ハンダラの観たい！クチコミ一覧
桃太郎の大冒険
劇団龍門
阿佐ヶ谷アルシェ（東京都）
2023/08/03 (木) ～ 2023/08/06 (日)公演終了
これが戦争だ
劇団俳小
ザ・ポケット（東京都）
2023/07/22 (土) ～ 2023/07/30 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
アフガニスタンに関わる為には、パシュトゥンワーリーを知らねばなるまい。欧米の失敗の多くがこのことに対する無知にあったと思われる。惜しくも現地で命を絶たれた中村 哲さんは、この辺りの事情を実によくご存じであった。だからこそ、長い間アフガニスタンで活動できたのだと自分は捉えている。哲さんには何度かお会いして尊敬する方であった。
一方、カナダも西側としては可成り好きな国で、自分の友人もあちらで活躍している。「L’incendies」の原作者ワジディーとも来日の際話をすることができた。自分の友人の書いた小説は日本語に翻訳されてもいるし、来日の際には無論会った。彼らも元々難民であった。フランスで暮らしていた時にカナダ人の友人もいて、なかなか開けた感じの良い子であったため、カナダ人一般に関しても良い印象を持っている。海外で暮らす以上、その地での振舞いは、出身国の外交官と同等以上に他国の人々に身近で裸の印象を齎すものであることを人々は知らねばならない。住むのであれば行く先で使われている言語（現地語か共通語）が話せることは当然である。
ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで
劇団鹿殺し
本多劇場（東京都）
2023/07/13 (木) ～ 2023/07/18 (火)公演終了
明けない夜明け
演劇企画集団Jr.5（ジュニアファイブ）
東京芸術劇場 シアターウエスト（東京都）
2023/07/14 (金) ～ 2023/07/20 (木)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
実際にあった事件がベースになった作品の後日譚との説明だが、宿命を背負わされた子供たちの人生はオィディップスの負わされた生のように不条理。これは拝見したい！
スタンリーキューブリックはかく、語りき４
THE REDFACE
中目黒トライ（東京都）
2023/07/26 (水) ～ 2023/07/26 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
S.キューブリックは最も好きな映画監督の1人だが、1時間物の朗読となると、劇作家がキューブリック作品から受けたインパクトを
独自に纏めた作品ということになるのだろうか？ 何れにせよ興味深い。
キンギョソウ
シレネ
シアターシャイン（東京都）
2023/07/14 (金) ～ 2023/07/16 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
チャットAIならぬアンドロイド、チャペックが「R.U.R.」を書いて以来、どちらがより優れているかは人間最大の問題の1つ、結末がどうなるか拝見したい。人間が予め開発に制限を設けない限りアンドロイドに勝てる部分は極めて限られている。
みんなのえほん
9-States
小劇場B1（東京都）
2023/07/26 (水) ～ 2023/07/30 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
説明に書かれている結論と自分は反対の意見に近い。にんべんに夢と書いて儚いという語が出来ている通りだと解釈するわけだ。そうでなければこの結論はアイロニーであると。
百物語 vol.2『憑』
制作「山口ちはる」プロデュース
下北沢 スターダスト（東京都）
2023/07/12 (水) ～ 2023/07/17 (月)公演終了
灰色の街
Project JUVENILE
中板橋 新生館スタジオ（東京都）
2023/07/20 (木) ～ 2023/07/23 (日)公演終了
韓国新人劇作家シリーズ第７弾
韓国新人劇作家シリーズ実行委員会
北とぴあ ペガサスホール（東京都）
2023/07/13 (木) ～ 2023/07/17 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
タイニイアリスが閉める迄、随分多くの韓国作品を或いは在日劇団の作品の多くをあの小さな小屋で拝見してきて、その高い実力は折り紙付きである。今回北とぴあの公演でも何人もの優れた演劇人が関わっている。できれば全作拝見したい所だが。
OUT OF IT
劇団ノーティーボーイズ
ブディストホール（東京都）
2023/07/18 (火) ～ 2023/07/23 (日)公演終了
THE WILDEST DREAM
GROUP THEATRE
浅草九劇（東京都）
2023/07/12 (水) ～ 2023/07/17 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
極限という言葉は時々この日本でも用いられるが、実際の極限状態というものは限界に直面している状態などではない。それが時々刻々深まる状況に対峙し続ける状況である。
肝っ玉家族
有機事務所 / 劇団有機座
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット（東京都）
2023/07/07 (金) ～ 2023/07/09 (日)公演終了
烈火の人
KENプロデュース
萬劇場（東京都）
2023/07/05 (水) ～ 2023/07/09 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
火事と喧嘩は江戸の華という言い回しがかつて生きていた。その内実を担う人々が絶えてこの言葉は意味を失った。深川の長屋で幼少期を過ごした自分は、どういう訳が70年近くを経た今も下町が大好きで下町の下もともと地元の人々に好かれる。江戸の下町住民特有のはにかみが共通するのか否か確たる理由は知らぬ。然し棺桶に両足を突っ込む今になっても電車の中で余りに理不尽なことをする奴には文句をつける癖が抜けない。
『夜行万葉録・戌』『おとぎ夜話・寿』
Jungle Bell Theater
オメガ東京（東京都）
2023/08/09 (水) ～ 2023/08/14 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
民俗学は結構好きなジャンルなので地方出版社の刊行したその手の本の書評などもしてきた。無論、メジャーレベルの代表的なものも少しは読んでいる。兎に角、面白い。
幾度の群青に溺れ
キ上の空論
紀伊國屋ホール（東京都）
2023/07/05 (水) ～ 2023/07/09 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
キ上の空論の舞台はかなりぶっ飛んでいる所が好きなのだが、研究会だの何だのこの招待条件で応募できるか否か極めて微妙である。財布がパンパンであれば全く問題無いのだが、日本という国に戻って来て以来、自分のようなタイプの人間に金を払う企業は益々減っており、そればかりか表現の自由を制限する憲法違反ばかりが横行する昨今、日本脱出の資金が欲しいというのが本音である。
マネキンはだまってろ！
回人回製作所
東京芸術劇場アトリエウエスト（東京都）
2023/07/01 (土) ～ 2023/07/02 (日)公演終了
チョビ
ここ風
シアター711（東京都）
2023/07/05 (水) ～ 2023/07/09 (日)公演終了
無法地帯
藤原たまえプロデュース
「劇」小劇場（東京都）
2023/07/05 (水) ～ 2023/07/09 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
先ず気に入ったのはタイトル。然し心の傷跡は既に跡形もない、とのこと。大して大きな犯罪は犯せないが、各々常習性を持つ犯罪行為を実践しているとみるべきか？ その辺りに興味が湧く。
そこに在るはずの貴方に
FUTURE EMOTION
キーノートシアター（東京都）
2023/07/07 (金) ～ 2023/07/08 (土)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
プロジェクト自体が素晴らしい。何より韓国演劇のレベルの高さは、これまで観てきた作品から明らかだし、今作の内容も詩的でイマジネイションに富んだ作品とみた。ぜひ、生の舞台を拝見したい！