じべ。の観てきた!クチコミ一覧

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ゆうめい『姿』

ゆうめい『姿』

ゆうめい

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2019/10/04 (金) ~ 2019/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/10/06 (日) 14:00

作者の体験を元にしたフィクション。以前の「弟兄」はほぼ事実と聞いて魂消たが、本作はアレよりは創作部分の比率が高そう。
そうして描かれる内容はシビアだが演劇表現の面白さや軽妙なタッチによって演劇に昇華させているのが相変わらず見事。
特に「両親の心が離れてゆくのを止めようとする息子」「競馬場」の見せ方は白眉!
今と昔の似た場面を同時に見せて表見上は近くても当人の心境などが異なる、と表現するのも演劇的で◎。
あと、ダブルコールの時に舞台下手袖にいた音響・照明オペレーターを呼び寄せたのも良かった。ああいう位置関係だからできることではあるが。

ネタバレBOX

正方形の床にフレームで枠を組んだ(ほぼ?)立方体2つを一片だけで繋ぎ一方が180°可動する装置で様々な場を表現するのも面白く、横並び状態から次第に開いて行く(=両親の心の比喩)のを息子が繋ぎとめようとする、というのが巧み。
ホテル・ミラクル7

ホテル・ミラクル7

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/10/04 (金) ~ 2019/10/14 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/10/04 (金) 20:00

価格2,200円

端的に言えば「保守の前半、革新の後半」あるいは「基礎編の前半、応用編の後半」。
前半はどちらか言えば現実的と言うか地味と言うかでこのシリーズを観続けている身からすれば食傷気味。
それに加えて他の3編が40分未満なのに対して2編目だけ45分というのはイタい。これのせいでランタイムが155分にもなったワケで、やはり1編30~35分に収めていただきたい。(20時開演が多いことも考慮してよね)
対して後半は「これがホテル・ミラクルだね」「こういうのが観たかった♪」な愉しさで、上演順の妙によって救われた印象。

ちなみに今回のキーワードは「桃色たすいち」(爆)

『わたしはザリガニになりたい』

『わたしはザリガニになりたい』

美貴ヲの劇

スタジオ空洞(東京都)

2019/10/02 (水) ~ 2019/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/10/04 (金) 14:00

価格2,800円

今までに観た何本かと較べてポップでファンシーな感じ? 主人公が複数箇所を渡り歩くので場に変化がありキャラも沢山出てくるし……ではありながら根底に流れているのは(従来通り)ダークでビター?……と言うよりも今回は「シニカル」が一番的確か。

体温

体温

白米少女

オメガ東京(東京都)

2019/10/03 (木) ~ 2019/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/10/03 (木) 19:30

価格2,800円

様々な人の生活の一部をサッと掬い取り1人のモノローグを中心にした連作スキット集、なオモムキ。 大半は人物がリレーする形式ゆえ人と人の繋がりなども浮かび上がってくる。終わってから人物相関図を作ってみるのも一興?

奥村さんのお茄子/あこがれ

奥村さんのお茄子/あこがれ

こねじ

Galeri KATAK・KATAK(東京都)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/22 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/21 (土) 19:00

【あこがれ】
3人の登場人物(+α)の関係などが会話の端々から次第にワカってくるのが巧みだし、台詞に集中させる効果もあるのではないか?
そうして語る夫婦のエピソード、最初はハラハラしつつ、やがてほっこり。
こちらも会場にマッチしていた感じ。

奥村さんのお茄子/あこがれ

奥村さんのお茄子/あこがれ

こねじ

Galeri KATAK・KATAK(東京都)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/22 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/21 (土) 16:30

【奥村さんのお茄子】
眼鏡に割烹着というなふさんのいでたち(と話し方)がマンガ原作ということ以上にマンガチックで非現実的な人物(例えばメリー・ポピンズとか)を表現してその登場の瞬間から物語世界に引き込まれた。
後方がガラス越しに外が見える会場の雰囲気もまた物語性を高めていたように思う。

天獄☆サンサーラ

天獄☆サンサーラ

演劇企画ヱウレーカ

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/09/21 (土) ~ 2019/09/22 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/21 (土) 11:30

価格2,000円

「あの物語」の「あのキャラ」たちの「その後」という着眼点に荒井主宰の非凡さを感じる。
さらにその発想を元にキャラクター設定をして物語を紡いで芝居を作り上げたことに感服。
あと、衣装もそれぞれ説得力があり良かった。

その美女、自覚なし!

その美女、自覚なし!

