junjuncatの観てきた!クチコミ一覧

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暗く暖かな日々

暗く暖かな日々

小松台東

OFF OFFシアター(東京都)

2015/02/03 (火) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

あとひくうまさ
うまいなあ。

うまいですよ。

それしかいえない。


観入りました。

最初観 た 「デンギョー 」もだったけど

芝居じゃなくて

舞台じゃなくて


体感。


あとひく。


オールライト☆なぅ

オールライト☆なぅ

肯定座

明石スタジオ(東京都)

2015/01/25 (日) ~ 2015/02/01 (日)公演終了

満足度★★★★

満員御礼
やっぱり生演奏は 得した気分。開演まちの「キッス オン マイリスト」サンキュー。

姫たちの歌は 残念ながらじっくり聴かせるレベルではなかった気もするが、ソウルは伝わってきた。

ひとによって切り取りたい場面は違うと思うけど 私は 恋より友情のひとつのかたちに魅せられる。

菊池美里さん ひょっとしたら こんな役は 初めてだったんじゃ?

うふふ、可愛かったです。

でも 肯定座 って いい劇団名ですね。

そう、名前の通り 人生に大きくyes と言われてるような芝居

現代の大衆演劇 だと思います。


椿さん 相変わらず 立ち姿 美しい。

に限らず 魅力ある役者さんてんこ盛り。

【無事終幕!】 12縁起短篇集 【連日満員御礼!】

【無事終幕!】 12縁起短篇集 【連日満員御礼!】

JOHNNY TIME

エビス駅前バー(東京都)

2015/01/22 (木) ~ 2015/01/28 (水)公演終了

満足度★★★★

肩の力をぬいて
エビス駅前バー での観劇始め。

このバーが 閉店する、かも という事で 署名などもしたのだが 前説でも、何も言われなかったから 当分大丈夫と信じてますが心配ではあります。今の段階の状況を知りたかったです。

毎度ながら 開演までの 観客の気分の乗せ方 うまいです。

ただのバーが ただのバーのままで じわじわと異空間に変化していく、その中に自分も入っていくあの感覚は 体感したらやみつき


エビス駅前バーがなくなったら困る

ジョニーさんの芝居もやっぱり此処でやってほしい

楽しみました。

ありがとう。


男は二度死ぬ・その一度目!!~その三~

男は二度死ぬ・その一度目!!~その三~

ライオン・パーマ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2015/01/15 (木) ~ 2015/01/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

楽しませてもらいました
劇団の道標、バイブル的作品と説明にありますが すごく演じる側の愛を感じましたね。

ネタバレになりますかね。投げられた白いタオルにスポットライトがあたるとこ、私はいちばん グッときました。


笑いながら グッときて たぶん心の涙腺は かなり緩んでた。

笑わせながら 憎い機微の見せ方 堪能しました。
でも 客席から マナーモードのバイブ着信音が 二度聴こえたことで 集中してたのが かなり旋回してしまいました。

なんで? あんなに前説でも言ってたのに。

私も万が一ってことあるから サイレントマナーでなく 元から電源切ってますよ(呆れ)

劇団側のお願いは守るのが 基本の観る側のマナーではないでしょうか

マスターズラン

マスターズラン

ホチキス

劇場MOMO(東京都)

2014/12/23 (火) ~ 2014/12/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

心地よい満腹感
こんなに爽快な 140分 ほんとにごちそうさまでした。

ゲスト出演の高田淳氏が 素で 「面白かった」と言ってましたが充分それが伝わってきましたね。

とくに 今日の短編集で 唯一の ラブストーリーが


笑うどころか ガツンときてしまいました。


劇団員のみなさま

スタッフのみなさま

どうぞ あとの公演も元気よく

そして よいお年を


感謝をこめて

葬式クラス2014(増席御礼!当日券あります!)

葬式クラス2014(増席御礼!当日券あります!)

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2014/12/12 (金) ~ 2014/12/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

この苦さ
エビス駅前バー に相応しい ほろ苦いお芝居

ハッピーエンドとなったのか ならなかったのか 出口は見えたのかどうなのか 煙にまかれてしまったが 文句はありません


最初 カウンターで

よろしかったら 署名を と 言われ びっくりしました


エビス駅前バー という場が なくなったら


私は 困ります

こんな 苦い 芝居を 素っ気なくやってくれる場がなくなるのは


入ると なぜ お灸のような匂いのする エビス駅前バー

エビスで名前を知った劇団や 役者さん


感傷的なことは いいたくありませんが

エビス駅前バーがなくなったら 私は 困る



Truth of the snowstorm -トゥルース オブ スノーストーム-

Truth of the snowstorm -トゥルース オブ スノーストーム-

SORAism company

d-倉庫(東京都)

2014/12/10 (水) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

雰囲気は いいんですけど
びっくりなのは 登場人物の多さ。そしてやたらバタバタと駆け回る。声がキンキン響く。ひとりひとりみると素敵な役者さんもいるのに 失礼だけど 客席もろくに見ず いっぱいいっぱいで演じてる感じに見え、私も辛くて時々下を向きました。

