満足度★★★★★
二回目観ました。
土曜日ソワレ、二回目観させていただきました。
初めて同じ芝居を二回観たのですが、席によって見えてくる物語も変わるんですね。二回目なのに新鮮で楽しかったです。
ネタバレBOX
クエストさんのお芝居はずっと好きで良く伺わせていただいている中で、鎌倉好きの私にとってこれほどお得な状態は多分二度と無いぞ~ということで二回目伺わせていただきました。
前回は同じ歴史好きの方と、今回はクエストさんのお芝居は何度も一緒に見ている相方と、飛び入り参戦の芝居自体初めて観るみたな子と三人でした。飛び入りにもかかわらず、親切な対応をしていただき、制作の皆様には御礼申し上げます。
なんかもう、言いたいことはいろいろあって(良い意味で)ありすぎるので……。
二回目みて思ったことは、やはり木曾殿の清水さん今回当たり役だなぁということと、知盛さんの台詞は辞世の句(海の下の都含み)の影響もあってかすごく、カッコイイということ……泰衡殿のキャラクターが良かったし……まあ、もう全部好みでした。ありがとうございました。
ちょっと色々と考えてしまう終わり方で……。
シナリオがもし販売されるようであれば読んでみたいです。
満足度★★★★★
良かったです。
X-QUESTさんの舞台は何度も拝見させていただいておりますが、今回の義経ギャラクシー個人的に最高でした。
殺陣もダンスも衣装も、ステキ。尚、当方は、いわゆる歴女と呼ばれる類の者ですが、この作品はまったく歴史を知らなくても、観ていて楽しめると思います。歴史好きでも楽しかったです。
二回目、行きます!
ネタバレBOX
鎌倉時代大好きな歴史好きです。
ので、作中小ネタ、諸々わかるとより楽しい部分も拾えたかなぁと思ってます。
100分の中に義経にまつわる有名なエピソード(創作話も含む)がこれでもかっていうくらいつめ込まれていて、凄いなぁと……。
木曾さんとのやりとりの中で、義経がズバっと斬るとき、「ふはっ、そうそう、義経って実はね」っとなり、最終的な展開での、義経についての解釈ですが、ああ、んんん、すごく分かりますってなりました。
(すっごいボケボケにぼかして書いてます、伝わりにくくてすみません)
個人的に源平は頼朝側が好きなので、もう少し頼朝さんが見たかったですけど、まぁ、頼朝が殺陣、ダンスキレキレっていう時点で歴史好き(頼朝好き)としては面白いので、はい、満足です。
木曾殿と巴御前がとても斬新(だと思う)で、知盛さんもちゃんと辞世の句が!
泰衡さんはもう少し出番欲しかったかも。
銀河鉄道とつなげてますが、奥州との繋がり部分が微妙に見えにくいので、もしかしたら、知らない方だと「?」になるのかもしれませんが、どうなのでしょう。
あと、弁慶がかっこ良かった……ってこれ何度でも言うわ。カッコイイ。
現在での劇中劇であの二人がいるからこその対比もあって、だからこそ。
最後に主催者様の創作(歴創?)に対する姿勢てきな、メッセージがありまして頷きました。台詞詳細忘れてしまったので、二回目で抑えさせていただきたく。
素敵な時間をありがとうございました。
満足度★★★
難解。
率直な感想でいってしまえば「わからなかった」の一言でしかありません。
ただまぁそれで良いんだろうな、とも思います。
苦手な人は苦手でしょう。私はまぁ、割と大丈夫な性質です。
皆様がすでに書かれているように、安い言葉で言えば「体感型アトラクション」でした。
ネタバレBOX
舞台中央に「集合」させられて「一方向」にむかって「突き進め」られる――。
演出の一部として利用された感は否めないですが……感じ方はそれぞれかなぁとも思います。
1点あるとすれば、私の勉強不足なのかもしれませんが、
「オイディプス」と「資本」の繋がりが良く分からなくて苦しかったです。
そういうことを考えていたら(いるから)ダメなのよーといわれてしまうかもしれませんが。。。難しいですね。
満足度★★★★★
吹雪の中観劇
2/8(土)18:00の回を観劇させていただきました。
軽く吹雪いてましたが、そんな中でも満足感を与えていただきました。
とにかく動く動く! ハイスピードな殺陣と綺麗なダンスは圧巻でした。
動きも綺麗だし、それに合うSEの絶妙さがたまらなく爽快。
あとは、役者さんが近くて近くて、妙にドキドキしました(笑)
また次回公演も観に行きたいです。
満足度★★★★★
素直に面白かった!