カリンカ

シアター711(東京都)

2019/09/26 (木) ~ 2019/09/30 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/30 (月) 13:30

価格3,500円

ブッ跳んだ発想に基づいたマンガチックな忍者もの。
ナンセンス系コメディっぽく始まりながらも、次第に落語的な味わいがにじみ出てきて、しかも各人が持っている(?)劣等感とどう付き合うか、どう克服するかなんてことをテーマにしているのがイイ。
落語的味わいと言えば、終盤、エピローグ前の場の終わり方が落語のサゲのように感じられた。

カチナシ!

カチナシ!

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/20 (金) 14:00

座席E列14番

価格3,500円

棋士(複数)の再起物語に得意の(?)介護・リハビリを絡めた物語。
池井戸潤作品で言えば「ギンノキヲク」が半沢直樹シリーズや花咲舞シリーズで、こちらは「ルーズヴェルト・ゲーム」や「ノーサイド・ゲーム」にあたるのではないか?
代表作「ギンノキヲク」と表裏をなす「内容スピンオフ」作品、一粒で二度オイしい感じで楽しめた。
開演前の初心者向け将棋のルール解説も親切でしかも楽しかった。

大塚由祈子ひとり芝居「売り言葉」

大塚由祈子ひとり芝居「売り言葉」

サキクサ

ゆうど(東京都)

2019/09/20 (金) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/23 (月) 16:00

価格3,200円

高村光太郎の妻・智恵子を題材とした一人芝居。
初演(2002年)のスパイラルホールの無機質さに対して日本家屋での上演で印象は間逆と言ってよいほど。また、初演では舞台で自転車を乗り回していた記憶があるが、こちらはハンドルだけを使うなど小会場への落としこみも巧み。
で、劇中に「智恵子抄への売り言葉」という部分があるし、光太郎が描いた通りであろうとする智恵子が描かれたりもして、これは高村光太郎を告発するものではないか?などと思ったりも。(笑)
あと、言葉遊びなどはやはり野田秀樹作品だなぁ、とも。

純愛協想曲

純愛協想曲

劇団ヨロタミ

萬劇場(東京都)

2019/09/26 (木) ~ 2019/09/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/09/27 (金) 14:00

座席I列7番

価格3,300円

当日パンフレットの挨拶文によれば作・演出の坂本さんは「恋愛の話は苦手」とのこと。そのためか本作で描かれるのはありきたりな妙齢の男女や熟年男女の恋愛ではなく、年齢差が大きかったり同性だったりとイレギュラーなもの。
が、それゆえにむしろ「純愛」が強調されたような気がする。
そして恋愛だけでなく夫婦愛も描かれており、終盤で麻里子が伊佐男に妊娠を告げると同時に思いきりひねくれた言い回しで歌手を続けるよう励ます台詞が個人的なツボ。
ベテランの味わい、安心して観ていられて(←決して「守りに入っている」ということではない)イイなぁ。いや、「あのグループをネタにして大丈夫?」というのはちょっとヒヤリとしたか?(笑)

ネタバレBOX

どうせ子供に「昔は歌手だったんだ」と自慢するのでしょう、だったら「歌手だった」ではなく「今も歌手だ」と自慢しなさい(大意)という励まし(赦し?)の台詞は白眉。
ばしょ

ばしょ

Pityman

新宿眼科画廊(東京都)

2019/09/20 (金) ~ 2019/09/24 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/22 (日) 19:00

価格3,000円

オーストラリアの日本人が経営する飲食店でを舞台にワーキングホリデーで働いていた女性の退職・帰国を前にしての送別会の夜(一部回想あり)のおハナシ。
そんな題材だけに劇中に外国人が出てくるワケだが、まず前説で外国人役はサングラスをかけることで表現する旨を宣言(笑)し、最初に外国人が登場するランチタイムのテイクアウトの場面で英語台詞の部分はちゃんとオーストラリア訛りにするというのが見事。
また、その場面で男子店員が英語をほとんど聞き取れないことを示しておくのでその後のエアーズロック観光の場面で「日本語吹き替え」にしても彼がワカっていないのが見て取れるという。
そればかりでなくガイドは現地人だが参加者は中国(だっけ?)やドイツから来た観光客なので英語が片言(日本語吹き替えなのに)なのまでワカるのが巧い。
そんなこんなを経て迎えるラストは問題がありつつ突き放すようなカタチで、ヤだねぇ!(笑)

先天性promise

先天性promise

こわっぱちゃん家

「劇」小劇場(東京都)

