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満月動物園
写真一覧

写真一覧（満月動物園 : 全て）

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全て (41)
ツキシカナイ (11)
ツキノオト (1)
ツキノウタ (1)
ash Melody (1)
INDEPENDENT:通天閣 (5)
ツキシカナイ - (7)
ツキノウタ　- (5)
太陽物語 (4)
ツキノオト - (6)

1-24件 / 41件中

登場人物相関図

『ツキシカナイ』に登場する人たちの相関図。

鉄[まがね] 　-近藤ヒデシ

鉄[まがね] 本編の主人公。本来、天涯孤独の身の上だが養父母に実の子どもとして温かく育てられた。期待に応えるように、大手メーカーの技師となり堅実な人生を歩み、恋人である薊の妊娠を機に、まもなく結婚する。ただし、生まれたときから死神に取り憑かれている。ほかの人には見えない死神のダメ出しに翻弄されることも多々ある。

薊[あざみ] 　-西原希蓉美

薊[あざみ] 鉄の恋人。妊婦。本編のヒロイン。鉄とは「妊娠したら結婚しよう」と約束していた。めでたく妊娠が判明したので、まもなく結婚するが、計画的なのでいわゆる『できちゃった婚』とは少し違うようだ。

通草[あけび]　-諏訪いつみ

通草[あけび] 妊婦。母の躑躅に女手ひとつで育てられ、今も一緒に暮らす。好きな男の子どもを妊娠したが、結婚するつもりはないらしく、シングルマザーになる予定。もう一方の主人公。

死神・滴[しずく] 　-河上由佳

死神・滴[しずく] 死神。鉄が生まれたときから取り憑いている。あまりに自然に側にいるので、自分だけ取り憑かれていることに気が付かなかったほど。まだ死神としては新米らしいが、鉄の振る舞いにいちいちダメ出しがうるさい。本来は人間の魂をこの世からあの世に運ぶお仕事。鉄の人間的成長を願って友だちの厄病神を呼び出す。

厄病神・扉[とびら] 　-丹下真寿美

厄病神・扉[とびら] 死神の友だち。人間に災厄をもたらす存在だが、それは実は厄病神が「これから生まれる子どもの予備軍」だから。自分の親になる人間に災厄を【贈って】人間的成長を願っているらしい。

木槿[むくげ] 　-一瀬尚代

木槿[むくげ] 鉄の姉。鉄とは血の繋がりはないが、実の姉弟として育った。なにかと弟のことが心配なようであるが、実は彼女自身が一番、周りから心配されている。本人には自覚がなく「自分がしっかりしなきゃ」と思っている。色々考えるところがあるのか、現在は家事手伝い。

愛神・扇[おうぎ] -むんむ ※ダブルキャスト

愛神・扇[おうぎ] 鉄の回りに現れる神さまは、なにかを司っているというよりは、なにかを祈っている存在のようだ。彼女は世界中が愛に満ち溢れることを祈っているのだろう。死神・厄病神とともに鉄に愛を説く。スケジュールがタイトらしく、物語への関わりは少ない。愛の神さまのスケジュールがタイトなのは、いいことだと思う。※ダブルキャスト

愛神・扇[おうぎ] -原典子 ※ダブルキャスト

牡丹[ぼたん] 　-美香本響

牡丹[ぼたん] 鉄の母。鉄は実の子どもではなく血の繋がりがないが、そのことは鉄には内緒にしている。彼女にとっては実の子どもである姉の木槿と分け隔てなく扱うことを夫とともに常に意識して育ててきた。この家族の明るさと温かさは彼女の人格によるものだろう。

躑躅[つつじ]　-古田里美

躑躅[つつじ] 通草の母。シングルマザーで通草を育てた(実績)。自分の未来は自分で切り拓いていくタイプ。様々な障害はあっただろうが、それを感じさせない。

『ツキノオト』人物相関図

+++ 不器用カップルのマリッジ・メルヘン +++

『ツキノオト』登場人物の相関図です。

『ツキノウタ』登場人物相関図

『ツキノウタ』に登場する人物の相関図です。

『ash Melody』

河上由佳【出演：庭園の花は、蜜】

■脚本：イトウワカナ(intro)■
●from Director～演出戒田より●
イトウワカナさんとは、INDEPENDENT 2nd tSeason Selection JAPAN TOUR で約２カ月ほど作品と一緒に旅をしました。最後の沖縄が終わって那覇の居酒屋での打ち上げで、ようやくゆっくり話し込んで、作品はもちろん演劇論でも意気投合しました。いつか、なにか一緒に出来たらと思っていたのですが、いかんせん遠いので現実感がなかったのですが、この機会に実現し大変に幸せです。

西原希蓉美【出演：わたしの未来】

■脚本：戒田竜治■
●from Director～演出戒田より●
INDEPENDENTに参加させていただく時は、割と実験や挑戦の要素が強い作品が多いのですが、この作品はオーソドックスをコンセプトにつくりました。オレなりオーソドックスですが。歌姫・西原希蓉美の歌唱力と、笑顔の強さで引っ張る作品に仕上がりました。まだ初演から日が浅く、まとまったコメントが書きにくいのですが、西原さんのボクが好きなところが余すところなく発揮さていて、とても好きな作品になりました。

川端優紀【出演：ダム部のアイちゃん】

■脚本：片岡百萬両(ミジンコターボ)■
●from Director～演出戒田より●
もう、川端さんがかわいくて。アイちゃんがかわいくて。大好きな作品です。川端さんの初演から半年もしないウチに、満月動物園の河上由佳で再演させていただきました。こんな脚本書けるようになりたいよ、と思いますが、まぁ、一生ムリですが、上演を快諾してくれた片岡さんに感謝です。さらに今回は、初演を演じた川端さんで演出させてもらいまして、感無量です。この作品も、ずっと続けていきたいと密かにたくらんでいます。

ヤマサキエリカ【出演：赤猫ロック】

■脚本：戒田竜治■
●from Director～演出戒田より●
真剣に俳優を殺してしまうかも、と思った作品です。全編、走りっぱなしというアイデアはヤマサキさんのために思いついたものですが、セリフを話しながら走るという運動量を正直なめてました。最初の通し稽古のあとのヤマサキさんが瞼に焼き付いて離れません。それをやりきってくれるヤマサキさんには頭が上がりません。極限状態にまで至って吐くセリフの力、俳優のたたずまいを是非とも多くの方に見ていただきたいと思います。

諏訪いつみ【出演：カーニバル】

■脚本：戒田竜治■
●from Director～演出戒田より●
その頃は、イメージの羅列やメタファーのみで構成されるような作品をつくっていた時期で、この作品は久しぶりにストーリーラインの明確な作品でした。お客さんの反応にドキドキして俳優より緊張していたのをよく覚えています。結果的にお気に入りの作品になりまして、上演回数も７回、演者さんも３人の方に演じてもらいました。当然と言えば当然ですが、やるたびに新しい発見があって、ずっと続けていきたい作品です。