満足度★★★★★
ダルカラー、初観劇v
感想は、面白かった!!
ネタバレBOX
まず、舞台美術は、真っ白な壁と真っ白な床と数冊の本のみですが、
マリーが外の世界に出たときに、役者が壁にペンキを塗るのです。
最終的には、マリーの描いた壁画になるのです。
照明では、「クオリア」の説明部分で、
白い紙コップに赤い照明と青い照明をあてて説明していたのが新鮮でした。
そして、今回の目玉、女優さん。
名前は「清水那保さん」です。
うまかったなぁ~。
ずっとでずっぱで、しかもセンターのど真ん中で、
あれだけの時間を演技し続けるのって、精神力使うなぁって。
とくに印象的だったのは、最後の「うん。」って返事をするところ。
端的に言うならば、泣き笑い。
でもそこには、精神科医への思いの複雑さがあるんだろうなって。
それまでのやりとりの中では、
「しめしめ・・・」的な表情だったのが、
彼の問いかけで、初めて「せつない」顔になる。
でも、彼は、気づかずに出て行ってしまう。
女心だなぁって、思ってみたり。
そして、
ああいう、「演じる技を魅せる芝居」をやりたいなぁって思ったのでした。
満足度★★★★
童話のような世界観v
小さな頃に読んだ、童話のような物語。
可愛らしくて、ちょっぴり切なくて、
夢溢れる物語でしたwww