2009年8月21日~23日
@アトリエ劇研
シリーズ:ハムレットマシーンvol.2『儀式』の宣伝映像です。
団体
tabula=rasa
タブララサ
(京都府)
所在地 | 〒6048451 京都府京都市上京区下ノ森通下長者町下る西入三助長281−15 |
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カテゴリ | 演劇 |
公式サイトURL | http://tabula-rasa.jp |
設立 | 2009年 |
受賞歴 | |
メンバー | 高田ひとし、築地静香、前田愛美 |
活動紹介 | ○tabula=rasa概要 京都を拠点に活動するパフォーマンスカンパニー。2009年に高田ひとしを主宰に設立。 今年度を通じて『ハムレットマシーン』の上演を行う。 「世の中から見捨てられたもの・拒否されたもの」へ視線を向けることで存在を深く味わい、静かに想う場を作ることを目指している。 ○tabula=rasaの立ち上げに際して とても単刀直入に個人的なモチベーションについて語らせてもらうなら、そこにはやはり三浦基氏の影響が色濃い。私は数年前、京都芸術センターで劇団地点の『るつぼ』を観劇し、それまでの演劇概念を打ち砕かれる思いを味わった。それ以来、その影を追いかけ、自分なりに咀嚼し、「演劇とは何なのか。あの面白さとはなんだったのか」にこだわり続けている。 それとは別に、高校のころから耽溺している哲学者がいる。永井均氏だ。 私は彼の哲学に大きな影響を受け、「存在」について、「生きること」について考え続けてきた。それは確実に演劇へ関わる私の主要な関心とスタンスにも大きな影を落としている。 さて、この二人の影響下に私はいるわけだが、この二人をどう咀嚼するかという一事のためにtabula=rasaの立ち上げを決意したといっても過言ではない。 私は哲学を通じて「生きることのリアリティ」について考え、演劇を通じてそれを検証したいのだ。いったい、どうして私たちは「生きる」ことができているのか? どこからそんな「生きる力」を得られているのか? 哲学が世界をもう一度捉えなおしその生成の秘密を暴く秘術だとしたら、演劇はその秘術を実践しもう一度世界を生き直す秘儀であると思われる。 哲学と演劇を両輪に私はtabula=rasaという「まっさらな場所」を駆動させたい。 |
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