かぜのゆくえ
ナイスコンプレックス
ザ・ポケット(東京都)
2016/08/10 (水) ~ 2016/08/14 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
そんな覚えが
結婚するときにはあったりするもの。新しい生活に踏み出そうとするとき、不安はつきもの。そうした不安が、いろんな思いを引き寄せる。不思議な出来事や、解明できない思いとも出会うかもしれない。なんだか知りたい。ナイスコンプレックスさんについては存じ上げませんでした。フライヤーのインパクトは強烈で観たい欲求がくすぐられます。そして出演者のお名前の中に八坂沙織さんを発見。キレイで素敵な女優さん。観たい思いが倍増です。
星空ロック
星空ロック制作委員会
ザムザ阿佐谷(東京都)
2016/07/29 (金) ~ 2016/07/31 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
2014の
中学生の課題図書でした。それが音楽劇として上演されると知っては、中学校の国語教師として、観ないわけにはいきません。あの作品がどのようなカタチに立ち上がるのか見届ける必要があります。そして、生徒たちに報告する義務があるように思うのです。この夏休みにも読書感想文は課題として取り組ませます。ですから、二学期が始まったら、この音楽劇を観たことを話してやりたいわけです。感想の一つも述べてやりたいわけです。それが国語教師の責任のような気がするのです。そして、Webページを拝見したところ、11月公演も決まっているとのこと。それはシリーズ化、あるいは定期公演化する、できるという直感があるのです。だとすればなおさら、初演を見逃すわけにはいきません。そして、観てしまうとおそらく、シリーズを定期公演を追いかけることになるでしょう。さらには、大好きなOn7の安藤瞳さんが出演されるとあっては絶対に観逃せません。必見です。
だせぇ
艶∞ポリス
駅前劇場(東京都)
2016/07/27 (水) ~ 2016/07/31 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
未見ですが
とても惹かれる公演です。その要素がいくつかあります。まずは、大好きなナイロン100℃の小園茉奈さんが出演されるということ。ここ数年の、茉奈さんの活躍ぶりは素晴らしいです。出演される作品がみんな素敵で驚きます。その意味では今作品も面白いだろうと確信しています。第二にフライヤーのインパクトです。目にとまります。何でしょう、このコスプレ感は。ど派手にヤンチャなポリス?闇の組織?この白と黒のコントラストに加え、なんかケバケバしているアンバランスさが心くすぐられます。最期にタイトル『だせぇ』の意味。解説を拝読して、オシャレだと思っていたらやらかしてるかも的な話のようで、そりゃダサくて面白いに決まってます。というわけでこの夏、必見の作品。観なくちゃ。
地下アイドル失踪事件
人間嫌い
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/09/22 (木) ~ 2016/09/24 (土)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
なんと
発見!平体まひろさん!あのアマヤドリに出演し、強者俳優を相手に真っ向勝負を挑み強烈なインパクトを残した平体まひろさん。現役大学生で演劇部での活動中のはず。そんな彼女を久しぶりに観ることができるのか?こりゃ、楽しみにならないはずがない。『人間嫌い』という劇団?さんは存知あげなかったが、プロフィールを拝見したら、シアター風姿花伝で毎年行われている『黄金のコメディ・フェスティバル』で高校生審査員をしていた女子高生が主宰されているということに驚き。たしかに、表彰式でのコメントも堂々としていて「スゲーな女子高生」と感心したのを思い出した。こりゃ、二重に観ないわけにはいかない。期待値がどんどん膨れあがる。そしてトドメがタイトル。「地下アイドル…」って、やけにリアルじゃないか。あんな事件が起きたばかりだし。この素早い対応力?吸収力が若さだな。その若さを存分に浴びに行こう。これは見逃せない。必見!
エリコ・オブ・ザ・デット
コノエノ!
