)

2014/07/19 (土) ~ 2014/07/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

恐ろしいリアリティ
 ひたすらせつなく、恐ろしい作品でした。特に、思考が混濁していく描写には、シャレにならない恐怖を感じます。
 また、リアリティを突き詰めてるなぁと思っていたら、ほとんど実話の繋ぎ合わせということで、さもありなんです。なんら救いの光をみせずに終わっていくところもまた、リアルです。
 それと、舞台を三段に分けて時間と空間を切り分ける演出は、舞台ならではで、観た甲斐があったなと思わせます。

穂の国の『転校生』

穂の国の『転校生』

穂の国とよはし芸術劇場PLAT【指定管理者:(公財)豊橋文化振興財団】

穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース(愛知県)

2014/11/01 (土) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

見事な集団パラレル会話劇
 当初は、女子高生の本当にたわいもない会話が延々続くのかと思っていましたが、なかなかどうして深い話も多く、女子高生らしい稚拙な口調表現ゆえ、かえって感心してしまいます。繋ぎも巧妙で、まったく飽きさせない展開は見事でした。
 21人のリアル女子高生(しかも半分は演劇初心者とのこと)は、しっかり鍛えられている印象で、普通の小劇場劇団員に見劣りしません。何しろ女子高生としては現役のプロ(笑)ですから、まったく違和感無く話を楽しむことができました。
 本筋としては、人の生き死に、社会/人生における人の流れ・移り変わりの縮図を表現しているようにも見えましたが、私は未だ消化しきれずにいます。
 過去に他でも何度か上演される演目のようですし、いつかまた別演出も見てみたいと思いました。

間抜けのから

間抜けのから

劇団B級遊撃隊

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2015/06/12 (金) ~ 2015/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

大布マジック!
不条理劇と聞いていたけど、訳わかんないことを言っているようでいて、スーッと腑に落ちるというか、思わずニッコリしちゃう心地良い舞台でした。大布を縦横無尽に使った最初と最後や嵐の演出、すごいを目を引く。演劇みたな〜って満足感に浸れる秀作。

思い出し未来

思い出し未来

少年王者舘

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

今なお他では観られないオンリーワンの劇団
演出・振付・照明、今なお他では観られないオンリーワンの劇団なのだなと感動しました。特に、熱の篭った「幸せ問答」が、最初はぐだぐだの漫才の様なのがジワジワとまるでボレロを観ているように昇華されていくのが印象的でした。観れて良かったとジンワリくる。

逆しら

逆しら

黄金山アタック

津あけぼの座(三重県)

2015/07/25 (土) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

衝撃の舞台
 演出と体当たりの演技に衝撃を受けた… と言うのが全てになってしまうのかもしれない。舞台装置とかも印象的で緊張感溢れる舞台でした。
 醒めてくると、色々意味を考え始めてしまうのだが、そう言えば、作中で「意味付け」全否定する台詞があったな、とか思い出して自制www
 パンフでの作演さんの言葉、「他生物に比して、人間は変な事・物・思考に捉われる。そんな多彩な奇行に魅力を感じる。(I元超意訳)」やアフタートークでの言動を見てると、作品通じての意味付けと言うよりは、「人の多彩で魅力的名な業を他意無く示す」ことに意図があるような気がしてくるのでした。

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