らいむすとーんの観てきた!クチコミ一覧

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大ニンゲン展

大ニンゲン展

モノヅクリズム ソラトビヨリ。

荻窪メガバックスシアター(東京都)

2007/07/04 (水) ~ 2007/07/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

生命体の揺さぶり
表現力がないので細かいことはハショリますが、ワタシはこれは大傑作だと自信を持って言い切ります。

絢爛sfMart

絢爛sfMart

T1project

「劇」小劇場(東京都)

2007/07/03 (火) ~ 2007/07/08 (日)公演終了

満足度★★★

3部構成
1部。地元に根づいた人と帰郷した人とが再開。そのうちの一人が何に悩んだか海に身を投げ・・・。役柄のバックが見えてこないのと、ときおり「勢い」を振りまく演技についていけず展開もいまひとつ親身に入ってこない。
2部。設定だけ与えられた役者5人が15分間の即興芝居をする。
出演者も日替わりで、「そのとき」にしか観られないもの。
これが意外と面白く、話の落としどころは、ありきたりといえばそうだけど、短い時間内にうまく収まっていた。
3部。前回の『シーチキンサンライズ』とはまた趣向の違った作品。お見合いパーティであえなくカップルになれなかった数人がバスに乗れずに電車で帰ることに。そこでも、なんであなたはダメだったの?なんて話やそれぞれの考え方が交差する。なぜか学生が登場してちょっと場面をかき回して去っていく。かき回された結果カップルになれなかった事実=切実で落ち込む精神状態が、希望と夢に移り変わっていく様子は綺麗。

氷屋来たる

氷屋来たる

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2007/06/18 (月) ~ 2007/07/08 (日)公演終了

満足度★★★

長い時間でも疲れない座り方
そんなことを研究してました(笑)
芝居は文句なしのレベルの方が勢ぞろいしていて豪華。
市村さんのカツゼツも悪くなかった。
だがしかし。あの帰結まで持っていくまでの経過が長すぎる。
とはいえ終盤の独白には惹きこまれる。

アメリカの戯曲に出てくる当時の思想だとか運動だとか、アングラな背景を事前に勉強しておくとより良かったかも。

第一回岸田理生アバンギャルドフェスティバル

第一回岸田理生アバンギャルドフェスティバル

こまばアゴラ劇場

こまばアゴラ劇場(東京都)

2007/06/26 (火) ~ 2007/07/08 (日)公演終了

行くには行ったが
最前列で丸まって観ていたからか、なんだか眠くて、8割は眠ってた・・・。ごめんなさい。
台詞は心地よく、そのまま眼をつむってしまい。まるで子守唄のように。

覚醒していたところどころで、吸いつ吸われつ、種族を増やしつつ、なんて辺りだけは頭に入ってきたけど、それ以上の繊細な話は、ごめんなさい。

行くには行ったから、一応ここに書きます。

少女とガソリン

少女とガソリン

阿佐ヶ谷スパイダース

ザ・スズナリ(東京都)

2007/06/08 (金) ~ 2007/07/04 (水)公演終了

満足度★★★

なんかスッキリしない
そういう作品なんだといえばそれまでだけど、なんかスッキリ感がない。
少女とガソリン。???
長塚氏の作品て、以前の何かもそんな印象を受けたんだなぁ。
出演者は豪華だし舞台空間は濃密で好きなテンションだったけど。。。なんだか。。。
買ったパンフレットでも読み返せば何か新しい思いが生まれるのかな。

サムシング・スイート

サムシング・スイート

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2007/06/17 (日) ~ 2007/07/03 (火)公演終了

満足度★★★

女って怖いいきもの
感情のキャッチボールが気持ちいい。
けど、彼女たち、あんなことやそんなことも考えていたの?
女って怖いわ~。
途中から出てくる彼の展開は、え?そんなベタなオチなの?と
肩透かしをくらった感じ。

夢七夜 ~Love Stars Day~

夢七夜 ~Love Stars Day~

Pretty Pink Princess

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2007/07/04 (水) ~ 2007/07/08 (日)公演終了

満足度★★★★

まさにピンクでプリティ
まさにピンクでプリティでファンタジーな世界なので好みが分かれるかも。今回のは私は好き。
七夕の夜、7時7分のおまじないで織姫の世界にワープし「夢を適える」代替に「運命の赤い糸」を犠牲にする夢七姫の空間をさまよう。夢をとるのか運命の人をとるのか、待ち焦がれた運命の人に果たして出会えるのか。観てのお楽しみ♪
素適な作品だと思います。