シアター711(東京都)
2016/06/29 (水) ~ 2016/07/03 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
いまかいまかと
随分と待ちましたよ。あのナイロン100℃の美女、木乃江祐希さんが始める演劇ユニットの情報をキャッチし、スケジュールを空けて手ぐすね引いて待っていましたから。マジシャンとコラボすると言うし、ホラーでゾンビだと言うし、何が起こるのかとソワソワさせられながら待ち続けていたら、とんでもないニュースが。大好きな水野小論さんと菊池明明さんというナイロン100℃の同志が出演されるというではありませんか。こりゃもうゾンビもお祭り騒ぎさ。1回で満足できるはずがない。さーて、何公演のチケットを購入しようかな。
キィィィドンッ。パァ〜
元東京バンビ
新宿眼科画廊(東京都)
2016/06/30 (木) ~ 2016/07/06 (水)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ついに
観ることができなかった東京バンビ。ずっと気になっていながら叶わなかった。でも、こうやって、カタチは変われども、その後も創作してくれているのが嬉しい。そして「ゆるーく」「軽ーく」を合い言葉に作品を提供してくれる姿勢に、興味が沸いてきます。でもきっと、その緩さや軽さを、情熱を持って届けてくれるのだと想像します。押しつけがましくなく、軽い気持ちで観てもらおうという姿勢の裏に潜ませた情熱を目撃しよう。
どりょく
かわいいコンビニ店員 飯田さん
北池袋 新生館シアター(東京都)
2016/06/02 (木) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
コレはいったい
どういうことだろう。この出演者の人数。会場の広さと比べてみて、あまりの贅沢さに驚きます。その人数に加えて、またなんと魅力的な人が集まったこと。特にDULL-COLORED POPの百花亜希さんは大注目。そして公演は2本立てとはビックリ。百戦錬磨の劇団でもなかなかチャレンジできない同時上演。その挑戦を見届けたいものです。主宰が人生の転換期に直面して動き出したプロジェクトだとすれば、今後の活躍を目にしたときに、きっとこの公演のことが話題となるに違いありません。そんな予感を抱く中で、見逃すわけにはいきません。池内風さんが描き出す人間賛歌、あるいは混沌を目撃したいと思います。
四季おりおり
PAPADOG
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2016/06/07 (火) ~ 2016/06/12 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
未見ですが
出演者情報に吸い寄せられて、やってきました。演劇ユニット『PAPADOG』さん。存じ上げずに申し訳ありません。有志4人で立ち上げられたユニットなのですね。そして今回の公演が、4人の脚本演出を招いてのオムニバス公演とのこと。それぞれのアプローチで、さまざまな角度から、メンバーのみなさんの良さが引き出されることでしょう。だとすれば、今後の方向性を決定づける公演となり得るかもしれませんね。後々に語られる、ユニットの分岐点となる公演になるかもしれませんね。それを、あの下北沢亭という密な空間で観られるなら、観逃してはならないですね。そこに大注目の鶴田まこさんが出演されるのだから尚更です。ぜひとも拝見したいです。
イニシュマン島のビリー
ホリプロ
世田谷パブリックシアター(東京都)
2016/03/25 (金) ~ 2016/04/10 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
タイミングを
逃してしまい、購入せずじまいになってしまった。でも、ずっと気になっている。素晴らしいキャストが集結している。面白くならないはずがない。やはりこれは、当日券に並んでみるか。
猟銃(再演)
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2016/04/02 (土) ~ 2016/04/24 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
あの
衝撃の初演。一度しか観られなかったことを後悔した公演。それが再演されるのだから、観のがすわけにはいかない。必ず観る。中谷美紀さんが放つ台詞のシャワーを浴びに行く。
魔術
関西テレビ放送
本多劇場(東京都)
2016/03/27 (日) ~ 2016/04/10 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
初舞台
中山美穂さんは初舞台なのですね。かつて緑山スタジオでドラマ撮影し、アイドル・スターダムに駆け上ったミポリン。これは見逃せないと思って購入するも、仕事のスケジュールと合わず、断念して手放した。でも…やっぱり観たい。こりゃ、当日券でも並ぶしかないか。
対ゲキだヨ !全員集合
コトリ会議
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/04/01 (金) ~ 2016/04/03 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ライブハウス
火がつき始めたバンド。メジャーになりたてのバンド。将来有望な勢いのあるバンドたちは、対バンという形でジョイント・ライブをライブハウスでよく行います。その芝居版ということなのですね。今日、観に行きます。どんな火花が散るのか楽しみです。
虹の跡
ぱぷりか
シアター風姿花伝(東京都)
2016/04/02 (土) ~ 2016/04/05 (火)公演終了
朝劇 西新宿「恋の遠心力」
朝劇 西新宿
GLASS DANCE 新宿店(東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビルB1)(東京都)
2015/08/19 (水) ~ 2020/04/25 (土)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
これまで
午前開演の公演を設定してくれる劇団が幾つか出てきて、結構嬉しかったのですが、たいていは11時くらいのもの。なのに、朝9時からって。平日は朝7時って。もうビックリするけど、その発想が面白くて興味がありました。遠方からだと7時は難しいけれど、9時なら観られそう。出演者には大好きな岩井七世さんがいるなんて、堪らない。よく見たら、制作さんがまた素晴らしい方たち。なるほど、こんなメンバーでチャレンジしているのですね。いや、こんなメンバーだからチャレンジできるのですね。これはもう、観るしかない。観たい。
