『三姉妹の罠』
8割世界【19日20日、愛媛公演!!】
テアトルBONBON(東京都)
2010/10/06 (水) ~ 2010/10/11 (月)公演終了
満足度★★★★
笑った、笑った♪
東京では田舎ものを気取られないようにあまりしゃべらないように
してるのだが、笑うのだけは全国共通だと思う。
豪快な笑いや、くすくす笑いで舞台と観客席は一体となる。
パワーとスピード、意外性十分、脚本的にはちょっとありえない話では
あったけど、コメディならOK!
この笑ってる観客にPA!ZOO!!やガラパを見てもらいたいと思った。
(ローカルネタでごめんなさい)
葬送の教室
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2010/10/06 (水) ~ 2010/10/13 (水)公演終了
満足度★★★★★
ストレートに伝わる
モチーフになった事故のあと、いろんな立場からの手記や文を読んだが、
これほど伝わってきたのは初めてかもしれない。
凄惨を極めた事故の様子もそうだが、遺族のやり場のない悲しみや怒りが
ひしひしと伝わってきた。そして自分へ置き換えてみた。
自分だったらどの立場をとるだろうか。
偏りのないバランスのいい作品でした。
すごい・・・
Project BUNGAKU 太宰治
Project BUNGAKU
ワーサルシアター(東京都)
2010/09/30 (木) ~ 2010/10/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
この偶然に感謝
古典文学が現代の演出家たちにかかると
かくも斬新な作品ができあがるのかと。
4本ともすばらしくて、甲乙つけるなんて。。。
といいながら、やはりコロさんの「人間失格」に1票。
トークがまたおもしろかった。ゲストは日替わりのようだけど、
選出がいいんですね~~
壁裏ジェンガ
演劇創作館 椿楼
ぽんプラザホール(福岡県)
2010/10/02 (土) ~ 2010/10/03 (日)公演終了
いいたいことはわかる
脚本が意図してることはびんびん伝わってくるし、
ベタに人間性に訴える作品で私には結構真実味があった。
舞台への乗せ方として、コロスを使ったりなど
演劇的な手法に長けていたと思う。
一般観客はどう思ったかはまた別です。
導入がもたもただったのがもう少しかな。
でも後半の展開は大変引き込まれました。
高橋氏はうわさに違わず突出していてちょっと驚き。
鶴田さんの脚本・演出は予想よりかなりよかった。
「落語、はじめました。」
THEATRE SONES
cafe sones(福岡県)
2010/09/21 (火) ~ 2010/09/28 (火)公演終了
琲組
こちらは古典が2本+創作1本。なかなかいい話だった。山口さんは1回限りの
せいか、かなり緊張している様子で落ち着かなかったけど、山下さんは貫禄です。爪田家さんは落語家さんなので慣れたものだったですね。
カオリさんのトークでカフェはなごやかな雰囲気になる。
彼女こそ落語やってみたらどうかな~
アラン!ドロン!
猫のホテルプレゼンツ 表現・さわやか
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2010/09/25 (土) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
なんか違う(^_^;
説明のような内容だったっけ?
でも楽しかったからいいかぁ〜
最初から最後まで繋がっていそうなんだけど、微妙に
違う話も折り込まれてて、めまぐるしい。
コントはおもしろいけど、わからないネタもあってちょっと
悔しいかもしれない。
ダンス風な動きは好みでした。
女装が汚くなくていい!
[ Pre]
Mr.BUNBUN
ぽんプラザホール(福岡県)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/23 (木)公演終了
『かんしゃく玉』『かんしゃく棒』改め『オーバーペイ症候群について』
北九州芸術劇場
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2010/09/18 (土) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
おもしろい
オーディションによる選抜だから、先に台本ありきなんでしょうが、なぜか題名が変わってしまったというw 説明を読むと、岸田戯曲とそれを違解釈で作り直したものということらしいけど・・
その内容(題名だけ?)が変わってしまった経緯をたんたんと説明するところから始まった「オーバーペイ症候群について」どこからどこまでがお詫びなのか台本そのものなのか??
たしかに主題がわかりにくい作品だったけど、2編とも斬新な演出で飽きなかった。 1500円なら問題なし。
プラザ・スィート
演戯集団ばぁくう
ぽんプラザホール(福岡県)
2010/09/17 (金) ~ 2010/09/21 (火)公演終了
ウェルメイド
何度調べてもよく意味はわからないのだけど、ウェルメイドとは
私の理解では、誰にでもわかる楽しいお芝居。って感じかしら?
もしそういうものであるなら、ばぁくうは第一人者。
ニールサイモンの作品でこの劇団を見るようになったので、今回
またこの作家の作品であったことに感謝。
じっくりと味のある作品を仕上げてくれました。
「落語、はじめました。」
THEATRE SONES
cafe sones(福岡県)
2010/09/21 (火) ~ 2010/09/28 (火)公演終了
珈組
今日は珈組だけ観た、ゆるっと楽しんできました。
観客はほとんど演劇関係の人でしたが、まずはこれが
出発点だろうと。そして一般客ももちっと来るようになるといいね~~^^
9.28もあります。
ぺてんばなし
トム・プロジェクト
ももちパレス(福岡県)
2010/09/16 (木) ~ 2010/09/16 (木)公演終了
説明を読むと
とんでもないじっちゃんの話かと思ってたら全然違う。
それでも、女の色香に惑わされるのは男のサガよね、と納得してたら、
それもまた全く違っていて。
2転3転する話にとても引き込まれた。
極めつけが大ラスト!! 妙に納得した自分が恐いかも。
鏡池物語
野外劇団楽市楽座
筥崎宮(福岡県)
2010/09/12 (日) ~ 2010/09/18 (土)公演終了
野外劇おそるべし!