いろいろごっちゃに詰め込みすぎ!こんなに登場人物がいて スッと共感できるキャラクターがいなかったのも私としてはハズレ。


最初に 劇団のひとが 上演前の挨拶と注意事項を話してる時も 客席の温度があたたまらなくてかわいそうな感じだった。

でも 終わってロビーに出たら もう役者さんたちがそこにいて

ありがとうございました!って ほんとにハートのある声で送り出してくださいました。

First Contact

First Contact

ハム・トンクス

シアター711(東京都)

2014/12/04 (木) ~ 2014/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

((笑)
笑いのツボが どこにも似ていない。流行りのギャグなんか使ってないのにおかしい。役者さんは大真面目で 客席いじりなんかしないし ただ舞台1本勝負って感じ。ニクい感じの暗転と場の転換。

ドタバタの笑いじゃなくって ほんとはかなり緻密な頭脳プレーによる笑い。あとから じわじわくる。たぶん 気がついたら癖になるかも。


客席のノリ とってもいい。かなり真剣に てか 素直に舞台に食いついてる。いや 食いつかせてるのは 役者の力量、たぶん。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

王子小劇場(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

客層拡がってる~
私も 54歳だけど ぜんぜん浮かないくらい客層が拡がってた。今回は三回観せてもらったけど そのたびにそう思ったから間違いないよ。

誘って観るもよし。ひとりでもまた味わい深い。いつもエクスクエストさんの公演はスタッフさんの温かさを感じます。

今回は とにかく客演の小玉久仁子さんが素敵で素敵で。

前から背中で演技できるかただと思ってたけど 今回は背中のみならず しなやかで華麗な殺陣を観せて貰えた。


ファンタジーですから 物語の解きほぐしは 観るもののめいめい勝手でいい 総括する必要はないわけで その楽しさの余白を沢山残してくれている作品だと思う。


今 とてもしあわせな気持ち。感謝。


野地春秋さんの登場シーン もうわかってるのに何回観ても笑えた。私のオオツボでした。

ミラージュ・イン・スチームパンク

ミラージュ・イン・スチームパンク

X-QUEST

王子小劇場(東京都)

2014/11/27 (木) ~ 2014/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

あついものが
鳥肌が 何度もたった。いろんなことを五感で感じさせてくれてありがとう。

いつもいつも 既存の繰返しではなく 一から造(創)っていく感じですね。ほんとにチケット代 安くてね、申し訳ないくらいです。

もう 役者としての立ち姿がね カッコいいのひとことじゃすまされない。軸がバシッと決まってて美しい。惚れ惚れします。

塩崎さんと しなやかな牝豹のような小玉久仁子さんの一騎打ち、
みとれてしまいました。鍛えられた肉体は セリフ以上に説得力がありました。

どうぞ 千秋楽まで どなたも ケガや故障なく 笑顔で 燃え尽きることができますように。


あと一回 必ず 必ず リピートします。

愛を 感じさせてくれてありがとう。


いいクリスマスになりそうです。


気がつけば、あした。

気がつけば、あした。

aibook

OFF OFFシアター(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/12/02 (火)公演終了

満足度★★★★★

この余韻を 忘れまじ
しみじみ しんみり じんわり

気がつけば 明日がくるだけ というセリフは

悲痛な叫びから 温かな生の証とかわっていく

終わったあと 受け取った確かなものをこぼさずうちに帰ることだけ考えました


この作品で 今年は 菊池さんの観納めです


一足早いクリスマスプレゼント

暴走ジュリエット/迷走クレオパトラ

暴走ジュリエット/迷走クレオパトラ

柿喰う客

あうるすぽっと(東京都)

2014/10/17 (金) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

初体験
チケットプレゼント当選。

まず、若い女優さんのみの出演ということで、高いキーの声が飛びかうのが私としては辛かった。こちらの耐性が必要。


よく動き よく計算され

でも まだ この作品だけではなぜこの劇団がファンから絶賛されるのか、が 私にはわからない、というか味わえない。

「迷走」も観ます。

ことぶきの唄(終演いたしました!ありがとうございます)

ことぶきの唄(終演いたしました!ありがとうございます)

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2014/10/03 (金) ~ 2014/10/16 (木)公演終了

満足度★★★★★

やっぱりいいわあー!
しかし「ことぶきの唄」とは 練られた秀逸なタイトルとおもいました。

友人を誘いましたが クセになりそう!と 言っておりました。

狭い空間を 観客も共に作り上げていく感じ、他では味わえませんよ。マエセツで 井上さんが ユーモラスに嘆いていたけど 狭い空間だからこそ お客は最低限のマナーは守りたい。

何度か通い 一度も不愉快な思いはしたことない私ですが そうそうない密度ある狭苦しくも愛すべきハコ、客として恥ずべきことはしたくなかです。

リピート予定です。もちろん。

優しくして

優しくして

ドリームダン

ワーサルシアター(東京都)

2014/09/23 (火) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

いいエンディング
終わって外にでたらキンモクセイが香った。

これからキンモクセイの香りでこの芝居のことを思い出す、かも

なんて ちょっと幸せな気分になりました


たしかに!

