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【公演終了】薄倖の女はスクリーンに夢を見る。【ありがとうございました】

【公演終了】薄倖の女はスクリーンに夢を見る。【ありがとうございました】

映像・舞台企画集団ハルベリー

シアター711(東京都)

2012/07/25 (水) ~ 2012/07/29 (日)公演終了

満足度★★★

ん?
観察、洞察、読解力が乏しい自分ですが、
色々と謎?が謎のまま終わるお話だと感じました。

主役とヒロインは親子なのか?
ラストは映画の中に行ったのか?

それとも、現実逃避をし、行方不明?若しくは死をえらんだか?
その様は「働きたくない」「デモ行くか?」
という夫のセリフとシンクロしているかのよう。

カイロの紫のバラのパk…現代版カイロの紫のバラでした。
しかし、それは尊敬、敬意を込めた作品になっていただろうか?

ネタバレBOX

終始共感出来ない。
時間制限があるとはいえ女が堕ちて行く様も上手く描けていない。
同一人物の恋心が、中盤の二人の動きの様にシンクロしているのかな?
と、思っても展開に無理がある。

映像と舞台を融合と謳っているが、映像と舞台のタイムラグがあったり
なかったりと、演出的に微妙。
そもそも、役者がアドリブをきかせられないときついし、会話になっていない。

個人的にこの作品で響いた所は
団長さん?が言った(アドリブ?)
「芝居は情熱だろ!なんなんだよ!自然って!激しく行け!」
的な事を言った所。

好みは軽々しくもさらっと脱原発デモを出した所。

オチは嫌いじゃないです。寧ろ好きです。

が、知人のM貝とB葉さんには申し訳ないが
3300円の価値は無かった。
前作の方が面白かったので今度に期待!です。

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