なんとなくこわごわと覗いてみたくなるのは、ここ箱崎の
放生会の見せ物小屋やお化け屋敷と同じ感じなんだろう。
実にタイムリーに公演がうてたのは偶然か必然か。
一家三人だけのユニットは技術も情熱も高く、観るものの
感動を誘う。投げ銭制なので放生会に行く方は覗いてみても
悪くないと思う。
『春、夜中の暗号』『よかっちゃん』
NPO法人FPAP
ぽんプラザホール(福岡県)
2010/09/07 (火) ~ 2010/09/08 (水)公演終了
短編を2本
それも全く違う演出という企画が良かった。
どちらも死の影が見える作品なんだけど、それが思い切り前面に出る
演出と 笑いのかげにかくしている演出。と受け取った。わたなべさんの
演出にはほんとにびっくりしたのだけど、しばらく時間のたったあとで
反芻するととても味わい深くなってきて各シーンがすごく
甦ってきた。観客参加型の演出にはいろんな意見があるようだけど、
私はとても好きだった。大声を出せてすっきりした。(^_^)楽しかった。
宮園さんのこれからの作品にも期待します。
劇団きららの「星の王子さま」~le petit prince~
NPO法人FPAP
あじびホール(福岡県)
2010/09/04 (土) ~ 2010/09/05 (日)公演終了
ぶっとびました
あの劇場のあの広さでいろんな情景を写しだして、とても王子様(宗さん)が愛しくて。
舞台装置が凝っていて星の表面っぽい(クレータっぽい)部分が味があって。
きれい ステキ さすがきららの真骨頂が表れていたなー
飛ぶ劇場『睡稿(すいこう)、銀河鉄道の夜』
NPO法人FPAP
ぽんプラザホール(福岡県)
2010/09/03 (金) ~ 2010/09/05 (日)公演終了
大好き!
飛ぶ劇場の役者さんや演出やスタッフのみなさんがとても好き。
格調高く、それでいて庶民的というか。ようするに好みなんだな(^^;)
今回は比較的若いメンバーでの公演だったが、それもとても
斬新で、新しい銀河鉄道が観れた。
在る、忘れられた水槽。(無事終了いたしました。ありがとうございました)
village80%
アクロス福岡 円形ホール(福岡県)
2010/09/03 (金) ~ 2010/09/04 (土)公演終了
おもしろいなどと言えない
「おもしろい」と言うくくりだけでは観れなかった。
いいぞ、いいぞ、いけいけーという感覚。
現代口語調を直接的に表示しなかがらもまだまだ
それを完璧には表わしていない感じの。
たまたま脚本が私のツボとあってたかもしれない。
広島原爆といい、鬱っぽい感じといい、1Q84といい。
他で見れない劇団色なので斬新な試みだったと思う。
円形ホールを上手く使っていた。
夏の夜の夢
NPO法人FPAP
ぽんプラザホール(福岡県)
2010/08/27 (金) ~ 2010/09/01 (水)公演終了
福岡最高!
良かった!大きな劇場でのそれに劣らない演出。
役者の技量も期待以上でした。
一般受けする作品ではあるけどやはりこれだけのものを
上演するのは厳しいのでは?と思ってました。
ごめんなさい。 嬉しい誤算(^O^)
F's Company&ゼロソー長崎公演【101年目の太宰治】
F's Company
チトセピアホール(長崎県)
2010/08/21 (土) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
驚き
こんなに新しい太宰を見れるなんて。
新しい感性がつくりあげたこの作品に出会えてしあわせでした。
その時代の常識にいちいち突っ込みは入れながらの観劇でした(;´▽`A``
福岡でやって欲しかった。みんなに見て欲しかった。
大学演劇部合同公演『髑髏城の七人〈アカドクロ〉』
NPO法人FPAP
ぽんプラザホール(福岡県)
2010/08/20 (金) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
とても盛り上がった
お祭りを盛り上げるのにふさわしい企画でした。
構成メンバーから作品まで厳選されたことがわかる内容でした。
アカドクロを知ってる人も知らない人もきっと満足の一品。
細かい部分はほとんど気にならず、しいて言えばサギリのせりふが
だんだん興奮してきたのか聞き取れなくなったこと。
でも、これからの福岡の演劇シーンへ期待でいっぱいになりました。
大河の一雫
dlb-EnterPrise 舞台演戯事業部 Do-リンク場
大野城まどかぴあ(福岡県)
2010/08/12 (木) ~ 2010/08/14 (土)公演終了
初日
多少セリフにカミがあったのは許容内。
十分に大時代なセリフと殺陣に満足しました。
ベタなギャグをひとつも入れないでくれるのが好ましい。
脚本の戦とか当時の主従意識とかよりも女性の地位や愛に
結構重点を置いていたのが個人的にうれしかった。
殺陣はどこかで習ってるのかな?と思うほど本格的。