満足度★★
10月14日
内容はほのぼのとした女性4人のコメディ。
私が方向音痴なのと劇場がこぢんまりしている為、30分程迷ってしまいました。
ネタバレBOX
会場に入ってまず感じたのは座席の狭さ。
最前列に座ったのですがぎゅうぎゅうで、身動きがとれず息苦しかったです。
時間が経つにつれて温度が上がっていき、蒸し暑かったのも印象的でした。
ローテンポではありますが見終わった後にすっきりとした気持ちになれる内容でしたので、環境の悪さが勿体ないように思います。
また、ネットネタが多かったり演者の声が小さかったりと残念な点もありましたので、評価は2とさせていただきます。
もう少しテンポ良く物語を進めるか、メリハリのある演技ができれば観客も飽きないのではと思います。
満足度★★★★★
10月6、7日
はじめておぼんろの演劇に触れたのは楽日前日のことだった。
まだ動くと汗ばむような昼、廃工場へと足を踏み入れた。
ネタバレBOX
入ってます驚いたのは舞台のセット。
手作り感満載の、それでいてどんな場所にもなりうるような幻想的な空間だった。
6日は役者の通る通路側の席に座れて、まさに目と鼻の先で観劇できた。
キラキラ光る汗、走り抜ける度に巻き起こる風、他のお客さんとの一体感。これは小劇場ならではだなと思った。
細々とした感想は言うまでもなく…。
翌日の予定をキャンセルし、千秋楽、廃工場に足を運んだ。
2度目でも飽きることはなく、むしろ前回よりも深くのめり込んだ。
なぜもっと早くおぼんろの存在に気づかなかったのだろうかと思うととても悔しい。
わたしはあの空間で起きたミラクルを、忘れることはないだろう。
今後も、目が離せない劇団のひとつだ。
満足度★★★
9月30日(Aチーム楽日)
前説のピアノ演奏、モダンなセット。
雰囲気も良く、ワンドリンク付きということで飲み物を飲みながら、気持ちよく開演を迎えられました。
ネタバレBOX
小学4年生の男の子が30年間眠りつづけるという話しは面白く、入りもテンポが良くて楽しめました。
しかし終わってみて残ったのは、「もやっと感」。
家庭教師の女性の号泣で暗転、という演出はとても好きだったのですが、回収されていない伏線や後半の物語の急展開についていけず、もやっと。
カーテンコール時に笑っていないキャストさんがいたのも少し残念でした。