石井智騎の観てきた!クチコミ一覧

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チョー能力。

チョー能力。

アレルギー集団

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2014/02/08 (土) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★

良くも悪くも
自分はプロでも批評家でもないので、気分を悪くされたらゴメンなさい。

まずは出演者・スタッフ・関係者者の皆様、お疲れ様でした。
自分は照明で舞台に関わった経験があるので、照明目線になるのですが、
ほぼ室内劇なので、それほど照明さんとして、
"腕がなるぜぇ"的な事は、少なかったと思いますが、良かったと思います。
強いて言うなら、オープニングをもうちょっとカッコ良くできた気もします。
ただ、灯台の種類や台数が限られているので、難しいとは思いますが…。

舞台の内容については…良くも悪くも演劇という感じでした。
公演が終わっているので、ココにまとめて書きますが、

コメディ路線って事だったのですが、
もう少しボケを押してみたり、ツッコミを増やしたら、もっと良くなった気がします。
ボケを流していて、損している所が見受けられました。

あと、凄く細かいのですが、
オープニングで暗転になる時に役者がはける際ですが、
光が弱くなると同時に去っていくので、
あからさまに"はけてます"と言う風に映ってしまいました。
完全暗転の中、動くのは大変だと思いますが、
暗転中に音響のボリュームを上げて、足音を消して、役者がはけて、
次のシーンで主役が長台詞をピンスポで喋るってなったら、
綺麗だったと思います。

あとオープニングと言えば、主役以外が喋っている事が、
その後々の展開に繋がらなかったのは、勿体無かった気がします。
まあ、コメディ路線で上演が1時間だと難しいのかもしれません。

という事で、過去はコメディ路線じゃなかったという事なので、
シリアス路線がどんな感じになるのか気になりました。

夢も希望もなく。

夢も希望もなく。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

良かったです。
たまたま前回公演の情報を見た時に、
劇団名、タイトル、フライヤーで心を奪われて、今回初観劇。
予想を遥かに超えて良かったです。

女性目線で女性感覚で描かれた女性中心のお芝居でしたが、
男の自分でも所々で胸が痛くなりました。
きっと、どんな老若男女でも、
大なり小なり共感する部分がある内容だと思います。
ちょっと泣きそうになりましたが、
斜め前の席に座っていた淑女の方が目頭を押さえていたのが、
それを表している気がして、素に戻れましたが(笑)

出演者の皆様、スタッフの皆様、
書き込みの時点では公演は終わってませんが、
労を労う意味で本当にお疲れ様でした。


主宰の根本さんは、出演して、作・演出をして、
更にこのクオリティ…単純に凄いなと感じました。
他の出演者だと長井短さんが凄く印象に残ってます。とても良かったです。
※印象に残るオイシイ役だったってのもありますが(笑)

音響は、ほぼ満員御礼だったので、観客が音を吸ってしまう事から、
後方に座っているお客さんにも届かせるために、
仕方ない事だとは思いますが、少し大きかった気がします。
ただ、暗転による転換中の音楽だったので、許容範囲かもしれません。

照明は、特に違和感は感じませんでした。
強いて言うならですが、
室内劇だったので、生明かりを基本とされていましたが、
観る限りでは、どのシーンも夜の室内だと言う印象だったので、
もう少し暗い感じになるかなぁとは思いました。
あとは、シーンによって左右のそれぞれで照明を暗くして、
空間を切り分けて居ましたが、もう少し暗くても良い気がします。
暗い中でも舞台上の役者さんが演じているのが、目に映りこんでしまい、
本線の芝居から意識がそれてしまったので。
あと転がしは、どのシーンで使われました?
結構、注意深く見ていたので、気になっていたのですが、
見落としていたのなら、転がしの明かりが気にならないぐらいに
舞台が良かったのだと思います。

今後も機会があれば、観に行きたいと思います。

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