ユイの観てきた!クチコミ一覧

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しあわせのかたち

しあわせのかたち

藤原たまえプロデュース

小劇場B1(東京都)

2023/05/10 (水) ~ 2023/05/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

テンポが良くて笑いどころがいっぱいだけど、最後はじんわり。帰りにカレー食べたくなってカレー屋に寄りました笑。タイミングが合えばおかわりしたいです!

伝説の男

伝説の男

三田村組

ザ・ポケット(東京都)

2008/06/03 (火) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

過去と夢と人生の話。
FINE BERRY佐久間さんのテンションはスゴイ。思わず飲み込まれてしまいました。そして、当然のことながら同じテンションじゃないにもかかわらず、三田村さんと皆さんの歯車の噛み方は絶妙で心地よい。むしろ気持ちいい!
色んな大きさの歯車が、軋むことなく良いペースで廻りきる1時間40分。

毎回色んな色を見せてくれる三田村組ですが、今回はまた面白い色に練り上がったなあ!と言う感じ。今までの三田村組を見てきてる人も、初見の人も楽しめる作品だと思います。

仲よくなった小父さん

仲よくなった小父さん

かもねぎショット

ザ・スズナリ(東京都)

2008/02/20 (水) ~ 2008/02/27 (水)公演終了

満足度★★★

不思議な1時間40分
なんだか、おとぎ話の中にいるような不思議な時間でした。かもねぎショットは初見。非現実的で、キツネにつままれた感じがしていたのですが、見終わった直後よりも、2,3日経った今の方が心地よいです。
栗栖千尋さんの芝居がとても好きになりました。なんだろう、あのおとぎ話の中で、すーっと自分に入ってきた気がします。なんだろう?不思議だ。
このおとぎ話の「読後感」はちょっと病みつきになるかも。

ゲアリーズ ハウス

ゲアリーズ ハウス

演劇企画集団・楽天団

中野スタジオあくとれ(東京都)

2008/02/20 (水) ~ 2008/02/26 (火)公演終了

満足度★★★

面白かった
前半は、どのキャラクターにもイマイチ感情移入できず居心地が悪かったのだけど、休憩はさみ後半から、少しずつ各キャラクターの心が解け出してそこからぐいぐい入り込んでしまいました。
クリスティンのとげとげした後ろ向きな部分が、徐々に柔らかく前向きになっていく様が絶妙。よかった。
伊藤さん、なんだか素のようでした。(素もあまり存じてる訳ではないですが、ヒジョーにナチュラルだったということで)

ファントム

ファントム

梅田芸術劇場

青山劇場(東京都)

2008/02/07 (木) ~ 2008/02/22 (金)公演終了

満足度★★★★

うまかった
大沢たかおの芝居はうまい。(でも、歌はもっと頑張ってほしかった…)そしてクリスティーンの彼女は歌がうまかった。(なおさらたかお様がんばろう感が際立ってしまいました)
ですが、全体的な感じとしてはあまりミュージカルミュージカルしてなくて私としては楽しめたかなーと思います。特にクリスティーンの歌が、ちゃんと物語が進んで行くに従って、徐々にうまくなっていくのね〜。
いい意味で何の期待もせずに観劇しただけに、彼女の堂々たるステージにとても素敵な拾いモノをした気分です。

さすが、たかお様は背が高いし、マントがチョーお似合いで立ち姿がかっちょよかったです。パクさんも非常にナチュラル且つ伯爵然とした姿は素敵でした。

天井

天井

三田村組

ザ・ポケット(東京都)

2008/01/15 (火) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

もう一度みたい
みんな違和感のないキャラで、すんなり入り込める。あの面子が小劇場の同じ舞台に立つなんて、きっと三田村さんがいなかったら実現しなかったのではないかと思ったり。ダレる所もなくテンポ良く小気味良い約1時間30分。すごく濃密で得した気分の作品でした。

ネタバレBOX

福本さんの飛ばされっぷりがすごかった。観た回が特別すごかったのか…?そうでなくともアレを本番16公演+稽古と考えると、福本さんが心配でなりません。(笑)
実はゲネで一回観てるのですが、その時は最後、野田老人が死んだとはわからなかった。たぶんヘルパーの「あれ?死んでる?」の演技が本番ほど作り込まれていなかった記憶が。でも、本番ではちゃんとわかったよね。最後、わかってるのに目からブワーとあふれちゃいました。
ちゃんと生きよう、と思います。
MAHOROBA/マジシャンの憂鬱

MAHOROBA/マジシャンの憂鬱

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2007/10/05 (金) ~ 2007/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★

三味線が新鮮
MAHOROBAでは、三味線奏者の上妻さんの演奏あり。あれはちゃんとオケピにいたのかしら。日本神話の物語に乗せて、小道具をうまく使いとてもリズム感と迫力のあるステージでした。
マジシャンの憂鬱は、ところどころでこなれた笑いもあり、こういうのもいいなーとも思い。
なんと席が一番後ろから2列目&端から2番目。ある意味スゴイ。
でもここはここで、全体が見渡せていいかも。@3,500円!