ここって必要か!と思う箇所はあったけど 私には楽しい付録に感じ あちこちの ゆるーい感じと 終わったら口に中に…あの劇中に出てくるあの野菜の味がほんとにしたのが、不思議!


チラシのイメージとはまったく違ってるけど 終わったあとのなんだかじわんと来る感じ、ほんと深まる秋にピッタリ


きくちさん ぶらぼう!

ジルゼの事情(再演)

ジルゼの事情(再演)

OFFICE SHIKA

サンシャイン劇場(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

Cocco さんがまぶしい
開演待ちで流れてきたチープトリック♪一気に気分がアゲアゲになりました。

通して観た感想は 内面のディテールの描きかたが大雑把。ちょっと盛りだくさん?な感じが胸焼け気味で すなおに面白かったと言えず。

ただ ジルゼという女性の魅力にやられる。最初は ただの不思議ちゃんに思えたけど 脚本の「足りない部分」をCoccoさんがセリフ以上の演技。

いや、演技なのかな。ジルゼそのものにみえて。

ダンス って すごいですね。

セリフ以上に雄弁だって思いました。

ロボ・ロボ

ロボ・ロボ

キティエンターテインメント

サンシャイン劇場(東京都)

2014/08/29 (金) ~ 2014/09/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

ひたひたと
甘さを抑え かなりビターな展開でありながら

終わったあと ひたひたと胸にせまる 温かいもの

正直言って チケット代は 私にはきつかったけれど

これだけの時間をくれるのなら と 納得。

千秋楽。

何度も何度も何度も 鳴りやまぬ拍手の中、せめてあと数秒でもロボットでいられる時間を名残惜しむような若い7人の役者と この世界を創りあげた鬼才シャトナーさんに 文句ない拍手!

安部公房の冒険

安部公房の冒険

アロッタファジャイナ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

冒険…とは感じず
安部公房は好きな作家で この愛人だったという女優もよく知られているにで楽しみにしていたのですが、なんだか平面的に感じてしまった。冒険…どこが冒険なのか、と思ってしまう。

愛人役、妻役 それぞれの女優さん 凜として美しい。それにひきかえ 佐野史郎扮する安部公房は ただの男にしかみえなかった。あえて、の役作りかもしれないが、見終わって拍手しつつ不満が残ってしまったのでした。


JOKERS

JOKERS

[DISH]プロデュース

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

もっとふざけろよ
終盤に近いシーンで 拓郎が多万喜に言うこのせりふ、効いている。

JOKERS ってタイトルも うん、見終わると「なるほど」と膝を叩きたくなる。

私も 役者陣の達者なテンポいい演技に、練りあげられてるがゆえの匂いは感じたが、それを不快には感じなかった。関東版のコテコテ感、みたいだな、とそれも楽しめた。

でもコテコテの合間に 冷たーいお水を飲む、ああ、しみじみ、美味しいと呟く。それが空ちゃんを演じた吉田珠子ちゃんの存在!

失礼。まだ子供だからって ちゃん付けしましたが、彼女のカタにはまっていない、時には舞台にただ立っているだけとおもわせる存在が、この二時間の芝居をイキイキとさせていたと思うのであります。

これでもかこれでもかと繰り出されるエンタメ爆弾にはほんとにやられっぱなしでした。


あっちゅう間の二時間。チケプレにてラッキーな体験を感謝。

ツナガル

ツナガル

セロリの会 

「劇」小劇場(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

True Colors
千秋楽ということもあり 一つ一つのシーンがことさら丁寧に演じられていた感じです。

初回は「長さ」がきになったけれども 今日は気になりませんでした。
木綿子の痛みが 切ないほど伝わってきました。

やっぱり好きなシーンは「わーい、わーい」とラストです。

生きている間に会話で親子が理解しあえなかったのが一番辛いことですが、その傷の痛みをそのままに再出発を決意する木綿子に拍手を


最後 の アンサンブル とっても上手くなってた。


ブラボー!

ツナガル

ツナガル

セロリの会 

「劇」小劇場(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★

わーい わーい
わーい わーい

この言葉が繰り返されるシーンが一番好きです。ばかばかしくて優しくてホロリとする。

1ヵ所だけ 「え!なんでここで」と憤りたくなるような箇所で音楽が使われていて そこはアンケートに書かせていただきました。

余韻をぶち壊すような音楽の挿入は残念です。

3日にも観に行きます。その時にまたどう感じるか。あ、やっぱりこれは必要な音だと感じるかもしれませんが。

でも私は 会話劇として充分楽しませてもらいましたので、そのいい意味での集中を 途切れさせる音ならむしろいらないと思います。



同じ舞台で 過去と今がせめぎあうように演じられるのが見事でした。

観たあとの爽快感は格別です。

今日はチケットプレゼントによる観劇です。3日には妹と観に行きます。

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