注文。受付開始時刻と開場時刻はきちんと守って欲しい。制作サイドはしっかいせい!
さんざん待たされて、自分が短気なのを久々に思い出した(苦笑)

受付・スタッフさんの衣装は微妙だなぁ、似合うヒトもいれば・・・以下略。

八人目の侍

八人目の侍

演劇集団アーバンフォレスト

「劇」小劇場(東京都)

2007/06/28 (木) ~ 2007/07/01 (日)公演終了

満足度★★

ゆるめ
7人のキャスト枠に8人の役者が集まってしまう、その結果に起こるドタバタ。面白そうだけど、なぜだか、エキストラとしてキャバレーの格好をさせれる場面なんかを挿入してみたり、なんかぱっとしない。
だいたい「七人の侍」を撮るのに適当にキャストを呼ぶなんてあり得るのかと小言を・・・(笑)あ。「あの」作品のリメイクではなくてオリジナルを書き上げたという設定でしたっけ?

はいざら小町

はいざら小町

殿様ランチ

サンモールスタジオ(東京都)

2007/06/27 (水) ~ 2007/07/03 (火)公演終了

満足度★★★★

気に入った♪
前回までは下北沢の空間リバティで公演していたそうで初の新宿だとか。
遅筆の小説家を軸に彼をとりまく各出版社の編集者たちとの絡み。
役者たちは、編集者を演じているかと思えば、いつの間にか書き始めた小説のストーリを演じる役に回っていたり、色々なキャラクターが出現してきて面白い。

ワタシ好みの劇団かも。と思って、ロビーに並んでいたDVDを片っ端から買ってしまったけど、これは当りか、ハズレか・・・。

ぶるー・ブルー・バースディ

ぶるー・ブルー・バースディ

劇団たいしゅう小説家

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2007/06/22 (金) ~ 2007/07/02 (月)公演終了

満足度★★★

おだやかなコメディ
不甲斐ない旦那が自分で便利屋に依頼した誕生日サプライズ。サプライズとばかり思っていた最初の客が実は監禁身代金要求の犯罪人。これがあとから周囲にバカにされ続けた奥さんの幼馴染と発覚。あとから来た便利屋や娘も巻き込んだドタバタなやりとりが続く。
キャストはテレビでお馴染みの人ばかり。ずっと覆面をかぶり続けていた犯人さんは表情が出せないのによく演じていた。

今日観た公演のゲストはアンジャッシュ(でいいのかな?)。ショートコントを披露してくれた。

総括。楽しい作品だけど「やばいこれ面白すぎる」というほどではない。

夢から醒めた夢(2007年全国公演)

夢から醒めた夢(2007年全国公演)

劇団四季

厚木市文化会館(神奈川県)

2007/06/26 (火) ~ 2007/06/26 (火)公演終了

満足度★★★★

ミスがいくつかあったけど
作品自体はいいもの。

メルシィ! 僕ぅ? ~我が人生は薔薇色に~

メルシィ! 僕ぅ? ~我が人生は薔薇色に~

フジテレビジョン

東京グローブ座(東京都)

2007/06/26 (火) ~ 2007/07/05 (木)公演終了

満足度★★★

面白かったが
他に優先すべき作品があったかも。プロだけあってそこそこ笑いは取れる。温水さんは相変わらずのイジられ方。KABA.ちゃんのダンスはさすがに見事。ただし他のメンバーのダンスは気合いが足りない。

DOG WORLD

DOG WORLD

YANKEE STADIUM 20XX

シアターサンモール(東京都)

2007/06/22 (金) ~ 2007/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しいことこの上ないエンタメ
ひとえに座長と看板女優が背負っているところが大きいが、ともかくも可笑しく面白い作品。ダンサーはコンテポラリーを勉強しているとみえ素晴らしく、他のメンバーも振り付け以上にかなり踊れている。次作も必修作と思われるが、毎度同じテイストのままだと厳しいかも。

志村魂2

志村魂2

アトリエ・ダンカン

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2007/06/16 (土) ~ 2007/06/27 (水)公演終了