タイトル通り素直に楽しかったです。
バランスの良さを感じました。
芝居を観終わって、小屋を出た時に、見終わった人たちが口々に「おもしろかった」という感想を述べているお芝居も珍しいのではないのでしょうか?
以降はネタバレBOXにて。
ネタバレBOX
色眼鏡無しで、久々に「素直」に楽しいと感じる良いお芝居でした。彼等のことはなんとなく知ってはいたのですが、観劇自体は初めてす。
私自身は結構ひねくれ者で劇場で笑ったり泣いたり殆どしないたちですが、今回は観劇しながら不覚にも笑ってしまいました。
兎に角、小屋・役者・見せ方・芝居の内容のバランスがとても良いと感じました。演出家さんの腕でしょうか。
もちろん、演技や音、照明など細かく探せばアラがあるのでしょうが、それがなんだと言う様なエネルギーある演技で若々しくて良かったと思います。
一点、客入れ及び客席案内の方の言葉に指示語が多く気になりました。「こちら」「そちら」等。普通の人は気にしないかもしれませんが、「列の一番奥の席」や「入口近く、会場内から見て右手がわ」などの言葉を使っていただきたかったですか。
でもとっても面白かった、楽しかったです。
満足でした。
満足度★★
歴史好きとしては……
個人的には、芝居自体の尺が長いと感じました。
台詞の掛け合いのテンポがイマイチ、そして声量が無く聞き取り難いと感じました。
以降はネタばれBOXに書き込みます。
ネタバレBOX
はじめまして、コメントさせていただきます。
私のような若輩者が大変恐縮ではあるのですが、思った事をかきこませていただきます。
自分は歴史好きで史学科卒です。専攻は中世でしたが、史学にのめりこんだきっかけは幕末でした。ので、ちょっと思い入れがあり、コメントをさせていただきます。
舞台装置、見切れの関係で野山獄が見難い席があったのではないでしょうか。芝居の大半が野山獄で行われるので勿体ない、さらに上手奥、松陰の居室の3畳間が良くできているのに使われていなくて……。もったいなかったです。
台詞回しも、言いにくいなら現代意訳で充分だと思います。時代劇語(実際の当時の日本語ではないでしょうし、訛りも無いのでそう表記します)にしなければ、雰囲気が伝えられないというのであれば、それは欠陥だと思います。とにかく掛け合いのテンポが悪くて見ていて苦しかったです。役者さん皆様技量が無いわけではないのに。テンポが良くなれば120分未満で見せられる文章量だと思います。
場面転換、特に「江戸」が分かり難かったです。
自分は「世に棲む日日」を読んでいたので概ね分かりましたが……。もっと松陰の尊王思想の濃い所を描いていっても良かったのではないでしょうか。(描くと決して聖人にはなりませんけれども)
時代を知らない人は見ていても「さっぱり」だし、知っている人は「(もやもや)」っとしたのではないでしょうか? というかしましたし、してました。(連れは日本史に詳しくないので)
きっちり丁寧にしたいんだろうな、とは思いましたが、だったらもっときっちりやってください。
周布様の衣装しかり高杉のキャラ設定しかり(高杉って良いトコのぼんぼんですもの。あれではゴロツキすぎる)。
マサもなんで出て来たのかわからない、、、「高杉の嫁が何故?」と思って、そういう展開あるの? と思いきや無い、みたいな。んー。
MEも銀○(アニメ)のBGMがちょいちょいかかり、SEも「いわゆる」という物だったしゲージも高すぎたのでそれも集中できなかった一端でした。照明も暗いと感じました。
もっともっと、題材的には絶対面白い物が出来るのに、勿体ないと感じました。
長々と大変失礼いたしました。
社会人が芝居を作るのは大変ですが、がんばってください。
同じ境遇者として、期待させていただきます。
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あと、これは私の個人的な感傷から来るただの憤りなので別に良いんですが、結核は高杉の死因ですので、使わないでいただきたかった……じゃあ、松陰→高杉でうつったの? みたいな。
久坂も医者なのになんで気がつかないのよ! みたいな。
もやもやしました。。。