さき の観てきた!クチコミ一覧

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ゴベリンドン

ゴベリンドン

おぼんろ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/05/21 (木) ~ 2015/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

同じお話なのに
体調を崩している状態であったものの、その日にしか、観に行くことができず、無理を押して、参加いたしました。
物語りの世界に集中できなかったため、初演と比べて如何というのもおこがましいと思いながら、感じたことを述べさせていただきます。

初演は美しい、今回は綺麗。そんな印象を受けました。
ゴベリンドンというお話の輝きはなお、そこにありつづけるのですが、物語りとしては、初演の方が強く心惹かれたなあ、と思います。
語り部の皆さんもパワーアップしている、音響も、衣装も、演出も、美術も、スタッフさんもみーんな。
それなのに、どうしてだろう?と考えたとき、想像の余地が狭まってしまったからかも知れない、と思いました。
おぼんろさんはきっと、素舞台でも魅せられる劇団であると、私は信じています。だからこそ技巧の凝らされた、いろいろに、想像を奪われてしまったのかなー?と。
劇場に入ったときのあのときめきは、変わりませんでしたが。

次回公演は、ちゃんと体調を整えて臨めたらと思います。

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

おぼんろ

王子MON★STAR(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

3672
目標動員を達成することは、かないませんでした。
しかし、語り部たちはきっと次に向けて、大きな飛躍を遂げてゆくことでしょう。

ネタバレBOX

倍々作戦は、増数をみる方がいいのではないでしょうか?
167→334 167人増◯
334→773 439人増◯
773→1369 596人増×
1369→2097 728人増×
2097→3672 1575人増◯

だって、新規のお客さまが、次来たときに、新しい方を誘ってくるのが倍々作戦の形なのですよね?

毎回新規の友達も誘っておりますが、狼少年から本公演に参加しているため、はじめの母体の16倍になっていなければなりません。とてもではないですが、私にはもう無理です。
今回5回参加したからといって、次回10回参加出来るわけではありませんし、
新規の友達を5人誘ったからって、次回新たに5人連れてこれるわけでもありません。
例えば、仮に今回40回参加した方がいたら、次回は80回参加しろとおっしゃるのですか?もしくは、40人のお友達を誘いなさいと?
今のシステムで倍々に無理が生じるのは、回を重ねれば重ねるほどでしょう。熱心に通いつめてくださる方も増えました。だからこそ、精神論にかまけて、理論に渾身の見ぬふりをしている場合ではないと思います。

きっともっとちゃんとビジョンを持たなければならない時期に入っています。

おぼんろの制作さんが、どなたか私は存じておりません。専属の制作さんがいらっしゃるのでしょうか。(あえて、この言葉を使わせていただきますが)杜撰なシステムでここまで、動員が伸びているのは、それでも語り部の皆さんが魅せてくれるからです。制作さんが当日仕事を疎かにしているのではなくて、事前準備が不足し過ぎだと思うのです。

ひどい言葉を使わせてください。
時間にルーズで、常連がでかい顔してて、予約の備考欄もきちんと読んでくれないような劇団、面白くなきゃ観てられません。

語り部の5人が今回、チームとしてやっと本格的に始動したと思うので、制作サイドともチームを組んでやっとほしいなあ、と思っております。

いろいろ書かせていただきましたが、わたしは、これからも、こそこそと応援してまいります!
パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

おぼんろ

ワーサルシアター(東京都)

2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

地味だけど、好きです。
前回のビョードロ、前々回のゴベリンドンの沼は、異質な者を核として物語りが構成されていたため、分かりやすかったし、心に深く突き刺さるものがありました。
それに対して、今回のパダラマ・ジュグラマは、特別なものはないし、抉られるような痛みも伴いません。誤解を恐れずに表現すれば、格段に地味です。
しかし、そこに描かれている5人がそれぞれに魅力的なのです。誰に視点を置くかで違った景色が見えるでしょう。

苦悩に満ちた世界に、一筋の光りがさしこんだ、そこには何が生まれるのだろう。

もちろん好みは人それぞれですが、私は今まで観たおぼんろ作品の中で、一番、好きです。また、倍々作戦の始まりとなった公演から観ていますが、やっと、おぼんろがおぼんろとして、チームになったなあ、と感じました。(今までは、何だかんだで末原拓馬さんがひとりでやっている印象が強かった)

お怪我を、なさっている方もいて、心配ですが、7月21日まで、無事に駆け抜けて欲しいです。

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