俺たちはマシンガンじゃないって。

俺たちはマシンガンじゃないって。

マーク義理人情

王子小劇場(東京都)

2007/08/01 (水) ~ 2007/08/05 (日)公演終了

満足度★★

予測不可能
フシギな70分でした。一応、その場その場のアドリブでないことは判明。笑。
今まで見たことのないタイプの舞台で、なるほどこういう手もあるのか、と妙な納得。来年1月の三田村組では、マー義理のみなさんも総出演。マー義理と三田村組の融合は全く想像がつきませぬ。
っと終演後、竜沢さんに言ったら「大丈夫!ストレートプレイもダイジョブなんで!」と汗だくで答えてくれました。
次はアウェーのマー義理を楽しみに。

『エリザベート』-愛と死の輪舞(ロンド)-

『エリザベート』-愛と死の輪舞(ロンド)-

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2007/07/06 (金) ~ 2007/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

ビバタカラヅカ
ああ、これが宝塚なんだ…!と思い知らされる舞台でした。ひじょうに見応えのある作品。
行く前は、チケットさすがに高いなーと思ったけど、見てみたら決して高くない。舞台演出から、出演してる人達のレベルの高さを見たら、本当にこれは素晴らしいエンターテイメントだと痛感しました。
なんといっても、トート閣下もシシィも美しい。そして、宝塚劇場での派観劇の私は、生オケに大感動。さすがだなー。
もう一回行ってもイイ!と思わされる舞台でした。
初めて見る宝塚にはぴったりの作品ではないでしょうか。

おんわたし

おんわたし

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2007/07/20 (金) ~ 2007/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★

☆組観劇
よかった。うん、よかった。
チラシ段階で「おんわたし」って言葉の意味がわからず、ぼんやり観にいってしまったのですが、「恩を渡す」=「おんわたし」ね!と気づいたのは客席ででした。いい言葉だなあ。
実は前回見たものが、ゆる〜んとしすぎた印象があって、正直今回期待せずに行ったのですが、その印象をひっくり返してくれました。
終わりの方で、今まで「何か」を心のうちに秘めてきた人達が、周りのあたたかさに触発されて、想いを噴き出すところには一緒に泣いてしまいました。ええ話や。

ダル・レークの恋

ダル・レークの恋

宝塚歌劇団

市川市文化会館(千葉県)

2007/06/18 (月) ~ 2007/06/18 (月)公演終了

満足度★★★

初宝塚
友人に誘われ、初宝塚観劇。宝塚の王道と言うカンジはしなかったのですが、昔からの人気ある演目なのですね。インドの富豪をとりまくお話。
空間の演出が面白く、「あ〜、あそこがくぐり抜けられるんだ!」「あの車動くんだ!(笑)」みたいな場面もアリ。たったあれだけのスペースで、あれだけいろんな場面をこなすのはスゴいなーとも思ったり。
目が悪いほうではないけれども、1F後方だったのでさすがに舞台の人の顔まではなかなか判別できず。要オペラグラス!

やや黄色い熱をおびた旅人

やや黄色い熱をおびた旅人

壱組印

新宿シアタートップス(東京都)

2007/07/05 (木) ~ 2007/07/16 (月)公演終了

満足度★★★

TOPSで世界旅行
草野さん演じる作家の取材旅行。
タイトルとチラシのイントロから、もしや旅行に行って病気になっちゃう話?と思いきや、その心配は無用でした。

TOPSの決して広いとは言えない舞台で、世界各国に見せる演出にビックリ。最初はその展開のしかたに慣れるまでちょっと違和感はあったものの、慣れるまでに時間はかからず。
慣れてしまうと、そこが未舗装のデコボコ道になり、病院になり、川が現れる。旅行バッグがあんなに“いろいろなもの”に見えたのは初めて。
ああいう演出のしかたもあるのだなあ、と感心しきり。

「♪やや、黄色い色を、帯びた、たびびと〜」がまだ頭の中をグルグルしています。

恥ずかしながらグッドバイ~日本三色図鑑

恥ずかしながらグッドバイ~日本三色図鑑

クラクラ・プロデュース

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2007/04/20 (金) ~ 2007/04/28 (土)公演終了

満足度★★★★

幅広い年齢層で楽しめる舞台
ベテランの役者さんたちが織りなす、とても心地よいひとときでした。さすがというか、本も良くテンポも心地よいので、おそらく2時間くらいだったと思うのですが、全然時間が気になりませんでした。
終戦後数十年たってから帰ってこられた日本兵…、そういえば聞いたことあるなあ、そんな出来事…というくらいの知識レベルの私でもちゃんと最後には「恥ずかしながら、グッドバイ!」の意味が分かる。うまく出来てます。上質。大西さんがかわいかった。
客席はどちらかというと40歳代以上の方が多かったけど、若い方も楽しんでました。そういや、お隣の席は親子で来てたなあ。オススメです。

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