世界の果ては、パンツの果てだ。
Moratorium Pants(モラパン)
ムーブ町屋・ムーブホール(東京都)
2016/04/12 (火) ~ 2016/04/15 (金)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
存じ上げてはいたのですが
作品を拝見するチャンスに恵まれず、未だ観ておらず…。そうこうしているうちに、副主宰で看板女優の佐山花織さんが無期限休業による退団を発表。なんと。衝撃の退団公演になるのが本公演。38なぐリーズの中心メンバーとして結成時から活躍されていた佐山花織さん。その女優としての勇姿を観ずにいたのでは申し訳なさ過ぎます。その集大成となる作品が…パンツの果てって。作品説明を拝読すると、またこれがハチャメチャな感じで…カオス。これはもう、観ずにはいられません。そんな失礼なことはできません。そしてカオスな作品が面白そうですから。必見です。
ジレンマが嗤う
神奈川県演劇連盟
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2016/04/21 (木) ~ 2016/04/24 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
なんかもう
立ち上げて続けてきた志と情熱が凄すぎる。そして今、KAATが魅力的で特別な劇場になってきていることに繋がっているのを感じ、益々興味が膨らんでくる。物語は、まさに現実世界でもこのところキナ臭いヤ●ザの抗争を取り扱っているようで、随分とまたタイムリーだ。かなりの人数のキャストが名を連ねており、なかなかの迫力になることが予想できる。群像劇としての熱量を、たっぷりと味わうことができそうだ。さらには、『あやめ十八番』に入団された金子侑加さんの出演も魅力的。これは期待せずにはいられない。必見だな。
Gliese
ピヨピヨレボリューション
シアターノルン(東京都)
2016/04/01 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
右手愛美嬢の
プロデュース能力の高さに唸る。ご自分の美しさをちゃんと知っている。そして、集う女性たちの長所を引き上げ増幅させ披露する才にも長けている。その上、楽しんでいる。それで、オーディエンスも楽しませることができると確信している。いやぁ、凄いことになってきたよピヨピヨレボリューション。彼女たちは、演劇界のアイドルになろうとしているんだな。演劇界のA●Bになろうとしているんだな。そして小劇場を席巻し、大きな会場へと商業演劇へと昇っていくんだな。今回は1ヶ月のロングラン公演を敢行。そして日替わりで強力なゲストを招いて、まるでバトルだ。ガチだ。もう、凄いことになってる。キャストの魅力の売り方ばかりでなく、チケットの売り方もスゴイ。他の劇団たちが取り組んでいる魅力的なチケット販売方法を、ジャンジャン取り込んでいる。イイものはイイ、イイことはイイの精神で、どんどん取り入れてイイ公演を作り上げる。そんなイイことに貪欲な右手愛美さんが率いるピヨピヨレボルーションから目が離せない。今のうちに観ておかないと、後で後悔しても知らないぞ。
フォーカード
劇団青年座
紀伊國屋ホール(東京都)
2016/04/15 (金) ~ 2016/04/24 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
なんと
楽しみにしていた『俺の酒が呑めない』を、都合でどうしても観ることができなくなり、2016年最大の後悔になるような気がしてならない。その思いを払拭するには、この公演を観るしかないだろう。いや、この公演を観ることで、より一層『俺の酒が呑めない』を観逃したことを後悔することになるのかもしれない。きっとそうだ。むしろそうなってほしい。それくらい今作品が面白いことを願うし期待している。設定が俳優養成所から卒業したものの波に乗れなかった元俳優たちのお話だとか。しかも人をペテンにかけて金を騙し取るとのこと。どんなドタバタをやってのけるのか、どんなに風に世の中を笑い飛ばしてくれるのか見もの。しかも、大好きな小暮智美さんが、観逃した『俺の酒が呑めない』に続いてのご出演。今度こそ観逃さない。さらにさらに、演出は新国立劇場芸術監督の宮田慶子さん。もう、これを観逃したら、2016年を語れなくなりそうな予感がする。うーーーーん、何だか焦る。
愛、あるいは哀、それは相。
TOKYOハンバーグ
「劇」小劇場(東京都)
2016/03/30 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
未見ですが
大西弘記さんの作品を観てみたいと思うのです。『TOKYOハンバーグ』という劇団名から勝手にイメージしていた軽さや大衆性。ところが、劇作家協会の『月一リーディング』で作品に触れ、その重厚な人間物語に感銘を受けた。社会の、そして人間のあり方を抉る物語がそこにあった。また、大西さんの話を伺い、命名の意味を知った。老若男女誰もが好きなメニューといえば「ハンバーグ」で、自身の作る演劇作品も誰からも愛されるようにという願いがあるのだとのこと。でも、その大衆性よりもずっと人間ドラマを描く作品作りをしてきたことに自問自答していらっしゃった。むしろその姿勢や志向に共感し、是非とも作品を拝見したいという思いを強くした。この作品はあの震災のことだという。ずっと考えていくべきテーマである気がしている。被災地と呼ばれる地域ではない場所で生きるものとして、日常に薄められていく感情を、こうやって、時に触れて思い起こしたり考えたりしていきたい。きっとそんな思いに、一つの答えを与えてくれるだろうと期待している。必ず拝見したい。
『想稿・銀河鉄道の夜』
TOHOKU Roots Project
あうるすぽっと(東京都)
2016/03/06 (日) ~ 2016/03/13 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
東北を、福島を
応援する気持ち。それを形にするのは、なかなかに難しい。もちろん、足を運ぶことができれば一番いい。でも、生活している中で、その時間を生み出すのは至難の業。そんなとき、こうした公演に出会えるというのは本当に嬉しい。そして応援したい。だからたくさんの人に観てほしい。初日を観る。福島県出身で主演の佐藤みゆきさんは、福島のドキュメンタリー映画を10年撮り続ける活動もされている。この作品に対する彼女の強い思いも想像できる。初めて歌を聴くことになる。あぁ、楽しみ。