nらoむkれe〜nずaんkが投票した舞台芸術アワード！

震災のその後に真正面から切り込んだ作品。帰らない命。生まれない命。人間以外の命。そこに優越はない。そして、風化させてはいけない。

愛しい。教育現場の本質や愛について考える。学ぶということ。仲間。心に深く刻まれた。

男の…いや、自分の中に潜む欲望の闇や醜さを暴かれた気持ちになった。傑作。

展開の意外性。緊急出演となったことを感じさせない藤松祥子さんの素晴らしさを堪能した。彼女の素晴らしさを堪能できる演出にも敬服。

ユーモアがあってポップで、一見ふざけて見えるけれど、奥が深い。そして美しく切ない。

素晴らしい脚本。演出による抑制された動き。俳優が確かにそこで生きていた。素晴らしい作品だった。素敵な劇団との出会いに感激。

衝撃的な出会いだった。緻密に計算された構成と演出に一目惚れ。あれだけキャストを魅力的に見せるのは演出家の腕前。舞台芸術学院出身の主宰と俳優陣。学院の評価がグンと上がった。花岡美月さんは今後、目が離せない作家・演出家だ。

砂塵の向こうに、大好きな彼女たちの今が見えた。

時空を超えた広がりとスピーディーな展開が圧巻。

現代社会の歪みがそこにある。人間のズルさが見えた。仕事も恋愛も地続きだ。だからこそ利害の摩擦が生じる。それを考えさせる素晴らしい作品だった。