2019/09/20 (金) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/22 (日) 13:30

価格3,500円

入場してまず気付いたのは曲面・曲線による構成は洗練されて美しいが、過去2回(複数の場所を1つの装置に組み込んでいた)に較べてシンプルな舞台美術。
そんな舞台美術の通りに芝居内容もど真ん中の直球な(SF風味の?)ヒューマンストーリー。
SFファンにはお馴染みのアレに落ち着きそうになるもそれを一捻りするのがまたオツ。

ネタバレBOX

劇中の討論の落ち着く先がアイザック・アシモフの「ロボット工学の三原則」になり、あぁやっぱりと思っているとそこからもう一捻りして優先順を変えるのが見事。
なお、幼い頃に鉄腕アトムに接し、小中学校時代にSFを読み漁った身として「ロボット工学の三原則」は常識のようなものと思っていたが、劇中にはそれを知らない人物もいたのでツイッターでアンケートをとってみたところ「よく知っている・言葉は聞いたことがあるが詳しく知らない・全く知らない」の割合が「7:2:1」になったのであれこれ納得。

あの討論は何らかの問題を抱えている人々を一歩前進させることを目的とする合宿治療的なものではないか?と深読み(誤読)したが、「そんなボランティア的なものがあるかいな?」と思ったところで次の誤読を思いつく。
妻の記憶障害で悩んでいる三次郎を救うために佐々木(と笠原?)が仕組んだ芝居で集められた人々は全員役者である。
(これらの発想の元は燃えよDTフィール(グワィニャオンの前身)「精しき神様」(=ソラトビヨリst.「病んだらおいで」として再演))
ワルツ

ワルツ

新宿公社

テアトルBONBON(東京都)

2019/09/18 (水) ~ 2019/09/22 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/20 (金) 19:30

座席H列7番

価格3,500円

事件を起こしたらしい女子高生の精神鑑定にあたる女性医師……な場面から始まり、観客に次第に事件の内容が明かされるが、な物語。
観ていて何か懐かしさをおぼえて、考えてみたら往年の角川映画の(新宿東映パラスで上映していたような)学園青春ミステリー、あるいはNHK少年ドラマシリーズのもうちょっと年長版もしくはコース・時代の連載小説。それらをご存知の世代はより楽しめたのではないか?
そして結局手段は間違っているけれど悪いヤツはいなかったのか……と思ったが、それは錯覚。危うくコロリと騙されるところだった。(笑)
さらに終演後の帰り道で反芻していたら現実ではアレは無理では?という部分に気付いた。が、観ている間はそれに気付かなかったワケで、個人的には「芝居のウソ」として容認。

ネタバレBOX

バラバラ殺人かと思って観ていたので実は殺していず、しかもそれがイジメから救うためと明かされるので手段は誤りだが動機は善意だし、彼らも悪というワケではない、と錯覚。なのでラストもまだ許せるか、と思ってしまうがよく考えると詐欺は詐欺で犯罪。(笑) 騙される快感。
さらに後から気付けば、死体が(破片すら)見付かっていないのであれば自供や状況証拠だけで立件(?)することはなく、精神鑑定も(まだ)行えないのではないか?
そして死体が見つかっていないということを終盤まで観客に明かさないのは反則ではないか?
が、観ている最中はそんなことを気付かせないのがズルい……もとい、巧い。(笑)
誰そ彼

誰そ彼

浮世企画

駅前劇場(東京都)

2019/09/19 (木) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/19 (木) 19:30

座席A列11番

価格3,800円

実家の建物を解体し更地にするということで主人公が訪れるとそこには奇妙な占有者がいて……な物語。
従来とはちょっと趣を異にするコミカルなファンタジーかと思いながら観ていると次第にシリアスでビター、ダークな部分があらわれて終盤ではホラー的な薫りも。
そんな中にちゃんと教訓的なものも織り込まれていてまさに現代の寓話。
そういえば大人版「ユタと不思議な仲間たち」の味わいもあったな。
キャラクター造形と配役も人にあらざる者の「それらしさ」、憎まれ役の憎たらしさ、女優陣の美しさ・可愛さなどそれぞれにステキ。

ネタバレBOX

序盤で「ある筈がないと思っているものは(実際に遭遇しても)見えない」という意味の台詞があるが、終盤での主人公の弟を見ていると「見たくない・信じたくないものは見えない」とも受け取れるのが皮肉。
病室

病室

劇団普通

スタジオ空洞(東京都)

2019/09/24 (火) ~ 2019/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/24 (火) 19:30