満足度★★★★

お目当てはアンサンブルさんなのですが
池谷京子さんが好きでね、それで観たのです。
生で観るコントってのは、これまた面白くて、ばかばかしくも1幕はずっと笑いっぱなしでした。
2幕で志村けんの三味線披露(習って2年目とか)。うまい・へたは私には分からない・・・。そのあと笑いもあり切なくもあり家族愛ありの短編が一作(ラサール石井演出)。これも良かった。
アドリブもちょこちょこあったようで観客も爆笑の渦でした。

かげろふ人

かげろふ人

演劇企画集団THE・ガジラ

ベニサン・ピット(東京都)

2007/06/15 (金) ~ 2007/06/27 (水)公演終了

満足度★★★★

ナマナマしさ一杯見事な殺陣
坂本竜馬を切れとの依頼を受けた4人の展開。
舞台の床は道場のように板張り。蝋燭の立つ中での派手な殺陣はお見事で血糊も満載、百姓(?)のあまりのゲロ吐きには笑いも。水のぶっかけもあったし、喧嘩上等では蹴りもきっちり入ってたし凄くナマナマしくリアルな感じ。ちなみにお目当ては若松武史さんでした。

緊張感を保ったまま過ごした2時間20分。ちょっと長い気もしたけど舞台作品としては良し良し。
しかしまたあんなところに落ちが来るとは思いもよらず。

ベンガルさんが来てましたね。遅く入って来たから座席の調整がバタバタしたようですが。

櫻の園

櫻の園

ネルケプランニング

青山円形劇場(東京都)

2007/06/24 (日) ~ 2007/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★

初々しい
女子高の話でキャストも実年齢の女の子が殆どだから観ていて初々しい。円形劇場だからどこの座ってもキャストと結構近い。誰もが過ごしてきた高校生の話だからどなたでも楽しめると思います。

ハッピー☆パラダイス

ハッピー☆パラダイス

劇団くりびつてんぎょう

Xanadu(東京都)

2007/06/24 (日) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★★

旗揚げ公演のプレ公演?
開催場所がなんと渋谷のクラブ、1ドリンク付き、あいまには喫煙も可能という面白い趣向。舞台作品としては3作上演で、1,2,3と段段盛り上がっていく感じ。3作品目はイロモノながら狭い舞台上はハイテンションで盛り上がりは絶好調。3作品目のメンバーも9月の旗揚げ公演に出るのかしら?

イエスマン in N.Y.

イエスマン in N.Y.

tea for two

「劇」小劇場(東京都)

2007/06/21 (木) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★★

リラックスして観られる
どうこの展開を収束させるのかなぁと思っていたら予想とは違う終盤の落としどころに思わずうなる。会社が海外企業と合併し、営業部の2名が珍道な準備期間を経てニューヨークに赴任してみれば、日本の元の営業部はリストラで解散させられていた、というちょっとヒヤッとするオチ。赴任の1週間前に日本のボスは「解散」を上層部から伝えられていながらも笑顔で2人を送り出すというなんともうやりきれない感情も。

全体的にコミカルで外人ぽくする「変装アイテム」も笑いの種。人物キャラもそこそこ愛せるものばかり。ゆるいといえば、まぁ、ゆるいのだけど、たまにはリラックスして観られるこんな作品もいいかなと思う。

ジーザス・クライスト=スーパースター

ジーザス・クライスト=スーパースター

劇団四季

四季劇場 [秋](東京都)

2007/06/09 (土) ~ 2007/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

3階バルコニー席、かなり良し
3階バルコニー席、群集の動きとか俯瞰して観られるし照明も堪能できるし、これで3150円は超お得。キムスンラのユダ、木村花代のマリアは新鮮。下村ヘロデ、、、あんなもんだったかな・・・。
ジーザスには芝清道もキャスティングされている、いずれ実現するのか。

衛星都市へのサウダージ

衛星都市へのサウダージ

ヨーロッパ企画

新宿シアタートップス(東京都)

2007/06/20 (水) ~ 2007/07/02 (月)公演終了

満足度★★★

間違いなく笑えるが
観てる私の顔は明らかに笑っている。会場も爆笑の渦。可笑しさ、面白さはあるのだ。がしかし、役者のキャラが、『冬のユリゲラー』や『苦悩のピラミッダー』で観たものとほぼかぶってしまうのが気に入らない。次作もこんな調子だったら願い下げかもしれない。

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