価格2,600円

本編を観ている間は確かに病室に見えていたのに、終演後に気付いてみればそこにはベッドに見立てた白木のベンチ4つと丸椅子2~3脚、車椅子2台だけしかないという不思議。
スタジオ空洞は(スタジオだけに?)奥の壁が一面の大鏡で、そこに紗の布がかかっていることでかすかに手前の空間が映っているのが見えて、それに病院の窓をイメージしたのかもしれない。(←開演前から)

そんな中で交わされる会話は時に笑えたりもするが大半は地味だったりヒリヒリするようだったりなリアルなもの。それで2時間以上を引っ張るのがまた不思議だしこの劇団らしさと言えるか。
あ、オジサンのクドい話術(?)もあったっけ。

あと、冒頭のいくつかの台詞を聞き取れないほどの音量にとどめて観客の注意力を一気に引き付けるというテクニックはズルい。(笑)

おへその不在

おへその不在

マチルダアパルトマン

OFF OFFシアター(東京都)

2019/09/04 (水) ~ 2019/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/06 (金) 15:00

冒頭こそタイトルに関連しているが次第に逸れてゆくオカしさ……(笑)

そうして一見おバカで跳んだ場が積み重ねられてゆくとそれなりにまとまって感じられるのが面白い。
ペンローズの三角形とかエッシャーの「物見の塔」「滝」とかは「部分部分は正しいのに全体を見ると間違っている」のだが、それとは逆に「部分部分はオカしいが、それらがまとまった全体はちゃんとしている」と言えるのではないか?(個人の感想です)
あるいなあることを隠そうと嘘をつき続けているとどこかで破綻するのと逆に、おバカやナンセンスな場が満載でも何かひとつ芯が通っていれば物語は破綻しないのか?みたいな。
本作は知的なバカ(実際は頭が良いのにバカを装う・しっかりした計算に基づいてバカを演ずる)と言えるのではなかろうか?

なお、本編前おまけ短篇の「女剣士ジェロニモ」は録音した日本語台詞に合わせてアテ振りのように演技するが、生台詞は英語というバイリンガル演劇。
しかしあの生英語、アドリブじゃないの?(笑)
こういうムチャ、好きだなぁ♪

『瓶に詰めるから果実』『プラスチックは錆びない』

『瓶に詰めるから果実』『プラスチックは錆びない』

埋れ木

北池袋 新生館シアター(東京都)

2019/08/28 (水) ~ 2019/09/03 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/09/03 (火) 17:00

価格2,300円

【プラスチックは錆びない】
事前情報から(勝手に)予期したものと異なるほぼストレートな恋愛もの、「瓶に詰めるから果実」とともに学生時代の夏休みを思い出したりして懐かしかった。
また、ごく自然に「怪獣」なんて単語が出てくるのでSSSS.GRIDMANを想起したが直後に1万人規模の被災者とか言っていたのでシン・ゴジラか……みたいな。(笑)
ってか、この世界観、前回公演「降っただけで雨」と統一されているのか。こういうの、好きだな。

『瓶に詰めるから果実』『プラスチックは錆びない』

『瓶に詰めるから果実』『プラスチックは錆びない』

埋れ木

北池袋 新生館シアター(東京都)

2019/08/28 (水) ~ 2019/09/03 (火)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/09/03 (火) 13:00

価格2,800円

【瓶に詰めるから果実】
NHK学校放送の道徳ドラマや「中学生日記」の高校生版的味わいの高校演劇部夏合宿物語。
各学年毎の特徴や部活に対する想いなどが巧く描き分けられていてあれこれ納得したが、1点「芝居のウソ」として見過ごせない点があったのはひっかかる。
部長を「夏合宿で」「3年生の中から」選ぶってヘンじゃないか?新年度の始まる4月から夏合宿までの間は部長がいないの?そしてそのタイミングで選ばれた部長って大学受験と両立できるの???
普通は夏合宿で部長を選ぶとしたら2年生の中からであって、その時点で3年生は部活引退、あるいは役職退任ではなかろうか?
もしかして劇中の学校は9月から新年度なの???

夏休みの友たち

夏休みの友たち

ハグハグ共和国

萬劇場(東京都)

2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/08/30 (金) 14:00

座席I列7番

価格3,500円

後半でビター(あるいはハード?)に転じたりもするが、「何か忘れたものを取り戻す」ために小学生時代に林間学校で泊まった山小屋(現在は民宿)を訪れる者たち、という状況がなんともノスタルジック、「オトナ向け児童文学」のような味わいで良かった。

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